fc2ブログ
topimage

2023-12

平安神宮煎茶献茶祭と茶会2017 - 2017.09.28 Thu


9月の最終日曜日、ご近所の平安神宮では毎年煎茶献茶祭と茶会がおこなわれます。
数年前にはじめて知ってから、ほぼ毎年楽しみにしています。




DSC01229.jpg




最初、参席したときには煎茶道は全く知らず、まあ茶道と似たような動きをすればよかろうと、ぎくしゃくしたものですが、その後某流派を3ヶ月だけ学んで、ちょっとだけ理解したような気がします。




DSC01230.jpg



煎茶道は茶道よりも流派は多く、その数200を越えるといわれていますが、こちらでは毎年6流派がそれぞれ年によって場所を変えて茶席をもたれます。
今年は何流がどこかな〜。

2000円で2席行けるので、どこをチョイスするかも楽しみなのです。



DSC01234.jpg



朝、9時から本殿で献茶式です。
今年は皇風煎茶禮式のお家元がご奉仕。
茶道の献茶式は数々みてきたけれど、煎茶のお献茶は初めて拝見。こちらも(おそらく)台子を使うのね。撮影禁止のため写真はありませぬ。




DSC01231.jpg



まずはこの献茶式をされた皇風煎茶禮式の席に行くことに。場所は神苑の池に半ば浮かぶ貴賓館。一番人気の茶室ですよ。



DSC01245.jpg



池側からみるとこんな感じ。
献茶式終了後すぐの席のため、正客は宮司さん、ついでご奉仕の各家元がずらっとならんではりました。(僧籍のお家元がおおいのね、煎茶は)




DSC01239.jpg




広間の茶席の外はもうすぐ池。池を渡る風が茶室にもふきこんでさわやか。
こちらの流派は腰衣(前掛けみたいなもの)をつけず、立ち振る舞いがみやびでおしとやか〜な感じ。HPを拝見すると、礼法作法を重んじる、とあったのでなるほどと納得です。

茶杯は流派の名前にふさわしく、朱泥に金の鳳凰が描かれていました。私が習っていた某流派は適々の茶で数滴しかいれないのですが、こちらは普通の量のお茶がいただけましたよ(^_^;







DSC01237.jpg


泰平閣


軸は「遠観山有色 近聴水無声」

なんのことか??と思うけれど、調べてみたら中国語の教科書にのっている謎々で、「春は去っても花は残り、人が近づいても鳥は逃げない」と続き、、、、答は「山水画」なんだそうです\(◎o◎)/!なるほど〜!




DSC01232.jpg




2席目はやはり室内の勅使館へ。こちらは瑞芳菴流のお席。
ここの受付にお茶をやっていないはずの若い友人がいて、ちょっとびっくり!でも近々煎茶習われるかも、、と。是非是非、お茶、やりましょ〜!



DSC01242.jpg




こちらは勅使をお迎えする部屋なので、折上げ格天井に簾、格式の高さを現します。
瑞芳菴流の席も何度か入ったことがありますが、こちらは腰衣をおつけになって、所作はとっても武家流、、、というかきびきびしていて小気味よい感じです。





DSC01243.jpg




席中、お運びさんにも知った顔がありまして、私のお茶人脈もけっこう広がってきたなあ、、、と思ったり(^_^;

まあ、一応ちょっとだけやけど、煎茶習っていたし、二煎目の急須の扱いや飲み方は少し慣れているので、流派違いとは言え、やっていたらとなりのおばさまに「何流をお習いですの?」と聴かれました。
習っているとはおこがましいのですが、そう見られるくらいには様になっていた、ということでしょうか。むふふふ、、、、





DSC01244.jpg




他にも遥拝所の回廊では泰山流、神苑の外の額殿では玉川遠州流、記念殿では売茶本流が席をかけておられました。





DSC01247.jpg




茶道の席とはまたちょっと雰囲気は異なりはするけれど、けっこう楽しい煎茶席巡りなのであります。




関連記事

● COMMENT ●

煎茶でも点心は、あるのですか。

ヌーチャン様

以前私がちょっとだけ経験した流派ではちゃんと茶事もありました。煎茶の炭点前もあるのです。
懐石はフルコースがあるかどうかまではわかりませんが、点心はちゃんとついていましたよ。(あまりつっこまれると答えられませんが〜〜(^_^;なにせ3ヶ月だけなので〜〜)


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/925-5fb73f22
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

NHK「自閉症アバターの世界」第一夜・脳内への旅 第二夜・仮想と現実を生きる «  | BLOG TOP |  » ほとけを支える〜蓮華・霊獣・天部・邪鬼〜根津美術館

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (14)
茶の湯 (394)
茶事(亭主) (84)
茶事(客) (176)
茶会(亭主) (18)
煎茶 (10)
京のグルメ&カフェ (94)
町家ウォッチング (10)
弘道館 (7)
岡崎暮らし (109)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (65)
京都めぐり2023 (32)
京都めぐり2022 (29)
京都めぐり2021 (30)
京都めぐり2020 (19)
コロナ緊急事態宣言下の京都2020 (12)
京都めぐり2019 (28)
京都めぐり2018 (20)
京都めぐり2017 (30)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (14)
美術館・博物館 (144)
奈良散歩 (133)
大阪散歩 (1)
着物 (8)
京の祭礼・伝統行事 (60)
祇園祭2023 (9)
祇園祭2022 (11)
祗園祭2021コロナ下 (5)
コロナ下の祇園会2020 (1)
祗園祭2019 (18)
祗園祭2018 (11)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2023 (10)
修二会2022 (8)
コロナ下の修二会2021 (6)
修二会2020 (5)
修二会2019 (3)
修二会2018 (4)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (11)
京都和菓子の会 (4)
ソウル紀行2023 (3)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
パリ紀行2014 (7)
ノルウェー紀行2016 (4)
古筆 (1)
ポルトガル中部〜北部紀行2017 (7)
京都でお遊び (13)
ギャラリー (4)
暮らし (14)
中国茶 (49)
京都の歴史・文化について勉強 (3)
過去ブログ終了について (0)
猫 (1)
滋賀さんぽ (21)
オランダ・ベルギー紀行2018 (9)
ニュージーランド紀行2019 (9)
台北旅行2018 (3)
高野山 (2)
骨董・工芸品 (1)
東京散歩 (2)
諏訪紀行2021 (4)
金沢さんぽ (2)
御所朝茶 (4)
有田2022 (1)
熊野三山巡り (2)
兵庫さんぽ (1)
太宰府 (2)
丹後旅行 (3)
仕覆制作 (5)
信州旅行2023 (2)
京都モダン建築 (3)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR