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2012-12

クリスマス茶事〜灑雪庵 - 2012.12.24 Mon

暁庵様の茶居とでもいいたいようなお宅、灑雪庵にて、こちらでご縁をいただいた方々とクリスマス茶事にお招きいただきました。

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思えば最初にお茶事に参席させていただいたのは水無月の茶事でしたね。

それからのご縁のお茶友さん、暁庵様の京都のお友達もまじえて懐石もそれぞれが分担してもちよりで。

一応お茶事なので、厳粛な雰囲気はかもしつつも、一言でいえば「なんて楽しい!!」

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お待合の煙草盆の一閑人とおぼしきヒトが、赤いサンタ帽をかぶっているところから始まって、もうクリスマスムードは全開です。

暁庵様はいつも手持ちの道具すべて(茶道具だけに限らす生活道具も)を上手に茶事に使いこなす手練れです。
それも一滴エッセンスを入れて、ほ〜っと思わずうなってしまいます。

当たり前の茶事はもうおもしろくない、とおっしゃる彼女は融通無碍なお茶事を心底楽しんでおられる。
まだまだわたくしなんぞは到底到らぬ境地です。

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(織部の南蛮人燭台。
サントリー美術館のが有名だそうですが、なぜか魚籠をもっているのがお約束?)

本席のお床は総飾りで、四角い取っ手付きの籠(のちにほんまに手持ち用の籠と判明)には漆色のアンスリウム他ゴージャスな洋花がたっぷりと。

これはご友人で小原流の華道をされているT様が前日いけられたものとか。
すてきです。残念ながら素人には無理です。

責め紐釜にも赤と緑のクリスマスカラーの水引がかけてあって、炭手前のときにどうやって封印をとかれるのかわくわく。

香合も一見クリスマスとは関係ないものですが、あ〜なるほど、そうきたか!
の、クリスマス仕様。(ネタバレになるのでナイショにしておきます)

いよいよお楽しみのお持ちより懐石。

ヒラメを前日から昆布じめにして、加減酢をかけた向付はわたくしが、
あたたかくておいしいしんじょうの煮物椀、汁椀は暁庵様が、
30時間漬けられたという西京漬けのたっぷりとした鰆の焼き物はO様が、
海老、アボガドなどのクリスマスカラーの和え物はT様が、
そして圧巻はP様のこれ!

P1010782.jpg

ティアンというプロヴァンス地方の野菜の重ね焼きとか。
みごとなクリスマスカラー!

このメニューを考えられるのに1M前からあれこれ思案されていたとか。
底にバターライスも入っておいしゅうございました。

考えれば私の向付が一番簡単かも〜、、、、
さすが暁庵様、担当を決めるのに、人間をようみてはる。(^_^;)
もちよりでこんな正式の懐石ができるなんて思いませんでした。
皆様の料理の腕前、しかと確認いたしました。
最後にそれらをまとめ上げられる力量もさすがです。

P10203102.jpg


懐石の時はBGMにストリングスのクリスマスソングを。
お酒(ロゼワインをいただいた!)もまわってほんとうに良い気分。

P1010784.jpg

さて、後座は気分をきりかえて。
冬至をすぎたばかりゆえ、室内の陽はもううすぐらく、燭台のあかりが夕ざりか夜咄のよう。

濃茶がとってもなめらかでおいしい。
ダマがなくて、熱くて、とろとろと、、、濃茶を練るのはとてもむつかしい。
特に茶席では。
久々においしい濃茶をいただきました。
(お稽古場ではそのような濃茶はなかなかいただけませんの(^◇^;) )

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はしょることが多くて、めったにみられない後炭も拝見。
流れた炭をかき上げると尉(表面の白い灰)がおちて、赤い火が復活。
この火を囲む幸せなひととき。

一陽来復。
キリスト生誕。


聞けば又すぐに茶事をひかえておられるとのこと。
なんという力量でしょうか。
お疲れはだされませんように。

本当に楽しい、お茶が取り持つご縁、暁庵様、皆々様、ありがとうございました。


<おまけ>

本日の帯。
P1010777.jpg
染工房 遊さんで描いてもらった雪華紋。
角通し江戸小紋の着物にて。


P1010776.jpg

帯周りはちょっとクリスマスカラーにしてみました。(⌒・⌒)ゞ


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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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