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2017-06

皐月雑記2017 - 2017.06.01 Thu



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ご近所の、バロン住友(住友春翠)のコレクションを擁する泉屋博古館
この日はマルシェ・ミュゼ(博物館市)がひらかれているもよう。





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お目当てはマルシェの二日間のみ、ここの中庭に出現する竹の茶室・帰庵。
大工さんが制作した、という竹だけで組み立てできる茶室。




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おお、やってるやってる。




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遠景。
なるほど。
シンプルだ。




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しかし、躙り口はちゃんとある。




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数寄屋っぽい屋根もあって、茶室の要素はちゃんと備えているんだな。




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組み立てはほぞに突起をさしこんだだけのもの。
ばらすのも簡単。





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私の時はひとりだけだったので、ゆったり楽しめた。
お点前さんはハワイ大学で昔お茶を習った、、、という外人さん。でも日本語ぺらぺら。
茶筅立ては普通突起に差し込むというのが一般的だが、ここでは穴に差し込む、という逆転の発想。大工さんはお茶を習ったことがないそうで、先入観がなかったのがよかったのね。ちなみに水指はキャンプ用のお鍋。

かつてこの茶室を持って、山の奥とか鴨川でお茶をしたこともあるそうな。
う〜〜ん、、、似たこと考える人、けっこういるのね。

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(2011 植物園大茶会 F太朗さん)




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ちなみにこの日のお菓子は泉屋博古館内所蔵の三千年前の中国青銅器”虎卣(こゆう)”を模した塩芳軒の特製和三盆!!
この細かさを見よ!!(長さ4cm)
人間をだきかかえた虎の歯ときたら!ここまで再現したとは!

木型ではここまで細かくできないので、樹脂(だったかな?)をレーザーで彫って型を作ったんだそうな。





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さて、今年の庭の梅。
今年は豊作みたいだ。




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少し例年よりはやいが、そろそろぽろぽろ落下する実もあるので収穫。
数えたら158個、のちに木に残っていたのを2個発見したので合計160個!
毎年恒例の梅シロップをつくる。

材料は梅と氷砂糖とりんご酢(これが紅色なので、できたシロップもほんのり紅色)




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数日で、これだけ水があがってきた。
梅が全部しわしわになったら完成。ジュースにしたりゼリーにしたり、一夏楽しむぞ。
(ちなみに梅酒は6〜7年物がまだ残っていて、、、、^_^;)





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裏千家の茶名の一つ上の準教授の免状いただいた。
この上は教授だが、弟子もいないし、教授になることはないと思われるので、最後の免状。

茶名はもらってうれしかったが、準教授って中途半端であまり特典ってないよな。○交会の会費があがるだけかもよ。
まあ、お茶は免状に関係ないところで楽しませてもらっているので、それでいいのだけれど。




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なに?

と思われた方、よ〜くみると蛍の灯が写っているんですがね(中央よりやや右下、,,,苦しい、、、)。スマホのカメラではこれが限界。
今年も蛍が見られる季節になった。

これは鴨川に平行して二条から北へ流れるせせらぎ川のほとり。ここは本当に蛍、多くて、目の前をす〜っと飛んでいったり、地面で点滅していたりするのもいて、しばし幻想的な景色を楽しむ。




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そして蛍を眺めながら川のほとりでミニ茶会をする茶友Mちゃん。
最高!

そして京都に鴨川があってよかった、としみじみ思う。
交通量の多い道のすぐそばにこんな蛍の見られる景色があるのだもの。




睦月雑記2017 - 2017.01.22 Sun

またまた小ネタ集。



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先日の大雪はあちこちにカメラ小僧を出現させたくらい綺麗でした。
大文字もほれ、このように。



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2日後は大の字の三角形の部分のみに残る「雪大文字」に。学生の頃から、朝な夕なに眺める大の字はほんとうにいつも励まされます。ちゃんと見守っているよ、とでも言っているような気が(妄想)して。





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手にいれた茶入の仕覆を新たにつくろうとかねてより思っております。オリジナルの仕覆はあるものの、かなり脆弱な状態になっておりまして。

かなり古いものながら、替え茶器にしてもよいような見立ての茶器なので、緞子とかではなく古渡り更紗みたいなのがよいな、と縄手通りのちんぎれ屋さんへ。古布をたくさん扱っておられます。




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お値段も手頃であった左の印度更紗を選びましたが、つい目が行って右の白金箔の裂地もゲット。これもなにかの仕覆にできるな、と夢(これも妄想)はひろがる、、、(^_^;




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このころから雪が降ってきた。
こんな雪の中(写真にはあまり写ってないけれど)、帰りの新門前の片山能楽堂の前を通るとなにやら人だかり。




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なんやろ?と思っていると、、、、あら〜!あでやかな舞妓ちゃんがでてきはった!
そうか、ここは京舞の井上八千代さん宅でもあるのだわ。どうやら初寄りであったらしい。




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舞妓ちゃんはすごいスピードでしゃ〜っと歩いていかはったので、ぼけぼけの写真しか撮れんかったけれど、ずっと待ってはったらしいカメラおぢさんたちの追いかけるスピードたるや!!(◎-◎;)びっくりどすぅ〜。




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染替えのおはなし。
若い頃もとめたローズ色の宝づくし付下げ、色がもうあわなくなって、袖をとおすこともなくなっていたのだけれど、生地や模様は好きなのでなんとか地を染め替えられんものかと。




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知り合いの問屋さんにお願いして鶯色に変身させました!
思った以上にステキだったので、これからまたどんどん着てやろうと思います。これも着物ならではの楽しみやねえ!!




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これも雪がじゃんじゃん降る(積もる前)の一乗寺、ご存じ恵文社さん。本のみではなく雑貨やアート、クラフトも豊富な、何時間でも遊べる場所です。




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ここの中庭にある恵文社コッテージ、いろんなイベントがおこなわれる場所で、本日は、、、、




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日本茶アワード2016抹茶部門で1,2位を独占した宇治市の利招園茶舗さんの抹茶「四天王」のお披露目会へ。

最近の京都のお茶の産地と言えば宇治田原とか和束とかだけれど、宇治市内にもまだまだがんばってはる茶園があるのですね。

ちなみに日本茶アワードとは、生産者目線の日本茶品評会とは違って、消費者目線でおいしいお茶を選ぶ、というのがコンセプト、日本茶インストラクター協会が数年前に立ち上げた賞。
(ちなみに最優秀賞がときたま取り寄せて使っている八女茶の星野茶園さんの玉露だった!)




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昨年の1位2位だった「四天王」の「結(ゆわい)」と「永(はるか)」。
薄茶仕立てでいただきます。お菓子が御菓子丸さんというのもうれしい。左の鉱物の実はよくいただくが、右のふわふわマシュマロ白餡的なお菓子、おいしかったなあ。



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いずれも、あ、これは濃茶でいただくべきお茶だ、と思う、まろやかまったり感。

宇治でトップクラスの3名のお茶生産農家、福井景一さん、寺川勝之さん、辻喜代治さん(いずれも日本茶アワードで単独煎茶、玉露で賞をとっている)が持ち寄ったお茶を、利招園がブレンドした2種の抹茶。だから四天王か。

お値段は同じクラスの濃茶とほぼ同じかちょっと高いくらい。「結」の方を求めました。次の茶事で使ってみましょう。楽しみ、わくわく。



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恵文社からの帰りは高野経由で。
通り道にあるアカツキコーヒーさんへ。

なにも抹茶二服飲んだあとにコーヒー飲まなくったって、、、と言われるかもしれませんが、これは別腹。




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ここはコーヒーも美味しいけれど、スタイリッシュな内装も要チェックよ(^_^)b



新年〜丁酉2017 - 2017.01.03 Tue

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしくおつきあいのほどをお願い申し上げます。




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初詣はご近所の平安神宮から。えらい人出や。
ここでは毎年元旦にプロの能楽師による式三番が無料でみられるのだが、今年はちっこい孫sがぐずるので(^◇^;)あきらめた。(翁〜〜見たかったよ〜)




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それから氏子であるところの岡崎神社へお参り。
ここはシンボルが兎なので、狛兎もいるのよ。昔この神社のある東天王町あたりには野生の兎がたくさんいたからだとか。




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新年のまだ空気の冷涼な午前中、小間の茶室で家族初釜。お茶をやっているのは私だけなので、半ば迷惑がられながらも。

花は、、、毎年裏庭の水仙。(去年も同じ花入使ってたわ^_^;)




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小さい子たちは新年を迎えるたびにひとつずつ大きくなっていくから、だんだんお行儀良くなっていくのが楽しみ。まだまだあかんけど(^_^;) 

それでも抹茶をふたりとも美味しそうに飲んでくれるのがうれしい。




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煙たがられつつ家族初釜(?)終わった後、独座観念、、、ではなくて、一人濃茶を。あれこれ昨年のお茶や今年のお茶について、考えをめぐらせながら味わう。この時間はなかなか貴重。




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釜から湯を汲んだばかりの柄杓は冷たい茶室の空気の中、ほんわりと湯気を吐く。
この季節だけの楽しみ。

一瞬一瞬姿を変える湯気はみていて無心に飽きない。




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釜を上げた後の炭火も、また見ていて飽きないものの一つ。
いつか次の世代とも、きれいだね、あったかいね、といっしょに感動できるようになればいいな。(記憶の片隅にでものこればいい)




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普段二人暮らしなのに、一気に7人に人口がふくれあがった我が家の年末年始はほとんどCaosでありましたが、そのドタバタの間にも花街の秘密の場所のお茶会や某神社の除夜釜をちゃっかり楽しんじゃった(^_^)b

今年もお茶をたくさん楽しんで、京都を堪能して、良き一年になりますように。





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2日、西の空に金星と三日月。
この12日に金星は一年で一番高く上るらしい。


みなさまにも良き一年でありますように。






楓の紅葉の前哨、桜の紅葉をご近所で楽しむ - 2016.11.10 Thu

うちの近くは紅葉の名所がたくさんあるので、もう少ししたら、このあたりは人だらけになる、、、し、バスも通過するようになる(満員通過)。
いまは楓系はまだまだ青い。その前哨戦、桜やその他の木の紅葉がいままさに盛り。人の少ない雨の夕刻、岡崎のご近所散歩、一人紅葉祭り。



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ここはパリのテラスカフェですのよ。ウソだけど。
ロームシアター(どうしても京都会館と言いたいけど)の蔦屋書店前のたぶんケヤキの紅葉。おみごと。




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市立美術館(これも京セラなんちゃらに名前がかわるらしい。憎たらしいネーミングライツめ)裏の、これはモミジバフウの並木の紅葉。



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府立図書館のところの遊園地の銀杏。黄色くなったらさぞ見事だろうな。



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これこれ!
ロームシアター西側の疏水に面する桜の紅葉。
ここの桜は春にはライトアップされてまた夢のように美しいのだが、紅葉もまけてはいない。




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ロームシアターをめぐる疏水を紅葉を楽しみながらぐるっと一周してみる。



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ベンチにも紅の一刷毛。



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疏水が鴨川にそそぐ手前にある夷川ダムのところでは毎冬水鳥がたくさんやってくるが、ぼちぼちこのあたりにもやってきているようだ。




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疏水の緑と赤のコントラスト。

ほんまに気持ちのいい散歩道だ。



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そうそう。

「疎水」じゃなくて「疏水」だからね。そこんところヨロシク。




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踏みしめるのもわくわくする落ち葉の絨毯。晴れた日にはカサカサと音もするだろう。




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疲れたら、疏水べりを少し離れて、学生時代からお馴染みのラヴォアチュールのタルトタタン。
当時は店の前にほんもののクラシックな乳母車(ヴォアチュール)がおいてあったし、名物タルトタタンはまだなかったと思うよ。



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お家に帰って、最近手に入れた松葉勇輝さんの小花入に庭の秋の花を入れて楽しむ。あと南天かなんかの赤い実があるとよかったんだけれど。



風待月雑記2016 - 2016.06.30 Thu

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裏庭の梶の葉がわさわさに繁る。こんなに繁殖力がつよいとは思わなんだ。


茶の湯では葉蓋(水指の蓋のかわりにたっぷり濡らした梶の葉を使い涼を表す)として使うけれど、それだけではないよ。七夕とも深い関係があるのだ。笹の葉に吊す短冊だが、かつて宮中では梶の葉に願い事を書いて捧げたそうな。梶の葉は表面に細かい毛がなくつるっとしているので、墨をよくのせるから。




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お客さまに簡単な茶会を楽しんでもらおうとしつらえた盆略(我流の大盆だけどね、、、)に梶の葉をそえて。




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茶巾置きにしてみた。



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お菓子はこの前から使おう使おうとおもっていたケーキスタンドにガラスの皿で。



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花は裏庭の白いムクゲを。



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七夕にはこんな飾りもいかがでしょう?(^_^;




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座敷も網代を敷いて簀戸に替えて夏、いつでも来い!(とはいえ見た目だけではやはり、、、暑い、、、、)


そうだ、30日は夏越の祓えだ。
夏越の祓えには茅輪を三回作法にのっとってくぐると無事夏が元気に越えられるという。
そのとき黒魔術みたいな(?)呪文を唱えるとなおよい(^_^;
  
   「夏越の祓え する人は 千歳のよわい 延ぶという」



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下鴨・K美術におじゃますると、、心地良い庭の片庇では、、、おお!!プチ茅輪が!



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ここで呈茶中のF太郎くんの力作。(彼は次の日もっとデカイ茅輪を某所に作りました)心地良い風が吹く。



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で、茅輪のはしご。
氏子であるところの岡崎神社の茅輪。




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ぼそぼそ呪文(?)を唱えながら左右左と八の字まわり。
これで今年の夏はばっちりだ!




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氏子なのでミニミニ茅輪も拝領、玄関に飾る。



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さて、かねて頼んでおいた由緒正しい後楽園の鶴の羽根、、、、

風炉用の右羽は作ったので炉用の左羽をお願いしたのだが、どうも意志が通じていなかったらしく、どれも二枚ずつ、、、、普通炭手前用の羽根は三枚ワンセットなのだ。
どうしたもんじゃろのぅ、、、、(^_^;)




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最後に紫野TT舎にて突如雨戸に出現した影向の松。

絵師IS画伯の力作。4日で完成させたとか。う〜ん、、、観世会館のモダン影向松よりはるかにええわ。(堂本印象画伯、ゴメン)




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過日宵におじゃまするとなにやらあやしい雰囲気が、、、



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きゃ〜!!でた〜!!

、、、、じゃなくて、能ユニット田○田さんのパフォーマンス。堪能いたしました。雰囲気最高の能舞台でありました。




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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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