FC2ブログ
topimage

2018-12

勅封般若心経1200年戊戌開封法会〜大覚寺 - 2018.11.27 Tue

奥嵯峨・大覚寺

60年に一度だけひらかれる扉が今まさに開いている。



DSC03702.jpg



明智門
明智光秀が居城としていた亀山城(現・亀岡)の門を移築したもの
大覚寺宗務所と華道嵯峨御流の本部へ続く入り口

再来年の大河ドラマが明智光秀が主人公とあって、ここもきっとロケに使われるのだろうなと思う。



DSC03664.jpg



そしてここも明智陣屋、亀山城の移築である。
今回ご縁をもってこちらから入らせていただき、お坊様の説明付きで拝観



DSC03693.jpg



さて、その60年、戊戌(ぼじゅつ・つちのえいぬ)の年である。
時は弘仁9年(818年)、時の帝、嵯峨天皇は全国におこった干ばつや疫病を憂い、これを、まさにおさめんと、弘法大師のすすめのもと、般若心経に帰依し、紺地に金字で心経を書写した。




DSC03672.jpg




するとたちまち疫病はおさまったという。
この霊験あらたかな般若心経は勅封され、秘蔵されることになるのだが、その弘仁9年が戊戌の年であったため、60年ごと戊戌の年に勅使によって開封され開封法会として公開されるのだ。
今年がその戊戌の年、10月から今月末まで、それが公開されている。嵯峨天皇が書写されてまさに1200年、そして私には最初で最後の拝見のチャンス。(さすがに今から60年先は生きちゃいね〜)




DSC03671.jpg




勅封心経殿
大覚寺に来るたびに目にしてはいたが、そうか、この建物であったか。
こちらに嵯峨天皇御宸筆般若心経が。ここに入るためにたくさんの人が行列を作っている。



DSC03666.jpg



入殿に先だって、手に塗香して清める。

ガラスの向こうに1200年たったとは思えないくらい美しい金字の心経が。
嵯峨天皇は平安の三筆のひとりであるから、その字の美しく気品あることは言うに及ばずだが、撚りを掛けない絹糸で織ったという紺地がまたすばらしい。
巻頭に阿弥陀三尊?釈迦三尊?が描かれていたらしいのだが、これはどんなに目をこらしてもよく分からなかった。




DSC03675.jpg

(嵯峨菊が境内のあちこちに。さすが嵯峨御流の本家)


のちに宝物殿で、近代技術を駆使して復元した心経を拝見したが、書かれたばかりの頃はこんなに金字も鮮やかで、阿弥陀三尊も金色に輝いていた、というのがわかる。
勅封は嵯峨天皇を嚆矢として、他にも宝物殿に開示されているのが後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇の般若心経。でもやはり、嵯峨天皇のがダントツやわ。




IMG_3373.jpg



大沢の池には枯れ蓮がわびしさをそえる。
(1年前、ここで池に舟をうかべて茶会をしたのが懐かしい)

桓武天皇(父)ー平城天皇(兄)ー嵯峨天皇(弟)の系譜は、親子の確執やら薬子の乱やら権謀術数がうずまいた時代でもあった。そんな時代を生き抜いた、そして空海大好きだった嵯峨天皇の時代にはるかに思いをはせる。




DSC03687.jpg



あとは境内で、奥嵯峨の紅葉を楽しむ。


IMG_3378.jpg



ここは今年の、関西をえらいめにあわせた台風の直撃を受け、被害が大きかったと聞くが、まさに倒木がそのままだったり、折れた木の切り株だけが残ったりで、その爪痕はいまだに残っていた。



DSC03672.jpg



恒例の中秋の名月観月宴も中止になったが、お聞きするに竜頭鷁首の舟が沈没したのだと!
さらに宸殿の半蔀を閉めなかったために、奥の狩野某の襖絵の襖がみなぶっとんだとか。あっというまの出来事だったらしい。



DSC03705.jpg



それでも今は心静かに。
般若心経、紅葉の美しさにこころ洗われるひとときであった。



DSC03706.jpg



人出は多かったが、人混みをすりぬけ特別にご案内いただいたのはNK様のおかげにて、帰りにさきほどの紅葉かとみまごうお菓子まで頂戴した。感謝感謝、そして合掌






4年ぶりに河井寛次郎記念館 - 2018.11.03 Sat

馬町あたりへ来たので、久しぶりに河井寛次郎記念館へいってみた。
前回来たのは、寛次郎のお孫さんで、ここの学芸員をされている鷺 珠江さんを囲んで寛次郎の茶碗でお茶を楽しむという会だった。




DSC03354.jpg 




棟方志功筆、黒田辰秋作の「河井寛次郎記念館」

ここはとても好きな場所で、京都に移住する前からよく訪ねた。特に京都に家を作るに当たって、レベルこそ違え、なにか参考になるものはないかときょろきょろ。実はそういう方は多いらしい。




DSC03351.jpg



寛次郎一家のだんらんの場所であったという1階の囲炉裏ばた。

寛次郎が設計し、島根県安来町(出身地)の大工の棟梁であった兄が建てた重厚な、それでいてあったかい家。椅子やテーブル、家具もひとつひとつ寛次郎が設計し作り上げた物。




DSC03340.jpg




囲炉裏の向かいのテーブルには寛次郎や、民藝関係の雑誌や書籍がたくさんおいてあるので、ここにすわって、まるで自分の家みたいにくつろぎながら読書。ここはほんとうに落ち着く。




DSC03333.jpg




陶房と母屋の間にある中庭からの母屋の眺め。
この日はまったくの秋晴れであったので、、、




DSC03327.jpg




縁側では、いつもどこからとなくやってくるというサビ猫がお昼寝。カメラをむけてもあくび一つしたあとはコチラを全く無視して爆睡(^_^;
気持ちよさそうだな。猫になりたい。




DSC03330.jpg



二畳ほどの小部屋が居心地良さそうと思ったら、ここ本来は茶室だったんね。いいな〜。
なにより、この李朝っぽい風炉が、、、ほしい!



DSC03334.jpg



素焼きをする小さな窯のその奥に、



DSC03342.jpg



寛次郎愛用の登り窯

京都市内では環境問題とて、窯場が次々となくなり、みんな山科の方へ引っ越していったのは少々残念でもある。昔は煙や炎をだしていたのだろうな。




DSC03335.jpg



ここで轆轤を挽いたり手づくねしたりした、寛次郎の陶房。今もって彼の作品がたくさんおかれている。
我が愛する高麗茶碗、それへ導いてくれたのは、民藝であったから、民藝の旗手のひとり、寛次郎の茶碗が欲しい!とひところ思ったが、とても手がでない値段であったので、あきらめてそのまま。




DSC03341.jpg



さて、母屋へもどろう。
このタイル張りのレトロな洗面所も萌えポイント。



DSC03344.jpg



二階から囲炉裏端をみおろす。
ここはたくさん人がおしかける観光地ではないが、陶芸に興味がありそうな外国人の姿が多かった。熱心に英語の陶芸の本をずっと読んではった外人さんも。



DSC03346.jpg



二階の踊り場は日当たりも良く、ちょっとした応接スペースにもなっている。
あ、寛次郎先生のお写真。

  「暮らしが仕事 仕事が暮らし」

このお言葉は実に深いですね。



DSC03345.jpg



ここは読書スペースであったでしょうか。居心地よさそう。



DSC03349.jpg



この家の、どこにいてもの明るさは真ん中に設けられた吹き抜けにある。この二階から一階を見下ろす、という仕掛け(?)が欲しくて、規模は小さいながら参考にさせていただいたな。



DSC03353.jpg



そうこうするうちに今もって現役の、この家の新築祝いに柳宗悦から贈られたという柱時計がボーンとのどかに時をつげたのであった。




梅湯ツアー〜旧五条楽園散歩 - 2018.10.15 Mon

新旧乙女でサウナの梅湯ツアーをいたしました。




IMG_3033_20181014214736402.jpg



実はこの銭湯が建っているのは五条楽園という、まあいえば遊郭がつい最近まであったところです。2010年警察の手入れがあって以降、ほとんどの「お茶屋」が廃業してしまったので、その昔のその筋の建物が廃墟っぽく残っていますが、それ以前はちょっと足をふみいれることができない場所でした。(今でも某指定B団の事務所あるし)

そんな場所にあった老舗銭湯、数年前廃業されようとしたときに、受け継いだのが20代の若者だった、ということでちょっと有名になりました。この方にさる飲み屋さんでお目にかかったことがあり、一度は行きたいと前々から思っていたのですが、声をかけたら「私も!」という乙女が数人、で、ならば梅湯ツアーを、ということに。



IMG_3035_20181014214747c24.jpg



昔の銭湯の番台は男女湯両方見渡せる場所にあったけれど、そこはリノベーションして、番台だけ独立型。入浴グッズも完備なので、手ぶらで入れます。
脱衣所なども手作り感あるリノベ、そしてドライヤーとか、クレンジングとかローションとか、使いやすい工夫があちこちに。でも脱衣ロッカーはレトロな昔のまま。学生時代は銭湯にほんまにお世話になったので、懐かしい!

湯船につかってほんまにほかほか。サウナもあるけど、私は苦手なのでパス。
ここの客層は、昔っから愛用している地元の方々(五条楽園にも普通の民家があるとは実はしらなかった)、若干年齢層高し、と国内外の観光客もけっこういるみたいです。

湯からあがったら、これもリノベされた二階で休憩できるので、サイダーとか、お約束の珈琲牛乳とかマミーとかゆっくり飲めるのです。ここの窓ガラスは古いなみなみガラス(波打っている)で良い風情。




IMG_3085.jpg



経営者がお若いので、いろんなアーティストや職人さんとのコラボで、梅湯グッズも販売、タオルは迷わずゲットしました。ほかにケロリン洗面器がすっぽりはいるビニール引きのトートバッグとか。
帰りは彼が番台にいなかったっけれど、「ボイラー室にいます」の札に、がんばってや〜と思わず声をかけたくなりました。



IMG_3039_2018101421473858d.jpg



風呂上がりには高瀬川向かいのキコク食堂へ。
キコクとはすぐ向かいにある枳殻邸(渉成園)からきた名前でしょう。




IMG_3043_20181014214729a4b.jpg



良い味出してるおっちゃんがやってる食堂で、メニューが昭和でなかせます。
ビール飲みつつあれこれ注文、フライ系が多くておいしいのだけれど、



IMG_3042.jpg



唯一首をかしげたのが「シュウマイのフライ」
なんでシュウマイをフライにするかな〜(^_^;
あとラーメンではなく中華そば!!めちゃ美味しかったです。



IMG_3036_20181014214748388.jpg 



そのあとは風呂上がりほろよい加減で夜の旧五条楽園散歩。ガイドはかつてご近所に住んでた乙女。
昔なら考えられんことやけど。

これは高瀬川べりに近所の住民が勝手においたとおぼしき涼み台?ここで川風にふかれるのも気持ちよいです。



IMG_3049.jpg



本来ならばツアーの予定にはいっていた「眼科・外科医療器具歴史博物館」、これも行きたかったのですが現在休館中。歴史を感じさせる仕舞屋でしたが。



IMG_3061.jpg



あとは迷路のような楽園をぐるぐる。

これもその筋のお茶屋だった建物。廃業後ゆえ、まっくらですが、建物的には雰囲気があります。こんなお茶屋建築がたくさん廃墟となって残ってますが、これを観光資源として利用しない手はないので、数年後にこれは旅館とかレストランとかカフェとかになるのではないかと思います。今でも楽園内の小さな飲みやさんとか、外国人観光客がたくさんはいっていました。



IMG_3057.jpg



そしてあの任天堂の旧本社もこの五条楽園にあるのです。



IMG_3054_20181014214730d21.jpg



建築は昭和8年とか。


IMG_3069.jpg 



お茶屋建築と同時にたくさんのこっているのがタイル張りの壁が特徴のカフェー建築。
おしゃれなカフェじゃなくて、女給さんがサービスしてた時代のカフェーです。それが今じゃほんまのおしゃれなカフェにリノベ。



IMG_3070_20181014214732576.jpg



楽園で遊ぶ前後に利用した人も多いのでしょう。でもかわいい。



IMG_3072.jpg



こんな建物をウォッチングするのも現在ならでの楽しみ。写真もたくさん撮ったのですが、真っ暗すぎてこのくらいで。あとは是非、梅湯につかりがてらおでかけください。



IMG_3081.jpg



ツアーの最後は五条近くの鴨川の河原で鴨茶。
乙女のMちゃんが道具一式をさらっとだしてあっというまに茶席のできあがり。鴨川眺めながらのお茶はいつもながら大変美味しいです。




IMG_3080_20181014214735668.jpg



そしてお茶している横をとおりすぎる通行人も、「まあ、鴨川だからね」とやさしくスルーしてくれるのが京都のいいところ。鴨川万歳!です。

残念ながら月は見えませんでしたが、楽しい乙女ツアーでありました。みんなありがとう。






「Purus Terrae 浄土」〜現代作家が描く大徳寺・真珠庵襖絵 - 2018.09.09 Sun

イラストレーター/アートディレクターの上国料(かみこくりょう)勇さんのお名前をはじめて知ったのは、大徳寺真珠庵とのゆかりも深い、宗和流宗匠の茶事の折であった。
待合にかけられた色紙は、彼が茶事に招かれた折、観音菩薩の姿を墨でささっと即興で描いた物であったが、古美術の観音ではなく、かといって現代的な解釈でもなく、なんとも魅了されてその作者のお名前を覚えた、というわけである。




DSC02444.jpg
(真珠庵・一休宗純を開祖とし、一休から圜悟克勤墨蹟を拝領した村田珠光作庭の庭、金森宗和好みの内露地茶室・庭玉軒がある)



聞けばファイナルファンタジーのアートディレクターとしてその方面では有名な方だそうだが、いかんせん、ジェネレーションギャップでFFが何かを私はいまだによく知らない。

その上国料さんが真珠庵の襖絵を描かれ、9月から一般公開、という。これはいかずにおくべきか!



DSC02445.jpg




その前にNHKのスーパープレミアム特番「大徳寺真珠庵 現代絵師たちの格闘」も拝見。なるほど、そういう苦労話が、、、と納得した上でさらに気持ちはもりあがるのである。

ちなみにこの襖絵プロジェクトに参加された作家さんは上国料さんの他に

北見けんいちさん、、、皆様ご存じ「釣りバカ日誌」の漫画家
山賀博之さん、、、映画監督 「エヴァンゲリオン」の制作会社
濱地創宗さん、、、日本画家で僧侶
山口一也さん、、、美術家
伊野孝行さん、、、イラストレーター Eテレアニメ「大人の一休さん」担当

いずれも真珠庵が所有する長谷川等伯らの方丈障壁画が修理にはいったのをうけて、襖絵を新調するのに和尚さんが請来された作家さんばかり。しかし、よくこんなメンツを選ばれたとビックリする。一体どういう調和がうまれるのだろうか。




DSC02448.jpg




真珠庵の前の大木には台風被害の爪痕が。
折れた木のいたいたしい姿はあったものの、大徳寺の広い境内は今日は倒木などもまったくきれいにかたづけられていてお見事。




DSC02446.jpg




まず入った本堂に北見けんいちさんの「楽園」が正面左右の3面
総カラーであの漫画の雰囲気がそのまま。浜ちゃんとすーさんまでいてるし、後姿で黄昏れて?いるご住職の姿も。これもNHKの特番で拝見したが、いろいろ思い入れもあり、ご苦労もされたようである。ただ、感想はちょっとむつかしく、意見が二つにわかれるかな、といったところ。

檀那の間の山賀さん、「かろうじて生きている」墨絵
のども裂けよとばかりなく海猫の顔と中央の円相(海のテトラポットの上)が印象的。

衣鉢の間の濱地さん、「寒山拾得」ほぼ墨絵
4本の銀杏(だったか?)の木のはしっこにそれぞれかくれんぼでもするような寒山拾得
空間の取り方がとてもよくて、好きだわ,この絵。落ち葉のおちる微かな音や、拾得の箒の音がきこえるような気がする。

仏間の山口さんは本来は本堂の下の袋戸棚の扉絵 「空花」
深い青と黒をかさねたような背景に銀色の星?この作品をつくるあたって、和紙をご自分で漉くことからはじめられたという。

大書院は伊野さん そのまま「オトナの一休さん」がマイクをもって、小僧さんや森女とおぼしき女性の鼓や琵琶などにあわせて絶唱。焼き餅を焼く他寺の和尚さんや、骸骨まで木のかげからのぞく。
これも100年後かつての風俗として語られるだろうか。



DSC02451.jpg



全く、和尚様の頭と感性の柔軟さに驚くばかり。

そして最後の礼の間、私的にも真打ち!上国料さんの「Purus Terrae 浄土」




IMG_2731.jpg
(買った絵はがきをそれ風にならべてみた)


う〜ん、これがやっぱり一番見たかった!
なんという宇宙観。
(奥様がモデルという)蓮ではなく彼岸花の座の上にすっくと立つ観世音菩薩、腰のあたりに飛行機関か、と思わせるような半円のわっかをまとって不思議な宝冠をいただく。来迎のお姿か。
来迎の雲をひきつれ(ようしらんがEXILEの某がモデルという)風神雷神がこれに従い、琵琶をかかえカモシカとコウノトリ?を従えた弁財天。
中空には不思議な建物がいっぱい建っている空中都市がごとき浄土の船がうかび、ここに載るのは阿修羅か?




IMG_2732.jpg





左手の面には黒雲を背負った不動明王、既成概念の龍にはほどとおい不思議な龍をしたがえ宝珠を持つ龍王、白狐(おいなりさん)にのる咤枳尼天はまだあどけない少女の顔。

これはなんだ、、、そう、夏の旅行でさんざん見てきたヨーロッパの近世絵画、宗教絵画と比せられるものではなかろうか。技術的なすごさもさることながら、その世界観が圧倒的。さすがファイナルファンタジー!(ようしらんけど、、、(^_^;)

まだこれから加筆もされていくという。
これは本物を是非間近で見て欲しい。新たな発見がいくつもありそう。

一般公開は12月16日までだが、終わりに近づくにつれ、時間予約じゃないと拝観できなくなる可能性もあり(聚光院の狩野永徳の襖絵もそうだった)、早めに行くのがおすすめ!



DSC02452_201809092219015b7.jpg 

大徳寺にきたときのお休み場所は、町家カフェのはしりのここレモン館(ランチも可)か、15時〜だけど和菓子とお酒、またはお茶、の狐庵。最近もっぱらここらへんです。







法金剛院〜蓮 2018 - 2018.07.27 Fri

この季節がやってくると、やはりここに来たくなる。




DSC01046.jpg




京都の西の方、花園の法金剛院
蓮の名所である




DSC01049_201807271552208c0.jpg




ここに来たらだまって蓮の花をめでるのみ(あと写真撮りまくり)




DSC01050_20180727155217e7e.jpg




なので今日はひたすら蓮の写真をならべるだけという、、、




DSC01052_20180727155233702.jpg




極楽浄土の花、蓮を愛でて浄土へ思いをいたしてください
合掌(蓮のつぼみの形)




DSC01055.jpg




私はここへ来るたびにこの季節に亡くなった小さな友だちのことを思い出す。




DSC01056.jpg




普段は全く忘れてすごしてるのに

死者は死後忘れられるときに二回目の死をむかえるという
私が生きている間は忘れない




DSC01057.jpg




大輪の花を咲かせる前に逝くことの哀しさ




DSC01058.jpg





DSC01071.jpg




私はもう蓮の実のそれも枯れかけたヤツになってるかな(^_^;




DSC01059.jpg




珠のように美しかったという待賢門院璋子(たまこ)さま(白河院の思い人にして鳥羽院中宮、後白河、崇徳の母)のご創建




DSC01061_20180727155229793.jpg




今年は少し早すぎたか、池の方の蓮はまだあまり咲いていなかった




DSC01072.jpg




いつもはもっと白いのが、水の中に咲いているのだが





DSC01063_20180727155230dd6.jpg




蓮の葉は美しい
特に裏から日を透かして見るのがいい
極楽浄土の往生人になったような気分になれる





DSC01074.jpg




仏様の爪先の紅のような



IMG_2229.jpg




お寺の入り口のところで蓮の実を

これを車の中へおいてしばし駐車していたら、半日もたたないのにりっぱな干物ができあがってしまった




DSC01308_20180727155239b70.jpg




かくして今年も無事枯れ蓮のオブジェできあがり





NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (9)
茶の湯 (244)
茶事(亭主) (33)
茶事(客) (74)
茶会(亭主) (5)
煎茶 (8)
京のグルメ&カフェ (59)
町家ウォッチング (7)
弘道館 (7)
岡崎暮らし (61)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (40)
京都めぐり2018 (19)
京都めぐり2017 (30)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (10)
美術館・博物館 (69)
奈良散歩 (25)
大阪散歩 (1)
着物 (6)
京の祭礼・伝統行事 (45)
祗園祭2018 (11)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2018 (4)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (6)
京都和菓子の会 (3)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
パリ紀行2014 (7)
ノルウェー紀行2016 (4)
古筆 (1)
ポルトガル中部〜北部紀行2017 (7)
京都でお遊び (6)
ギャラリー (4)
暮らし (5)
中国茶 (28)
京都の歴史・文化について勉強 (2)
過去ブログ終了について (0)
猫 (1)
滋賀さんぽ (1)
オランダ・ベルギー紀行2018 (9)
台北旅行2018 (3)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR