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2017-06

光琳乾山忌茶会2017 - 2017.06.04 Sun

前夜の雷雨にすっかり洗い流された空が美しい朝の奥嵯峨・広沢池。



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この爽やかな1日、今年で3回目の参席になるMOA美術館主催平安郷の光琳乾山忌茶会にいざ。

ちなみに光琳、乾山の兄弟は約30年の時をへだてて同じ6月2日に亡くなったのです。




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約3万坪もの土地を有する平安郷、枝垂れ桜の頃には一般公開もあります。中の移動はマイクロバスにて。(それほど広大なのよ)

ただ、今年は作戦まちがえました。
昨年は30分早く行って、一番混み合う中の茶屋を一番にすませて昼前には全部回れたのですが、今年は出遅れたのと、上の茶屋か下の茶屋がすいてますよ〜の甘言(?)にだまされて(?)一番人気の中の茶屋を最後にしたところ終わったのが3時過ぎに。
来年への教訓。早めにいってまずは一番に中の茶屋をめざす!




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で、最初に行った下の茶屋。
ここは教団施設の中にある茶室で,京都美術青年会主宰。

寄付の「謝茶」は淡々斎の筆。
裏千家の老分でもあったキンシ正宗の社長から、代々伝わる清厳和尚の「謝茶」の扁額だったか?軸だったか?譲り受けたのを喜んで御礼にそれに似せて書いた物とか。漢詩の部分なんか途中で点々になって省略されているところが洒脱な淡々斎らしく。

管耳付の砧青磁は耳がでかすぎて、ややバランスが悪く、国宝級(萬聲とか)ほどではないが、見るたびに微妙に変化する色はやはり美しい。花はそれに負けない大山蓮華。

薄器が町棗(町方の無名の塗師によってつくられた町衆の棗)で紫陽花の蒔絵であったが、この紫陽花、花弁が五枚なのがなんともご愛敬。宗旦在判。

主茶碗が、この茶会のために依頼して、4月に焼き上がったばかりという当代楽さんの焼貫。この茶碗は掌へのなじみもよく縁もなめらか。あの唇が切れそうなアバンギャルド時代をへて、古典への回帰、でも肌はしっかりあの焼貫、という新しい境地の作品に思えました。

替えの斗々屋がまた渋くて青みがかった色がよくて、、、、しびれる。



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次にバスで上の茶屋へ移動。

シロツメクサの絨毯が美しく、風が幔幕やテントを激しくはためかせて、まさに「青嵐」とはこのことじゃのう。




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こちらはMOA美術館席。

寄付で今年も赤坂・塩野の浮島みたいな餡カステラみたいなお菓子をいただいく。翠のグレデーションの美しいお菓子でした。銘「新緑」

こちらには光悦の消息。蓮の花をくれてありがとうの礼状。送り主はどんな花入れにいれて持って行ったのか、光悦はどんな花器にどういけたのか、イマジネーションがひろがるわ。

菓子器が光琳・乾山風、草花の蒔絵の三段重箱。まさにこの茶会にふさわしい。




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本席は永徳のお父さん、狩野松栄の広沢池図。まさにこの地にぴったり。
聚光院の松栄・永徳合作の襖絵は(公開は終了)迫力あったが、永徳にくらべるとやはりおとなしい感じ。
この絵では池の畔に旅人とかの人物の姿もあった。広沢池は当時も今とそれほど姿は変わらなかったのだろうか。




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京都の武家旧家伝来の砂張の釣舟にいれたれた白いシラン、縞葦、そして蔓性の馬の鈴草(これの名前も昨年か一昨年、ここで知ったっけ)が実に涼しげに感じよくさがっているのがステキでした。

茶器が、寸胴で大きめ、見た目挽家といったほうがいいような千鳥蒔絵茶器。時代が室町で、まだ利休が棗の寸法や形を定める以前のもの、と聞いてなるほどと納得。




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主茶碗が彫三島。銘「残雪」
いわゆる三島より時代が下って、日本からの注文で作られた粉青。東博で同じようなのを見たことがあるわ。けっこう好きなタイプ。

替茶碗が仁清の錆絵染付。これもきらびやかでなくて、渋いタイプの仁清。
銘が「さが野」、箱書きが、最近亡くなられた林屋晴三先生のもの。追悼の思いをこめて、しかも場所は奥嵯峨、これ以上ぴったりの茶碗はなかろうと。

茶杓は一翁宗守、銘も「清滝(嵯峨野の地名)」。




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マイクロバスで、最終にして最大の目的地中の茶屋へ。
このすがすがしい景色もなんとご馳走であろうか。暑くもなく,寒くもなく。




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この季節、毎年アザミの花が綺麗だな、とここで思う。




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中の茶屋第2待合。実はここで2時間近く待つという、、、、(>_<)ゞ




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やっと順番が来て、ようやく第1待合へ。
ここはいくら待たされても大丈夫、なにしろ広沢池に面するテントが待合なので、景色を見ていれば飽きることはないの。




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昨夜の雨で水はやや濁っているものの、水面をいく水鳥のつがいや大きなアオサギなど、見ながら風にふかれるのもすてきなもの。

さて、中の茶屋は毎年名だたる茶の湯の名品所蔵の美術館がかけはる。
一昨年は根津美術館、昨年は正木美術館、そして今年は永青文庫!細川家のお宝お宝♪

今は東博の「茶の湯」展にエース級のものは出張中だが、それでも逸品の数々。




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寄付がお父ちゃん、(古今伝授の)細川幽斎の待七夕の和歌の短冊なら、菓子席では息子の三斎の元和四年の御道具附(茶会の道具の記録)

よく見ると水指・芋頭、茶杓・利休、、、にまじって茶入・中山!
かの有名な三斎のエピソード付きの中山肩衝であるな。なんか感激。

(かつて幽斎から三斎へ伝わった肩衝、三斎は安国寺恵瓊にこれをゆずる。ゆえに安国寺肩衝とも。関ヶ原後に転々として津田秀政の手へ。ある日彼の茶会に招かれた三斎はこの茶入に思いもかけず再会、「佐夜の中山」と言い捨ててこの茶入を持って帰ってしまう。なんて乱暴な(^◇^;)、、、後日金200枚を送ったそうな。西行の「年たけて また越ゆべしと 思いきや いのちなりけり 佐夜の中山」、このような名器には2度とお目にかかれないという気持ちで持ち帰ったのだ、という逸話。ゆえに中山肩衝と)




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(孤篷庵のご住職様と、遠州流の堀江先生とごいっしょの席だった♪)




小間の床には三斎作の竹二重切花入にすがすがしい夏椿。錆の出た床の壁によく映る。

茶入は中興名物瀬戸肩衝「塞(こしじ)」。
でかくて無骨。お手をふれないように、とのことだったが、孤篷庵様が特権で(?)手にとって見てはったので、横からのぞいて全方向が拝めたのがよろしゅうございましたわ。見る向きで景色が違うのがよくわかったし。


茶杓が、同時代を生き、堺へ下る利休をともに見送った織部の作。銘「さかひ(逆樋か?)」

茶碗が、利休所持であった柿の蔕。
もう、これは激渋で、激渋で、、、なんぼ渋好みでもちょっと私の手にはおえませんわ。

実際に濃茶を点てられた茶碗が、これまた教科書的な正しい端反りの熊川ですてき。拝見する前に回収されてしまいましたが〜〜(-_-#)




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(聚洸さん 「翠水」 美しく美味しい食べる宝石でありました)



でも意外や、一番印象深かったのは、ひからびた利休作の竹の蓋置。
少し壁面がカーブした,小さい、枯れて黒っぽく変色した蓋置。
おそらく利休が作って使った青竹の蓋置を、三斎は大事にもってかえったのだろう。挽家まで作って大事に大事にしたのだろう。師を尊敬し、その弟子であることを誇りに思いつつ。

これはなんだろう、、、見た目のひからび具合と、形見にと大事にするその心情は、赤子をもった親が大事にする「臍の緒」に通じるような気がするのですが。

最後に、濃茶をいただいた茶碗が細川家の現当主、細川護煕さん作の井戸茶碗であったのはツボであったわ。




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最後に嵐山吉兆の点心をやっとこさいただいて帰路につきました。

青嵐の中、よきものをたくさん愛でられた1日であったこと。



初夏の新旧乙女茶会2017〜旧三井家下鴨別邸 - 2017.05.24 Wed

緑麗しい季節(実は真夏日、、、)、ここ下鴨の旧三井家下鴨別邸は、下見に来たり、お茶事に何回かよばれて、もうすっかり勝手知ったる他人の家になってます(^_^;


昨年、安井金比羅宮で秋の新旧乙女茶会をはじめてひらきました。新乙女(20代〜30代)と旧乙女(還暦前後〜)のコラボでつけた名称でしたがなんだかすっかりなじんでしまって。

ふたたび新旧乙女、結集して初夏の茶会をこちらでひらきました。



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前回は薄茶席と煎茶席にしましたが、今回は茶室で濃茶、二階の座敷で薄茶と二席もうけました。
こちらは茶室、濃茶席です。
円相窓からの眺めは抜群です。ここを待合にする予定でしたが、なんと四畳半の茶室とのあいだの襖がとっぱらわれているのに当日気づく!急遽七畳半の広間になりましたが、結果としてひろびろ使えてお客さまにはよかったかも。





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一般公開中の母屋からの連結。ここを観光の方も通られるので、着物きているわれわれはちょっと好奇の的になってました。



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ここは炭も使えるし、借り賃も格安で、京都市さまさま。
スタッフの方も親切で、こんな案内ボードも作ってくれていました。(「新旧」がぬけてますけど、、、(^_^; )
水だけが飲用にならないので、10リットルタンクをふたつもちこみ。前日銅駝水をくんできましたよ。





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右手にちらっと水屋。
風炉以外の熱源は電気のみ。HIヒーターもちこみ。狭いながらもとなりの小間も水屋の延長として使えるので使い勝手は良好です。





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ここの床の間は、、、とにかく広い!
でかすぎて、うちの小間ではもてあます大きな根來写しの湯桶(?)を花器に。それでもまだ小さく見えるくらい広い床。これに負けない大きなテッセンを乙女はうまくいれてくれました。

軸は清水公照さんの「坐久烟雨収」。
6〜7年前、御所の拾翠亭ではじめて京都で茶会をやったときに掛けた軸を久々に。
しばらくすわっていれば雨もおさまるだろう。つらいこともそのうちとおりすぎるよ、、と解釈。、、で、雨がやんだのでたたんだ唐傘の香合を。この雨の話は薄茶席に続きます。





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お菓子はこれも乙女の和菓子職人さんに依頼して作ってもらいました。彼女はちかぢか独立にむかって邁進中。




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表面の襞模様と断面の白〜紫、ここは下鴨、葵祭の斎王代の襲にかけて「藤襲(かさね)」と命名しました。
すてきなお菓子をありがとう、です。

濃茶は、某コレクターの方のご厚意で、室町のころの天目茶碗をお借りできたので、敬意を表して台天目(四ヵ伝)のお点前としました。この点前をお稽古じゃなく、茶席でする日がくるとは!
貴重な茶碗だし、借り物だし、いやがうえにも丁重にあつかわなければ、、、という思いが自然に茶碗を低く持ったりという所作に現れ、こういうことだったのか、といまさらながら台天目点前の意味を知る!

天目茶碗での頂き方も流派それぞれ、というのもびっくり。表千家では台ごと飲まれるのですね。(裏千家では台から外して飲む)藪内ではそもそも天目茶碗で飲めるのは三位以上で、普通の茶碗にうつしてから飲むとか。これまたびっくり!おかげで席中、話題がつきませんでした。

第一席がはじまるまでの1時間、準備を他の人に任せてお尻に火がつきながら作った灰形は、、、とても、おみせできません( ̄^ ̄)ゞくくっ、、、(涙)





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濃茶席を終えたお客さまを二階の座敷、薄茶席にご案内。




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あら、途中に達磨さんがおられるわ(^◇^;)




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薄茶席は主に新乙女がプロデュース。
私は濃茶にかかりきりで、とうとう見にいけなかったので、これは茶会がおわったあとの風景。
この緑麗しい眺めを背負ってのお点前です。

煙草盆のかわりに薬玉を。乙女〜♪

こちらのお道具はほとんど乙女のもちよりで、やっぱり乙女らしい.゚+.(・∀・)゚+.

斎王代の牛車の車を鴨川で洗った風景をうつした片輪車の薄器に、パリの茶箱展に随伴してゲットしたというセーヌの流れ、もしくは鴨川の流れを美しく現したモダンな茶杓のとりあわせがすばらしかった。ちなみに茶杓の銘が左岸(リヴゴーシュ)、、、ではなくて「此岸」。彼岸に行くまで此岸で思い残すことなく楽しんで生きようよ、という意味らしいです。




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床の間にダーシさん。実はこれはうちの玄関にいつもすわっている子。
カレルチャペックの「仔犬のダーシェンカ」から、「その後のダーシ(ェンカ)」という名前がついていたもの。(脇山さとみさん作)

彼の置き場所、向き、をお点前する人がその時の気分で替えていく、という趣向で、後ろ向きもあったみたい。




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なにより出色は、新乙女手作りの干菓子でありました。

先ほどの席で雨がやんだので、虹がでたわけです。
虹は浮島で胡麻もはいっていて美味しかった!それにしても手間のかかっていること!




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そして虹もでたので、晴れた空に、衣(Tシャツ)干すてふ天香久山、、、なんだそうで。このTシャツ、一つ一つ形に切り取って作ったんですって。
やられました!乙女茶会の本懐ですね。




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41名のおいでくださったお客さま、ありがとうございます。
いろいろ不手際もありましたが、乙女茶会は楽しいのがいい、と思うので、楽しんでいただけたのだら首尾は上々です。

お菓子の準備から設営、席中、撤収まで、活躍した乙女たちもご苦労様でした!
楽しかったね。







飛鳥川の源流の村・奥明日香で茶会〜田中茂雄さんの窯をたずねて - 2017.05.21 Sun

いつもお世話になっている下鴨・川口美術さんに、かねてよりお願いしていた奥明日香の陶芸家・田中茂雄さんの工房へお連れいただいた。

1時間半以内に着く予定が、トンチキなドライバー(=私)とトンチキなカーナビのせいで2時間もかかってしまい、飛鳥川の水源をたどるピクニックはお流れになってしまったのは残念であったが、、、(^_^;




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飛鳥の石舞台古墳や高松塚古墳、キトラ古墳をこえてまだ奥にはいった飛鳥川のほとりに、田中さん(李渓窯)のご自宅工房がある。なんと築250年の古民家!江戸時代のものですよ。
屋根の草がええ感じな、、、いや、驚くのはまだまだ早い。




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右手は母屋へ。
左手の白い壁の建物が、なんと田中さんが一からたてちゃったという轆轤場。
なんでもストローベイル(藁俵)工法というアメリカでおこった環境にやさしいという技術。
藁のブロックを壁にして漆喰で固めて、屋根も大工さん顔負けのものをつけた建物。よって壁の厚さは50cmもあるという。中の紹介はまたあとでね。

ちなみにここの窓は川口美術さんで購入された韓屋の木製窓がはめこんであった。よく似合う!





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ギャラリーにもなっている奥の座敷にはいってその景色に感嘆する。
正面の窓の下は、、、、





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源流に近い飛鳥川。
間断なく川のせせらぎが聞こえる。底は岩なので水も澄んでいる。

  今日もかも 明日香の川の 夕さらず かはづ鳴く瀬の さやけくあるらむ (万葉集)




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窓からの眺め。
目の前にお隣のお宅の田植えを終わった水田が見えた。





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広い古民家のあちこちに野の花が投げ入れてある。
どこも絵になる。





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器はもちろん田中さんご本人の作品。

しばらく無人で荒れ果てていた家や庭を改修したのはご本人。大工さんもビックリの改修のあとがあちこちに。
建築材料もなぜか無料で、あるいはかなり安く彼の元にあつまってくるという。
人徳やなあ。




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座敷の床の間や壁もご本人が塗られた。良い感じにひび割れているが、あとしばらくすると錆が出てもっとよい感じになるという。
大きな和紙の鯉のぼりはもともとこの家の中に残されたいたという。(一節にここに逗留した記録のある富岡鉄斎のものかも???と)




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この可動式の展示棚ももちろん手作り。

御本職は陶芸家さんなんだが、それを忘れちゃって、むしろ古民家改修プロデューサー、大工、としての腕に感心してしまう(^_^;

田中さんは井戸茶碗をはじめ高麗系の焼物がお得意だ。李渓窯というのは李朝からきているのかな。
飾ってあった作品お中に、先日東博で見た利休遺愛の井戸香炉「此世」の写しではないかと思われるくらいいいのがあった。

そういえば田中さんの井戸茶碗、さる方のお祝いとしてさしあげたら、違う方面の方から、同じく田中さんの井戸茶碗がお祝いに来たそうで、やっぱりいいものはいいのだ、と思った。





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感嘆していると、すっと冷えたお手製ジンジャーエールをだしていただく。
美味しい。




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何年かかけてあちこち改修されたが、まだまだ遊べる余地(改修の余地)がのこっている広い広い古民家は、どこを撮っても絵になる。




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作品と古民具がならぶ景色。
この立派な石柱も庭にたくさんころがった状態だったのだそうだ。他にもたくさんの石柱があり、この利用法を現在検討中らしい。




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こちらは土を篩ったりする作業場か?
屋根の軒の菊の飾は、もともと屋根瓦であったがうち捨てられていたものを活用している例。





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庭の片隅の流しに使われる水盤には「天保」年間の文字が!





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さて、さきほどのストローベイルの工房の中。
この壁の厚みがわかるだろうか。スサ入りの壁は先ほどの座敷の床の間と同じで、いずれ床の間の方もこの色になるであろうとのこと。




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ちなみにトイレも改修されていて、見所満載なのだが、自然に曲がった木を利用したタオル掛けや、この桜の木のトイレットペーパーホルダーが秀逸。





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家の中を半分歩き回って見せていただいたあとは、車で5分ほど、田中さんの窯場へピクニック。
中央にみえる煙突がそれ。





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これは二つ目の穴窯。
もちろんお手製。




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窯のまわりは野焼きをした原っぱになっていて、ここでご一緒した煎茶を嗜まれるOさんに、野点をしていただく。
煎茶の道具(特に提籃!が垂涎)がちまちまとかわいい。





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このあたりは、山に抱かれた自然豊かな土地。ときに猪や鹿の獣害はあるらしいが、野の花がとても大きく、たくさんならぶととてもきれいだ。
これは野焼きのあとに顔を出してきたマムシ草?勢いのある緑がきれいだ。





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Oさんがご準備くださったお菓子も美しい。




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田中さんの急須も登場。これ少し蓋の位置に角度がついていて面白い。

こんな山に囲まれた緑豊かな場所で、野生の藤の花も遠くに咲いて、鶯の声がひっきりなしに聞こえる、、、こんなすてきなお茶会に参加できた喜びはこの上ない。

田中さんの白磁系の盤の小さな模様になっている杏の実、その杏の木もここからはよく見えた。実は鳥と競争で収穫するのだという。




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さて、ピクニックのあとは、奥様お手製の山菜料理のランチだ!
器はもちろん田中さんの。




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山菜入りのおにぎりは少しほろ苦くて美味しい。
陶箱に詰めたお料理も近くの山野でとれたもの。蓬の若芽の天ぷらの美味しいこと。
うちの近所では蓬にはなにがくっついているかわからないので食用にはできないが、こんな広々とした山野で採れたものは鮮度も違う。




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そら豆の飛竜頭。




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あまりに美味しくて、食べてしまったあとにちょっとだけ残ったのを撮ったイタドリのナムル。
イタドリといえば雑草といってもいいのだが、一晩水でさらして醤油と味醂と胡麻油だけ、、、ってなんてシンプルでなんて美味しい!
こんどイタドリ見つけたら絶対作ってみなければ!





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さて、昼食後はわたくしの出番。
弘法市でお安くもとめた古いバスケットにつめこんだのは、、、、





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アルコールランプのミニ炉に薄茶の道具一式。
これかなりはいるよ。




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飛鳥川のせせらぎを背景に、こんな茶席にしてみた。
お茶碗は、以前もとめた田中さんの椀なりのを持参、それにこちらでご用意いただいた作品を使い放題。お水はこちらの井戸の明日香の水。自画自賛ではないがとてもお茶がおいしかった。水と器の手柄ですね。





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最後にいよいよ母屋を拝見。
こちらもええ〜?!これご自分でしはったの!?とビックリするようなプロ級改修が。





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右手の大きな水屋箪笥は高野山のあるお寺から拝領したモノとか。この大物、分解して運べるんですって!
中には田中さんの作品がずらりと。時にご自分たちで使ったり、ギャラリーにだしたりとか。




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もともとあった現役のおくどさんに、ピザ屋さんからもらったピザ窯をくっつける離れ業も、すごい。

流しが丸い小さなタイルが貼り付けてあって、これは昭和のテイストだから以前からのもの?と思いきや、これも手作りだったとは!田中さん、ほんとうに本職は陶芸家ですか??





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地下に案内してもらうと、飛鳥川を眼前に見ながら入浴できる風呂があったり(これはモダン、でも御自作)、江戸時代の石組みが残る雑穀搗き部屋は、いずれなにかに利用したいと構想をねっておられるとか。
すごいなあ。

しかし、、、ここのお風呂は是非いちどつかりたいものだ!





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薪ストーブのある土間には、木を選んで腐りにくい材で裏打ちした朝鮮風の板張り床は、良い色に変化してもう何十年も使っているように見えるが、ここ数年のものと聞いてまた驚く。

この土間にて、(またまた!)田中さんお手製のケーキ(ナッツケーキ、いちごとココナツのローケーキ)を。
ほんまにしつこいけど、本職は一体、、、???





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ここのお蔵にしばし閉じ込められていた(脱走するので)猫ちゃんも最後にはでてきて、すりすりごろごろ、相手をしてくれた。田中さんのお膝でくつろぐこーちゃん。

明日香は野草も大きいが、猫も大きい(^◇^;)



このすばらしき1日、田中さん、こんなすてきな機会をくださった川口美術さんに深く感謝。
明日香、ええところです。

是非是非再訪したいものです。(今度は入浴グッズ持って行くし)
それから田中さんは大工さんではなく、本業は陶芸家であることをくりかえし喚起しておきますね〜。




タライ・ラマ師(?)の初風炉茶会〜西行庵 - 2017.05.11 Thu



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昼間は観光客でごったがえす高台寺周辺、ねねの道も朝早いとこんなにしっとり風情がある。




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5月の西行庵定例茶会はなんとあのタライ・ラマ師の二つ名をお持ちの和尚様の席でありました。

古唐津のコレクターとして、遠く離れた唐津でも有名な方ですが、実はコレクションは古唐津だけではない。そりゃすごいよ。だから今日もわくわく。





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寄付の小間には達磨の絵と藪内流比老斎の画賛。「乾屎橛(かんしけつ)(乾いたウ○コ)」
雲門和尚に対してある僧が「如何なるか是れ仏」と問う。雲門答えて「乾屎橛」という無門関からの一節。
なにやら、、、味わい深い(^_^;

飾置の小さなカワイイ茶箱は上に金字で「面壁の祖師の姿は、、、、」で、今日のテーマは達磨さんのようだわ。




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(瓢亭の点心。いつも点心はお店がいろいろ変わるのでこれも楽しみ)



点心席での軸が「不識」だったので、これはますます達磨さん。

(梁の武帝が、自分は寺を建てたり、写経を勧めたり、坊さんを供養したりしてきたが、どういう功徳があるだろうかと尋ねると、達磨は「無功徳」(功徳なんかない)と。仏教の教えるもっとも聖なるものは何かと問われると、「廓然無聖」(カラッとして聖でもない)じゃあ、いったいお前さんは誰じゃ?と言われ、達磨は「不識」(知らん)と答えた逸話から。)




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でた!
古唐津の残欠の菓子器!
これ、いいよね〜。(今日行った出光美術館の残欠室にも同じようなのがあったわ♪)




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(蹲居のまわりにはえたフタバアオイ)




なんちゃって正客になったので(年齢的におしつけられること最近多い。実がともなってないのに、、、)一番に小間の濃茶席・皆如庵の躙り口をあける。
おお〜!

この席のシンボルでもある円相床(床の壁に円相窓がある。掛け物は側壁にかけることになる)からの光で、釣船花入れにいれられた大山蓮華のシルエットが実に美しい。これはよいものを見た。


側壁の軸は芦葉達磨。これも有名。先ほどの武帝に愛想を尽かして芦の葉の舟に乗って去っていった姿。
その後達磨は少林寺に入り面壁九年をされるのだ。

そして、、、あ!この水指は!
唐津の塩笥、いつもイタリアン懐石でブイヤベースをいれてるやつ〜!(↓)




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なんと水指として使ったのははじめてかも〜とのことでした(^_^;

その前にちょこんと鎮座する赤系の仕覆をまとった高台のないころんとした南蛮茶入はまさに面壁の達磨の風情で。
さらにたたみかけるように主茶碗がまたも再会できてうれしいことこの上ない井戸小貫入「八重桜」。
茶杓は大心義統の「鼻祖(初代、元祖という意味)」で、禅宗の鼻祖=達磨なのでありました。

徹底して達磨の生涯を追いかけるような筋書きで、しかもさすがさすがのお道具、参りました〜〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


続き薄ではまた次々と垂涎のお茶碗がくりだされ、息つく暇もございません。

さきごろ和尚様は古唐津のご縁で、唐津やきもん祭りにて、約400年前に唐津焼をはじめた渡来陶工たちを讃え偲ぶ法要をお勤めになりました。その時の印象がたくさんもりこまれているようです。




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(西行庵の茶室によく似合う在中庵様=猫。別名くうちゃん)




主茶碗が蕎麦、銘を「田毎の月」。唐津の棚田の夕景がほんとうに印象深く美しかったそうで、それになぞらえたもの。

茶杓が須磨寺神功皇后釣竿竹を用いた銘「釣竿」。

古事記に曰わく、神功皇后が新羅遠征に行かれたときに、「戦に勝つならこの竿に魚よ、かかれ」と釣竿をたらし、かかった魚が鮎だった、祗園祭の占出山でも有名な逸話だが、この鮎を釣ったところがまさに現在の唐津だったのだ。のちに皇后はこの釣り竿を持ち帰り、須磨寺あたりの地面に挿すとこれが生育して竹林になったという伝説。
さらに私が思うに、占出山は妊娠中の神功皇后の逸話をうけ、安産の神様でもあるので、西行庵の若奥様の無事おめでたを祈ることにもなっているのではないかしら。

それからあの二作三島、、、よかったなあ。


和尚様のご説法のお上手さと、あたたかいお人柄と、そしてすばらしいお道具とストーリーと、唐津愛と、、でまことに楽しい茶会でありました。諸処へ感謝感謝。




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さて、在中庵様、そのお名前の由来は遠州好みの茶入・在中庵に模様が似ているからなのですって!



ステキ♪茶会二席 - 2017.05.10 Wed

<第一席・おこぶ茶会>


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伏見は、こんなレトロな建物もまだまだあるワンダーランドなのだ。




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中書島の駅をおりるとすぐ、昭和なストリートにある昆布屋の老舗おこぶ北清さんがある。

この春長年お店をされていた伏見納屋町から移転オープンされたときに、おばんざいを伏見のお酒でいただける開放感あるスペースをつくらはった。




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冬場はどうするのか考えるとして、この季節、扉をとっぱらったこのオープンな感じは、入りやすい、というかついつい吸い寄せられてしまう。

当代のご主人とはひょんなことで(さらわれてBlinded茶会)でいっしょにさらわれて以来のおつきあい。



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ここで、午前中というのに、日本酒をちびちびやりながら待っているのは鴨茶のTさんの実験茶事。
毎月実験的にどこまでシンプルに、いろんなものをそぎおとした茶事ができるのか?にいどんではる。私は今回二回目〜!



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北清さんの奥には四畳半の座敷があって、ここが茶席になる。

あ!この唐子と布袋さんは祗園大茶会の折りにI画伯がデモンストレーションで描いてたやつや!





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ここにお釜やら、小箪笥やらいつもの鴨茶の道具一式を持ち込んで。





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まずは所望した昆布出汁のテイスティングから。
実は日高とか利尻とかいわれても、違いが全然わかっていない私。
水出し昆布出汁で違いがわかるかどうか?(茶歌舞伎連戦連敗のダメな舌ですが、、、)





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羅臼、利尻、真昆布、、、、

うん!これはわかる!やはり利尻って高級昆布なんだ、美味しい!
たとえば、精進の懐石では鰹出汁はなまぐさなので使わない、味の決め手は昆布だけ、、、というとやはりはりこんで利尻を使うべきということだな。




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まずはTさん特製の懐石。
このシンプルさ!
大根と人参を出汁だけでたいた向付に梅干しを混ぜた玄米ご飯握りに昆布出汁をかけたもの。究極のシンプル懐石、利休もびっくり!(だろう、きっと、、、)
このおにぎりがまた美味しい。おかわりは同じおにぎりを焼いたもの。これも泣かせる。
盃でお酒もいただいて、ついでお菓子を。




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いつものサツマイモ茶巾絞りを作ろうとしたらサツマイモ行方不明だったんですって。
で、急遽もちあわせていたわらび餅粉でお菓子を作る。

しかし、、、このさわやかな酸味はいったい何???

なんとわらび餅粉をリンゴジュースで練ってみたんだって。即興でこんなことができるのは丿貫か粟田口善法か、はたまたTさんか?

足りなければ足りないことからなにかを創造してみる、、、う〜ん、この前、悟ってないけどだぶん佗茶ってそういうこと?と思ったことに近い。




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お茶は自然農の無農薬茶。
以前いただいたときにはその渋みで顔がゆがんだのだが、、、それを何年かねかせると味が丸くなる不思議。今回はたまたま近くの銭湯で?売っていたという無農薬茶だったが、それほど渋くない。でも濃茶でいただくにはちょっとクセがある。

「これ冷茶が合うと思うわ。」
とお客さんのお茶のブレンドのプロがおっしゃる。




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なんとTさんも同じことを考えてはって、ちゃんとロックアイスとシェーカー、を準備してはったのだ。
すごいなあ。

乾杯するとやたらいい音がするグラスにて冷茶を。
まあ、なんてまろやか!同じお茶とは思えない。こんなマジックもあるのね。




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Tさん流のそぎ落とし侘びわび茶事は最後まで、茶筅通しのお水までありがたく頂戴しておわった。
なんだ、ちゃんと茶事になっているじゃないか!と目からウロコ。

お昆布のお出汁もお酒も楽しめる北清茶事は毎月これからあるみたいよ。急げ!





<第二席・ろうそくの灯り茶会>



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洛中、岩戸山の鉾町にあるギャラリー+カフェのThe terminal KYOTOさん。
祗園祭の最中には休憩処として愛用している。




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今回ここの二階の茶室(けっこう面白い構成の茶室だった)にて「朝日と灯りの茶会」と称して、朝日焼の当主と、近江手作り和ろうそく大與の当主主催の茶会がひらかれた。

手作り和ろうそくはいつもお世話になっているし、1〜2年前やはりここでお茶会されたときに都合でいけなかったので、今度は是非!と思って実現。



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午前中は「朝日の茶会」で床の朝日焼の大きな舟も出船の形に、夕刻からは「灯りの茶会」として舟は入り船。少しずつ室礼を替えて。(朝日の部は行けてないけれど)
それにしてもまあ、、、この軸!?





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ロウソクを軸にしてしまったという、表装の職人さんと大與さんのコラボ作品。(これ、実はTVの京都職人紹介みたいな番組、「温故知新」で見たことある)





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しかけは、、、こうなっている。

こんな発想って、、、、すばらしい!
しかも全然アバンギャルド感なくて茶室になじんでいる。



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お菓子がくばられるが、これもちょっと仕掛けがあるぞ。




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朝日焼のご次男さんに嫁がれた御菓子丸さんのお菓子。
ふわふわの雲が黄昏の空にうかぶ。

これに梅シロップをかけると、、、、



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暗くてあまり再現性はないが、、、ほんのり茜空の色に変わる。
紫芋の色素は酸で赤くなるのだ。




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灯り茶会ではお点前が朝日焼ご当主、半東が大與さんであった。
お茶をいただきながら、和蝋燭の話をおききする。

完全燃焼でロウがたれることがない和蝋燭。夜咄や夕ざりでいつもお世話になっている。



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イ草の髄でできた芯は芯切りをしないといけなのだが、その所作もまた風情がある。
パラフィンろうそくよりだんぜん和蝋燭をオススメするが、単価がお高いのがなやみだなあ。

席中の薄器と茶杓が総螺鈿というめったにないシロモノ。
実は島原の太夫さんが夜、灯りのもとでお点前されるときに、きらきらろうそくの灯りに美しいように誂えはったものなのだそうだ。

実はその太夫さん(司太夫と葵太夫の母子さん)も同じ席にいはったの(普段の着物すがたに洋髪だよ)。大與さんとのお出会いでお貸しすることになったのだそうだ。




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この茶室のとなりは簾越しに煎茶席の室礼がしてあって、こちらにもいたく惹かれたのであった。
ちなみにこの簾を作っている簾屋さんも水屋でお手伝いしてはった。
若い職人さん,作家さんががんばっている京都ってすごい、、、そんな感想を胸にいだきつつ、灯り茶会はおわったのだ。



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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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