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2023-12

祗園祭最後の神事〜疫神社夏越祭2018 - 2018.07.31 Tue

暑すぎた今年の祗園祭月も尽きる。



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一月にわたりくりひろげられた洛中の(上京の人に言わすと「下京」の)祗園祭も今日、31日でおわりだ。



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最後の神事は八坂神社境内内摂社・疫神社(御祭神・スサノオノミコト)の夏越祭である。
もともと祗園御霊会は疫病退散が主な目的だったから、最後に疫神社にお参りするのも納得できる話である。




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そろそろ祗園祭の関係者たちが三々五々集まってこられた。手前の黒い法被は宮本組の方々。(今の組長は原了廓の社長らしい)




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宮本組をはじめとする清々講社、各山鉾町の役員、祗園商店街組合、神輿関係、などなどこの猛暑の中、がんばった方々が、無事に祭の終わりを神様に報告し御礼をする。

お祓いや祝詞がおわれば関係者の方々から、茅輪くぐりを。




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あ!
吉田孝次郎先生(元山鉾連合会会長、北観音山役員、吉田家当主)めっけ!
今年もご無事で、お疲れさまでした。




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ついで一般参拝客が茅の輪をくぐる。




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スサノオノミコトが一泊の宿をもとめたとき、気持ちよくもてなした蘇民将来に、疫病から身を守る茅の輪を与えたのが由来。われわれは(どこまでが子孫かしらんが)その子孫だから、疫病にあいませんように。疫病にあわないこと、医学の未発達だった時代には人々の切なる願いであった。




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参拝客はこのチガヤをぬいて持って帰る。




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今年は暑さのせいかチガヤも元気がなく、数も少ないらしい。

この日に早くに並ぶのは、このなかでいいチガヤをゲットするためなのだ。昔ゆっくり目にでかけてみたら、もう残骸しかのこっていなくて、それから学習したの。




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なんとか青めのをゲットして、これを輪にする。



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年々スキルアップしている、、、、ことはないな(^_^;
今年はまあまあのできか。




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ああ、今年も終わっちゃたなあ、、、少しさびしい。




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茅の輪からのぞく四条通り
この夏もみなみなさま、ご無事にのりきられますよう。
災害はもうゴメンだ。








還幸祭2018 - 2018.07.25 Wed

神事はまだまだ続くが、クライマックスは過ぎた今年の祗園祭、そこはかとなく、祭のあとのさびしさを感じる。

24日は御旅所に一週間お遊びなされた神様が三基の神輿とともに八坂神社へお帰りなさる日。




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今年は祗園祭発祥の地(839年)神泉苑でお迎えしようと思ったが、たどりついたらすでに神事はおわったあとだった、、、、(;゜0゜)



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三々五々休息をとる輿丁さん達



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ここらあたりにまだ名残があるが、ん???、、、




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鳥居があるのになぜにお坊さんが???

実は神泉苑はりっぱな真言宗のお寺なのだ。いや〜ず〜っと神社だとばかり思ってた。あとは神仏習合の日本人的宗教寛容性で、、、(^_^;




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次は先回りして三条通り商店街の又旅社こと祗園御供社へ。
ここへは三基の神輿が必ず寄るので、まずは先頭の中御座をお待ちしよう。

ちなみにこれは必ず還幸祭のときに神社の前に立つ「オハケ」とよばれるもの。
実は意味も歴史もわかっていない。





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この又旅社自体の起源が不明と言うから、、、だけどともかく清祓はするのだ(^_^;




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神輿を待ってふと御供社の前の喫茶店を見ると、、、あれ?あれあれ??
なんだ、清々講社さま、ここで休憩中なのだ。




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お馬様も休憩中。




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商店街を南北に横切る小路に祭礼の宵の雰囲気がただよって、いいなあ。




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おお!
やっと来た!中御座
ひとしきりここで鳴り鐶の音も高く差し上げゆらしをした後、、、、




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8時15分まで散会休憩〜!!の号令
なんだ〜!
みんなお休みかよ〜(´・_・`)




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しかたないので久世駒形稚児さんが休憩中と思われる武信稲荷の方へ歩く。1本南の六角通りだ。
途中、祭礼の飾りの二条陣屋の前を通る。

そして細い、ろうじといってもよい六角通りを西へいっていると、、、




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おお〜!!
駒形稚児さんのご一行が向こうからおいでではありませぬか!



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すでに休憩を終えて、武信稲荷を出立されたときに出くわしたもよう。
神輿とちがって三条通り商店街は通らず、こちらをお通りになるのね。




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暗いので写真ぶれてごめん。



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いや〜なんか萌えるわ〜。
広い場所と違って、肩ふれあうくらいのろうじをいくご一行は、なんだか現実離れして、狐の嫁入りでもみているような感じであった。




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ご一行をおいかけていくと、、、




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堀川通り、三条通り商店街をぬけたところで神輿と合流されるようだ。
神幸祭の時のお稚児さんより年長のお稚児さん。胸に懸けたご神体の馬頭が神々しい。まだまだ長い道中、がんばって!




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同時に三条通り堀川東あたりで思い思いに休憩してはったご神幸列のみなさんも、腰を上げて三条通りを東へ向かって出発される。



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三条通りでは神輿をみんながそれぞれのスタイルで待ち受ける。
床几に腰掛けるお年寄り、花火に興ずる子供たち、玄関をあけはなって、ビールを飲みながら待つ大人たち、、、この風情もまた好きなのだ。




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こちらのお店は毎年表で子どもたちが花火をしていて、ほっとなごむポイント。




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中御座通過
これにて私もそろそろ帰ろう。朝から歩き回って少しくたびれた。
今年は、あとから来るはずの東御座と錦はおっかけなかったな。




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お囃子で巡行に参加し、数年後の復活をめざす三条通り唯一の鷹山の前を行く。




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帰りに朝のうちに巡行を終えた室町通りの鉾町を歩いたが、きれいになんにもなくなって、、祭礼の終わりをそろそろ告げる。残す神事がおわれば、31日、今年も祗園祭はおひらき、また来年だな。








後祭巡行点描2018 - 2018.07.24 Tue

前祭はダウンしちゃってたから、後祭にかける山鉾巡行
出発から帰還まで、猛暑の中。しんどかったけれど、巡行している人たちのことを思えば、、、
(ちなみにこの日は、夜の還幸祭もあわせて12km以上歩いた計算になる)




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朝!
法輪のマークは役行者山、室町通りのご町内から御出立
広い三条通りまで南下して、180度回転、御池をめざして北上する。




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前日の宵山では護摩焚きをされた山伏さんたちも巡行、ぷお〜ぷお〜という法螺貝の音とともに




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南からは黒主山がやってくる



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熱い一日、学生アルバイトだと思うけれど、熱中症でたおれずにがんばれよ〜!



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この子たちは黒主山の行司と副使かな




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黒主山は黒がシンボルカラーなので、宵山の時の埒(柵、他の山鉾は木地)まで黒く塗っているので有名




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室町通りの電線を上手にかいくぐるのは屋根方のお仕事




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鯉山の役員さん
腰に榊をさす。これいつもかっこいいと思う。



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曳き手もみんな腰に榊



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御池通りまで出たら、新町通りのしんがり、大舩鉾がすでにその勇姿をあらわしていた




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巡行の花形コース、御池通りはもう人がいっぱい
車方に知人がいる北観音山(曳き初めもしたよ〜♪)

みんな見所はよくご存じだが、こんな暑い中よく見に来るな〜(自分はたなあげがお約束)




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祗園祭といえばこの方ぬきでは語れぬ、北観音山の吉田孝次郎先生
猛暑の中、お元気そうでなのよりだが、年令を考えると、ちょっと心配になる。



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北側に移動して北観音山
血液にお囃子が流れ込む



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さてここで徒歩と阪急電車(烏丸〜河原町の移動に一番便利)を駆使して四条室町あたりに先回り
函谷鉾は前祭で巡行を終えているが、会所をあけてヒオウギを飾り、お出迎えの準備




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四条新町の辻回し用の水の準備
今年は警備がきびしくて、目の前で辻回しが見られない。(警察のけち〜〜!!)




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山鉾が来るのをまちつつ、50年前から鉾を曳いているというおじさまと、この軒先のお家の奥様に、昔の巡行の話など、のんびり聞くのもまたうれしい。




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新町で最初に辻回しをするのは北観音山なのだが、その北に位置する八幡山が来ないことには辻回しもできないので待機していたが、ようやく姿が見えてきた。




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北観音山の辻回し!
なんとか望遠でとらえる。








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吉田先生、お疲れ様です!あと一息!
それにしても、しゃきっとした祭礼のお姿、最後までくずされずお見事です。




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狭い新町通りを北上、会所までゆるゆるついて歩く




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辻回しに使う竹



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あと少し、、、がんばれ!




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ゆらゆら優雅な動きの音頭取りの扇



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会所は目前、そして到着すると、、、、









お囃子が超高速になる。これがおわれば拍手がおこり、巡行は終了である。




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北観音山、南観音山はご神体が楊柳観音なので、それぞれ後に柳の大枝を飾るのだが、巡行がおわっったあと、これを切って観覧者にもわけてくれる。厄除けに(洛中の厄を一杯すいこんでるんと違うか?という説もあるが(^_^;)




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一枝ゲットo(^▽^)o




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南観音山の方へ行くと、お寺さんが曳き手さんの着替え、昼食の準備、笠とかの返却場所に。
このお寺はかつて鉾町に多大な寄進をした呉服商・茶屋四郎次郎の邸宅跡にたっている。




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南観音山の囃子方さん
ご苦労様



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体が2つあれば、大舩鉾の辻回しもみたいところだが、四条まで帰ってきたときにはもう終えて南下していく後姿だった。

今年も後祭、巡行が無事終わってなにより




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持ち帰った北観音山の柳はしばらくこうして飾っておこう。




吉田塾〜客迎えの室礼+北観音山曳き初め2018 - 2018.07.21 Sat

祗園祭が前祭と後祭に別れて5回目になる。最初はちょっととまどったが、祗園祭の本来の意味をとりもどし、かつ屋台を一切排除した後祭の風情がなんともいえずすてきで、これは大正解であったと今は思う。後祭復興に尽力され、昔の祗園祭の風情をとりもどすことに尽力しはった吉田孝次郎先生の業績はまちがいなく後世に伝えられると思う。




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20日は後祭の鉾の曳き初めである。
めざすは六角町・北観音山




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吉田先生はこの北観音山保存会の重鎮(元山鉾連合会会長)で今年は真松のくじ引きも担当されたそうだ。このてっぺんの真松を毎年南観音山とジャンケン+くじ引きで先に選ぶ権利を得るのだが、吉田先生、ことごとく勝って、先に松を選ばはった。まさに神がかり。




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会所ではお囃子方がスタンバイ中





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そして吉田先生のお家(現在はNPO法人に寄贈されているがお住まいです)吉田家住宅は屏風祭りでも有名。




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今年度も吉田塾に参加させていただいた。祗園祭の時にこの中へ入れるうれしさ!ずっとずっと憧れていたから。




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中から外を眺めるのもうれしい。
いつもは長テーブルがおいてある表の間に(吉田先生の貴重なコレクション)朝鮮綴れを敷き詰めて。




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そして、他の鉾町と違って一切グッズを販売していない町内なので、関係者にのみ配られるこの北観音山の粽はレアグッズなのですぞ。




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網代を敷いた町家は建具をとりはらうと風が表から奥までさ〜っと通って、外は灼熱地獄だが、ここには微かな涼がある。




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生成りの帷子をお召しの吉田先生。本来夏、室町の旦那衆は黒っぽい帷子を着るのが習わしだそうで、この生成りは神事に関わるときの装束なのだとか。




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そうこうしている間に曳き初めの準備が進行中



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吉田塾のみなさまは二階から鑑賞。(これもずっと憧れだったなあ)
私はまず南下するときに曳いて、あとは高見の見物としよう。




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保存会の役員さん
夏の黒紋付きを召されると男前が2割増しになるね。




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あたりを睥睨するかのオーラをただよわす吉田先生





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さあ、曳き初めの始まり
まずは先に四条通りあたりまで出ている南観音山を追ってその会所を越えるまで南下




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曳くよ〜♪
祗園祭アドレナリンが一気に分泌されるひとときだ。




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北上するときは吉田家の二階で、お囃子方と同じくらいの高さでこれを見る。




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巡行当日には後に大きな柳を背負うのだ。




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北は三条通りを越えるところまで








こうして見ると長〜い綱だね。
新町通りはけっこう狭いので、それなりにスリルがあって、これぞ醍醐味。昔、四条通りがまだ狭かった頃の写真を見たことがあるが(四条通り拡張のために今の八坂神社の西楼門は移動させられたのよ)、当時は四条もこんな感じだったのだろうな。





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北観音を追いかけるように、南観音山がやってきた。




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いいねえ、この角度から見るのは。




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祗園さんのお囃子は何回聞いても心がさわぐ。



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南観音を見送ったあと、ふたたび南下して会所につけるところまで曳くことにした。




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ちなみに吉田家の二階はこうなっている。




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帰りの南観音の音頭取りは一人でがんばっている。




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無事、鉾が会所についたら、曳いた人にお菓子券のおふるまい。




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うふふ、、、チョコモナカ。
暑いときにこれはうれしい。




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ふたたび吉田家の座敷で六角飯(六角のもっそうお赤飯)
もちろん六角町、そして北観音山のシンボルにかけてあるのだが、もともとこの祭礼の客迎えに、吉田先生が奥様といっしょに考案されたものなのだそうだ。




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祗園祭山鉾巡行のガイドとしては一番詳しくて見やすくわかりやすいと思う「イラスト祗園祭」(京都新聞出版センター)、この筆者でもありイラストレーターでもあり、外科のドクターでもある多彩すぎる下間先生のお話しを聞く。



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三々五々解散していたら、表の間で毎年ここで祗園祭の花・ヒオウギを生ける花政さんが。




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おお〜!
さすがプロや。




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そして宵々々山で、燈火がはいるとこうなる。




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後祭のよき風情を楽しむ。



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駒形提灯にも灯がはいった。





神幸祭2018〜久世駒形稚児さんのご休憩 - 2018.07.18 Wed

この暑さと寄る年波にまけて今年の山鉾巡行はパスしてしまった。夕刻、少しはましかと神幸祭にでかけたが、暑さはかわらぬ、湿度も高い。これはなにかの罰ゲーム???





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さすがに八坂さんの石段下で三神輿と2000人近い輿丁さんのそろい踏み、見る元気はなくて今年は花見小路の四条上がる、白川橋あたりで行列と中御座をお迎え。
清々講社(祗園祭を経済的に支える町衆組織)筆頭・宮本組、鍵善さんが現在の組長さんかな?先頭をあるいてはる。





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おお〜!
来た来た!
今年粽をゲットしたところの豊園泉正寺榊、中御座を先導する。




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そして延々と社宝(剣、琴、盾、矛などなど)の行列が続くのだが、この赤い綾傘の行列が美しいといつも思う。




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そして中御座を先導する久世の駒形稚児さん

「神幸の七月十七日に訓世(久世)の駒形稚児の到着なくば、御神輿は八坂神社から一歩も動かすことならぬ」 




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胸にご神体の駒形(ちょっと見えない写真だが,,,(^_^;)を懸け、神の依り代となる。

この子は13日の駒形稚児社参の時に見た年少児の方かな。(↓)


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それからやってきた中御座をしばらく追っかけて(これは三条大橋)、むんむんの熱気を発散する大群の輿丁さんにもまれて、、、




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いなせ(?)な輿丁さん
鉢巻きに榊

最後に寺町通りでお迎えして帰ろうと19時半くらいに三条寺町三嶋亭の前を通りかかると、、、




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あれ?
國中神社の方々が三嶋亭前でご休憩中。




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しかも、この白い神馬は!!
そうか〜、駒形稚児さん、三嶋亭でご休憩中なんだ!




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と、いうのでこれは出待ちをせねば!
馬はちょっと退屈したのか、はやく歩きたいとでもいうようにブルブル言って、馬丁さんになだめられている。(馬ってほんとかわいいのな)




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20時頃、三嶋亭の入り口から強力さんに抱えられて(神の依り代は地面に足をつけない)駒形稚児さんでてきはった。

馬に「遅かったや〜ん、ボク退屈やってんで〜」といわれているようで、「だって三嶋亭のお肉おいしかったんだも〜ん」と答えているようで(ウソです(^_^;)




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よっこらしょっと



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騎乗されました。




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この写真では駒形がはっきり見えるね。

社参の時はちょっと疲れた風をみせていたのに、ほんと、毎年思うけれど、当日になるとまさに神の子になる。馬が少しあばれても、この暑いのにもかかわらず、きりっと動じない。









稚児さんが三条通りの河原町の方向へいかれるのを見送って、寺町では中御座を見送って(カメラ係の知人に声かけて)今年の神幸祭はここまででございます。
明日からまた後祭、がんばろ〜!




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