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2019-08

ニュージーランド紀行2019+α〜その8・ホビット庄 - 2019.08.21 Wed

クライストチャーチから南島をあとにして北島へ飛ぶ。



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ニュージーランド最大の都市オークランドへ。
東京でいえばスカイツリーにあたるところのスカイタワー。



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オークランドは南島のどこよりも人が多く、半分チャイナタウン化していてやや猥雑な印象、教会とタワーと月のこの景色みたいなもの。


さて、本日はほとんど写真です。

写真の数多いです。けど内容はあまりありません。なぜならたずねたHobbiton(ホビット庄)は映画のロケのために監督が細部にわたるまで作り込んだ人工の村、しかし、私はその映画(「The Lord of the Ring」3本「the Hobbit」3本)を1本も見ていないのである。



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だから6本全部見た!という人と思い入れが全然違うのであるが、それでも村の景色や建物にかなり激しく萌えたので、きっと見てくれる人が、あああそこはあの場面、と思って下さればいいな。



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この土地はかつても現在もアレキサンダー一家の牧場である。だからホビット庄のまわりは牧草地、羊や牛がのんびり草を食む。

さて、村の中を歩いて見よう。



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主人公の親友サムの家、、、らしい。
ホビットの家のドアはみんなこんなに丸いのね。カントリー調の家というだけで私はうれしいが。



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ランチ時には煙も出るエントツに風にはためく洗濯物




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この土地以外にもロケ地の候補は12箇所あったらしいが、最終的にここにきまったという。家は小道具にいたるまで細部にわたり、おそらくスクリーンにはうつらないであろうところまで手を抜かないこだわりがある。



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沼地をうめたてたり、人工の池を作ったり、その労力たるやいかばかりか。最初監督は資金協力をニュージーランド政府に依頼したが、断られた。しかし代わりに軍隊を労働力として、しまいには映画のエキストラとして提供したと言うから、日本では考えられない粋なはからいである。




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この古く見える柵も人工の苔などをはりつけて歴史ある村に見せる工夫。



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ホビットたちの畑もちゃんとあって、農作物は作り物だが、畑は現在でも庭師がはいって本当に作物を作っているのだとか。



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ロケの景色を作るため数日掛けて人数を動員して作った場所が、映画ではたった4秒のシーンだそうだ。そこまで資金と情熱を傾けられる映画製作はすごい。日本映画ではちょっと無理かな。



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さて、ホビットたちにはそれぞれ職業があるようで、こちらは漁師さんのようだ。



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つった魚を燻製にしている(^_^;



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郵便ポストも家家でそれぞれ工夫してきれいにしてあり、ガーデニングもしているようだ。



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中央の木はもともとあったリンゴの木だが、原作ではアンズの木になってるので、監督は林檎の実を全部もいで、アンズの実をぶらさげたのだそうだ。そこまでやるからきっと映像は本物に見えてかつ美しいのだろう。(すんまへん、見てなくて)




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リンゴの木にはホビットサイズのハシゴもかかる。



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こちらのお家はファサードをお花で飾っている。



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ここは養蜂家のホビットのお家



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蜂蜜は売り物、ポストにもミツバチの絵が描いてあった。



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はためく洗濯物もホビットサイズ


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ホビットサイズの井戸



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こちらはパン屋さんだった。



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村はかなり高低差があって高いところに登ると見晴らしが良い。



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ここは画家のお家
ドアが開いているので中へは入れるが、、、


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中はなんにもありません。
家の中の撮影はスタジオで。




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パーティーツリー
「Hobbit」の主人公ビルボの112歳の誕生日を祝うパーティーがあの木の下で行われるシーンがあるのだそうだ。


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こちらもガーデニング好きのホビットのお家か。


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こちらはチーズ屋さん



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ホビットが採取した想定のリンゴ



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ああ、でもこんなお家イギリスのカントリーサイドにありそうだな。(萌え萌え)



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さてこれは映画ファンならおわかりと思うが、主人公フロドとビルボの家である。



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この家の上の、、、、


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大きな木は原作にならって本物の樫の木から型を取って作った作り物だとはしらんかった。全然そう見えない。



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中では本物の庭師さん達が木の手入れをしてはった。


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最後にNZで一番はやっているパブへ



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というのもここには観光客が1日に1000人もおとずれるから

Pub Green Dragon
作中で最後主人公たちが乾杯するパブなんだそうだ。



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ここでは3種類のビールが飲める。



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やっぱりエールビール


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パブの中はほんとにホビットたちが楽しんでいそうな雰囲気だ。



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間仕切りも円形、ドアと言いホビットはほんとに丸いのが好きなのね。



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私が映画を見ていたらもう少し語れたのだが、、、


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最後にいった土産物屋の一画にまで、ビルボの書斎が再現。彼が愛用していた赤いベストもさりげに。



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「the Hobbit」1作目の初頭、年老いたビルボが回顧録を書こうとするシーンがあるそうなのだ。



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土産物屋の外にはほんとうに袋に入った種や球根が売られている、、、、のであった。

いや、ほんとにすごい。
長すぎてどうかな〜と思いつつも、いちど映画をみてみようかな。


<オマケ>


 最後に行ったのはワイトモ洞窟
ここは鍾乳洞の中に年がら年中生息するGlowworm・土蛍(正式にはヒカリキノコバエ)が作り出すニセの星空がみどころである。



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ただ撮影は禁止なのでイメージだけ、このポスターをおいていく。



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照明をすべて消した鍾乳洞の中、ボートに乗って仰ぎ見る無数の星のような土蛍は、みそこねたテカポ湖の星空を十分補ってくれるほど美しかった。

(電気をつけると無数の粘糸がたれさがり、エサになる虫を鳥もちみたいに捕る、これが土蛍のfishingといわれるゆえん、これも奇妙に美しく驚愕に値した)




ニュージーランド紀行2019+α〜その7・クライストチャーチ② - 2019.08.21 Wed

 Garden City、、イギリス以外のもっともイギリスらしいクライストチャーチの町をさらに歩こう。



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20世紀までカンタベリー大学として使われていた19世紀の建築、アートセンター。
シアターやシネマなどが入る施設だが、これも2011年のクライストチャーチ大地震でしばらく閉鎖されていたという。





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あ、トラムだ!
一日乗車券でこれにのるとぐるぐる市中をまわって景色を楽しめるのでオススメ。



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乗り降り自由で、観光に特化しているため、車掌さんがガイドもつとめる。同じ車掌さんのトラムに何回ものったので、「 Hello,again! 」と何度も言われた(^_^;



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中はこんな感じで、チンチン電車の名前通り、チンチンとベルを鳴らして走る。



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うちらの世代には懐かしい風景。
京都も観光特化して市電を残すべきであったと思うのだが。



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8年たったとはいえ、町中ではまだまだ復興中の建物を良く見かける。もしかしたら草の生えた広場はかつて建物があったところかもしれない。NZは意外と地震が多く、滞在中もホテルで地震を感じたことあり。



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なかでも震災の記憶と復興の象徴と、なっているのが大聖堂。



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壁が崩壊、無残な姿をさらす。この春行った熊本城を思い出した。
阪神淡路では震災のただ中にいたから他人事ではない。



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(かつて大聖堂前のスクエアだった地点に建てられた聖杯をモチーフにしたモニュメント)


一時は解体してモダンな新しい教会を建てる方針であったが、一昨年、修復することが決定されたそうだ。現在工事中、完成は早くとも5年先だという。市民にとって思い入れのある教会だから、残すことが出来た教会の大英断はすばらしい。



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この前で、カメラをそれぞれ持って大聖堂のまわりを撮影している中高生らしき生徒が。制服のキルトにまた萌えるのだが、どうやら授業で震災と復興の記録をとっているらしい。こういう授業は大切だ。



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さて、その修復が完成するまでにTransittonal cathedral(仮設大聖堂)を作ってしまうところがすごい。しかも日本人・坂茂さんという建築士が無償で設計したのだという。(彼はのちに建築界のノーベル賞プリッカー賞受賞)



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この教会は驚くなかれ紙素材で作られているという。耐久年数は約50年とか、大聖堂の修復が完成した暁には朽ちて消滅するというこのコンセプトに感動した!



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正面の十字架も紙素材なら屋根を形成するポールも防水加工をしたボール紙だという。



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ベンチも合板材のようで、紙素材かもしれない。(ぱっと見にわからない)



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しかし杯盤や蝋燭立てのポールはあきらかにボール紙でこれまた感動モノ、ボール紙で出来た寄付金箱にささやかながら寄付を。はやく大聖堂が修復完成されますように。



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本来の大聖堂前の広場にはカフェやお店もでて、市民の憩いの場になっていた。
最初もいったがNZは人口が少ない。町はクリーンだ。だから人混みになやむことなく中心街でゆっくりのどかな時間をすごせるのである。うらやましい。



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残りの時間は植物園ですごす。


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広い敷地のほんのさわりだけ。



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植物園からながめたアートセンター
ああ、気持ちの良い一日だ。



ニュージーランド紀行2019+α〜その6・クライストチャーチ① - 2019.08.20 Tue

カンタベリー州、クライストチャーチ(オックスフォード大学のカレッジで有名)、エイボン川(シェイクスピアの出身地Stratford upon Avon)とくれば、この町はイギリス以外でもっともイギリスらしい、といわれるのもわかる。



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まず最初に訪れたのがホテルから徒歩圏内であったガーデニング趣味の人が泣いて喜びそうなMona Vale



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19世紀末に建てられたビクトリア様式の個人邸宅だったが、現在は市に委託されているもよう、管理維持も市が行い、つねにガーデナーが入って管理している。広大な庭園は一般に公開されしかも無料!!という。朝早くから犬を散歩させたりベンチで休んだり、市民の姿がちらほらみえて、ここの市民は幸せだなと思う。



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庭園はほんと、手入れが行き届き季節の花が咲いている。
可憐なスミレも発見。
宝塚に住んでいた頃めざした(そしてはげしく挫折した)憧れのイングリッシュガーデンのお手本のような庭園に、おもわずため息がでるのである。一日中ここにいてもよかったんだが、、、(相方がガーデニングに興味なくて(^_^;)



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季節は冬なので、華やかな花はないものの、かえって爽やかな冬の朝の空気を堪能できた。



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地元の人はcherry blossomと言っていたがどうみても梅か桃?のように見える。
早春の彩り。



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植生だけでなく、橋などのビクトリア感にも萌える。


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英国映画のワンシーンみたいだ。



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ここは市中を流れるエイボン川の水を引き込んでいると思われ、水鳥なども憩う。
しいていえば京都では南禅寺界隈、池泉回遊式の小川治兵衛みたいな人が作庭したのだろう。



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柳も芽吹いてここはほんまに早春(日本は酷暑の8月)



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邸宅部分はレストランや結婚式場に利用されているようだが、冬期休業中で中へは入れず。



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ガラスのドア越しにビクトリア式調度が垣間見える。


<休憩>

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NZのスーパーでは日清のチキンラーメン、カップヌードルが全く見当たらず残念。
仕方ないのでタイ製のカップラーメンを買ってみたが、全然、、、美味しくなかった。
折りたたみ式のフォークがはいっているのは親切。


さて、市中のエイボン川クルーズ、、、ではなくてパンティング。



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パントというのは平底のボートで、ポールで押して動くという小川用の移動手段、イギリス発祥。



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こんな感じである。



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エイボン川を、クライストチャーチ植物園の中へ遡る30分ほどのパンティング。



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ポールをあやつる人はこんなジャケットに麦わら帽子で、これはイギリスの名門校ハロウの制服的ではないか!



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舟は底が低くて、水面とあまり高低差がないので、まるで水の中をおよいでいるような感じなのである。



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のんびり舟を漕ぎながら(押しながら?)ガイドする舟人



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水深は浅く、水は透明感が高い。



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舟は市街地を通りぬけ、植物園のなかに入る。



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すると、おや!
こんなに近くまで水鳥が!



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今回ビックリしたのはここでは野生の鳥がけっこう至近距離に近づいても逃げようとしないことなのだ。



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人間は絶対害をなさない、という信頼関係ができているのだろう。日本じゃ考えられないが、さすがアニマルライツの先進国である。



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も〜う、こんなに近寄ってきて、頭撫でてもらっている鴨までいて、こんな至近距離で野鳥を見たことに感激だ!



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punting on the Avon
時間制なので予約して行くのがオススメ。


<オマケ>
それにしてもクライストチャーチの駐車事情はきびしくて、路駐は最長2時間しかできないの。
時間前にもどってきてはコイン追加ということに。



ニュージーランド紀行2019+α〜その5・Mt.Cookの雪山に捧ぐお茶  - 2019.08.20 Tue

ダニーデンを出発して、翌日は夜空が美しく、星空観察ツアーもあるという評判のテカポ湖に移動して一泊する予定だったのだが、、、、


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え?
1度?



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しかも道の一部が積雪で封鎖とな?

迂回路はあるものの、慣れない土地での雪道を運転するのは危険と判断して、テカポのホテルをキャンセル、一路クライストチャーチへ向かうことにした。
距離にして360km、順調にいって4時間余り、運転するのは相方一人なんでお疲れ様、なんである。



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ちょうど中間地点のTimaruという町で休憩。
日曜というのもあっただろうが、店は全部閉まっていて、地元民があるいているのを見かけない。

Timaru という名前もそうだが、英語では母音で終わる地名はそんなにない。だからこれもマオリ語が語源とおもわれる。そんな地名がNZにはほんとにたくさんある。
いわゆる白豪主義をとって原住民の権利をながらく認めなかったオーストラリアと違って、NZは(限界はあるにせよ)先住のマオリの国民としての権利をみとめ、人種の融和もはかってきた歴史がある。それがマオリ文化が地名としても尊重されるゆえんなのであろうか。



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唯一開いていたトルコレストランで食べたケバブセットはご飯もついていて、この旅行中一番美味しかった。

暗くなって、クライストチャーチにたどりついたが、やはりどうしてもテカポに行きたい思いはあって、夜空はあきらめたが(南十字星はオーストラリアで見たし、、、)プロの運転ならなんとかなろう、と現地のタクシーによるプライベートツアーに申し込む。



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翌朝TOYOTAのハイブリッドに乗ってあらわれたドライバー兼ガイドのJさんの車に乗って一路内陸部、テカポ湖にさらに先のプカキ湖、アオラキ/マウントクックをめざすことに。
やっぱりこんな風に霧やら雨やら、やっぱりついてないな〜と思っていたが、、、、、



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おお!しばらく行って霧を越えるとスカッとした青空!しかも昨日見えなかった雪山が見えるではないか!感激。



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やった、これこれ!
羊!これぞニュージーランド!



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どうしても撮りたかった雪山を背景にした羊の群!


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山道をくねくね登ると、、、やっぱり雪道になる。しかし昨日の道路封鎖は解かれ、道は除雪がちゃんとしてあった。



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これが行き損なうとこだったテカポ湖か〜。



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はるか雪山も見えるが旅程上、ここはあとにとっておいてさらに先のマウントクックをめざす。
一山さらに越えて、、、、思わず声が出てしまった!!



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なにこれ?なにこの色!?
マットなミルキーブルーというの?こんな色の湖みたことない!



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これはプカキ湖という。
ガイドブックにはテカポ湖は有名で必ず載っているが、プカキはそれほど有名でないにも関わらず、私は断然こちらに感動してしまったのだ。



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水の透明度は高いのだが、鮭なども採れるようでプランクトンは豊富なのだろう。それがこの独特の色なのか?

しかもデカイ!湖のほとりを行っても行っても途切れない大きな湖。なんでもこの国の水力発電の半分以上をこの湖が担っていると言うから、その大きさは想像できる。



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そして湖がやっと切れた頃その先にアオラキ/マウントクック(アオラキはマオリ語)の姿が。なんか神々しい。その右手にタスマン氷河、同時に2つ見えるほどの晴天はそうそうない、とJさん。テカポの星空は見えなかったけれど、それなりにラッキ〜♪



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標高3700m級、アオラキは雲の峰という意味なのが実感できる。


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その麓にあるHermitageホテルで峰を見ながらランチを。



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映画のワンシーンみたいだな。



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雪山ゆえトレッキングも装備がないと無理そうなので、少しだけ雪道を歩いてみた。



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ああ、日本は8月だ〜と思いつつこの景色



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そこで旅する茶箱登場
マウントクックにお茶を一服捧げる



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雪に腰をおろすわけにもいかず、中腰でお茶をたてるのもなかなか苦労であったが楽しい。


ここで雪を十分楽しんで、来た道をひきかえしてテカポ湖へ。



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太陽の位置が変わるたびに色を変えるテカポ湖。
快晴率が高いので、星空がよく見えるという。ガイドブックでは神秘的ですらある銀河と南半球の星空を背景に、、、、



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この善き羊飼の教会のシルエット、、という写真が定番なんだが、あれ、特殊な撮り方しないと撮れないからね。


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20世紀前半移民たちが石を持ち寄って建てたという教会も後にこんなふうに立派に建て替えられた。
中は撮影禁止なのだが、門をはいると湖をバックにこの十字架が見える、という感動的な景色である。



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中では地元の人たちが賛美歌を歌って観光客をもてなし、それぞれの母国語の聖書の言葉カードをくれる。もちろん喜捨も忘れずに。



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湖のほとりは大きな石がごろごろして歩きにくいが、この眺めは美しい。



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ふとみあげると昼の月。
南半球では月の満ち欠けが北半球と逆になる。だからこれはwaxing moon(満ちていく月)なのだ。



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この教会はたくさんの観光客で人気であったが、とくに中国からがやたらと多かった。ちなみに北島のオークランドでは表示がすべて英語+中国語であり、日本人は肩身の狭いこと(^_^;
唯一日本の存在感があるとすれば車!ほとんど日本車だった。



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このあと時速100kmくらいの平均スピードでクライストチャーチにもどったが、都合10時間の旅、その間Jさんの英語シャワーをずっと浴びる。私のpoorな英語で申し訳ない、半分くらいは聞き取れんかった。とても親切で暖かいひとだった。(ファンであるところのAllBlacksが先週末負けたのがとても悔しそうだったわ。)



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帰る途上で美しく日は暮れて、このtwilightを楽しんだ。



ニュージーランド紀行2019+α〜その4・ダニーデン③ - 2019.08.19 Mon

駅を後にしてさらにダニーデンの町巡り


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そういえば町中にはなんとなくフランドル風破風に見えるものを持つ建築も多いな。



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次に向かったのは、19世紀創業のSpeight's Brewery(NZを代表する地ビール醸造所)
入り口では地下水を地元に人に無料でおすそわけしてくれるみたい。京都の名水を思い出すわ。



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ガイド付きの1時間ちょっとのツアーで、工場内を回り、ビールの造り方や原材料についてお勉強。ただし、ガイドのおじいさんのスコティッシュ訛りがきつすぎて、30%くらいしか聞き取れず。(いや、訛りのせいだけでないと思うが(^_^;)

とにかく、美味しいビールを造るのに必要なのは、水、大麦、ホップなのね。(日本酒も水が大事)



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最後にSpeight 社がつくっている各種ビールの試飲がうれしい♪



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右がSpeightのフラッグビール、Gold Medal、エールビール(エール酵母からつくる)。
とても香りが良くて味わい深い。
左の明るい方がTripleHops、ラガービール(ラガー酵母)、のどごしすっきりさわやか、ほとんどアサヒかキリンね!
好みとしてはやぱりエールやなあ。


さて、あまりの寒さにデパートに防寒下着を買いに行く一場面もありつつ、少し郊外のオルベストン邸へ。



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19世紀から20世紀初頭にかけて貿易商として財をなしたD. Theominの私邸で、現在は市に寄贈され、オルベストン慈善基金という財団?が管理しているようだ。

こちらもガイド付きツアーの予約が必要。この日はわれわれ二人だけだった。

邸内は撮影禁止なので是非コチラの動画()をみてほしい。ほんとうに素晴らしい贅沢なだけでなく近代的機能も備えた屋敷である。



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ただ、外構や庭園もどこをとっても絵になるので、これはいろいろ写真を撮らせてもらった。



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印象に残っているのはキッチンかもしれない。料理人やメイドのために当時キッチンに床暖房を設置するなどTheomin氏は思いやりのあるひとだったのね。
大きな圧搾機みたいなのがキッチンにあって、何かと思えばナプキンやテーブルクロスにプレスする手動式機械だった。こんなの見たのはじめて。



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Theomin氏のコレクションがまたすばらしくて、特に興味をひかれたのは古伊万里コレクション。海外向けに作られた古伊万里のカップやお皿をニュージーランドで見ようとは。当時のはやりも合ったと思うが彼のコレクションはオリエンタルなものもけっこう多い。ただ、中には中国なんだか日本なんだかよくわからない(^_^;ものもあった。りっぱな銅鑼を支える台に三ツ葉葵の紋が蒔絵されていて、真贋は不明ながらJapanese Shogunのマークだとガイドさんに教えてあげた。



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Theomin氏には二人の子供がいて、息子は40代にして亡くなり、娘のDorothyは1966年に亡くなるまでここで暮らしたという。結婚しなかったため、Theomin家はここで途絶えた。彼女の意志をついで、寄贈をうけた市はここを維持し、一般公開しているのだそうだ。



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このオルベストンに行くときもかなり心臓破りの坂があって、町中いたるところこの程度の坂はあたりまえのようにある。だから次の写真のこの坂がギネス認定世界一急な街路となったのもたまたまだと思われる。

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市外からちょっと離れた場所、Baldwin St.これほとんどスキーのジャンプ台の感じだからね。
登っていても身の危険を感じるくらいだが、坂沿いに住んでいる人もたくさんいる。どうやってくらしているのか謎。たまたま車をだしている家があって、ほぼ直滑降で坂を走っていったのにはビックリしたな。



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雨が降っていたので、雨水が流れていくスピードがはんぱではない。
ここで転んだら、へたしたら死ぬな、、、と思った。絶対下までいくもん。



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ちなみに勾配率は35度
角度にして20度くらいか?
ポストが路面と水平にしてあるところに遊びゴコロ♡




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