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2018-10

手作りの懐石とお菓子がとても楽しみな〜K庵様の名残の茶事 - 2018.10.18 Thu

洛南東寺のほとりで毎月点心付きの月釜をされているお茶友のK庵さま。(A庵様と3人で奥伝稽古を昔した仲です。)
お料理がとてもお上手なので、ついつい懐石やお菓子目当てに(^_^;行きたい〜と思えど、なかなか人気で予約がとれない。



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ところが今回海外から帰国中のお茶友さんのご所望でエクストラに茶事をされるとのこと、お相伴にあずかることができて、なんとうれしいこと!



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そういえばこちらへ伺ったのも久しぶり。一軒のおうちを上手に茶事茶会のためだけにリノベされて、露地もいい感じに苔がなじんできました。

「(語尽)山雲海月情」の軸に見守られて、顔見知りばかりの御連客様と、語り尽くす一期一会です。(ほとんど'ガールズトーク’(^_^;)



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(すみません。待ちきれず写真を撮る前にちょっと食べちゃいました)

最近の戦利品とおっしゃる小ぶりの折敷、四つ碗ではなく雨傘にて。汁の小豆銀杏入りの生麩(麩嘉さんの萩麩)が美味しい。
名残の茶事にふさわしく、寄せ向こうで。私のは黄瀬戸、他に古染写、青磁、乾山写など。皮をあぶった鰆がまた濃厚。



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煮物椀がこれまた意表を突く牛蒡豆腐にウナギ+冬瓜。
牛蒡豆腐なんて、家でつくれるなんて思わなかったよ。



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魚の名前は忘れましたが、一見太刀魚かな、と思った焼物。肉厚でぷりぷり、この包丁の入れ方がプロですわ。

私の懐石は、なるたけ手間をはぶこうと、いつもワンパターン、これだけの物をだしていただくと、自分のはおだしするのも恥ずかしくなるわ。



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柿なますの白和え。
御連客のおひとりは、これまたとても美味しい懐石を手ばやく作られる茶事の達人さんなので、これのレシピは、、、とか、こういう工夫をすれば手早くできるとか、いろいろスキルをおうかがいできたのもありがたかったです。

海外でお茶をおしえておられる(この茶事の発端となった)御連客も、茶事の工夫や懐石をあれこれ頭にメモっておられる。海外ともなれば食材の調達とかもご苦労は多いこととお察しする。




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きれいな丸灰に仕上げた小ぶりの朝鮮風炉に、大板がご馳走。お約束通り名残の季節の「寄せ香」、しかもわざわざ香を削って紅葉の葉にくっつける「付け干香」を作ってくださる、という手の掛かりよう。すばらしいです。ほんまによく勉強してはるな〜と、感激。

初炭のあとはこれまたお手製の主菓子。こなしの上に栗のきんとんをのせた「枯れ野」と命名されたお菓子。
これがまた美味しくてね〜。菓子もプロ級なのでなにをかいわんやですわ。(私は絶対に人様におだしする菓子は作りません!だって出来がひどすぎ、、、、)

  


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中立後の後座、残花も名残
ピンクのベンケイソウが愛らしく、一見ヤブミョウガの実に見えるのがヒメヒオウギの実という、これは初見。

呉器に濃茶は一人1匁(3.75g)をきっちり測って練ってくれたので、結構なボリュームになりましたが、美味しかった!(私はいつも一人3gなので、かなり濃いめ)
茶入はころんとしたかわいい祥瑞でしたが、よくこれに4人分15g入ったなあ〜と感心します。
茶杓の名が「柴之戸」

   柴之戸に茶を木の葉搔く嵐かな (芭蕉)



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後炭の時に所望した風炉中拝見(横から撮ってます)
そろそろ火の暖かさが恋しい季節になりました。

薄茶はなんと茶箱の月点前で!
もう一人の御連客が茶箱のプロフェッショナルでいらして、茶箱の本まで出されている方だったので、これはなるほどの演出です。
箱の蓋裏には圓能斎の句と花押あり、茶箱に附属してきた、という虫明茶碗もとてもよかったです。替え茶碗がなんと、まさんど窯の井戸でした〜(^∇^)



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そしてまた感動してやまないのが薄茶の菓子、もちろんお手製。
栗の渋皮煮、無花果のコンポート、なにより手間がかかってすばらしいのが干琥珀をまとったブドウ。山梨の銘菓「月の雫」(私はいちど自作しようとして挫折した)を彷彿とさせるもので、見た目も美しくさらにおいしい。

というわけで、懐石とお菓子がメインのリポートになりましたが、期待にたがわず、いやそれ以上、美味しい美味しい名残の茶事でありました。
K庵さま、ありがとうございました〜ヽ(´∀`)ノ





梅湯ツアー〜旧五条楽園散歩 - 2018.10.15 Mon

新旧乙女でサウナの梅湯ツアーをいたしました。




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実はこの銭湯が建っているのは五条楽園という、まあいえば遊郭がつい最近まであったところです。2010年警察の手入れがあって以降、ほとんどの「お茶屋」が廃業してしまったので、その昔のその筋の建物が廃墟っぽく残っていますが、それ以前はちょっと足をふみいれることができない場所でした。(今でも某指定B団の事務所あるし)

そんな場所にあった老舗銭湯、数年前廃業されようとしたときに、受け継いだのが20代の若者だった、ということでちょっと有名になりました。この方にさる飲み屋さんでお目にかかったことがあり、一度は行きたいと前々から思っていたのですが、声をかけたら「私も!」という乙女が数人、で、ならば梅湯ツアーを、ということに。



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昔の銭湯の番台は男女湯両方見渡せる場所にあったけれど、そこはリノベーションして、番台だけ独立型。入浴グッズも完備なので、手ぶらで入れます。
脱衣所なども手作り感あるリノベ、そしてドライヤーとか、クレンジングとかローションとか、使いやすい工夫があちこちに。でも脱衣ロッカーはレトロな昔のまま。学生時代は銭湯にほんまにお世話になったので、懐かしい!

湯船につかってほんまにほかほか。サウナもあるけど、私は苦手なのでパス。
ここの客層は、昔っから愛用している地元の方々(五条楽園にも普通の民家があるとは実はしらなかった)、若干年齢層高し、と国内外の観光客もけっこういるみたいです。

湯からあがったら、これもリノベされた二階で休憩できるので、サイダーとか、お約束の珈琲牛乳とかマミーとかゆっくり飲めるのです。ここの窓ガラスは古いなみなみガラス(波打っている)で良い風情。




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経営者がお若いので、いろんなアーティストや職人さんとのコラボで、梅湯グッズも販売、タオルは迷わずゲットしました。ほかにケロリン洗面器がすっぽりはいるビニール引きのトートバッグとか。
帰りは彼が番台にいなかったっけれど、「ボイラー室にいます」の札に、がんばってや〜と思わず声をかけたくなりました。



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風呂上がりには高瀬川向かいのキコク食堂へ。
キコクとはすぐ向かいにある枳殻邸(渉成園)からきた名前でしょう。




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良い味出してるおっちゃんがやってる食堂で、メニューが昭和でなかせます。
ビール飲みつつあれこれ注文、フライ系が多くておいしいのだけれど、



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唯一首をかしげたのが「シュウマイのフライ」
なんでシュウマイをフライにするかな〜(^_^;
あとラーメンではなく中華そば!!めちゃ美味しかったです。



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そのあとは風呂上がりほろよい加減で夜の旧五条楽園散歩。ガイドはかつてご近所に住んでた乙女。
昔なら考えられんことやけど。

これは高瀬川べりに近所の住民が勝手においたとおぼしき涼み台?ここで川風にふかれるのも気持ちよいです。



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本来ならばツアーの予定にはいっていた「眼科・外科医療器具歴史博物館」、これも行きたかったのですが現在休館中。歴史を感じさせる仕舞屋でしたが。



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あとは迷路のような楽園をぐるぐる。

これもその筋のお茶屋だった建物。廃業後ゆえ、まっくらですが、建物的には雰囲気があります。こんなお茶屋建築がたくさん廃墟となって残ってますが、これを観光資源として利用しない手はないので、数年後にこれは旅館とかレストランとかカフェとかになるのではないかと思います。今でも楽園内の小さな飲みやさんとか、外国人観光客がたくさんはいっていました。



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そしてあの任天堂の旧本社もこの五条楽園にあるのです。



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建築は昭和8年とか。


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お茶屋建築と同時にたくさんのこっているのがタイル張りの壁が特徴のカフェー建築。
おしゃれなカフェじゃなくて、女給さんがサービスしてた時代のカフェーです。それが今じゃほんまのおしゃれなカフェにリノベ。



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楽園で遊ぶ前後に利用した人も多いのでしょう。でもかわいい。



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こんな建物をウォッチングするのも現在ならでの楽しみ。写真もたくさん撮ったのですが、真っ暗すぎてこのくらいで。あとは是非、梅湯につかりがてらおでかけください。



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ツアーの最後は五条近くの鴨川の河原で鴨茶。
乙女のMちゃんが道具一式をさらっとだしてあっというまに茶席のできあがり。鴨川眺めながらのお茶はいつもながら大変美味しいです。




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そしてお茶している横をとおりすぎる通行人も、「まあ、鴨川だからね」とやさしくスルーしてくれるのが京都のいいところ。鴨川万歳!です。

残念ながら月は見えませんでしたが、楽しい乙女ツアーでありました。みんなありがとう。






興福寺中金堂再建落慶法要〜慶讃茶会 - 2018.10.13 Sat

藤原不比等によって建立されたのち、幾度か、1717年、最後に焼失した奈良・興福寺の中金堂、平成22年の平城京遷都1300年をきっかけに再建するプロジェクトが動き出した。そして今年ついに完成、めでたく落慶法要をむかえる。



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ああ、見えてきた見えてきた。雲一つない青空を背景に立つ中金堂。

法要はなんと5日間も行われ、毎日日替わりで法要の内容も、藤田美術館+千宗屋主催の慶讃茶会の道具内容も変わる、、、という中身の濃さ。毎日行ってもその価値がある、といわれたが、残念ながら仕事のある身、私がいったのは3日目(10月9日)であった。



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この壮麗さ、華やかさ!これはやはり奈良の寺院なればこそ。いつもは春日大社国宝殿におさまっている鼉太鼓も登場。(春日大社も興福寺も藤原氏ゆかりの寺社だからね。)

法要にはこの日だけでも3000人という参列者。



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法要を行われる猊下・式衆の沓



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この日は南都諸大寺(薬師寺・東大寺・法隆寺・西大寺・唐招提寺)の僧堂の方々。晴天に華やかな僧衣が美しくまぶしい。




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まるで天平時代の一大ページェントをみているようだな。

行くことがかなわなかったが、翌日は南都北嶺と並び称せられ、いずれも暴れん坊(強訴)で教義的に敵対関係にあった比叡山の天台座主が600余年の歳月を経て、興福寺の法要においでになる、という歴史的な法要になったらしい。天台声明も実によかったそうだ。



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まずは南都楽所による舞楽、「振鉾三節」
儀式の最初に舞われる曲だそうだ。いかんせん,遠くてあまり見えないが、オーロラビジョンでなんとか。これって音楽のライブみたいだな〜(^_^;



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5日連続で献茶される武者小路千家の若、千宗屋さん。のちに濃茶席を藤田美術館館長さんと担当される。


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これもオーロラビジョンじゃないと見えないわ。
この時のBGM(?)が薬師寺管主さまの唄匿(法要の最初に唱えられる声明)
錫杖の音を響かせる法隆寺式衆、そして、、、



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晴天に舞い上がる散華!
美しい風景

この散華は中金堂再建のために寄進された善男善女が二枚書いた、その一枚だそうだ。もう一枚はこの中金堂の天井裏に納められたと聞く。

散華の後は東大寺による梵音(声明の一)



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この日は舞囃子が演じられたが、なんと!!
当日の式次第を見てはじめて知ったのだが、私の能の師匠ではないか!
しかも演目が大好きな「菊慈童」 一番のサプライズであった。
ただ、お堂に向かって舞われるので、ほとんど後姿ばかりでしたが(^_^;
(後に先生は3000人にお尻向けて舞ったのはじめて、とおっしゃってました)

つづけて祝辞、読経、焼香と続き、この日の法要はおひらきとなった。

こんな壮麗な落慶法要なんて、ほとんど参加する機会はないので、たいへん貴重な体験であった。(お手配下さったFさまに感謝)



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そのあと慶讃茶会へ
濃茶席担当が藤田美術館、しかも道具日替わり、というのでとても楽しみにしていた。
(藤田は現在建て替え休館中)

その期待にたがわずすばらしい席であった。
なによりお点前が木津宗匠、半東に千宗屋さん、藤田の館長という贅沢さ。
慶讃茶会に藤田を引きずり出したのが宗屋さん、お二人は同年代なのでとても仲よしらしいです。

道具をいずれも奈良の古寺の法要というのを念頭におかれて決められたとか。

待合の軸は鎌倉期の虚空蔵菩薩画像に、伎楽面・迦楼羅(天平時代の伎楽面師・基永師作)
(他日は、興福寺伝来千体聖観音菩薩立像とか、法隆寺夢殿所要の青銅風鐸とかいずれもすごい〜)



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本席の軸は5日通して聖一国師(円爾弁円)の南都勧請尺牘と会記に書いてあったが、この中日だけのサプライズ、法隆寺伝来の金銅灌頂幡の一枚。飛天の透かし彫りのある金銅製板だが、これを藤田家の古材でつくった板にとりつけてあり、これは館長みずから工作されたそうだ。
灌頂幡は後に知った名前だが(博学のM女史に聞いた)調べてみるとたしかにこんな感じの板が何枚も連結されてぶら下がっていて、そのうちの一枚だとわかった。1300年の時を経て、なお金色の輝きを放つこれは神々しくて胸をうった。(灌頂幡・参考→

釜は与次郎の東陽坊、水指:南蛮〆切芋頭、茶入:唐物肩衝「蘆庵」島津家伝来、花入:砧青磁、茶杓が珠光作「茶瓢」宗旦文添、で、なんとも変わった形。

主茶碗が日替わりでこの日は三井家伝来彫三島「あらがき」
外の檜垣紋がとちゅうで抜けているので荒垣、と名付けられたそうだ。これがけっこうどっしりした大きめの彫三島で色もグレー〜薄紅と窯変が美しく、なによりしっかりした高台がいいと思った。高台の半径、高さの比率がいい、というのはこういうことか。

実際木津宗匠が練られた正客の茶碗は一入の黒楽、私がいただいたのは三玄院天目。仁清の写しが有名だがそのもとになったもの。

ちなみに他日は、紹鷗伝来の大井戸「蓬莱(もしくは武蔵)」、長次郎赤楽「恩城寺」、柿の蔕「大津」、志野割高台「朝陽」(これ見たかったな〜)いずれもすごいラインナップ。

お菓子は奈良・樫舎さんの千代見草(=菊)、これも法要の五色(赤・緑・黄・紫・白)を日替わりで。この日は黄色であった。

法要でしびれ、茶席でしびれ、ほんまに満ち足りた一日であったなあ。
このあと新しくなった国宝館で久しぶりに阿修羅に会いに行ったのは言うまでもない。(昔はふつ〜にしょぼいガラスケースの一角にならんでいたのにえらく出世したよな)



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引き出物が茶席の茶入の仕覆の一つでもあった「興福寺銀襴」(龍村製)であったのも佳き記念になる。


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散華





台湾旅行2018〜その3・十分ランタン飛ばし - 2018.10.11 Thu

九份から1時間に1本しかない平渓線の電車で30分ほど、十分(シーフェン)という町がある。



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ごらんのとおり鉄道の両脇にぎりっぎりまで店が建ち並ぶ。



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そして、1時間に1本しかないことをいいことに、観光客は線路内へはいりまくりなのである。



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ここは大きなランタン飛ばしで有名な観光地なのだが、あいにくの大雨、こりゃあかんわ、、、、と思っていたが、大雨でもみんなとばすのだ。
ここに積み重ねられているのが畳んだ状態のランタン。




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びしょぬれになりながらも線路内で飛ばしてる人たち。



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ちょっと他の人のを偵察



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手をはなすと、、、



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なるほど、こんな感じで飛んでいくのね。



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こんなイメージだったけれど、若干違う〜。
まあ、くどいけど大雨なんで、絶対的観光客数は少なかったと思うし。

ちなみにこの絵はがきは旧正月におこなわれるランタン祭りの時のもので、ほんまにすごいらしい。「塔の上のラプンツェル」のランタン飛ばしのモデルになった祭りだ。




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単色もあるが、4色のを選んで4面に願い事を書く。色にはそれぞれ意味があるらしいが、この際無視。年長さんの願いなんてこんなもんよ。



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お店の人が写真撮影をせっせとしてくれるので、飛ばす前にまず一枚。



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熱源はオイルをしみこませた紙。これに火をつけて、、、、



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ふくらんだところで手を離す。
もちろん線路内(^_^;



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雨にもかかわらず飛んでいった。



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異国の言葉が書かれた、他の人があげるランタンも楽しみながら、、、



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あがるたびに歓声があがるのもまた楽しい。みんな童心にかえっているね。





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このランタン飛ばしの場所のすぐ近くに鉄道の十分駅がある。こんな風に落下しているランタンもあり、燃えたままおちてきて、火事にならないかと心配だったり。



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さあ、一時間に1本の電車が来た!
このローカル線にゆられて、また台北にもどる。

その足で空港へ、そして日本へ。
けっこうタイトな旅であった。子供連れだと時間が普通の1.8倍かかる、という計算で行動せねばならないのも学習。しかし、年々子供は成長するから、来年には1.3倍くらいですむかもしれぬなあ。

楽しい思い出となりますように。




台湾旅行2018〜その2・九份 - 2018.10.10 Wed



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昼過ぎに台北駅から鉄道で



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またしても英語表示より漢字表示を読もうとして、「月台?」ってなに?
プラットホームのことなんね。



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平渓線の急行で約40分



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瑞芳(ルイファン)駅に到着


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さらにタクシーで20分ほど、山道をぐるぐる、一大観光地、九份(ジウフェン)に到着!
ひょ〜!海が見える。

なんでこんな山の中、、、というとここはかつて豊富な金鉱があって、戦前はゴールドラッシュでわいたらしい。戦後閉山したが、レトロな町並みが近年見直されて一大観光地となったとか。




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こんな坂道がずっとあちこちに迷路のようにつらなる。
映画「非情城市」の舞台となってさらに有名になったらしいが、残念ながら、その映画はみたことがない。



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日本では「千と千尋の神隠し」の湯ば〜ばの屋敷のモデルとなったとして有名。
あちこちにカオナシのオブジェがあった(^_^;



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細い斜面になった道の両脇は食べ物屋やお土産物屋がところせましと並ぶ。



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観光客は主に台湾、中国(今外交問題あるけど)、韓国そして日本から。



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うちらの世代にはどこか懐かしい夜店的風景。



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どこまでも続く商店街


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食べ物を食べ歩きしたり、買い物したり、、、



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夜景がいっそう「千と千尋」みたい。



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ここはかつて鉱山の男たちが楽しんだという映画館の跡をレストランにした店
二階で夜景を見ながら、これもはずせない小籠包を食べる。



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夜はさらに更けて赤い提灯が美しい時間帯、観光客の数はまだまだ減らない。



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どこかの茶藝館でお茶をのみたかったので、こちらのお店に。



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阿妹茶酒館

「非情城市」の舞台となっただけあって、外観も中もなかなかステキだ。



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あ、こりゃますます「千と千尋」だ。



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こちらの棟で中国茶を
ここからは夜の海の展望がのぞめてそれもすてきであった。



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4種のお茶菓子に、、、



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阿里山烏龍茶
一煎目はお店のおばちゃんがいれてくれたが、あとは足元にある大きな火鉢にかかった土瓶からお湯をついで、何煎でもいけるのだ。



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九份の夜はもう赤提灯のめくるめく世界



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九份に泊まって、一夜明けると朝は大雨
まだ観光客の姿がまばらで店もあまり開いていなくて、昨夜の喧噪がうそのようだ。



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朝は商店街以外の迷路のような通りを散策。



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なんか郷愁をそそる建物だなあ。



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ここに住み着いた若手陶芸家さんもたくさんいるらしく、あちこちに陶芸ショップもあった。



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ここで朝ご飯を食べようとおもったが、どこも開いていない。



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厨房に声をかけたが、お店の人もいない。



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たまに開いている店があり、ここの試食のパイナップルケーキが美味しかったので、お土産に買う。




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このあとゲリラ豪雨的な大雨におそわれ、雨宿りをしたのが、その名も「非情城市」というレストラン。まだ開いていないけれど、良い雰囲気だ。



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これで九份をあとにするのだが、ここの景色の中での一番のお気に入り。
入りたいのに、ダメとか待て!といわれてこの姿勢でずーっとけなげに待っていたわんちゃん(*^_^*)




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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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