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2024-02

節分と梅の茶事2024 - 2024.02.10 Sat



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時は節分
この季節は胸がざわつく。うれしい方へ。



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お客様をお迎えする寄付では、大津絵の鬼とおたふくさん(くらたたまえ・作)



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ここのところ相も変わらず毎年同じような室礼でマンネリ化、ゴメン。
というわけで、今年も節分の風物詩・懸想文売りと須賀神社の懸想文。


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こちらがホンモノの(と言っても偽物やけど(^_^;)懸想文売り。(須賀神社)


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箪笥に入れておくと着物が増えるというお守り、これは必ず中を開けて見るべし。


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毎年干支によって中味がかわるのだ。
懸想文=ラブレターなので、今年は卯楽良(卯)さんから龍比古(辰)さんへの熱烈懸想文。
(ちなみに懸想文売りは貧しいお公家さんがアルバイトとして顔を隠して代筆をしたという名残)


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定番、吉田神社の福升を腰掛け待合に。


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露地の梅ももうすぐほころびそうだ。


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なんとかぎりぎり持った我が家の寒アヤメ。この日のためによくもってくれた〜。


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灰器もおなじみ壬生寺の焙烙。
(壬生狂言で派手に割るやつ。節分の日におさめに行くの)
炭手前は寒い季節にはやっているほうもうれしい。流儀が違うと手前もちがうので、あれこれ話題事欠かぬ。


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懐石の汁は梅の生麩で。


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升にいれた煮豆もつけた(^_^;
柊の葉っぱを添えればよかった。


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みのり菓子さんに節分らしいお菓子を、とお願い。
浮島の「鬼のパンツ」〜♪(*^_^*)
初午も近いので伏見稲荷鳥居古材の四方盆にのせて。


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日が長くなってきたとはいえ、まだまだ中立後入りで手燭交換できるよ。

長らくお招きしたいと思っていた方にやっとお越しいただいて、その時は絶対この茶碗をだすんだ!と決めていたその方にドンピシャの茶碗(高麗)を出せた。これぞ快感!(亭主勝手に盛り上がる)



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それぞれご自分で茶事茶会をなさる方々なので、お茶にまつわる話はつきない。
一会が終わってもまだ話し足りないので待合に場を移して。


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某茶の湯の達人をまねて、終わった後の待合の軸を変える。
これ読めたらすごい。


(オニワソト フクワウチ)


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2月の茶事もこれにて無事お開き。幸せな時間をいっしょに作ってくださってありがとう。


最近そろそろワンオペ茶事のあとの身体のダメージがきつくなったわ(^_^;
でも心は満ち足りるの。


<おまけ>

今回の帯はこれ


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正月の茶事〜能にして能にあらず「翁」によせて - 2024.01.31 Wed

毎年1月はいろいろ忙しいので、茶事はしてなかったのだけれど、昨年12月にできなかったので正月の茶事を試みる。


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年末大工さんが届けてくれたヒカゲノカズラ、ぎりぎりまだ緑なので寄付に使う。


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しかしながらそういえば1月に茶事したことないので、正月らしい道具のないことよ。


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そこでひねりだしたのが正月、あちこちで演じられる謡曲「翁」によせて。
「翁」は能にして能にあらずといわれる別格の演目、演者は演じる前のある期間精進潔斎をして臨むという。ストーリーはなく、ただただ天下泰平を祈るもの。


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この茶事の前日京都は瞬間だったが雪がつもって寒い日だったので、待合に火鉢を用意。


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水屋にて手焙り、湯桶も準備おこたりなく。
(このへんにばかり気を遣いすぎてお点前ぐだぐだ、、、ワンオペ茶事のつらいところ)


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待合の掛け物の下に烏帽子香合。翁の露払いである千歳(せんざい)のイメージで。さらに古帛紗は翁の装束によく使われる蜀江紋。


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庭師さんが新しくしてくれたばかりの柴折戸を通って、、、


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茶室へ。
この冬の楓の枯れ枝の風情も好き。


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初座の花は水仙、面箱にいれる。
面箱は翁の面(おもて)である白式尉と、三番叟の面である黒式尉をいれる。千歳がこれを持って舞台に出て、翁がこれをつける。舞台上で面を付けるのはこの「翁」だけ。


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色々悩んだが、懐石の汁はお雑煮にした。
我が家の雑煮はおすましだが、ここでは白味噌に(^_^;
ご飯をどこにいれるか、汁替えをどうするかが考えどころだったわね。


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懐石のセミプロ茶友さんにアドバイスもらって煮物椀は蟹しんじょう、みぞれに仕立てる。昨年知って大好きな食材となったウルイをみつけて早速使う。


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主菓子は毎度、みのり菓子さんの百合根きんとん。
味噌餡に柚子の香り、美味しかった。銘を「雪華」とつけてみた。


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後座の席入りはまだ手燭交換ができる季節だが、確実に日が長くなっているのを感じる。季節が動くのを感じられるのもしあわせだ。
濃茶では「翁」にまつわる道具を、薄茶では三番叟にまつわる道具をそろりそろりと出す。
特に三番叟はいままで使ってはいたが、こういう文脈(翁)でいつか使いたいと思っていたのが念願叶う。


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薄茶の干菓子は亀廣保さん、毎年干支にちなむ有平糖をだしておられるので、今年はタツノオトシゴ。一番下の瓢々というお菓子は本日のお客様に以前教えていただいたもので亀屋良永さんの。本店でしか買えないという山芋を使ったテクスチュアが面白いお菓子である。


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今回のお客様は遠州系流派の方が多く、懐石の作法や点前について違いをあれこれ比較して話が弾み楽しかった。


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楽しい一座建立のあとはお片付けモード。
これもワンオペなのよ。でもすっかり暗くなった露地の片付けをしているときに庭から見るこの灯りがともった景色が好きで。


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茶室の下地窓からの灯りも。


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そして茶室で独座観念、本日をふりかえる。
式三番、千歳〜翁〜三番叟、無事終えられました。まあまあの着想だったかな、、、
佳きひとときに感謝。


<おまけ>

雪華が散る玄々斎好み豊兆棗を使ったのだが、その文様が好きで、それを少しうつして誂えた帯、しめました。


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開炉茶事2023 - 2023.11.07 Tue



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今年も開炉の茶事を。
柑子の色づく頃に炉を開く、、、と言いたいところだが今年のこの暑さ!11月というのに25℃越え、蚊もまだ元気、、、という今年である。


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開炉のお祝いの玄猪包み
中に亥子餅は入っていないけれど、仁清の玄猪包香合をまねて。


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待合の火入れの古染付は先日の茶会ではお茶碗だった(^_^;
こういう使い回しできる器って好き。(ちなみにいつも火入れにしている古伊万里赤玉瓔珞を今回は茶碗にした)


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なんとかうっすら紅葉
ただし今年の夏のきびしさに、紅葉しないまま枯れて落ちてしまった葉っぱがかなり多かった。
もみぢぬからに散りつもる、、の境地ですな(「茶話指月集」より)



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それでもツワブキは季節を違えず咲く。


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ホトトギスの花も元気だ。苔も元気をとりもどす。


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久々に見る炉の炭はほんま大きいなあ。
胴炭なんかほれぼれする太さだわ。今季炉点前のお稽古しないまま茶事に突入、あれも忘れ、これも忘れ、、、あかんがな。


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夕ざりの初座は花
最近入手したばかりの竹花入にハナミズキの照り葉(実付き)と白玉をいれる。こういう細めの竹花入ずっと欲しかった。


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汁の実は麩嘉さんの生麩、まだ緑が残っている楓がミソ。
合わせ味噌の時期を過ぎて一番美味しい(と思う)白味噌仕立て。


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強肴は秋の果実をメインに。
本日のお正客さまは男子ながら懐石の名手なので、お口にあうかどうかハラハラドキドキ。こんな食材も懐石に使えるんだ、というもの色々、以前お招きいただいた茶事で教えてもらった。


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今年も炉開きの菓子はみのり菓子さんのみのり菓子的亥子餅、柿入り。


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お客様にいただいた写真
中立後の後座席入りの迎付、手燭の交換を。やっとこれができる季節になった。

濃茶茶碗は白っぽい高麗茶碗シリーズで
薄茶は赤を基調にした和物茶碗シリーズで

あわせて紅白、なんとなく炉開きのめでたさを出してみました、、、(^_^;
(紙釜敷もよく見ると紅白のものを)



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干菓子は愛用の亀廣保さんの吹き寄せ
この箕と箒のセットをみると周利槃特(しゅりはんどく)の逸話を思い出す。何事も愚かしいほど黙々と続けることが悟りの道とか。(周利槃特はひたすら掃除をした)


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今回は珍しく?お客様は裏千家のプロ級の方ばかりで、点前緊張、また席中のお話の盛り上がり方がすごい(^_^; わが愛しの奈良よりのお客様もいらして、旧知の方のような気がするのもうれしい。


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お開きになったあとは炉開き恒例の柚子のお持ち帰りを。
今回みのり菓子さんがおまけに、と、くださった金木犀の寒天菓子も(香りが素晴らしくて美味しい♪)お持ち帰りいただく。きっと喜んでいただけたことと。



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で、柚子が空っぽになった台には寂しいので紅葉の落葉を。
また春まで、炉の季節を楽しめますように。



久々に正午の茶事〜砧からの雁の玉章 - 2023.10.11 Wed

いつもは夕ざりなので、正午の茶事は本当に久々。朝の光が残るうちに席入り。



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西洋のお盆とでもいうべきハロウィーンにならってカボチャ。


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このところ扇風機もまだ片付けていないのに、もうストーブをだしたくなる朝夕の涼しさ。


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お客様の芳名録は菊池克さんの千手観音さまの手の一つでおさえる(^_^;


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待合にはこの季節ほぼかならず掛ける「砧」の絵。
謡曲「砧」でもあり、その元になった蘇武の逸話でもあり。

  長安一片の月 万戸砧打つの聲、、、(子夜呉歌 李白)

匈奴に捕らえられ決して降伏しなかった蘇武は19年も彼の地にあり、長安の妻は彼に届けと砧を打つ。蘇武には辺境にあってその音が聞こえたという。



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これはお遊びで作った棕櫚箒
お隣の棕櫚をいただいたので(^_^;


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苔も日覆いをしなくてもよい季節、なんだか生き生きしてきた。


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普段夕ざりでは簾をかけないので、久々に正午で簾をひっぱりだす。簾の巻き上げ(初座→後座)も久々にやった。ちょっと勘が鈍ってる。


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茶室内には簾の影ができる。夕ざりの日暮れ感も良いが、これもまた良し。


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初座の軸も夕ざりとは反対(夕ざりでは花が初座)
軸の掛ける位置の調整が難しく、お猿さんに手伝ってもらった(^_^;


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懐石もだんだん段取りが良くなった、、、と自画自賛。


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酒器石杯はコレクションの見せ所、私の好きなイベントである。
石杯は新旧おりまぜて。


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お菓子はみのり菓子さんの「栗ひろい」
栗餡に道明寺、栗のイガはピーナッツとカカオニブ。大人の味だわ。


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中立後後座
花入れは最後まで悩む。籠のいいのがあればいいのだが、、、


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昨年姫路から持ち帰った桜蓼がきれいに咲いた。たしかに小さな花の一つ一つが桜に似ている。


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濃茶は午後2時頃になり、まだ明るい。


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今回のお正客様は石州流の方であるが、私は石州関連の道具を持ってないため、せめて茶筅を、、、と石州の白糸かがりの茶筅を使う。(これはあとでお持ち帰りいただいた)


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今回は正午で時間に余裕があるので、これも久々に後炭をした。もう、、、色々忘れまくっている。ちゃんと日頃からお稽古しないとだめね〜。


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おかげで薄茶は湯がばんばん沸くこと!

薄茶器は月に雁

 薄墨に書く玉章(たまずさ)とみゆるかな かすみの空に帰るかりがね (一休)

蘇武は雁の羽根に手紙をつけて、まだ生きていると長安に伝えた。それから手紙のことを雁の便り、雁の玉章とよんだ。

その後決して匈奴に屈しなかった功で無事長安にかえることができるのである。(匈奴に従ってそのために働いた友人の李陵は帰れなかった。中島敦の「李陵」を読んでね)


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四時間以内にきっちり終わって、片付け始めてもまだ夕刻、正午はあとが楽である。ふと露地の片付けをしていて見た茶室を通した水屋の景色が良い感じであった。

道具に造詣の深いお正客様、10数年前にお目にかかって以来、お呼びしようと思いつつやっと今日かなったお次客様、お詰めはいつもお世話になってます師匠(^_^)V
極わびの季節に、良きお客様方としみじみとした茶事ができました。色々感謝。



4ヶ月ぶり夕ざり茶事〜重陽・菊慈童 - 2023.09.12 Tue

エアコンのない茶室ゆえにこの酷暑の夏の茶事は断念した。(賢明な判断(*^_^*))
9月の声を聞いてようやく茶事でもしようかという気になるが、あいかわらず日中は暑い。


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ゆえに夏座敷、いつまでこのままにするか悩ましいところ。


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裏庭のススキを玄関に、、、これ毎年同じことしてる(^_^;


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芳名録を記帳してもらう机に阿以波さんのうちわ。
よく見ると草むらに鈴虫がかくれている。このところ昼はつくつく法師、夜は虫の声がきこえる。


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今年も作りましたよ、自作の茱萸嚢。(重陽の節句に薬玉にかえてかける疫病除け)


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今回の百人一首セレクトは

  心あてに折らばや折らむ 初霜の 置きまどわせる白菊の花 (凡河内躬恒)

初霜なんてどこをさがしてもでできそうもない暑さだけれどね。


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真夏の間、寒冷紗などで養生した露地の苔、なんとかがんばった甲斐があって良いコンディション。


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蹲居の苔もさすがに9月になって元気をとりもどしたよう。


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エアコンのない茶室に水屋の冷気を送る工夫をあれこれ。
この特注の久保田美簾堂さんの簾導入以降、なんとか茶室の涼しさを保てるようになった。透かしのついたてを立てても水屋が丸見えなのが欠点(^_^;


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菊慈童がテーマなので、菊水を汲む手桶を花入れに。秋海棠、山ホロシ、藪茗荷、すすきは自前の庭から。リンドウだけもとめた。


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これも毎年これを使わな〜、、、の菊置上香合(林美木子)


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♪菊水の流れ〜泉はもとより酒なれば(謡曲「菊慈童」)、、、、の菊酒。これで寿命を延ばしていただこう。


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鱧と言えば祇園祭の頃、と思われがちだが、実は秋の方が脂がのっていて美味しい。


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今回導入した三重箱に焼物、強肴を銘々皿にいれて回してもらうという策。ちょっと深さが足りず、底が汚れたのが今後の課題。でもこれ一人でやっていると手間も省けるしなかなか良いアイデアだと思う。


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主菓子はいつもお世話になっているみのり菓子さんの誂え。
中は菊花とスダチ入りの餡。いわゆる着せ綿のお菓子は上にちょぼっと綿がのっているのが多いが、本来菊の露をとろうとすると、花を全部包み込むくらいの綿になる。だから、これぞ「着せ綿」の意匠。


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中立で風炉中点検、良い感じに火が熾っている。


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後座は灯火をあちこちつけて。簾越しのこの灯火の風情がとても好きだ。これも暑い季節しか味わえない。
濃茶の茶杓の銘が「若水」。本当は井華水なんだろうが、若さを保つ水、ということで。酈縣山(れっけんさん)のしたたりを飲んで700才以上生きた菊慈童にちなんで。



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よって薄茶のお菓子は<したたり>♪ (亀廣永)
祇園祭の菊水鉾でおなじみだが、今は通年買える。

  ところは酈縣の山のしたたり 菊水の流れ、、、


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も一つ、亀廣保さんの菊のお菓子も


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9月ともなればさすがに後座はあたりが暗くなる。この暗さのなかで語り合うひとときは夕ざりの醍醐味であろう。灯火にてお見送り。


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おつきあいくださったお客様へ感謝をこめて、お土産。
したたりを買いに行ったときにご近所なんで一緒に求めた、今季最後の<浜土産(はまづと)>(亀屋則克)。これも印象的な夏の和菓子である。



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