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2020-04

弥生雑記2020 - 2020.03.21 Sat

コロナのせいで、茶会はじめいろんな予定がぶっとんで、時間をもてあましているこのごろである。よってちまちました出来事を集めてみた。



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修二会期間中の奈良である。春日の杜の子鹿

SNSで、今年の修二会(参拝)反省会なるものをみつけた。自分はこんなのまで見たぞ、という参拝マウンティング合戦というのがあって、笑ってしまった。あるある、これ。



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12日のお水取りの翌朝(正確には当日)、若草山参道にある春日野窯へ、日本画家、塑造家、歌人、舞楽舞人、尼僧、、、、と、いろんな肩書きをお持ちの中田文花さんの作品展を見に。



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こちらは京終サロンのときにいただいた案内のハガキである。この絵をみて何の場面かわかる人は修二会スト(シュニエスト😅)。そう、鎌倉時代、二月堂修二会過去帳読みあげのとき、練行衆の前にあらわれたという伝説の「青衣の女人」ですね。
かわいい練行衆の豆人形や、ミニミニ差懸や、青衣の女人の人形もあって、萌え死にしそうであった。
早くも来年の参拝計画を練らねば。



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冬の間、みかんがあふれて困った、、、という経験のある方は多いだろう。うちも毎年、数箇所からみかん箱がとどいて、二人しか居ない家では半分以上カビさせたりしてもったいないことであった。そこで今年はみかんジャム(マーマレードではない)を作ってみた。われながら意外と美味しい。これでみかん正味1kg。皮をむいて薄皮はそのままプロセッサーにかけてジュースにし、30〜40%の砂糖でひたすらアクをすくいながら煮るだけ。
今年は合計4回炊いた。毎朝のパンにヨーグルトにせっせと消費して、今年のカビカビみかんはかなりの少数におさえられたのであった。めでたし。



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桜の時期には少しはやいのであるが鷹ヶ峰にいくついでに常照寺へよってみた。さすが吉野太夫ゆかりの寺だけあって、朱の門からして艶っぽい。



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吉野太夫が好んだという大窓(吉野窓)のある茶室遺芳庵(高台寺にもあるよ)
寛永の頃、彼女を争って、近衛信尋と灰屋紹益が争った話も有名。残念ながら38歳にて夭折、美人薄命を地でいったのね。



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山門近くの寒桜系の啓翁桜のみちらほらと。
ここ、鷹ヶ峰は洛中よりかなり高度が高いので、ソメイヨシノも少しおそいのだろう。

その吉野太夫顕彰の花供養が四月に行われ、太夫道中や野点席や繰り広げられるのだが(第二日曜)、、、



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コロナめ〜〜〜!!
秋の11月15日紅葉のころに延期だってさ。



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こちらは同じく鷹ヶ峰にあるギャラリートノトである。
民家をおそらくDIYでほとんど枠組みをのこしたままのスペースにされている。



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こちらで大好きな脇山さとみさんの作品展。彼女の作品はどこかとぼけた味わいがあって、見れば見るほどニタッと笑いたくなるユーモアにあふれたものが多い。


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私が持っている水指などは、の蓋がおっさんの人形で、お腹に大きな穴があいていて、タイトルが「風穴」とか(^◇^;)


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今回はデルフト焼と西洋人の考える東洋的モノの変さ?をあわせた作品ということで、全部デルフトブルーの絵付け。お持ち帰りしたこちらは小さな杯であるが、この絵付けのゆるさがたまらない。茶事茶会でどんな場面に使おうか、考えるのも楽しい。




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旧暦1月17日は古溪忌である。利休参禅の師であり、利休賜死後、大徳寺破却をせまる秀吉を前に一歩も引かなかった古溪宗陳和尚ゆかりの大仙院では、毎年3月17日、古溪忌の茶会がひらかれるのだが、、、またしてもコロナめ〜〜!!お参りだけして帰る。



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玄関の前に見事な日光椿(ジッコウツバキ)の大木があって、今盛りなのがなにやらゆかしい。



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その足で大徳寺前の和久傳の蕎麦部門である五(いつつ)さんでお昼。
こちらの職人さんに以前お会いして、いつか行こうと思っていたのだ。



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室礼も和久傳っぽい。


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席はカウンターとテーブル少々。お一人様がおおいのも蕎麦屋の気軽さ。



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日本全国、あちこちの土地の蕎麦を供しておられるが、この日は北海道産の蕎麦であった。つるつる、シュバッと一気食い。


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蕎麦湯もとろっと濃厚で、これまたおいしゅうございました!

最後に3月19日の近衞の糸桜、写真おいておきます。


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紡がれる言葉たち〜歌と<いとを菓子> - 2020.02.07 Fri

ふた月に一回、紫野TH社で歌の會がひらかれる。
主催者は草木染めの織姫でもあるF子ちゃん。

一つは自分で作った和歌、俳句、詩なんでも、あとひとつは毎回F子ちゃんが決めたテーマに沿って自分の好きな先人の作品をえらんでくる、というのがルール。

その場でF子ちゃんの用意した紙に、好きな筆記具で作った歌、選んだ歌を書いていく。私はガラスペンにPILOTの「色彩雫」というインクで書く。



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これはこの正月にひらかれた会の様子、気がつけばもう13回目になっていた。2年ちょっと、よく続いたなあ。主催者からして、2,3回続けばいいかな、と思っていたらしいが、意外とみんなのりのりで歌を作ったり、選んできたりしている。年代も性別も仕事もちがえば、新幹線に乗って遠方からかけつける人もいる。




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そしてお楽しみは毎回F子ちゃんが煎れてくれる煎茶と、手作りで用意してくれる歌の筥と「いとを菓子」

一人一人ちがう詩が綴られ、テーマに沿ったいろいろなお菓子をチョイス、これを「いとを菓子」と命名。



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ずいぶんたまったので、一度全部ひろげてみた。



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前回の会でだれかが選んだ歌を書いて筥に閉じ込める。



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毎回毎回ほんとうに大変な作業だと思うが、こういうのが残ると、ああ、あの時はああだったなあ、こうだったなあ、と思い出すよすがになり、とてもうれしい。

本来はこの筥に、いとを菓子がはいっているわけだが、毎回食べてしまうので(^_^;これだけは残っていない。



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あまりにすてきなお菓子の数々なので、写真に写したを菓子を掘り起こしてみた。

これはテーマが「愛とか恋とか」の時
資生堂パーラー銀座本店だけのカラフルな花椿ショコラ
私の箱にはパープルがはいっていた。



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テーマ「色」
色々の洋酒ボンボン、六花亭の「六花の露」



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「雪」

雪の結晶の和三盆


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いろんな形の結晶



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「手紙」

これはF子ちゃんのご両親にまつわるとてもすてきなすてきな「手紙」であって、13回の中でいちばん好き。

を菓子は青洋さんの「おはじき(有平糖)」



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「雨」

青洋さんの雨雲



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これがなんだったか、思い出せない。
ふわふわのを菓子(青洋さん)
たぶん4月だったと思うから、桜か、春か



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特別編で、一番遠方から来ているFJ君の落語会

中村和菓子店(亀屋良長)の焼き鳳瑞



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FJ君といえば夜の古書店店主で、彼の作った水に溶ける詩集「水温集」がえらい人気だそうで。
これはほんとうに面白い。言葉がゆがんで、そして溶ける。それを眺めるひとときの詩的なこと。



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綴りあわされた歌

これは「星」がテーマの時に私が選んだ歌だ。中学の時とてもすきだった懐かしい歌を、ネットでしらべて必死でほりおこした。こんなふうに綴ってもらえるとうれしい。


   「水瓶座」   竹友藻風

さんさんとしてこぼれ散る 宝瓶宮の水の音

秋澄む空の大いなる  胸を洗いて清きかな


林を出でてたもとふる  心も白き良き夜に

アクイラの星(わし座)も傾きて  ささやく声のほのかなる



これからも、まだまだ続きそうな歌の会、どんな言葉が紡ぎ出されてくるのだろうか。
楽しみである。

織姫にして筥作り名人・F子ちゃんと、TH社のあるじ、距離と時間をものともせず集う仲間たちに感謝。





師走雑記2019 - 2019.12.30 Mon

今年も忙しかった師走をふりかえる。



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北野天満宮の絵馬の掛け替え。
亥を見送って子を迎える。



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今年も拝領する大福梅(おおぶくうめ)、北野の梅林の梅から梅仕事をして作られたもの。お正月にお茶にいれていただく。



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そのまま嵐電北野白梅町の駅前にでてショックを受ける。
あの、、、学生時代からなじみだったあの駅が〜〜〜
解体新築になるらしい。あのままのが昭和の雰囲気漂わせてよかったのに。

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今年最後の片山定期能 観世会館にて
年間券をみんなに配って残った一枚で最後の公演に行くという、、、、(^_^;



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しかし!
みんな考えることは同じ?こんなに混み混みの観世会館はじめて。一階に空席なく、初めて二階席で見た。ほんま京都の人はお能が好きや。ある程度以上の年令の方は、生活に根ざしてる感じがする。



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(観能に黄八丈+半幅帯)


演目は片山九郎右衛門さんの「邯鄲」、一畳くらいの台の上での舞、足をおっとと、ふみはずすところが見所。最後にうちの先生の「正尊」、今年最後の大盤振る舞いといおうか、いっぱい能楽師がでてくるわたちまわるわ、、でめでたくお開き。



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かつて京都市立美術館であったもの。今は京都市京セラ美術館に。3月にグランドオープン。なんでファサードの階段削って地下作ったかな(´Д`*)納得がいかん。



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今年も一乗寺・猫町さんでのK美術忘年会に呼んでいただいた。



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ジビエなども美味しく、写真撮るヒマありません、、、、


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展示会でお目にかかったり一緒にミニ茶会をしたりした作家さんも来られ、美しい物を愛する心を同じくする人たちとの集まりはほんとうに心穏やかで楽しいものであった。K美術さんに深く感謝する。


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恒例の猫町さん特製デザート、今年は苺ケーキ、切り分けていただく。



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珈琲山居さんご夫婦(元K美術スタッフ)も来られて最後にお土産をいただいた。山居のコーヒー豆と奥様のY子ちゃん特製米粉のスノーボール。



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そういえば、昨年の忘年会だった、まだどこにも存在しなかった珈琲山居のコーヒーチケットをもらったのは。あの時はどうなることかと心配したが、ご夫婦でがんばって、実現しはったんやなあ。



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というので早速二回目の訪問時、このチケットつかわせてもらった。前にねらっていたお一人様席で。ここ居心地ええわ〜。お菓子はY子ちゃん手製ナッツ羊羹。



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コーヒーと言えば我が愛用の額賀章夫さんのカップ、これ4代目。つまり今まで3個割った!それだけよく使っている愛用しているということ。他のカップを買ってはみたけれどしっくりしなくて、やっぱりこれ!と河原町丸太町の草星さんへ走った。



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あべのハルカス美術館で開催中カラヴァッジョ展、早速行ってみた。16世紀末から17世紀初頭イタリアで活躍した彼の絵はどれもドラマチックだ。しかし、その見事な作品の代償のように日々傷害事件をおこし、ついには殺人を犯して死刑から逃れるために放浪し、その果てに38歳という若さで逝った彼の人生もまたすざまじい作品だと思う。



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来期の展示は薬師寺展、長いこと修復の幕におおわれていた東塔がついに姿をあらわしたことだし、さっさと前売りチケット買っちゃったよ。



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今年最後の年の瀬のお楽しみ
茶友の日日居さんが「川端道喜のこころみ餅」を食べる茶会をひらいてくださった。
8名のお客様はどなたも顔見知りで、会えてうれしい方ばかり、よい年末をすごせそう。



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ご存じ川端道喜の花びら餅(御菱葩)、裏千家の玄々斎が、宮中から賜った正月の菱葩をお菓子にしたもので裏千家初釜はこれ、と決まっているのだ。もちろんおいそれと家元の初釜には普通生けないが、一般で手に入れられるのが12月のこころみ餅、試作品というわけ。しかし、道喜さんはほぼお一人でされているので、最近はこころみ餅もたくさんは作れなくて入手困難と聞いた。これを並んで予約していただいたのだから、日日居さんにはほんとうに感謝である。



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さて、他の花びら餅と比べて、なにが特殊かというと白餡がトロトロなことである。実は数年前家元の初釜に潜り込んだことがあって、その時食べ方の御指導があったと思う。このように懐紙で巻いて(防水加工の物だと尚よし)お尻から垂れないようにかぶりつくのが正解。へたすると着物がべたべたになるからね。私はこれプラスウェットティッシュも持参、これで完璧!



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みんなの食べ方、四苦八苦ぶりもさることながら、美味しかった〜♪
ちなみに初釜では牛蒡は飛び出すくらい長いが、こころみ餅と東京初釜のときは牛蒡は中に引っ込めるのだと、初めて知った。



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あとは日日居さんのお茶でみんな何杯もおかわりしながら、ワイワイ茶の湯談義でもりあがったのである。みんななにがしかのエキスパートなので、有益なお勉強もできて楽しかった。よきお茶の場を提供して下さり、こころみ餅までゲットしてくださって感謝です。


かくしてとうとう今年もおしつまった。来年も皆々様によい年でありますように。






文月雑記2019 - 2019.08.06 Tue

明日からまた旅に出ます。しばらくお休みします。
というわけで(?)今年の忙しかった7月のこぼれ話を置いておきます。



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ご存じ、今宮神社の横参道?のあぶり餅やさん。
二軒向かい合っていますが、味も雰囲気もさして違いはなく、いつもぱっと見すいてそうな方を選んでます。



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ここのほん近くの陶々舎でMちゃんにお茶を習っている(年に1回だが、、、、)孫娘に、「お稽古すんだらあぶり餅食べようね。」と約束しつつ2年続けて年末休みで約束果たせず。
なので連休を利用して上洛した彼女らに、やっと約束のあぶり餅です。
美味しかったそうです(^-^)



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時は前祭の14日の宵山、かねて準備した浴衣を着せてあちこち回る予定が、なんと大雨、、、
この鶏鉾さんとこではまだ小降り。
ちなみに孫1号の浴衣は娘が子供の頃、私の母が作ってくれた物。まだ十分着られます。
2号のは、私が仕立てようとして竺仙の反物買ったけど挫折して、プロにたのんだやつ(^_^;



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びしょぬれになりながらも、綾傘さんでおよばれして、棒振り踊り見て、船鉾さんに上がったときの会所の写真。まあ、それなりに楽しんだようですが、記憶に残ればいいなと思います。



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翌日は恒例、御所の出水の小川で水遊び。
このくらいの歳の女の子は、孫じゃなくてもかわいいな、と思います。(すぐに憎まれ口をたたくようになるんでしょうけど)



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帰りに虎屋の一条菓寮へ寄って、こんな金魚の錦玉寒食べました。
こんな和菓子見るのは初めてのようで、ビックリしていました。(おかげさまで孫は餡子好き、特に2号は洋菓子苦手の餡子好き、と私のDNA受け継いでます)



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さて、いきなりお見苦しい足をお見せしてすみません。
今年の祇園祭で大活躍のこのサンダルのような草履のような、履物はJOJOといいます。オラオラオラ〜〜のジョジョではありません。赤い鼻緒のじょじょはいて〜♪のジョジョです。



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かの、和装を好む女子の憧れ、草履の祗園ない藤さんが新たな履物のコンセプトで作った、草履?ビーチサンダル?的な和風でもあり洋風でもある不思議な履物。確かに木の下駄に比べるとずいぶん歩きやすいです。ただ、望むらくはもう少しかかとが高い方が(ほとんど水平)歩きやすいのに、ということかな。

それにしてもない藤さんの草履はとても足で履くなんて、、、のお値段なんですが、これはお手頃!



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古代赤の初宮参りの初着を誂えた染工房遊さんに、今度は七五三の七歳の四つ身の着物をお願いしました。紋様は初着と同じく兎ですが、ちょっとお姉さんの兎、地色は若草色に。
なにせ孫娘は3号までいるので、もとはとれるはず、、とふんでいます(^_^;
秋が楽しみだわ。



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祗園祭シリーズでアップできなかった後祭宵山煎茶献茶式、アップしときます。はじめておじゃましました。若い煎茶人さんにお世話になりました。



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煎茶献茶のご奉仕はいつも9月に平安神宮煎茶会でおじゃましている6流派のお家元が輪番でされるようです。今年は売茶本流さん。



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なんとまあ、初めて八坂神社の本殿へあげてもらえました。
茶道の祇園会献茶は前祭の宵山ですごい人なんですが、煎茶のほうはゆったり。



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副席は常盤殿にて、最初の席だったので各流派のお家元や清々講社のお歴々?とご一緒させてもらえました。ここは綾傘鉾稚児社参の時にもいれてもらった場所だわ。



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最後に御神饌までもらってありがたいことです。



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帰りに八坂さんの境内で翌日の後祭巡行と一緒に行われる花笠巡行の準備が。


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昨年はあまりの猛暑に中止になった、あの祗園のきれいどころなんかが出る巡行です。
(今年は無事行われた模様)



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そして過日いった奈良
奈良も暑い、、、鹿も水浴びしたくなる暑さ。(国立博物館前)



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で、駅前の、削氷(けずりひ)コンプリートをめざしているところのことのまあかりさん、
前回、橘だけに柑橘系シロップだった橘三千代をいただき、今回は「鸕野讚良(うののさらら)」。
ご存じ後の持統天皇。夫の大海人皇子に従い壬申の乱まで吉野にいたゆかりで吉野葛餅いり。ブルーはさらら、の音のイメージか。次はかわいい氷高皇女(のちの元正天皇)にしよう。




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最後に我が家の茶室の躙り口の上
左のセミの抜け殻は昨年からあって、よほど参席したかったのね、、、と思っておもしろいから残しておいたのが、今年は入席希望2名様になっていた。
、、、、、と、思ったら、、、、




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今朝は4名様になってた〜〜〜Σ(゚д゚|||)
うちは小間なんでもうキャパオーバー、締めきりですよ〜。


みなさまもよい夏休みをおすごしくださいませ。




皐月雑記2019 - 2019.05.21 Tue

東山、円山公園の山裾にある長楽寺。普段は京都市内が見渡せる眺望の良さがいいお寺という認識だが、今年はちょっと違う。



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新天皇の御即位もしくは御厄年のときのみ御開帳される勅封秘仏・准胝観音様を拝見できるのである。ちなみに准胝観音はすべての観音様(三十三変化されるという)の母といわれる観音様。



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いや、GWに行ったのがマチガイであったか、すごい行列であった。みなさん、よくご存じ。

ようやくお堂の中へはいって見上げた観音様は思ったよりちいさくかわいらしい。一面三眼十八臂(腕が18本)伝教大師入唐の折、海が荒れ、あわや難破というところにこの観音様が龍に乗って現れ海を鎮めた、というお姿なのだそうだ。



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次の拝見する機会があるかどうか、なのでしっかり拝んできましたよ。



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お堂をさらに上に、東山を登ると頼山陽の墓所近く、この絶景があります。



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下界に降りて、円山公園、新緑が美しい東山。
外国人観光客も多くざわついていますが、、、、



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円山公園内にひっそりと、知る人だけしってるこちらは入ると他にどなたもおられず、静かな時をすごせた。茶菓円山



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実はここは先日行った、未在さんが現在の場所に移転されるまでここにあったという場所。割烹の雰囲気が残っている。




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暑い日だったので、氷系が食べたく、ソルベの三種を。
柚子、夏蜜柑、生姜
生姜のソルベが美味しかったな。




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お茶もいろいろ選べて、しかも使う急須も選べるという贅沢。




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4月から毎月10日にはじまった平安神宮骨董市。
先月は大嵐だったので行けなかったが、5月は良い天気に恵まれる。



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ブロカンテ系のものが多いが、古裂会とかけっこう有名なアンティークのお店も。
たくさんあるので見て歩くだけでも楽しく時間がすぎてしまった。



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李朝のお寺にあったとおぼしき木製の蓮の蕾、なんと李青さんが出店してはったので、思わず買ってしまったわ。なんか良い感じ。同じく李朝のバンダジに当然ながらよく似合う。



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過日用事があって上御霊神社の前をとおりかかると、、あら!
イチハツの群生!



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境内のあちこちにも。
ここがイチハツの名所とはしらなかった。だれも見に来ていないし(このあたりは普段から人通り少ない)意外な穴場であった。来年はもっと良いカメラをもってこよう。




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紫野のブータン料理ブータン食堂チャロチャロ、ヴィーガン料理をしてはる。
今日は、英語のブラッシュアップのため、さらにキャリアアップのため渡英するお茶仲間Mちゃんの壮行会。



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ブータン料理ははじめてであるが、辛さからいったらタイ料理と良い勝負だと思う。これはブータン餃子のモモというもの。中身はお野菜とチーズでけっこう日本人好みかも。美味しかった。



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ダツィという大根、キノコ、小松菜のピリ辛チーズ煮、これもおいしい。

今日は少人数の内輪の女子会みたいになったけど、みんなで見送る。夏が終わるまで、向こうで英語だけでなくお茶の新展開も開拓してがんばって、とにかく無事に帰って来いよ〜!



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円山公園真葛が原西行庵
5月の保存会例会のご亭主は、名古屋の松尾流のお家元。



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この季節新緑も苔も美しい(お世話たいへんかとお察しいたします)西行庵の道貞囲いのある小間皆如庵にて濃茶と薄茶をいただく。
松尾流のお点前はあまり拝見したことがなく、家元直々のお点前はうれしい機会であった。以前から知り合いでもある半東のT和尚さまは、神業的美しい灰型をSNSにいつもアップしてられて、これの実物を拝見できるのも大きな楽しみ。

、、、、やっぱり神でした!
真ん中に折り目のはいったような珍しい灰型でしたがもうすばらしいとしか。使っている灰匙は同じのはずなのに〜〜。



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本日の点心は瓢亭さん。
いつも違ったところからとってくれるので、これも楽しみである。



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松尾流は、紹鷗の弟子であった辻玄哉の流れをくむ流派で、三代目が楽只の号を宗旦から拝領したとて、どこか千家系と同じにおいがして安心感があった。
濃茶の茶筅が荒穂で持ち手が細く長く、虎竹(お家元が寅年とか)、現在のお家元の好みでかがりの糸が緑色。


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本席の軸が西行の初夏の歌
少庵の茶杓が繊細で細くてすごい。

竹掛花入が庸軒作で大山蓮華がはいる。銘を「惟肖」、これ、似るくらいの意味か。利休が韮山で作った三本の竹花入れに似せて、という庸軒の利休への憧れがよみとれるようだ。

水指につかえるギリギリの小ささの、古瀬戸の片口の水指が渋い。銘を「明暮」
明け暮れにこれを眺めてお茶を飲めたら、幸せだろうなあ。




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さて、この日京都は30度超えの真夏日だったので、袷でありながら単衣より涼しいという、シルクのインドのサリーを着物に仕立てた着物を。涼しいのなんのって。40度超える国の衣裳だからね。



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(襦袢の袖長過ぎは眼をつぶって!)


八掛の色が鮮やかブルー。
生地は、アジアの布をあつかってはる姫路のギャラリーとーくさんで。



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最後にうちの蹲居
よ〜くご覧下さい。




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ひゃ〜〜!!




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