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2023-12

ソウル紀行2023〜③雑記あれこれ(仁寺洞〜北村韓屋村〜) - 2023.08.04 Fri

懐かしい通りの仁寺洞(インサドン)
お土産物、伝統工芸品など買える店が並ぶ観光客マストのエリアだが、ここも昔はちょっと路地にはいると昔ながらの庶民的な静かな迷路みたいな住居エリアであったが、、、ここも来るたびに奥まで観光化されてしまった感がある。



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夕刻の仁寺洞ギル
観光客もひけてきた頃合いだ。懐かしくもまだ健在の店もあったが、すっかり様変わりした場所もある。お目当ての刺繍屋さんが廃業されてたのは残念。


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表通りからちょっと奥まったところにある、ソウルに来るたびに必ず行っていた韓国茶の伝統茶院、よかった、まだ健在だ。昔はここが入り口だったが、変わっていたので入り口さがしてうろうろ。


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りっぱなオンギ(伝統的な甕 キムチなど発酵させるのに使われた)がならぶここは耕仁美術館の中庭にあるので、敷地内には伝統的建築のギャラリーがたくさんある。



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このすてきな窓枠だけ売られていることもあるので、壁掛けなどにぴったりなのだ。


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四阿みたいなギャラリー。
さて、茶院の中へ入ろう。


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中は少し変わったけれど昔の面影のまま。ただ注文はデジタルで(^_^;


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昔ここでよく暖かい柚子茶など飲んで、帰りに柚子茶の大きな瓶(柚子ジャム)、もってかえったっけ。でも今は韓国のお茶で一番好きな五味子茶(オミジャチャ)のしかもアイスなのだ。これさわやかで、ちょっと複雑な味で好きなのだ。(五味=酸味、辛み、甘み、苦み、塩味)


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この茶院のある路地。昔は住宅だったが、左手の建物は食堂になっている。


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黄昏時の仁寺洞からその北にひろがる北村(プクチョン)へ歩く。昔ながらの韓屋(京町家みたいな感じととらえて)が多く残るエリアだ。11年前来た時にはまだ有名になる前で、北村の韓屋ゲストハウス(稼働はしていないがオンドルあり、風呂はナシ、銭湯に行く)に泊まったが、その頃は他にはなにもない静かな場所だった。




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ところがまあなんということでしょう!
観光客一杯の、そしてたくさんの韓屋はおしゃれな店にかわってしまって、そう、京都の三年坂みたいな感じになっているの。(学生の頃の三年坂は静かでいいとこやった)
これは31(サーティーワン)になってる。



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それでも昔ながらの韓屋が軒を連ねる場所もあり、これをめざして観光客は逍遙するのである。


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上から見た韓屋。
中国の四合院をせせこましくしたような感じ。
ちなみに左奥に見えるのは景福宮の建物、右端に見えるのは韓国大統領府、通称青瓦台である。


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この北村に昔はこの一軒しか無かったカフェ、チャマシヌントゥル、まだあった〜。この周りもほんとになんにも無かったけどな。


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高台になるので、ここからの眺めはなかなかに素敵。


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内装は若干変わったようだ。李朝の調度がいいね。


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ここでは蓮の葉茶をいただく。
うちの蓮の葉でこれできるやろか??ちなみに蓮の花茶ももちろんある。

お茶をいただいて少し休んだあとは、韓屋ウォッチング。


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しばらくこんな写真が続きます(^_^;


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この床の高さがあるのはオンドルではないかと思う。


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ここも古いお家をリノベしてなにかのお店になっているもよう。


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玄関からのぞく前庭の風情。日本といっても通じるようでもあり、どこか韓流でもあり。心引かれる。


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多くのお家は今じゃデジタルキーがついているが、中には昔ながらの鍵つき玄関扉のおうちもある。前に泊まったゲストハウスの入り口もこんな感じだったなあ。


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壁の意匠は、これは日本にはないだろうと思う。



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りっぱなお家がならぶ通り。この少し路地に入ったところには住民の自家用車が停めてあったが、いずれもドイツ高級車ばかり、ここは富裕層が住まう場所らしい。(元は一般庶民の家だったが、有名になって富裕層が買ったのかも?)


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ごらんのように高台である。振り向けば正面にソウルタワーと町並みを見下ろせるのである。


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ここで見た猫はいずれも痩せてたけど、ノラかしら??


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韓国にも仏教寺院はある。儒教の国だから意外かもしれないが、仏教徒もけっこう多いのだ。町中でもグレイの僧衣をまとったお坊さんをよく見かける。
これは泊まったホテルの前にあった奉恩寺(ポンウンサ)。朝早くに行ってみた。



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入り口から境内まで、ずらっとはんぱない数の蓮の鉢が並ぶ。


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そして目を引くのがこのおびただしい提灯。


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創建は新羅時代というからかなり歴史のあるお寺のようだ。


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本堂の前のこのびっしり提灯にも度肝を抜かれる。


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本堂では金色に輝く仏様に天井には蓮の花をかたどった照明、タイの仏教寺院をちょっと思い出す。読経もかなり元気よくリズミカルで音楽的、朝から元気でそうである。

あとはどうでもいい話だが、、、


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ソウルのICOCAみたいなもの。(いろんなデザインがあり、コンビニで買える)
これ地下鉄に乗るとき便利。しかも地下鉄料金かなり安い!


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地下鉄といえば表示がハングルと音読みをアルファベットに置き換えただけ。これ、全然読めん!昔は漢字表記も併記されていたからわかりやすかったが、今回は降りる駅が何番目かしらべて、指折り数えて降りるという、、、ハングルの洪水は少々頭が痛くなってくるとともに、現代人は文字を読めないとおちつかないものだなあ、、と実感。


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歩いた距離は3万超え、距離にして約20km、さすがに腰にきてる。(普段は一万くらい。たまにあるいても3万越えたことない、、、)


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さて食べ物編
昔っから屋台と言えばホットクを買う!たまにトッポッキ。
昔にくらべ屋台の数はへって、それもおしゃれになってしまったが、食べられるのはありがたい。肉桂がしっかり効いた中味つまったタイプ、美味しく懐かしい。(あっさり系もあり屋台毎に昔は味が違ってた)


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北村ではトッポッキの店発見。


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おばちゃんがひとりでやってた。

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で、この日の晩飯はトッポッキ!
安上がりや。


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お口直しに明洞近くの公園にいた猫の画像をおいておく。

これにてソウル紀行2023おしまいでございます。


ソウル紀行2023〜②国立中央博物館 - 2023.08.02 Wed

企画展以外はだれでも無料で入れるソウルの国立中央博物館。


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こちらも昔、京都の高麗美術館主催の「浅川巧日記を歩く」旅()で来たことがある。記憶はかなり薄れたが、この地で亡くなり、ここに骨を埋めた巧さんのお墓までお参りに行った記憶だけは鮮烈だ。
(ちなみに浅川伯教・巧兄弟は朝鮮古陶磁の研究を語る上で欠かせぬ人物で、柳宗悦のその目を朝鮮古陶磁に開かせた)



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広くて天井の高い開放的空間、夏休みということもあって、子供達も多く、海外の学生達の団体もたくさん来ていて、ガイドロボットも歩き回るし、なかなかにぎやか。


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フラッシュなしなら撮影もOKと太っ腹。
朝鮮古陶磁コーナーだけ見てさっと帰るつもりが、あまりの居心地の良さと展示のすごさにすごく長居をしてしまった。


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時々歩き回っているこの○ティーちゃんっぽいゆるキャラは何だろう???と思っていたが、どうやら国宝の弥勒半跏思惟像の弥勒ちゃんらしい。(名前はしらんけど)
この国宝は広隆寺の弥勒半跏思惟像を思ってもらえばいい。ほぼそっくり。ちなみに広隆寺のあたりは渡来系の秦氏の根城だからそっくりな像があるのは自然。
で、このゆるキャラが弥勒菩薩を連想させるのは頭の冠だけ、、という(^_^;



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新羅(〜10世紀)コーナーでは、、、


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うおおおお〜!の新羅土器がこんなに!
一つ入手するのに(花入れとして)苦労したのに、苦労したのに、、、こんなに、こんなに、、、(゚Д゚);

伽耶(1世紀〜6世紀)土器もずらっとあったが、違いがいまいちワカラナイ。(川口美術の川口さんのコレクションが新羅ではなく伽耶だとおっしゃってた)



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おおお〜っ!
これも奈良に伝わった軒丸瓦の意匠だ〜!!
意外にも古代コーナーに捕まってしまう。


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やっと当初の目的の3F古陶磁コーナーへ。


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高麗青磁コーナー
高麗青磁はだいたい新羅が滅んだ10世紀からメインは14世紀あたり


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中国の青磁よりちょっとゆるい感じの日本人好みの高麗青磁、中でもこの化粧セットはかわいくてすごくいい。セットされた中の器は香合にもなれば花入れにもなり、入れ物の大きいのはもちろん食籠だろう。


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前来た時は粉青沙器と白磁コーナー分かれてたが一緒になったのね。
ちなみに一番好きな粉青の最盛期は15世紀、16世紀以降は李朝白磁の時代となる。

しかし青磁と粉青(青磁に似せて作った)の境が非常に紛らわしい。過渡期のものも多いとは知っているが、さっき見た高麗青磁と書いてある壺と、ここにある粉青とかいてある壺と、どこがどう違うの???と何度も見返したが、ワカラン。まあ、分類する意味はないのかもしれんが。


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古美術店で買えば、一つでもお高いお高い<来賓三島>がこんなに並んでますわよ〜〜(゚Д゚);;


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来賓三島の由来となった来賓寺は当時外国の賓客をもてなす官庁でもあって、ここの什器、という印に官庁の名前を象嵌した物。(実は一つ持っているムフフ)
他に長興庫、内資寺、内膳、仁寿府、、などの文字あり。

粉青最盛期のものになると印花もしくは(三島暦に似た)縄目が必ずはいっているので、これなら黒い象嵌があってもはっきり三島(粉青印花)といえるなあ、と思った。



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主に鶏龍山で焼かれた粉青鉄絵の塩笥。
これいいなあ、、、、絵唐津の塩笥もいいが、これもやっぱり素敵素敵。水指に〜〜


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そして白磁の時代になる。

司甕院分院
分院だけの方が通りがいいが、朝鮮王朝中央が管理していた朝鮮王朝最後の白磁の官窯である。実はここにも高麗美術館の旅で行った。おびただしい白磁の片がぎっしり発掘、展示されていたっけ。



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白磁は17世紀に最盛期、真っ白な壺もあれば、青花(染付)も多く、後にコバルト顔料不足から鉄絵も盛んにおこなわれる。この右の鉄絵の壺は有名。徳利の首に巻き付けた縄、、、って感じで、これもろに日本人も好きそう(^_^;


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せっかくだし、日本コーナーにも行ってみた。政治的にギクシャクしていることはあっても、なかなか真面目にコレクション、展示してあったわ。この二畳の茶室(待庵写し?)、隅炉の炉縁があれれだが、茶碗が黒織部〜〜!

よだれ垂らしながら古陶磁コーナーを終えて軽い気持ちではいったimmersive digital gallery(没入型デジタル環境)にすっかりはまってしまい、ここでどれだけ時間費やしただろう(^_^;



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イマーシブデジタルシアターは日本にもちらほらあると思われるが、ここのは数プログラムある内容と音楽がすばらしかった!(こちらにデモあり、少し見られる)

これは江山無尽図(多分)、朝鮮王朝後期の宮廷画家の山水図をベースに3Dのパノラマにしたプログラム。


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一番すごかったのはroyal procession with people(王の行幸、民とともに)
(お聞かせできないがこのBGM最高だった)

正祖(18世紀の22代朝鮮王 韓流TV「イ・サン」の主人公)が昌徳宮を明け方に出て夕刻華城城郭に着いて花火とともに民衆と楽しむ行進の様子を描いた物。モーションキャプチャーを使ってアニメの人間の動きがほぼ人間そのもの。


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夜は提灯を掲げて。


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そしてこれが涙が出るほど美しかった(2回見た)王様の行進の後半部分、宮廷舞踊の場面!舞の一つ一つがさすがモーションキャプチャー!うっとり、、、


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これはタイトルは不明のプログラム。

コミカルな踊りを披露する右の虎はわかるとして、左の動物は獅子?狒狒?と思って調べたら「ヘチ」というソウルのシンボル的想像上の吉祥獣であった。知って見るとあちこちにこのモチーフが見られるという。しらんかったわ。



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これもぐっと来た一編。
朝、子供達や赤子を背負った妻、飼い犬に見送られロバをひいて行商に出る男、先々で雨に降られたり、行商がうまくいったり、土地の人と交流したり、かせぎの中から子供達へもお土産も買って、帰る道にどこからともなく聞こえてくる音楽にロバの綱を持ったまま思わず踊ってしまう。
そして星明かりの頃、出迎えに来た子供達にお土産をわたし喜ぶ姿を見て家に帰る場面。
なんでもない一家の1日、地球上のあらゆるところで繰り返されたであろう、また繰り返されるであろうなんでもない1日が尊い物に思える一編であった。


というわけで、半日博物館で遊んでしまったのであった。楽しかった〜♪




ソウル紀行2023〜①LEEUM美術館 - 2023.08.01 Tue


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ハロー、ソウル、11年ぶり〜。(アンニョンハセヨの方がいいか?)
通算5〜6回目。最初ソウルにいったのは日韓ワールドカップの前年くらいだったからもう20年以上前。来るたびにどんどん新しく近代的な町になっていったが、それはどこにでもあるような都市になってしまうことなので、ちょっと残念なような。
20数年前、空港を降り立った途端むわんときたニンニクの匂いも今はどこにもない。大阪にいる、、と言われても違和感ない。


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繁華街明洞(ミョンドン)に行くと猥雑さはまだ残っているが、でている屋台は若者向けのおしゃれな物が多い。


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昔は蚕の蛹をあちこち道端で茹でてて(ポンテギ)、すごい匂いがしていたし、繁華街でなく街角のいたるところにホットクやトッポッキの屋台があったし、道の舗装は凸凹だったし、、、なんだか昔のソウルが懐かしいのは、昔の京都(over-tourism以前)が懐かしいというのと同じ気持ち。


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さて、7月末のソウル、緯度は北海道レベルだが、最近は北海道も涼しいって気温ではないので、33℃ならまだ楽勝(37〜38℃の京都に比べれば、、、)


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それでも熱中症警戒アラートがでてるらしい、、、(スマホに来たが全然読めん。)


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さて、今回のぶらり一人旅のメイン目的はこちら。
LEEUM美術館
サムスン美術館と言った方が通りがいい。ご存じサムスングループの文化財団のコレクション展示。


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現代アートのパートもあるが見たかったのはもちろん陶磁器コーナー。(他に仏教美術、古書画もある) こちらはオーディオガイド込みで無料!(入館にはネット予約必要)


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エントランス
時間を区切った入館予約のせいか、人は多くなくてゆったり見ることができる。


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(エントランスまでの点滅するインスタレーション?)


あとで思い出し直そうと思うが図録も、ポストカードもない、という潔さ、しっかり目と心に焼き付けなければ。


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(エントランスホールに流れる映像)


高麗青磁、粉青沙器、李朝白磁、、それらの選りすぐりの逸品コレクションは見応えある。中でもわが偏愛する粉青沙器のコレクションはすばらしいなあ。コチラでは「三島」という言葉は当然無い。これは桃山時代の茶人がつけた名前だから。ここでは印花という。



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(予約開始時間まで広いロビーでゆっくり。テイクアウトのみのカフェもある)


一室に高麗青磁の小さい盞が20個ほどずらっと並んでいるコーナーあり。象嵌あり、なし、輪花型あり、台つきあり、汲みだしサイズあり、杯サイズあり、さまざまだがいずれも状態のよい一級品ばかり。かわいくて持って帰りたい〜と思うのも。でも、でも、中に一つ、私が大事にしている高麗青磁の小盞とほぼ同じものを見つけた!すごくうれしい。


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無料で貸してくれるオーディオガイド(日本語対応あり)は、目的の展示物に近づくと自動的に解説がはじまり、簡単なデータと写真も画面にでてくるスグレモノ、もちろんサムスン製だろうなあ(^_^;


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ここは建物もすばらしい。伝統美術展示のMUSEUM1はスイスの建築家の設計、太陽光が当たるときこのような虹ができる。ちょっと曇るとなくなるので、日光が出るのを待ってみんな一斉に写真を撮る。


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虹のらせん階段を降りていくのも心地よい。


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このコレクションも税金対策としていずれ国に寄贈されて、新しく建てる国立の美術館での展示になると聞いた。国の美の基準と、個人の美の基準は異なるので、それでいいのかわるいのか。特に韓国は時にいきすぎたナショナリズムが発動するからなあ。


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お昼は美術館近くのジゴルパプサンという狭いけど人気らしい店で。


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韓国版京のおばんざい、、といった感じのランチ。ご飯と味噌汁に本来は付け合わせのパンチャン(おかわり自由の無料つけあわせ・たくさんでてくるのが通常)をメインにしたおかず。どれも味が好み♪で、ほとんど野菜でヘルシーだが、そのあとすぐお腹がへってしまったのであった。






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