社中で茶飯釜の茶事 - 2013.03.15 Fri
先日某寺院での月釜、先生がご奉仕され、私たちは水屋お手伝い。その慰労ということで、数日間にわけて茶飯釜の茶事に社中をお招き下さいました。月釜の後片付けもおわらないことと心配申し上げつつも、なんだかウキウキうれしいです。ありがたいです。

茶飯釜の粥茶事を先月じない町の峯風庵さんのところでしたばかりなので、全体の流れはだいたい把握。
席中で、同じ釜で飯も炊けば、茶も点てる、というわびた茶事なのでフォーマルなルールはありません。和気藹々と月釜をふりかえりながら、なじみのお社中の方々と時をともにするのにぴったり。

堂庫のかわりに旅箪笥のなかに、しゃもじや火吹き竹、信玄袋にはいった米、飯椀などおさめられていて、なるほどこういう使い方もできるのねと感心。
いつもより多目についだ炭に、かわるがわる火吹きで酸素をおくりこみ火を熾します。お若い方は火吹き竹、「はじめて見た!」と。(私はぎりぎり?知っている世代です^_^;)

お米のたける香りもまた楽しむので、お香はたきません。
赤子泣いても蓋とるな。
たけるまでのしばしの時間、先輩がなんと短冊と筆ペンをそれぞれに用意してお持ちになっていました。
え?
ここで歌を作れ、と?
なんて、みやび、、、なんて言ってる場合ではなくて、ない歌心をしぼって、みなさん苦闘。
苦悶の末、駄歌をしたためましたが、今度は筆の字がひどすぎ〜、、、(>_< )
この日はとても火がうまくおこって、この連日の茶事ではじめておこげができたそうです。(もちろんこのおこげは湯斗の焦がしになりました)
懐石も先生の心づくし、あちこちからいろいろな食材も取り寄せてくださったそうで、とてもおいしくいただく。
後座は、席入りすると空の花入がかけてあったので、花所望だな、と。花をたくさんお持ち下さった方がおられたそうで、お稽古ではやったことがあるものの、茶事の中でこういうふうにさりげなくとりいれられるのか、と理解できました。
そうそう、茶杓荘りも茶事のなかでみせていただきました。
こういう茶事ができるようになるにはあと何年かかるのだろう、というか寿命がつきるまでにできるのかしら???と思いましてゴザイマス。(^_^;

当日の着物は、鮫小紋に松葉の江戸小紋・桜鼠、帯は橘。
一応左近の桜、右近の橘、お雛様にちなんでみたんですけど〜σ( ̄∇ ̄;)

茶飯釜の粥茶事を先月じない町の峯風庵さんのところでしたばかりなので、全体の流れはだいたい把握。
席中で、同じ釜で飯も炊けば、茶も点てる、というわびた茶事なのでフォーマルなルールはありません。和気藹々と月釜をふりかえりながら、なじみのお社中の方々と時をともにするのにぴったり。

堂庫のかわりに旅箪笥のなかに、しゃもじや火吹き竹、信玄袋にはいった米、飯椀などおさめられていて、なるほどこういう使い方もできるのねと感心。
いつもより多目についだ炭に、かわるがわる火吹きで酸素をおくりこみ火を熾します。お若い方は火吹き竹、「はじめて見た!」と。(私はぎりぎり?知っている世代です^_^;)

お米のたける香りもまた楽しむので、お香はたきません。
赤子泣いても蓋とるな。
たけるまでのしばしの時間、先輩がなんと短冊と筆ペンをそれぞれに用意してお持ちになっていました。
え?
ここで歌を作れ、と?
なんて、みやび、、、なんて言ってる場合ではなくて、ない歌心をしぼって、みなさん苦闘。
苦悶の末、駄歌をしたためましたが、今度は筆の字がひどすぎ〜、、、(>_< )
この日はとても火がうまくおこって、この連日の茶事ではじめておこげができたそうです。(もちろんこのおこげは湯斗の焦がしになりました)
懐石も先生の心づくし、あちこちからいろいろな食材も取り寄せてくださったそうで、とてもおいしくいただく。
後座は、席入りすると空の花入がかけてあったので、花所望だな、と。花をたくさんお持ち下さった方がおられたそうで、お稽古ではやったことがあるものの、茶事の中でこういうふうにさりげなくとりいれられるのか、と理解できました。
そうそう、茶杓荘りも茶事のなかでみせていただきました。
こういう茶事ができるようになるにはあと何年かかるのだろう、というか寿命がつきるまでにできるのかしら???と思いましてゴザイマス。(^_^;

当日の着物は、鮫小紋に松葉の江戸小紋・桜鼠、帯は橘。
一応左近の桜、右近の橘、お雛様にちなんでみたんですけど〜σ( ̄∇ ̄;)