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2018-10

梅湯ツアー〜旧五条楽園散歩 - 2018.10.15 Mon

新旧乙女でサウナの梅湯ツアーをいたしました。




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実はこの銭湯が建っているのは五条楽園という、まあいえば遊郭がつい最近まであったところです。2010年警察の手入れがあって以降、ほとんどの「お茶屋」が廃業してしまったので、その昔のその筋の建物が廃墟っぽく残っていますが、それ以前はちょっと足をふみいれることができない場所でした。(今でも某指定B団の事務所あるし)

そんな場所にあった老舗銭湯、数年前廃業されようとしたときに、受け継いだのが20代の若者だった、ということでちょっと有名になりました。この方にさる飲み屋さんでお目にかかったことがあり、一度は行きたいと前々から思っていたのですが、声をかけたら「私も!」という乙女が数人、で、ならば梅湯ツアーを、ということに。



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昔の銭湯の番台は男女湯両方見渡せる場所にあったけれど、そこはリノベーションして、番台だけ独立型。入浴グッズも完備なので、手ぶらで入れます。
脱衣所なども手作り感あるリノベ、そしてドライヤーとか、クレンジングとかローションとか、使いやすい工夫があちこちに。でも脱衣ロッカーはレトロな昔のまま。学生時代は銭湯にほんまにお世話になったので、懐かしい!

湯船につかってほんまにほかほか。サウナもあるけど、私は苦手なのでパス。
ここの客層は、昔っから愛用している地元の方々(五条楽園にも普通の民家があるとは実はしらなかった)、若干年齢層高し、と国内外の観光客もけっこういるみたいです。

湯からあがったら、これもリノベされた二階で休憩できるので、サイダーとか、お約束の珈琲牛乳とかマミーとかゆっくり飲めるのです。ここの窓ガラスは古いなみなみガラス(波打っている)で良い風情。




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経営者がお若いので、いろんなアーティストや職人さんとのコラボで、梅湯グッズも販売、タオルは迷わずゲットしました。ほかにケロリン洗面器がすっぽりはいるビニール引きのトートバッグとか。
帰りは彼が番台にいなかったっけれど、「ボイラー室にいます」の札に、がんばってや〜と思わず声をかけたくなりました。



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風呂上がりには高瀬川向かいのキコク食堂へ。
キコクとはすぐ向かいにある枳殻邸(渉成園)からきた名前でしょう。




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良い味出してるおっちゃんがやってる食堂で、メニューが昭和でなかせます。
ビール飲みつつあれこれ注文、フライ系が多くておいしいのだけれど、



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唯一首をかしげたのが「シュウマイのフライ」
なんでシュウマイをフライにするかな〜(^_^;
あとラーメンではなく中華そば!!めちゃ美味しかったです。



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そのあとは風呂上がりほろよい加減で夜の旧五条楽園散歩。ガイドはかつてご近所に住んでた乙女。
昔なら考えられんことやけど。

これは高瀬川べりに近所の住民が勝手においたとおぼしき涼み台?ここで川風にふかれるのも気持ちよいです。



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本来ならばツアーの予定にはいっていた「眼科・外科医療器具歴史博物館」、これも行きたかったのですが現在休館中。歴史を感じさせる仕舞屋でしたが。



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あとは迷路のような楽園をぐるぐる。

これもその筋のお茶屋だった建物。廃業後ゆえ、まっくらですが、建物的には雰囲気があります。こんなお茶屋建築がたくさん廃墟となって残ってますが、これを観光資源として利用しない手はないので、数年後にこれは旅館とかレストランとかカフェとかになるのではないかと思います。今でも楽園内の小さな飲みやさんとか、外国人観光客がたくさんはいっていました。



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そしてあの任天堂の旧本社もこの五条楽園にあるのです。



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建築は昭和8年とか。


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お茶屋建築と同時にたくさんのこっているのがタイル張りの壁が特徴のカフェー建築。
おしゃれなカフェじゃなくて、女給さんがサービスしてた時代のカフェーです。それが今じゃほんまのおしゃれなカフェにリノベ。



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楽園で遊ぶ前後に利用した人も多いのでしょう。でもかわいい。



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こんな建物をウォッチングするのも現在ならでの楽しみ。写真もたくさん撮ったのですが、真っ暗すぎてこのくらいで。あとは是非、梅湯につかりがてらおでかけください。



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ツアーの最後は五条近くの鴨川の河原で鴨茶。
乙女のMちゃんが道具一式をさらっとだしてあっというまに茶席のできあがり。鴨川眺めながらのお茶はいつもながら大変美味しいです。




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そしてお茶している横をとおりすぎる通行人も、「まあ、鴨川だからね」とやさしくスルーしてくれるのが京都のいいところ。鴨川万歳!です。

残念ながら月は見えませんでしたが、楽しい乙女ツアーでありました。みんなありがとう。






「Purus Terrae 浄土」〜現代作家が描く大徳寺・真珠庵襖絵 - 2018.09.09 Sun

イラストレーター/アートディレクターの上国料(かみこくりょう)勇さんのお名前をはじめて知ったのは、大徳寺真珠庵とのゆかりも深い、宗和流宗匠の茶事の折であった。
待合にかけられた色紙は、彼が茶事に招かれた折、観音菩薩の姿を墨でささっと即興で描いた物であったが、古美術の観音ではなく、かといって現代的な解釈でもなく、なんとも魅了されてその作者のお名前を覚えた、というわけである。




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(真珠庵・一休宗純を開祖とし、一休から圜悟克勤墨蹟を拝領した村田珠光作庭の庭、金森宗和好みの内露地茶室・庭玉軒がある)



聞けばファイナルファンタジーのアートディレクターとしてその方面では有名な方だそうだが、いかんせん、ジェネレーションギャップでFFが何かを私はいまだによく知らない。

その上国料さんが真珠庵の襖絵を描かれ、9月から一般公開、という。これはいかずにおくべきか!



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その前にNHKのスーパープレミアム特番「大徳寺真珠庵 現代絵師たちの格闘」も拝見。なるほど、そういう苦労話が、、、と納得した上でさらに気持ちはもりあがるのである。

ちなみにこの襖絵プロジェクトに参加された作家さんは上国料さんの他に

北見けんいちさん、、、皆様ご存じ「釣りバカ日誌」の漫画家
山賀博之さん、、、映画監督 「エヴァンゲリオン」の制作会社
濱地創宗さん、、、日本画家で僧侶
山口一也さん、、、美術家
伊野孝行さん、、、イラストレーター Eテレアニメ「大人の一休さん」担当

いずれも真珠庵が所有する長谷川等伯らの方丈障壁画が修理にはいったのをうけて、襖絵を新調するのに和尚さんが請来された作家さんばかり。しかし、よくこんなメンツを選ばれたとビックリする。一体どういう調和がうまれるのだろうか。




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真珠庵の前の大木には台風被害の爪痕が。
折れた木のいたいたしい姿はあったものの、大徳寺の広い境内は今日は倒木などもまったくきれいにかたづけられていてお見事。




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まず入った本堂に北見けんいちさんの「楽園」が正面左右の3面
総カラーであの漫画の雰囲気がそのまま。浜ちゃんとすーさんまでいてるし、後姿で黄昏れて?いるご住職の姿も。これもNHKの特番で拝見したが、いろいろ思い入れもあり、ご苦労もされたようである。ただ、感想はちょっとむつかしく、意見が二つにわかれるかな、といったところ。

檀那の間の山賀さん、「かろうじて生きている」墨絵
のども裂けよとばかりなく海猫の顔と中央の円相(海のテトラポットの上)が印象的。

衣鉢の間の濱地さん、「寒山拾得」ほぼ墨絵
4本の銀杏(だったか?)の木のはしっこにそれぞれかくれんぼでもするような寒山拾得
空間の取り方がとてもよくて、好きだわ,この絵。落ち葉のおちる微かな音や、拾得の箒の音がきこえるような気がする。

仏間の山口さんは本来は本堂の下の袋戸棚の扉絵 「空花」
深い青と黒をかさねたような背景に銀色の星?この作品をつくるあたって、和紙をご自分で漉くことからはじめられたという。

大書院は伊野さん そのまま「オトナの一休さん」がマイクをもって、小僧さんや森女とおぼしき女性の鼓や琵琶などにあわせて絶唱。焼き餅を焼く他寺の和尚さんや、骸骨まで木のかげからのぞく。
これも100年後かつての風俗として語られるだろうか。



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全く、和尚様の頭と感性の柔軟さに驚くばかり。

そして最後の礼の間、私的にも真打ち!上国料さんの「Purus Terrae 浄土」




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(買った絵はがきをそれ風にならべてみた)


う〜ん、これがやっぱり一番見たかった!
なんという宇宙観。
(奥様がモデルという)蓮ではなく彼岸花の座の上にすっくと立つ観世音菩薩、腰のあたりに飛行機関か、と思わせるような半円のわっかをまとって不思議な宝冠をいただく。来迎のお姿か。
来迎の雲をひきつれ(ようしらんがEXILEの某がモデルという)風神雷神がこれに従い、琵琶をかかえカモシカとコウノトリ?を従えた弁財天。
中空には不思議な建物がいっぱい建っている空中都市がごとき浄土の船がうかび、ここに載るのは阿修羅か?




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左手の面には黒雲を背負った不動明王、既成概念の龍にはほどとおい不思議な龍をしたがえ宝珠を持つ龍王、白狐(おいなりさん)にのる咤枳尼天はまだあどけない少女の顔。

これはなんだ、、、そう、夏の旅行でさんざん見てきたヨーロッパの近世絵画、宗教絵画と比せられるものではなかろうか。技術的なすごさもさることながら、その世界観が圧倒的。さすがファイナルファンタジー!(ようしらんけど、、、(^_^;)

まだこれから加筆もされていくという。
これは本物を是非間近で見て欲しい。新たな発見がいくつもありそう。

一般公開は12月16日までだが、終わりに近づくにつれ、時間予約じゃないと拝観できなくなる可能性もあり(聚光院の狩野永徳の襖絵もそうだった)、早めに行くのがおすすめ!



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大徳寺にきたときのお休み場所は、町家カフェのはしりのここレモン館(ランチも可)か、15時〜だけど和菓子とお酒、またはお茶、の狐庵。最近もっぱらここらへんです。







法金剛院〜蓮 2018 - 2018.07.27 Fri

この季節がやってくると、やはりここに来たくなる。




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京都の西の方、花園の法金剛院
蓮の名所である




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ここに来たらだまって蓮の花をめでるのみ(あと写真撮りまくり)




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なので今日はひたすら蓮の写真をならべるだけという、、、




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極楽浄土の花、蓮を愛でて浄土へ思いをいたしてください
合掌(蓮のつぼみの形)




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私はここへ来るたびにこの季節に亡くなった小さな友だちのことを思い出す。




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普段は全く忘れてすごしてるのに

死者は死後忘れられるときに二回目の死をむかえるという
私が生きている間は忘れない




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大輪の花を咲かせる前に逝くことの哀しさ




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私はもう蓮の実のそれも枯れかけたヤツになってるかな(^_^;




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珠のように美しかったという待賢門院璋子(たまこ)さま(白河院の思い人にして鳥羽院中宮、後白河、崇徳の母)のご創建




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今年は少し早すぎたか、池の方の蓮はまだあまり咲いていなかった




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いつもはもっと白いのが、水の中に咲いているのだが





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蓮の葉は美しい
特に裏から日を透かして見るのがいい
極楽浄土の往生人になったような気分になれる





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仏様の爪先の紅のような



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お寺の入り口のところで蓮の実を

これを車の中へおいてしばし駐車していたら、半日もたたないのにりっぱな干物ができあがってしまった




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かくして今年も無事枯れ蓮のオブジェできあがり





皐月雑記2018・2 - 2018.05.28 Mon

梅田阪急でワールドティーフェスティバル



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世界のお茶が買えたり、テイスティングできたり、で大人気、すごい人出だった。お気に入りのフランスのクスミティーもあった(*^_^*)




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まさに世界各国のお茶なのだが、やはり英国紅茶がメイン。日本茶は日本製の紅茶であって、緑茶は残念ながらなかったようだ。




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今回はいつもお邪魔している中国茶の銀月サロンさんが初参加、とのことでそのブースをのぞきに。



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デモンストレーションのミニ茶会もされていたので2種の中国茶をいただく。それにしてもすごいたくさんのお客さんが来られていてびっくりした。




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鳳凰単叢蜜桃香というお茶(缶入り)を購入。香りがすごくいいの。そして銀月さんとチョコレートのエクチュアさんコラボの、烏龍茶とジャスミンティーのチョコ。これがまた美味しかったo(^▽^)o





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お茶と言えば、やっぱり鴨茶!
為さんもお忙しくて、今年2回目の久々の鴨茶となる。
夕刻、北大路橋の例の場所にうかがう。




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黄昏せまるころ、アイス抹茶をいただいて、けっこう長い間いろんな話をした。先客のまだ10代の学生さんも話しに加わって、あれこれと。何を話したかより話ができるこの空間とほどよい距離感の関係が楽しいのかも。



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鴨川の空には六日の月
複雑な空の色。美術を学ぶ学生さんは、絵の具の色のあれとこれとそれと、、、、という表現をした。




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大徳寺玉林院で仏師の樋口尚鴻さんの個展。
いつもは黑谷さんの西翁院(淀看席のあるところ)でされるのだが、今年は境内の長い廊下を使いたくてこちらで展示されたとか。




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そのテーマは浄土宗でいう「二河白道(にがびゃくどう)」

此岸と彼岸の間に白い線が引かれ、その右には水の河、左には火の河、どっちにころんでもあぶないよね。彼岸では阿弥陀様、観音菩薩、勢至菩薩が死者を「来たれ」と招き、此岸ではお釈迦様が「逝け」と送る。一心にこの白い道をゆけば無事極楽浄土へたどり着く。死に旅立つことは恐くないよ、とのたとえか。

その世界観が長い寺院の廊下に樋口さんの可愛い仏様たちで再現されていた。浄土への道を先導する音楽隊はさらに「浄土へわたることはこわくないよ」とさそうようだ。
それにしてもよいお顔をしている仏様や菩薩さまたち。




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こちらは銀閣寺参道手前にある白沙村荘。日本画家・橋本関雪の旧宅。広い庭園に関雪がアトリエとしていた存古楼がある。




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こちらで顔なじみの若い作家さんたちのグループ展はもう3回目だったかな。
春秋遊会 開催されるたびにグレードアップされている。
陶芸、日本画、仏像彫刻、染色、皮革、漆芸、そして茶席!
すでに十分活躍している人もいればこれから期待できる人も。毎回期待している。




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週末には、庭園内に散在する茶室の一つ、ここ(倚翠亭)で茶会も開かれる。今回はちょっといけなかったが、、、




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JR京都駅から徒歩5分、うわさの崇仁新町に寄ってみた。




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30軒ほどの屋台が店をつらねる屋台村。この日は平日の昼間だったのでちょっと閉まっているお店が多くて残念。

地区の活性化という目的もあって数年後にここに京都市立芸大が移転するのだ。その建築中の合間を縫うように空いているエリアで期間限定の屋台村を作る、というコンセプトだそうだ。




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イベントなどもひらかれているようだが、この日は閑散としていて残念。
まあ、どちらかといえば若者向きですね。




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あ!フリーペーパーの只本やさんまである。
他にもお馴染みのピニョ食堂とか、他に店舗がちゃんとあって、ここにちょっと出店している、という屋台が多いかな。




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期間限定というのがさらにそそりますね。
夕方にビールなんかのんでおつまみ食べて、というスタイルが似合いそうな場所であります。





「お菓子はいつでもたのしい」山水會20周年記念展覧会 - 2018.05.23 Wed



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烏丸御池のしまだいギャラリー、嶋臺という酒を江戸時代から商ってきた商家で、現在の建物は明治16年のもの。現在はギャラリーとして使われています。

今回、こちらで山水會20周年記念の和菓子の展覧会、その名も「お菓子はいつでもたのしい」。





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山水會は京都の老舗和菓子店の若主人たちが集まって,一緒に和菓子だけでなくいろんなことを学ぼう、という趣旨で結成されたそうです。和菓子の原料の産地を訪ねたり、さまざまな伝統工芸を体験したり、能の講演や包装材についての勉強会などなど。




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当初4店で始まった会も現在では9店になっているそうです。

鍵善良房(くづきりが有名)、二條若狭屋(焼き栗とか 私的には寺町店のかき氷!)、千本玉寿軒(京都和菓子の会でよくいだだきました)、亀屋良永(御池煎餅!)、亀屋良長(SOU-SOUとコラボのポップな和菓子!)、塩芳軒(西陣といえばここ!)、笹屋春信(上桂なのでちょっとなじみがない)、船屋秋月(宇多野のほうなのでここもちょっとなじみなし)、小堀日之出堂(福井県なのでさらになじみなし)




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今回の展示は器もコラボで、各方面の作家さんの作品が使われていたのが楽しかったです。
これはガラス作家さんの器とのコラボ。
器にぴったりあわせた創作菓子は見所一杯、和菓子世界はほんまに楽しい。しかも京菓子の特徴でもある、想像する余白を残すところがさらにいいですね。





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亀屋良永さんと京都和菓子の会主幹の中川典子さんの本業(銘木師)であるところの千本銘木・酢屋さんの器との共演。

たまたま典子さんが会場の茶席におられたところに行きあわせ、一緒に亀屋良永さんの貴重なお話しを聞くことができたのはうれしかったです。
水の表現を、この盆に合う形で生砂糖で作られた苦労など。夜桜、白川、柳(緑の蜜掛け)の影のぼんぼり、、、この春の白川の夜桜の景色が目に浮かぶようです。




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緑釉のお皿に葛饅頭は「大文字」
送り火のイメージがさっとわき上がってきます。

あんこをなめただけで、どこの京菓子屋さんのものかわかる、という典子さんにいわせると、例えば水の表現でも,塩芳軒さんならこんな形を作るだろう、良永さんならこうだろう、と想像がつくそうですよ。和菓子のお話しはあいかわらずマニアックで面白く、さながらミニ和菓子の会みたいになって楽しかった。





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シンプルで印象を強く残すスタイリッシュなお菓子はその塩芳軒さん、器はそれにぴったりマッチのかみ添さんの唐紙。




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この器もガラス作家さんのもの。みかんと生砂糖の椿、師走の光景です。


和菓子が好きな友人が多いので、みんなFBこの展示に行った記事を書いているのですが、アップされた和菓子はだいたい傾向があって、人気度がわかるようです(^_^;




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器は錫の清課堂さんのだったかな、この吹き寄せ錦玉もすてき。10年近く前になるけれど、和菓子の会にはじめて参加したときにでてきた和菓子が、末富さんのボタンがいっぱいちらばった錦玉であったのを思い出すわ。

他にもアップしきれないほどたくさんの美しい和菓子の世界がありました。いずれも今回の展示に合わせたオリジナルでお店でもとめられないのが残念です。
またトークイベントもあって興味津々だったのですが時間があわず断念、これも残念でした。

和菓子は全国に美味しい物がたくさんあるのは知っていますが、味も、見た目の美しさも、意匠の余白なども、やはり京菓子が一番だと思うのです。そんな京菓子の老舗の若い当代が、現状に甘んじることなく、切磋琢磨されておられる成果を拝見できて、京菓子の未来はますます明るいと思いました。
和菓子とあんこ(こしあん限定)を限りなく愛する私としてはまことに喜ばしい限りです。




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ちなみに会場の茶席で抹茶を提供されてるのが、愛用しているところの大徳寺・皐盧庵茶舗さんだったのが、またうれしい。(亀屋良永さんのお友達なんだそうです。)




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