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2017-10

還幸祭〜御霊うつし2014 - 2014.07.25 Fri

仕事帰り、電車をおりて河原町四条の高○屋の前に立てば、、、



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おお!
もう三若さんたちが続々集結中。

1週間を寺町四条の御旅所でおすごしになった八坂の神さんが、とうとうお帰りになる。後祭の10基の山鉾によって露払いされた道を通って。(16時半ごろから順次)


中御座出発から東御座、西御座、それぞれ違うルートをたどり「おかえり」。神幸祭の時よりも長い長い道のりになる。


私はここでひとまず帰宅し、英気を養い、さらに後刻追いかけ開始とする。


    <Break>


さて、19時半ころ、家をでて三条河原町へ。ここから三条通をずっと西進することにする。なぜなら、三条通からは三基の神輿は同じ道をとおって八坂神社へいたるので、ここで張っていれば三基全部を見ることができるのだ。


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三条のイノダコーヒのあたりでまず先導の清々講社、八坂神社関係の方々の行列に早速いきあたる。


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この三条通に住まいする人たちが夕涼みがてら、浴衣を着て軒先に椅子を出して神輿を待っている姿が本来の祭の姿やなあ、、と思う。



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今年も還幸祭の神輿を先導する久世の駒形稚児さんのお姿も拝見できた。おふたりいてはるので、神幸祭、還幸祭で分担される。


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胸に木彫りの馬頭のご神体を懸けてしっかり前を見つめて。いつもりりしいなあ。


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御神燈のともる三条通はええかんじや。
そういえば新町の大西清右衛門さんとこでは清右衛門さんご夫妻が浴衣で床机にすわって御神輿まってはったな。


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お〜、三若さんの中御座が来はった。


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ほいとほいと、ほいとほいと ♪

のんびり歩いているように見えるがかなりのスピードで八坂神社の方へ飛び去っていった。


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路地では花火に興じる子どもたちもいてる。


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堀川通りを渡る前、三条会商店街の入り口あたりでこんどは四若さん、東御座にあたる。ここは子供神輿もついてくる。



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 よ〜さ〜、よ〜さ〜、、、♪

堀川をわたる東御座神輿。


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長い道のりで若干お疲れの皆さん、あと少し(でもないか、、)どっせ。


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さて、三条会をさらに西に行くと八坂神社の末社、御供社がある。ここはいつもし〜んとしているのだが、還幸祭の日だけスポットライトを浴びる。例年はここまでたどりつけなかったのだが、今年初めてオハケを見た!



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神社の鳥居の横に斎竹をたて、池の水辺を表す芝生を敷き、三本の御幣をたてる。これがオハケ。還幸祭の日のみあらわれて、神輿が三基とも立ち寄る場所。


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ここで錦の西御座を待っていると、、、きたっ!
しんがりの神輿。


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まわりでは三条会商店街の方々の祗園太鼓が鳴り響いて、まあにぎやかなこと。神さんは賑やかなの好きだと思う。きっと。


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オハケの前で鳴り鐶ならしながらもんだあと、輿丁さんたちは少し休憩。



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最重量級、豪華西御座神輿。


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さあ、八坂神社へまっしぐら。
商店街やご近所の人たちに「また来年!」の声がかかる。
そうか、もう来年まで見られないんだな。祇園祭もいよいよフィナーレへ。



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この商店街をもう少し西へ行くと(ぽんさんとこのほん近く〜)三条台若中会所がある。祗園祭神輿に歴史的に関わってきた組織で現在は三若神輿会の詰め所とでもいおうか。なんと、今でもこのお役目、数家の世襲というからさすが京都や!


さて、ここまで神輿を見送ってバスでまた祗園まで帰る。三基そろっておかえりになったところで、神輿の神様の御霊を八坂神社本殿へおかえしする御霊遷し(23時半〜24時)にそなえ、ふたたび

  <Break>

この間祗園某所でマッサージ受けてた(^◇^;)
その間も暑い中、がんばっている輿丁さんに申し訳ないとは思いつつ。



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ふたたび八坂神社境内に戻ると、すでに中御座、東御座はおかえり、最後の西御座がゆっくりと本殿前に据えられるところだった。

しかも、このあたりの刻限になると人の数は例年まばらになるのに、今年はビックリするほどの大勢の人が残っている!これもひとえに後祭効果だと思う。


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しばらくして、御霊うつしに際してカメラ、フラッシュ、携帯などの光る機器は一切禁止、のお触れが。

これがね、ほんとにみんな言いつけを守るの。言葉がわからない外国人でさえも。

境内の灯りが全部消されても、この日は分厚い雲のせいで町の灯りを反射するため、手相までみえるくらいのほの暗さ。


そして神様を迎える「お〜〜お〜〜」という警蹕(けいひつ)の声が響くと、あれだけのたくさんの人が一言も発さず静かだったのには感動した。

ほの暗さの前で白い布でかくされた神様は本殿お社にお帰りになりました。

不信心者でも思わず手を合わせ頭をさげたくなるような、何かがある。う〜ん、これは毎年やみつきになりそうだ。



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(我が家の祇園守)

これで祗園祭のおもだった行事はほぼ終了。今年も私の祗園祭はおわったなあ。50年ぶりの後祭復活や、露店のない宵山、みられなかった山鉾巡行、猛暑、、、、今年はほどほどにと思いつつ、蓋をあけてみれば体力の限り楽しませていただいた。

今年の都に、いや世の中全部に疫病の蔓延のなからんことを。











後祭宵山〜あばれ観音 - 2014.07.24 Thu

仕事を終えて宵山の町へたどり着いたときは、もうお帰りの人の方が多く、そぞろ歩くのにちょうどよいくらいになっていた。


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翌宵に八坂神社へお帰りになる御旅所の三基の神輿の神さんを拝んで、ひたすら西へ。



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やってきたのは新町通り、南観音山。

昨年はへたれて行けなかったあばれ観音(23:00〜)を見ようとやって参りました。


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このあたりは同じもくろみの人が多いらしく、まだまだ賑わっています。くろちくなどのお店も開いているので時間つぶしにはこまりません。

それにしてもTwitterのフォロー中の人たちがみんなここに集結しているようでおもしろい。もちろんすれちがってもわからないけどね(^_^;)


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お、蛸薬師のほうからお囃子が聞こえてきた!


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南観音山の日和神楽のお帰り〜。(22:30〜くらい)

ピ、ピ、ピ〜ヒャラリ ♪ という独特のメロディー。



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新町通りを北上して帰ってきたのはお隣の北観音山の日和神楽。
う〜む、メロディーは同じだと思うが。(なにせ音痴なもので)


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ますます人が増えてきた。こんな夜中によう集まるわと感心する。(自分のことはもちろん棚上げ)

宵山ではあちこちで芸妓さん舞妓ちゃんをみかけるが、ここにもいてはる。


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おお〜!!
きたっ!!


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「わっしょい!わっしょい!」のかけ声も勇ましく、すごいスピード!この疾走感、わかります?
観音様の前をやはり布をかけられて走るのは善財童子。

華厳経にいわく、楊柳観音は善財くんが求法の旅にでて、であった53人の善知識の一人なのだが、なぜかよく絵画の画題になるらしいペア。


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北観音との境でさしあげゆさぶり、さらに暴れる。
また帰ってきた〜!


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いつみてもぐるぐる巻き!布をまいていない姿を拝んだことがないよね。


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しかしなんで宵山にあばれるのかよくわからないそうだ。一説に曰く、翌日の巡行でじっとしていていただくために、前日にフラストレーションを発散させるとかしないとか。
おとなりの北観音はおとなしい?のにね。


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また来た〜!
今度は善財童子は町の役員さんが持ってはる!


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こうして3回町内を暴れ回って観音様もさぞや気がすんだことでしょう。


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締めの手拍子、拍手が終わった後にみると北隣の北観音山はもう灯りがおちていた。翌日の巡行にそなえて。


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よき巡行の日を!
(またまたしつこいが、私は見に行けない!!)




後祭〜宵々々山逍遙2014 - 2014.07.22 Tue

似たような画像たくさんあるし、もうアップせんでもいいかな〜と思ったけれど、やっぱり後祭は後祭で残しておきたい。ので、あと少しおつきあいヨロシク。(7月で終わります。このアップフィーバー)


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まずは大舩鉾からスタート。
予想通りすごい人なので、新町の四条より南は南進のみの一方通行。登上券を買ったけれど順番待ちが長すぎて断念した、という人もあり。ま、しょうがないよね。


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それでも大舩鉾以外の鉾町は、わりと気持ちよくそぞろ歩きができるくらいの人出。露店は原則ナシ、だが町内にお店をかまえる飲食店はじぶんとこの店先でお商売してはる。



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南観音山ではお囃子がはじまった。


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そのお囃子に負けじ!と声をはりあげる ♪ ろうそく一本献じられましょう〜 の子どもたちの声。


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新町通りを北にむかうと北観音山の駒形提灯。他のうるさい露店の灯りがないので、ええ感じや。


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駒形提灯に家の角の祭礼燈。


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北観音山前の吉田家、屏風祭。一段上の風格。
粽を積み上げてあるのは訪れるお客さんへお配りする物かな。


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北観音もお囃子がはじまった。7月はじめ、二階囃子でじっくり聞かせてもらったお囃子で、ちょっと特徴があって、ここのだけはなんとなくわかる。この日もお向かいの病院の石フェンスに腰掛けて、しばし楽しむ。


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北観音の北にある八幡山。八幡さんは理由不明ながら鳩がお使いということになっているらしい。そういえば上高野の三宅八幡には鳩餅なんて名物もあるなあ。

左が伝・甚五郎作の神鳩。右が新しく誂えたもの。ここにはかわいい大小いろんなサイズの鳩笛も売られているんだよ。


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ろうそくの燃えかすをお掃除する町内のかわいい女の子。


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ここのお町内は江戸初期の画家、海北友雪の「祗園祭礼図屏風」(これはレプリカ)をお持ち。その大舩鉾の図。
この絵では船首は大金弊でも竜頭でもないようだ。竜頭になるのは江戸中後期かららしい。


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あちこちに屏風祭。ほんまに露店がないとええわ。人出もこのあたりは少なくて、そぞろ歩きにはもってこい。


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ええなあ、この赤穂緞通、、、、って去年も言ってなかったか?(^_^;


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役行者山で人気者?は会所の奥にある腰掛け石。
肩こり解消の御利益があるとなっては、すりすりしておかねば。


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ここでも子どもたちの お守りどうですか〜?てぬぐいどうですか〜?
遅くまでよくがんばっているので、ダンナが手ぬぐいをお買い上げ。


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ここの見送りの龍の顔がユーモラスというか、カワイイ♪



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こんな資料まで展示。「祇園会山鉾分布図〜応仁前から現在まで」
、、って応仁の乱前後がでるあたりさすが京都や〜〜〜!この資料自体昭和55年だから30年以上も前のものなんだが。

昔はこんな名前の山や鉾があったのか、どれだけたくさんの山鉾が失われてきたのか、、、。でも復活する鉾もあるしね。今は人気の蟷螂山も私が学生の時の復活だったし。


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最北、烏丸通りに面する鈴鹿山のご神体は瀬織津姫。山鉾一の美女とか。
瀬織津姫は記紀には登場しない女神で、水に関係したところに祀られると聞く。そういえば宇治の橋姫も瀬織津姫と同一視されてるし。まあ、謎の美女ということにしておこう。


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黒主山の粽は桜つき。
桜の木を見上げる大伴黒主がご神体なので。

  道のべの たよりの桜おりそへて 薪や重き 春の山人  (謡曲「志賀」)


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浄妙山周辺はまだ大きな表屋造りの町家が残っていて風情がある。でもけっこうまわりにマンションが増えてきた感はいなめない。残念だが。


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最後に山で一番好きな鯉山!の鯉をおがんで帰る。
伝・左甚五郎作。










後祭〜大舩鉾・南観音山・北観音山 三連ちゃんの曳き初め - 2014.07.21 Mon

なにせ150年ぶりの復活だから、曳き初めはさぞや多くの人や報道陣で賑わっているだろうから遠慮しとこ、、、と思っていたのだが、、、


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それでも一目復活した完成の姿をみようと、激しい夕立にもあいながら、新町綾小路にきてみたら、、、、なんと開始が遅れたようでまさに曳き初めの真っ最中だった!


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 ♪ よ〜い、よ〜い、エンヤラヤ〜〜!!

弾みをつけて前のめりになって先導するのは、鉾建ての時、主に縄がらみを担当する手伝方(てったいかた:作事方の1つ)さん。


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復活船鉾のお囃子も曳き手をもり立てる。

予定では四条通りを越え錦まで行く予定だったそうだが、あまりの人での多さのせいかどうかわからんが、四条越えができなかったみたい。

この鉾は先頭は北をむいているので、これはお尻の方になる。そのまま船鉾町を越え、岩戸山町を越え、仏光寺まで南進。


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鉾の向きを調整する車方の技。
なにせ新調だから慎重に(しゃれではありません(^◇^;) )

会所に戻る北進の時、ひょっとしたら綱引けるかも〜と、ついていく。


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やっぱり前に進むこの大金幣を拝まなくては。凱旋の船だけになにやらりりしい。


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仏光寺から折り返し、引き綱が反対方向にひっぱりだされて、、、

やた!!ヾ(*≧∀≦*)ノ
綱の位置を確保!


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 ♪ よ〜い、よ〜い、エンヤラヤ〜〜!!

のかけ声とともに曳きました!けっこう重いけどがんばって曳く!老いも若きも男さんも女さんも、躓きながら足を踏んだり踏まれたりしながら。一種の連帯感を感じつつ。だって150年ぶりだもの、大舩鉾。


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屋根方(鉾立では大工方)がT字型の棒をくりだして屋根や電線にあたらないよう調整する。これも職人技。



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会所が見えてきた。
最初の周航を終え、港に船がつく。


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到着!
いっせいに拍手があちらからもこちらからも。なにをした、というわけでもないのになんだかうれしいね。


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「ありがとうございました。ありがとうございました。24日の巡行よろしくお願いします。」

と、あいさつされる鉾町の役員さん。それこそ観無量であろうとご想像申し上げる。

巡行で無事に晴れ姿をご披露されますように。私は見に行けませんが、ここで拝ませてもらって文字通り曳き初め参加させていただいて、それで十分。


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さて四条通りを越えて新町通りを北上すれば、南観音山、北観音山が。


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本来こちらの曳き初めが目的だったんだ(^_^;
南観音山、すでに曳き初めはじまっている。ちょっとだけ手をのばせて曳かせてもらった。


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真松。
今年の松選びは北観音が先に選んだらしい。どちらにあたっても立派な松であることには変わりはないんだが。



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南観音山の音頭取りは一人だね。


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一番水引(幕のような部分)は楽を奏でる飛天。
巡行の時には後に柳の大枝を垂らすんだ。(くどいようだが、見られないけど、、(T_T)(T_T))



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その北に北観音山。


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あ、北観音山前の吉田家(屏風祭がすごい)当主にして、山鉾連合会会長、そして後祭をご存じの世代でその復活を強く押し進められた吉田孝次郎さんだ!(着流しの方ね)1年を祇園祭のためだけに献げておられるような方です。


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さあ、北観音、もどりの曳き初め、参戦じゃ〜〜!!


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六角形はこの鉾町が六角町だから。洛中は通りの名前でしか住所をいわないから、いざ町名いわれるとどこなのか京都の人も全然わからんらしい。(ちなみに大舩鉾は四条町なので法被に「四」と書いてあるのも)


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水引は雨よけのビニールがかかってよく見えないのが残念。


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さあ!曳くぞ〜!!

えっちらおっちら、北向きは微妙な坂で曳く手にも力がいる。ここのお囃子は二階囃子で七月初めにきかせてもらったなあ、と思いつつがんばる。


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がんばったあとにはこんなモノいただいた!


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町内婦人会の方々がひきかえにくばってくださるアイスモナカ。ありがたく頂戴いたしました!


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お囃子方の方々もご苦労様。




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本番の巡行は是非がんばってください。


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曳き綱はこんなふうにしてかたづけるのね。


この日は後祭の10基のうち9基までが建つので、周辺も散歩。


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八幡山は町内に八幡様のお使いの鳩の幔幕。


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一番北にあたる役行者山。まだまだ組み立て中。


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鉾に比べるとシンプルな縄がらみ。
宵山の昼にはほんものの山伏さんがやってきて、護摩供養、山伏問答がおこなわれる。(二年前行って熱中症で死にそうになった、、、)


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淨明山はもう完成している。ここには一番アクロバティックな人形二体のご神体がのるはず。


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鯉山。
ここのご神体のでっかい鯉、好きなんだ。まだみられないけど。


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後祭の宵山には露店はでないというし、ゆっくり宵の風情を楽しめるだろうか。楽しみだ。
せっかくなので、鯉山の手ぬぐい購入す。







前祭から後祭へ〜大舩鉾山建て - 2014.07.18 Fri

巡行もあけた今日、朝まだ建っていた鉾も昼過ぎにはすっかり片付けられ、本体のみをのこす鉾がちらほら。


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岩戸山は解体を終えて、収納にはいっているようだ。


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鉾は巡行で神輿の先触れ、露払い、つまり悪い物を祓って自分に吸着(?)しているので、役目を終えればすみやかに片付けるのがお約束。


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船鉾は解体収納を終えて、すでに会所の後片付けにはいっている。すばやい。

いままでなら、ここで祭はほとんど終わり、、、って感じになるのだが、今年は半世紀ぶりに後祭が控えているので、まだまだお祭り気分が漂う。


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そして、あれ!
後祭の山建ての先陣をきるのが話題の大舩鉾。


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実に150年ぶりの巡行復帰の大舩鉾は後祭のオオトリを飾る。神功皇后出征の船鉾に対して、凱旋の船。


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真新しい木の香りがする。
この鉾町の人でさえ、まさか巡行復帰する日がこようとは、夢にも思わなかったという。

どれだけ多くの人の協力や苦労、努力があって実った夢なのだろう。
昨年は駅前のヨドバシカメラの一画で徐々に組み上がっていく大舩鉾の新しいボディーを見ていたが、ついに新町通りにその姿をあらわしたか!


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「京都青年会議所創立六十周年、、、」

資金的援助を最初に申し出た青少年会議所は、京都の若手経済人の集まり。



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その後祇園祭を愛する全国からの寄付による経済的援助、他の鉾からの現物寄贈、お囃子を復活させた他の町からの有志、、、まあ、気が遠くなるような道のりだったのだろうなあ。



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新たに舟形の鉾を設計するにあたり、船鉾はその構造測量を許可したとか。


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この復活は大舩鉾の町内の人たちだけではなしえなかった事業だったのだなあ。


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大舩鉾が焼失したのは幕末禁門の変の大火災、さいわいご神面、懸装品のみ焼失を免れたという。それがなければこの日はなかっただろうと思うと身重の神功皇后の神面もしみじみ感慨深く拝見せねば。


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菊水鉾寄贈の車輪。今年初めて都大路をいく。

くやしいが、その晴れ姿をライブで見るのはできないので、後刻録画でしかと拝見しよう。楽しみだ。(ライブには負けるけど、、、、(T_T) )



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さて、新町をそのまま上がると、放下鉾は本体の解体作業まっただなか。芸術的な縄がらみを一気にはずしていく。また来年まで。


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室町では菊水鉾の会所のお片付け。


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おお!これは鉾についていた赤熊(しゃぐま)の部分だな。


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鉾建てに4時間つきあったところの鶏鉾もすっかり解体終了。


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こんなところに収納場所があったとは!(鉾のすぐ横のビルの1F)


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綾傘鉾の会所、大原神社の扉も閉まり、、、


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月鉾も解体が進む。


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バスから見た四条御旅所に鎮座まします三基の神輿。後祭の鉾が先触れとなる還幸祭までここにおわします八坂の神様に手を合わせておいた。








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