topimage

2017-04

茶人はDIY - 2015.12.18 Fri

まわりのお茶してる人(めんどくさいから茶人とよぼう。「茶人」の定義はむつかしいが)はみなさんけっこうDIY(Do It Yourself)してはる。

小さいところでは竹を切って結界や竹箸、蓋置。自分で床を切って炉をつくったりもすごいが、露地の枝折り戸を自分で編んだり、


IMG_07313.jpg



夏越祓の茶会で、茅を河原で収穫し、でかい茅の輪をつくっちゃった、、という猛者もいる。(三人乙女の夕ざりの茶事



p1130867 (1)


こんなキューブ状の持ち運び可の茶室を作っちゃうとか、、、(植物園大茶の湯2011・鴨ん会



一番すごいのが電動ノコギリなどを駆使して葦簀葺きの草庵茶室としかいいようのない二日限りの茶室を作っちゃた人。(彼にいわすと電動ノコギリは茶人の必需品、、、なのだそうだ)



P3070030.jpg
(祗園大茶会2015)



昔の茶人はそうした工夫を自分であれこれしてきたことを思えば、なんでもお店で手に入り、プロにやってもらえる現代人はそういう力をだんだん失ってきているかもしれない。
でもお茶やってると、お店では買えない物、買うとべらぼうに高くつく物、いろいろあるんだよね〜。というので手作り率高くなる。



私の場合は上記の人たちみたいなオオモノはよう作りませんので、小さい物をちまちまと手作り。



P10300181_20151218213947e2c.jpg



これはご紹介済みの羽根。左が自作。まっすぐならないのがご愛敬。羽根は木管楽器の中の湿り気をぬぐう白鳥(たぶん)の羽根1枚400円くらいやったかな。それx3。このあと由緒正しい(?)後楽園の鶴の羽根も作った。




PA1300481_20151218213945812.jpg



夜咄用に灯籠の障子も手作り。



PC150001.jpg



で、今回はこんな材料をホームセンターで買ってきて、



PC150002.jpg



木工ボンドで足をつけ、棚を作る。



PC150003.jpg



トンカチで補強。



PC160004.jpg



で、これがビフォー。
水屋の棚の最上部。ここがね〜、ごちゃごちゃしているのが気になっててね。




PC160006.jpg



これがアフター(^_^)b
すっきり!


、、、というような、今夜はしょうもないはなしでスミマセン。






着更着雑記2015 - 2015.02.08 Sun

こぼれおちた画像をあつめて着更着(如月)の雑記。

<その1> 岡崎バードウォッチング


岡崎の疏水べりはこの季節、水を抜いてることもあって餌がとりやすいのかバードウォッチャー天国になっております。


P13000031.jpg


雨の日にも関わらず餌取りに余念のない白鷺や鴨やらが。


P13000041.jpg


画題になりそうな、むくむくとまるまった白鷺。このあと「見るなよ〜!」と、ガン飛ばして飛んでいってしまった。


P13000071.jpg


冷たい水の中でも爆睡中の鴨さんも。あとオナガのつがいがしきりと餌をとっていたのだが、カメラをとりだしているすきに逃げて行ってしまった。


P13000151.jpg


東山の方をむけば、、、、


P13000161.jpg


まあ、どこにでもいる鳩ですが、こういうふうに街灯にとまっているとオブジェの様でしょ?




<その2> 大徳寺界隈〜手作り雑貨のお店


P13000271.jpg


ご存じ茶人の聖地(?)紫野の大徳寺。この土塀のむこうはすぐ北大路なのに、一歩は入れば茶面(ちゃづら)のお寺です。

ちなみに京都の禅宗のお寺は、大徳寺の茶面・南禅寺の武家面・建仁寺の学問面・東福寺の伽藍面・妙心寺の算盤面・相国寺の声明面があって特徴を一語でうまくあらわしてる。



P13000291.jpg


その大徳寺の近くの新大宮商店街にちょっと用事が。こんな感じで生活に密着した小売り店が並んでいるのがどことなく昭和を感じさせるわ。大きなスーパーなどこのあたりにはないようだし。



P13000301.jpg


そこから北大路を堀川へ向かってあるくとなんだか素敵な匂いのする町家のお店が。



P13000311.jpg


手仕事雑貨風土さん。 自然素材(土、木、鉄、布や毛糸など)の手作り雑貨のお店らしい。

ここはもと米穀屋だったという奥の深い町家の作りも必見。表の三和土の部分が広いのはお米屋さんのなごりなのね。奥の座敷もディスプレーあり。


P13000341.jpg


実は以前この店の前を通ったとき、チラ見してちょっといいな、と思っていたこれをゲット。靴べらぢゃありませんよ。


P13000351.jpg


このようにお茶をすくう匙なのです。キンキラの銅色ともっとくろい渋いのと色違い、素材違いもあったのだけれど、これがお気に入り。手に添うというかなじむ感じが使用感良好。眺めているだけでも作った人の手仕事のあとを楽しめてよろしいのよ。



<その3> 懸想文(?!)


節分の時だけあらわれる須賀神社の懸想文売りのことは数日前書きましたね()梅の枝に懸想文(恋文)を結んで恋文代筆をする顔をかくした貴族のアルバイト。


懸想文2015


先日の茶事の後礼のお手紙を梅一枝に結んだ懸想文形式でいただきましたのよ〜\(^O^)/ス・テ・キ☆

最近は前礼、後礼も趣向をさりげなくこらしてしてくださる方が多くて、茶人ってどうしてこう楽しい工夫が好きなのかしら、、、、とお茶をやっててヨカッタと思う昨今です。

ところでみなさま、少なくとも茶事にお招きの手紙を受け取ったら必ず前礼の手紙を、終わったら御礼の後礼を、ちゃんとしませうね!



<その4> ヤオイソのフルーサンド


やおいそ



こちらは四条大宮のかどっこにあるヤオイソさんです。(フルーツ屋専門店)創業120年という老舗、昨今病院のお見舞いにフルーツというのもなくなって(院内の規則だとか衛生の問題だとか)果物屋だけではなかなか商売がなりたたないケースが多いですが、ここはがんばってはります。


やおいそぱーらー


その数件東にあるヤオイソのパーラー。ここの人気メニュー、フルーツサンドをいちど食べたくて壬生寺節分祭のあとに寄ってみました。


ヤオイソさんど


店内はさいきん洛中のあちこちでみかけるキーヤンこと木村英輝さんの壁画(?)が。青蓮院のブルーロータスの襖を描いたのもこの方。

しかし、絵に文句をつけるつもりはさらさらアリマセンが、、、フルーツはやっぱり青ってあまりおいしそうにみえないのね(^_^; イチゴが青かったらちょっと、、、


やおいそさんど



で、念願のフルーツサンド!!

フルーツが大きいスペシャルの方です。イチゴのでかさが半端なく、しかもはみでているのを上手にサンドにしてあるこの技!このイチゴがとっても甘くておいしかったの。

評判通り!
おいしかった!!






水無月のおうち仕事など - 2014.06.07 Sat

仕事も含めて在宅時間が妙に短い生活ですが、たまにはおうちでおうち仕事をこなしております。

例えば、、、


P10708831.jpg


我が家の梅の木、20数年前、岡山から宝塚に嫁いで18年ばかり、地道に太くなって、さらに京都の植木屋さんに仮住まいを1年弱して、やっと今の我が家に根をおろしてはや3年半。
よほど土が合ったのか、日当たりのせいかいままでちょぼちょぼしか実がならなかったのに、昨年は200個をこえる大収穫でありました。


P10708871.jpg


今年はさすがにそこまではいかないだろうと思っていましたが、それでも168個!


P10708881.jpg


昨年つけた梅酒もまだまだたくさん残っているし、どうしたものか。結局ゼリーにしてみたら好評ですぐにはけた梅ジュースにすることに。また今年も保存瓶買いに行くはめになったなあ。


P53000611.jpg


どうだ!
瓶3本もいったよ〜。このあと日に日に水があがってきて、瓶は2本にまとめました。


P60500761.jpg


ほら、数日でこんなにできたわ。赤い色はリンゴ酢のかわりに紅芋酢を使ったから。ロゼの色がきれいでしょ?(←実は怪我の功名。紅芋酢しか手元になかった^_^; )


また別の日は久しぶりにミシンを引っ張り出して、、、


P52000611.jpg

1mでできる子供服を。(2歳児用)


P52400891.jpg


子供服は小さいし、夏物は簡単なので半日で完成!遠方の孫に送ってやると「すごく気に入っていつも着ようとする。」って。\(^O^)/(ま、多少は外交辞令もはいっていると思うけど)
原価1500円。ほめられるとまた作っちゃうぞ。


それからそれから庭仕事の日も。


P10708891.jpg


まあ、主に苔の水やりと盛んに落葉する常緑樹との戦い。


P10709001.jpg


苔はうまくついてくれると美しいけれど、これがまたなかなか気むずかしく居着いてくれない。最近それでも地苔がじわじわ生えてきてくれている。


P10708961.jpg


これがまたスナゴケだったりイワヒバだったり思いもかけない種類のものが。時にはゼニーさん(ゼニゴケ)みたいに招かざるやつもはえるけど。(ゼニーさんは見つけ次第もっぱらアイストングでむしってる)


P1070903_21.jpg
(ユキノシタの花)

宝塚時代、(ナンチャッテ)イングリッシュガーデンにトライして、雑草と病気、害虫との戦いに大敗し、京都ではもうなるたけ手をかけなくていい庭を、と庭師さんに注文した。確かに広さから言ってもかなり楽にはなったのだけれど、手を抜きまくっていたら、茶事の前の掃除が大変だったり、葉っぱが虫にやられてボロボロになったり、スギゴケははげはげになるし、、、、。


P10708901.jpg


だから今年から、庭仕事も腰をすえてやることにした。極力控えていた花や木の苗も(裏庭で)育ててみようと思う。手始めに、先月葵祭呈茶で活躍したフタバアオイを地植えにしてみた。(vivasan 様からいただいた大株も株分けしました〜)


P10709371.jpg


縁あって頂戴し、淡路島からきた先代萩と白雪芥子も、なんとか定住してくれそうだ。


P10709121.jpg


というわけで、ウィークエンドガーデナーというか、モーニングガーデナー(出勤前に庭の世話)復活!それでも緑はいいなあ。ほっとする。


P50400781.jpg


息抜きはこの白川の夜、、、、、


P60300731.jpg


はい!見えましたか〜?(^◇^;)(^◇^;)
よ〜く見てね!1匹だけホタルが!今年もホタルでました。


電熱聞香炉で手軽に聞香 - 2013.09.03 Tue

茶室の炉や風炉に火をいれるとき、香木や練り香をたきます。客を迎える茶室空間を香によって浄化するために。逆にお香のかおりをかげば、条件反射的に私はお茶のかおりを思い出します。大好きなかおりです。

一方、聞香は聞香炉で香木を焚き、そのそこはかとない香りをたのしんだり、香りを聞き分ける組香にしたりする、平安時代からのみやびなお遊び。ちなみに聞香炉では顔を近づけないと聞けません。部屋全体に仄かに香ることはあっても強くかおることはありません。

imgp4255.jpg


茶道でも七事式などにとりいれられているので、お道具はひととおり持っています。(重香合以外)まんなかのが聞香炉。香灰のなかに香炭団をおこしていれ、その上に銀葉という雲母のうすい板が乗っています。ここに香木の小片をのせてかおってくる香を聞くのです。

心を鎮めて「六国」(香木の分類:伽羅・羅国・真那加・真南蛮・寸聞多羅・佐曽羅)、「五味」(辛・甘・酸・苦・鹹)を聞き分け、組香ではそれをあてっこするのですが、、、、これが全然私にはわからない。(まあ、茶歌舞伎でも全部はずす人だし)

沈香の香りはとても好きなので、松栄堂なんかで買って(高い物は1gウン万円!もちろん私はそんなの使えません)ひとり楽しむもまたよし、なのですが、、、

いかんせん、香炭団に火をつけて灰に埋めて、、、、って準備と後始末がけっこうめんどうなのよね。
ところが聞香がお手軽にできるグッズがあるではありませんか!

IMG_3329.jpg

その松栄堂さんからでている電熱聞香炉「こづつ」。さっそくゲットしました。単三電池で起動します。


IMG_3330.jpg


これが銀葉。正式のとちがって銀の縁はないし丸いけどね、3枚ついてます。


IMG_3331.jpg


セットについていた竹の香箸で香木のかけらをのせて、電熱器ON!


IMG_3332.jpg


真ん中のヒーター部分が赤くなってきて、そのうちほのかに佳い香りが、、、、゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
3分で自動的に消えるし、温度調整も少し可能。
ああ、これで手軽に聞香ができるわ。
仕事は殺伐としてるし、日常はど庶民の生活だけど、沈香の香りを楽しむあいだだけ、私はみやびなみやこびと、、、(おほほほ、、、妄想の域にはいってます)





残暑お見舞い - 2013.08.07 Wed

いよいよ立秋です。
(なのになんなのだ!?この暑さは!(#`皿´) )

でも、七夕ですねえ。(旧暦七夕は今年は8月13日)私の地元でも七夕は8月にしていましたね。新暦の7月7日ではまだ梅雨のさなかですし、これも新暦の実生活からずれたところです。
伝統行事はやはり旧暦でやってほしいです。

P1070260.jpg

七夕に、芋の葉に結んだ露で墨をすり、梶の葉に字をかいて習字の上達を祈ったとか。梶の葉は表面に細かい毛があるので墨がのりやすいのだそうです。やったことありませんが。

P1070263.jpg

梶の葉を水盤に。
あれ?水盤に映して楽しむのは大文字でしたっけね?(。-_-。)  ま、京の夏はお楽しみがいっぱいで、、、


IMG_3100.jpg


うちの梶の木はようやくきれいに分葉してくれるようになり、葉蓋などのお茶に使えます。でも他にも使えそうな葉っぱがしらないうちに庭に生えていた、といううれしいこともありました。

これは南天。隣の家とのすきまにしらないうちに生えていました。日当たりが悪いせいか、まだ実は結びませんが、お料理の飾りとしても南天は重宝。

関西では(他の地域はどうなんでしょう?)家の鬼門(東北)と裏鬼門(南西)には、難を転ずるという意味で魔除けに南天をよく植えます。うちにも植えているのですが、そのこぼれ種がここまで飛んできたのか、鳥さんがはこんだのか?

もうひとつ、今年はラッキ〜な野草が生えてきました。なんだか普通の雑草とちょっと違う葉っぱだなあ、、と思って引っこ抜かずに隣家との間のすきまで大きくなるのを待ってみました。


IMG_3098.jpg

すると花まで咲いて、、、、調べるとヤブミョウガであることが判明。ミョウガという名前ながら科はまったく違う植物だそうです。それでも若芽はゆでて食べられるそうですから茗荷という名前がついたのでしょうか。


IMG_3099.jpg


花のアップ。
葉っぱも広くて立派なので、実はこの前の茶会では錦玉寒の下に敷いてお出ししました。
ちょっと植え替えて繁らそうかしらね。


さて、暑さ厳しき中、恒例の旅行にちょいと参ります。
しばらくブログもお休み、レスなどは遅くなりますがご容赦を。


皆様もよき残りの夏をお楽しみ下さいませ。


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (7)
茶の湯 (198)
茶事(亭主) (22)
茶事(客) (56)
京のグルメ&カフェ (49)
町家ウォッチング (6)
弘道館 (6)
岡崎暮らし (47)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (30)
京都めぐり2017 (13)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (8)
美術館・博物館 (44)
奈良散歩 (16)
大阪散歩 (1)
着物 (6)
京の祭礼・伝統行事 (33)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (2)
京都和菓子の会 (3)
パリ紀行2014 (7)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
京都でお遊び (5)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
古筆 (1)
ノルウェー紀行2016 (4)
中国茶 (18)
ギャラリー (2)
暮らし (4)
京都の歴史・文化について勉強 (1)
過去ブログ終了について (1)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR