京都会館〜この景色を目に焼き付けて - 2012.12.19 Wed
岡崎のランドマーク、京都会館。
大学に入学したときからずっと岡崎の景色の一部でした。
前川國男の設計により、1960年に開館。
優れた建築として、日本の近代建築100選にも選ばれました。
思えば二条通りはずいぶん広い通り、、、というイメージが以前からあったのですが、よくみると通り自体は普通の道幅です。
なのになぜ広い印象があったのかといえば、あの絶妙の高さの京都会館の存在によるのだと思います。
(もちろん会館前の広い歩道もね)
それが突然の京都市による建て替え決定、今年春からはもう使用停止、、、とあれよあれよというまにあの建物の景観と調和した美しさは風前の灯火。
多くの建築家の反対、ユネスコの諮問機関ICOMOSの勧告はことごとく無視された形で。
それに関して、思うことは山ほど、、山ほどあれど、ここではあえて、それは封印します。
この問題に興味のある方は以下のURLをご参照下さい。
☆京都会館を大切にする会
☆京都会館再整備をじっくり考える会
☆I love Kyoto Kaikan
実はそれほど反対があるので、京都市はすぐに壊すことができないのでは?とかすかな期待をもっていたのです。
ところが、ところが、、、、
先日お向かいのみやこメッセからふと見ると、、、

うそっ!!
壊れてる!!
やっぱり、どうしても第1ホールは壊されちゃうのか。o(;△;)o
ならば、今のこの京都会館のある景色をしっかり目に焼き付けておこう。

学生時代、友人が大学のオケでバイオリンを弾いていたので、1年に2回はチケットを買わされて^_^;かならずここに来ていたな。
学生にとっては少し晴れがましい場所だった。

いろんなミュージシャンのコンサートにもいったっけ。
印象に残っているのはなんと最盛期のダウンタウンヴギウギバンド!
宇崎竜堂、超かっこよかった。

大好きだった「風」のコンサートも記憶に残る。
(伊勢正三さん、好きだったの)

未だによく何のイメージかわからない第1ホールのホワイエの壁画オブジェ。
これも懐かしいなあ。

京都市内のほとんどの保育園児が出演して主に鼓隊の発表がおこなわれる幼児音楽フェスティバルもここで開催されていました。
子どもたちが保育園児だった頃、小太鼓を一生懸命たたいていた姿が目に浮かびます。

使われなくなった建物というのは、こういう大きな会館でも、家でもなんだかさびしい感じがただよいますね。

学生のオケだけではなくて、ちゃんとしたプロのオーケストラを聴きにいくときは、ここに並んだ行列はなんとなく華やいで、(若かりし頃の)私も背伸びをしてちょっとだけおしゃれしていったっけ。
誰と行ったかって?
それは言わぬが花 (Ψ▽Ψ*)♪

ああ、、、
穴があけられちゃって、、、、

しばし、、、

しばし今のままの姿を思い出とともに目に焼き付けて。

大学に入学したときからずっと岡崎の景色の一部でした。
前川國男の設計により、1960年に開館。
優れた建築として、日本の近代建築100選にも選ばれました。
思えば二条通りはずいぶん広い通り、、、というイメージが以前からあったのですが、よくみると通り自体は普通の道幅です。
なのになぜ広い印象があったのかといえば、あの絶妙の高さの京都会館の存在によるのだと思います。
(もちろん会館前の広い歩道もね)
それが突然の京都市による建て替え決定、今年春からはもう使用停止、、、とあれよあれよというまにあの建物の景観と調和した美しさは風前の灯火。
多くの建築家の反対、ユネスコの諮問機関ICOMOSの勧告はことごとく無視された形で。
それに関して、思うことは山ほど、、山ほどあれど、ここではあえて、それは封印します。
この問題に興味のある方は以下のURLをご参照下さい。
☆京都会館を大切にする会
☆京都会館再整備をじっくり考える会
☆I love Kyoto Kaikan
実はそれほど反対があるので、京都市はすぐに壊すことができないのでは?とかすかな期待をもっていたのです。
ところが、ところが、、、、
先日お向かいのみやこメッセからふと見ると、、、

うそっ!!
壊れてる!!
やっぱり、どうしても第1ホールは壊されちゃうのか。o(;△;)o
ならば、今のこの京都会館のある景色をしっかり目に焼き付けておこう。

学生時代、友人が大学のオケでバイオリンを弾いていたので、1年に2回はチケットを買わされて^_^;かならずここに来ていたな。
学生にとっては少し晴れがましい場所だった。

いろんなミュージシャンのコンサートにもいったっけ。
印象に残っているのはなんと最盛期のダウンタウンヴギウギバンド!
宇崎竜堂、超かっこよかった。

大好きだった「風」のコンサートも記憶に残る。
(伊勢正三さん、好きだったの)

未だによく何のイメージかわからない第1ホールのホワイエの壁画オブジェ。
これも懐かしいなあ。

京都市内のほとんどの保育園児が出演して主に鼓隊の発表がおこなわれる幼児音楽フェスティバルもここで開催されていました。
子どもたちが保育園児だった頃、小太鼓を一生懸命たたいていた姿が目に浮かびます。

使われなくなった建物というのは、こういう大きな会館でも、家でもなんだかさびしい感じがただよいますね。

学生のオケだけではなくて、ちゃんとしたプロのオーケストラを聴きにいくときは、ここに並んだ行列はなんとなく華やいで、(若かりし頃の)私も背伸びをしてちょっとだけおしゃれしていったっけ。
誰と行ったかって?
それは言わぬが花 (Ψ▽Ψ*)♪

ああ、、、
穴があけられちゃって、、、、

しばし、、、

しばし今のままの姿を思い出とともに目に焼き付けて。
