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2018-10

重陽神事と烏相撲〜上賀茂神社 - 2018.09.12 Wed

もひとつ9月9日重陽の節句の行事を。
上賀茂神社の神事と地域の子どもたちが相撲童子となる烏相撲




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社務所のまえでは刀禰(とね・神職の一)さんが、烏相撲で使う弓矢と円座をもってスタンバイ。



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そうこうするうちに斎王代さんがでてきはった。
古式ゆかしい襲のお姿、きれいやな〜。



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まずは土舎にて、斎王代以下、神職、相撲童子 みなさま、宮司さんのお祓いをうける。

ちなみに相撲童子はこの地域の小学生20人で、白い締め込み姿もりりしいのだが、くどいほど「童子の画像はアップしないでください!」と放送をくりかえしていたので、残念ながら画像はございません。



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こちらは細殿の前にしつらえられた土俵、あいにくの雨でテントの中となった。
ただいまご一行他、関係者は本殿で重陽神事にご参加、一般参拝者は小一時間じっと待つ。



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ようやく斎王代さんが細殿の座におつきになる。
雨で気温は高くないものの、すごい湿気なので、お付きの人もせっせと風を送ってはる。



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まずは神官さんたちが土俵を清める所作を。これは反閇かな?



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(土俵をととのえたりするご奉仕の人 背中に八咫烏を背負う)



烏相撲は要は子どもたちが相撲を神前でとるのだが、相撲は神事でもあるのでわかるのだが、なぜ烏がつくのか?
賀茂川に流れてきた丹塗矢を拾ったことにより、上賀茂神社の御祭神・賀茂別雷命を懐妊した賀茂族の玉依日売(たまよりひめ)の父、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が神武天皇東征のおり、八咫烏の姿で先導し勝利に導いたという神話による。

いつごろからの行事かさだかではないが、一時廃れていたのを近年になって復活させたものではないかと思われる。



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さて、(画像はないが)この細殿の前、土俵の東西に10人ずつ相撲童子が並んでいると想像して下さい。西方は禰宜(ねぎ・宮司の下の神職)方、東方は祝(ほうり・禰宜の下の神職)方とよばれる。

これはそれぞれの方の相撲童子の名前を斎王代さんにご報告しているところ。



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そして烏相撲のゆえんと思われる刀禰の横っ飛び移動。まるで烏がちょんちょんと飛んでいる姿。



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移動して、弓矢をたてかけた立砂の前にすわり、扇で仰ぎながら、禰宜方は「かーかーかー」
、祝方は「こーこーこー」と烏のなきまね。意味は不可解ながらなんとなく烏相撲って気がしてきたよ。

そしてまずはそれぞれ一番ずつ相撲をとり、次に勝ち抜き戦。



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相撲の応援に神職のかたも熱中しておられる。
禰宜方は白い締め込みに赤い布、祝方は白い布をつける。
子どもたちの歓声、応援もにぎやか。「○○!負けるなよ〜!」「△△!勝てや〜!」とか。みんな真剣勝負。

この子たちはやがて15才になると<あがり>、というおとなの仲間入りをはたし、またこの地域で幸在祭(さんやれまつり)(2月)で祝ってもらうのだろう。代々地域に住んで、その絆の中、地域の大人たちにみまもられながら大人になるっていうのはうらやましいよ。
上賀茂は農家の多い地域なので、人の出入りの激しい洛中とちがって、そういう関係が代々続いているようだ。



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この相撲がおわれば菊酒のおふるまいがあるのだが、私はちょっと時間がなくてこれでおいとました。



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最後に今日は厩におでましだった神馬号にご挨拶。
いや、、なかなか神々しいお顔で、、、(^_^;




重陽の節会2018〜嵐山・法輪寺 - 2018.09.11 Tue




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文字通り嵐の通り過ぎた後の嵐山
濁流が渦巻いております。



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しかも渡月橋の欄干が、このようなことに。
ニュースではみましたが、実際見るとなおのこと、自然災害のおそろしさを実感します。景色かわっちゃってる、、、、

さて、9月9日は重陽の節句。
1月の人日、3月の上巳、5月の端午、そして七夕にくらべるといまいちマイナーだけれど、お茶の世界ではけっこう鉄板のお題です。(「着せ綿」という銘の和菓子がでるのもこのころ)

おめでたい陽の数字(奇数)の一番大きい9が二つ重なる月日は、陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを祓う節会。




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京都ではあちこちの神社仏閣で重陽節会がおこなわれていますが、嵐山法輪寺のは有名。ご本尊虚空蔵菩薩が愛でられた花が菊であったからという。
今年は2年ぶりの参拝、奉納されるお能の菊慈童がお目当て。2年前には菊慈童習っていなかったけれど、この2年のあいだに仕舞をきっちり習ったし、昨年は菊慈童をテーマの月釜なんかやっちゃったし。

法輪寺はむしろ十三参りで有名だけれどね。渡月橋からだと、この裏参道が近くて便利。




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本参道はこちら。



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虚空蔵は暁の明星の化身とも言われ、また智恵をつかさどるので、京都では13才になった男児女児が智恵をさずかりにお参りするのです。帰りに渡月橋で振り向くとせっかくの授かった智恵を落とすので、よばれたりしても決して振り返ってはいけないという、大人の世界の約束の大事さを学ばせるような習慣でもあります。




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まあこの時、娘に十三参りの着物をはじめて本身で作る、という親の楽しみもあるようで、さすが、着倒れの京都ならでは。

まずは本堂で法要がおこなわれます。
ここは真言宗のお寺なので、密教系の仏具荘厳がきらきらきれいです。真言声明もなかなか聞かせます。

もともと重陽節会は宮中に伝わった習慣で、呉茱萸(茱萸の実とはちがう)をつめた赤い茱萸袋を柱にかけ、邪気を払い、寒を防ぐまじないとするのです。 端午の節句には薬玉を飾り、重陽の節句にこの茱萸袋にかえるのです。なので、法輪寺でも、この日だけ、茱萸袋が授与されます。



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法要の後、参拝者に菊の花、一枝が配られ、1本1本、ご本尊へ手向けます。
旧暦ならともかく、太陽暦の9月9日はやっぱり菊には早いのですが、菊花の香りはやはり高貴で芳しい。



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さあ、お待ちかね!
「菊慈童(金剛なら枕慈童)」の舞囃子奉納。
能楽師がどなたかちょっとわからなかったのですが、2年前は金剛流の宇高兄弟のお父上でありました。

皇帝に仕える美少年、菊慈童は皇帝の枕をまたいだ罪で酈縣山(れっけんさん)の奥深い山に捨てられたのですが、あわれに思った皇帝が、観音経の4行(福寿海無量、、、)を書いた枕を与えました。慈童はそのお経を写す内に菊の下葉の露にそれが溶けて、その露をのみ不老不死にて700歳以上を生きたというお話しです。




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ちなみにこの菊には五色の綿で着せ綿がしてあります。

菊慈童の仕舞はキリ(最後の部分)を習ったので、今回は歌えるし、舞も所作がよくわかって、前来たときよりもうれしい。この仕舞、好きやわ〜。


   ♪すなわちこの文 菊の葉に
   ことごとくあらわれ さればにや
   雫もこうばしく したたりも匂い
   淵ともなるや 谷影の水の 所は酈縣の山のしただり
   菊水の流れ、、、、




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最後に菊酒がふるまわれ、おひらきとなりました。



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伝説の美少年・菊慈童
祗園祭の菊水鉾の慈童よりきれいなんです〜。



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茱萸袋は私はもっているので、これは友人へ買いました。
呉茱萸の薬湯のような芳香、これで邪気を祓えますように。



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境内から見下ろす渡月橋。

中国ではいまでも重陽には家族で<登高>といって、頭に茱萸を挿して、高いところに登ってピクニックするらしいので、そのまねごと?

そんな様子を書いた、この季節かならずくちづむ王維の大好きな漢詩ものせておこう。

  獨り 異鄕に在りて  異客と 爲り
  佳節に 逢ふ毎に  ますます親(しん)を思ふ 
  遙かに知る  兄弟 高きに登る處 
  あまねく 茱萸(しゅゆ)を插して  一人(いちにん)を少(か)くを 



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あいかわらず濁流の桂川
はやくおさまりますように。早く日常がもどりますように、どなたさまにも。




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帰りは渡月橋東たもとの琴聞き茶屋の名物道明寺粉だけの桜餅を。
餡がはいっていなくて、はさんだ桜の葉っぱの風味をを楽しむ上品な桜餅どす。







化野念仏寺千灯供養2018 - 2018.08.25 Sat

台風が通り過ぎていった奥嵯峨



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稲穂も垂れるもう秋の景色

本来は今年も広河原の松上げに行くつもりが、台風のおかげで延期になり、道は倒木などで京都バスがでなくて足もない。せっかく松上げをきれいに写真に撮るテクを学習してたのにな〜、、、




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かわりといってはナンだが、久々に奥嵯峨、化野(あだしの)念仏寺の千灯供養にお参りにいこう。




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今年は大覚寺あたりに車をとめてケモノ道?を歩いたら20分ほどで念仏寺近くの愛宕古道にでた。




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地域の子供たちがつくった灯籠、夕刻になるとこれに灯がはいる。愛宕古道灯しとよばれる。清涼寺から歩けばもっとたくさんの灯籠が見られるよ。
(そういえば、昔は地蔵盆は24日前後のことが多かったなあ。現在はもっと早いみたいだが、、、)



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化野(あだしの)

鳥辺野、蓮台野とならぶ平安時代からの風葬の地であった。
念仏寺の創建は弘法大師になると伝えられる。

一年前、梅雨の頃に一度お参りしたが、千灯供養は5年ぶりである。ちなみにもっと前はうん十年前、学生の時に来たことある。



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夕刻18時、まだ明るい中、法要がおこなわれる。ちなみにここは浄土宗。法然上人の念仏道場があったのだそうだ。





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法要のあとはお寺の方がまず蝋燭の灯を西院の河原にたむける。
この無縁仏さまたちは、明治になって、風葬の地に散乱していたものを一体一体集めてここにまつったものなのだ。



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ついで一般参拝客が順々に蝋燭を手向ける。思い思いの無縁仏さまに。



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ここに来るとだれしも自然に手をあわせてしまう。




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蝋燭はハゼの和蝋燭なので消えにくいのだが、さすがに台風の名残の風にはともすれば消えがち。お寺の方がまた火をつけていく。



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無縁仏ではあっても、きっと長い時をさかのぼれば、どこかでご先祖様につながるかもしれない。
その流れをまた子どもたちがひきついでいく。



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今年はお迎えだけして、大文字にも間に合わなかったから、ここでおしょらいさんをお送りする気持ち。(義母と猫のシェルとプリと、、、)



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だんだん日も暮れてきて、灯明が美しい時間になった。



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このひとつひとつがだれかの思い



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遠い過去の、そして今を生きるわれわれの、そして未来へ


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心しずかに手をあわせよう。



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実は広河原松上げ用のシャッターあけっぱなしのテクとか、いろいろ勉強した成果をちょっとここで遊んでみた。
、、、おや、あの世へ帰る魂にみえないか?    (^_^;




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さらに夜も更け



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人々の祈りはさらに重なる



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あの世とこの世が重なるような時間にのみこまれないように、そろそろおいとましよう。



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帰り路は火の入った愛宕古道の灯籠を楽しんで帰る。



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また来年、お盆の時にね



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六道参り2018 - 2018.08.08 Wed

お盆がはじまった。



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東山は清水坂の西、六道の辻
六道珍皇寺、西福寺、六波羅蜜寺とならぶ。平安時代は葬送の地であったから町名の轆轤(ろくろ)町は本来は髑髏(どくろ)町なんだとか。




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毎年一番にお参りするのは小野篁地獄通いの井戸があるという六道珍皇寺
門から本堂まで、両脇に高野槙や蓮の花、ホオズキなどを売るお店がならぶ。




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ホオズキは鬼灯とも書くんだな。この灯りをたよりに亡者が帰ってくるというイメージ。




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あら?
今年は熊野観心十界図がでてない、、、
あまりの暑さにいたむのでやめたのかな、初日だからかな。
(熊野観心十界図:中世から近世、熊野権現勧請のために諸国をあるいた熊野比丘尼とよばれる尼僧たちが用いた絵解き、地獄〜極楽の図)(例年と違う場所にあった、という情報あり)




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例年は拝んで帰るだけなのだが、今年は義母の初盆である。本来旦那の実家でするべきところ、今年は義兄弟に諸般の事情があって、各家ですることになったから、はじめてここで水塔婆をおさめることにした。
お坊さんに戒名(または俗名でも)を経木に書いてもらう。
私は1枚だけだが、御先祖様たくさんの経木を書いてもらう方も多い。(実は1月になくなった愛猫シェルのも欲しかったが、さすがに顰蹙だよね(^_^;)





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お線香の煙を浴びて、




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迎え鐘を撞く。
ここの鐘は地下にあって、ほんまに地獄の釜の蓋が開きそうな陰にこもった音がするので、につかわしいな、と思う。




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賽の河原に経木をおさめて高野槙の枝で水をかける。
今は亡き義母を思う。
経木にシェルの名前を心で書いたが、優しい人だったから、猫といっしょにすんな!とかは、きっと怒らないと思う。




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お精霊(しょらい)さんが、迷わず帰ってこられるように、依り代となるのが高野槙。
今年ははじめて一枝もとめた。




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高野槙はよい香りがするのな。

背景は有名な幽霊子育飴のお店




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さらに西へ、西福寺
ここで毎年祈願銭(なかみは5円玉、持っていると願いがかなうという)をお返しして,新しいのをいただく。今年の祈願は、また来年もかわらず交換しに来られますように、だ。




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一年に一度の「壇林皇后九相図」との再会もはたす。
ここは夜の方が雰囲気がおどろおどろしくすてきなのだが、なかなか夜は出づらい。




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その南、六波羅蜜寺
そう、清盛の六波羅探題はこのあたりにあったのだ。
ここも提灯がいっぱいだから、やっぱり宵がいいだろうなあ。




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ここの迎え鐘も地下にあるが、ほとんど並んでなくて、すぐ撞ける。

更に南下すると、恒例の、、、、




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五条坂陶器市だ。
あちこちの店や露店を冷やかしてかえる。



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さて、高野槙だが、、、、こんな飾り方でいいのだろうか???(^_^;
うち、仏壇がないの。



   ********


今年も恒例の夏旅にでかけます。

よって、ブログはしばらくおやすみします。
みなさまもよい夏休みをおすごしください。

帰ってきたら、もっと京都も涼しくなってますように〜〜(´・Д・)」




オリヒメヲイツキマツル〜今宮神社・七夕祭2018 - 2018.08.07 Tue

今宮神社内摂社・織姫神社の失われた七夕祭が、神社と地域の人たちが中心の「オリヒメ実行委員会」の努力で復興したのが3年前であると聞く。



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織姫社は西陣などの糸偏業界の信仰も篤く、室町の綾傘鉾との関係もあるゆえ、2年前お誘いいただいいた。とても幻想的ですてきな演出と、地域の人たち、特に若い人たちの、祭を盛り上げようという心意気がすばらしかったので、今年も是非にと参加させてもらった。(招待状と申し込みが必要だが)




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織姫社
神社の脇には織姫のシンボルであるところの杼のオブジェ。

御祭神は栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)、栲(たく)は梶の木の繊維で作った白い布白妙(たえ)であり、七夕に梶の葉を飾るのはここに起源が、、、と2年前に学習したのに、いまいちど自分の2年前のブログを読んですっかり忘れていることに気づいた(^_^;




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夕刻、斎行の始まりを待つ間、受付でもらったあぶり餅券をつかう。今年はかざりやの方にあたった。ちなみにもう一つは直会の赤飯券。




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受付でもらったうちわ

これの裏側に今年の詠唱用の和歌が書かれている。
ちなみに今年の歌は斎宮の女御(三十六歌仙で人気の!)「琴の音に 峯の松風かよふなり いずれの緒よりしらべそめけむ」
琴は乞巧奠でもかかせぬ飾り物、そして糸偏つながりの糸の楽器だからね。




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境内では直会の準備完了。

さて、、、、2年前は撮影OKだったが、今年は撮影禁止のため、画像をお見せできないのが残念であります。(2年前のはこちら)


神社に火が入り、打楽器奏者で芸術監督でもあるツトム・ヤマシタさんがかなでるサヌカイトとシンセの不思議な音楽が雰囲気をもりあげ、古代の衣裳をまとい鈴を手にした巫女の導きでオリヒメ降臨、今年はお一人だったがほんまかいらしい美少女であった。

オリヒメさんが社の座におつきになると、次々に神饌が捧げられ、本物の琴のしらべ、祝詞、暮れてゆく境内の灯り、ほんまに幻想的で厳かなページェント。




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拝殿にオリヒメさんがうつられると、神社の門のほうから聞こえて来る,すでに懐かしの祗園囃子。
室町の綾傘鉾のお囃子と棒振り踊りのみなさん登場。そして拝殿での超高速棒振り踊り!
いったん鎮火した祗園祭へ思いがまたもえあがるわ〜。




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さらに拝殿にて、さきほどの斎宮女御の歌を神職、大徳寺のお坊様、楽士、などの方々で唱和される。(中に知った方が複数、、、(^_^;)




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いよいよお楽しみの直会(なおらい)の時間、用意された飲み物、赤飯やご馳走の数々、みんな境内の思い思いの場所でいただく。



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こちらは神社がご用意くださったバイキング形式のごちそう




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こんな装束の方もまじって、、、




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神社の中の座敷で宴会をするグループもあり、、、

その間も太鼓のグループや、雅楽や琴の演奏がくりひろげられ、、、

そして何人の知った顔にであったことやら。自宅から遠く離れた紫野の地なのに、人とのつながりがこうしてできたことはありがたいことだと思う。




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そして「持ち歩く」竹の茶室・帰庵に再会!
昨年泉屋博古館の中庭でお茶を一服よばれた茶室。

↓ そのときの帰庵の画像


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お点前はこの茶室を大徳寺・大慈院のご住職と一緒に作ったという本業・大工さん。
この帰庵を持って、ヨーロッパにもいかれたという。さらにこの方、3Dプリンターを駆使して、今では泉屋のお土産のお菓子になっている、中国青銅器”虎卣(こゆう)”を模した落雁の超精密な型を作った方でもある。




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ほろ酔い加減で、美しい宵を存分に楽しませてもらった、今宮さん、氏子ではありませぬが、しょっちゅうお参りにいっているのに免じて、また来年もひとつよろしく!
オリヒメ実行委員会の皆様、ご縁を繋いで下さった方々、ありがとうございました。






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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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