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2013-07

山鉾立ての鉾町〜作事方のお仕事 - 2013.07.12 Fri

いつもはお土産物屋さんの四条センター。

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はい、もう御旅所(17〜24日まで三基の神輿が鎮座される)の準備はじまってます。
この日は鉾町のあちこちで鉾立て、試し曳きがおこなわれました。

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今年は函谷鉾の試し曳きに参加しよう。
まずは鉾町ご町内の方々が四条通りを東にむかって曳きます。

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鉾は巡行の日用のハレの日の幕ではなく、まだまだ普段着の幕をつけています。

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さて、西側へ、元の場所に帰るときに鉾曳き一般参加できます。

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この綱をもって、音頭取りさんのかけ声に合わせてそれ〜っ!
意外と軽く引けるのですが、途中で手を抜く人がいるのか?急に重くなったり軽くなったり。巡行の日は女人は引けませんからね。この時とばかり。

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鉾町のお子たち。いいな〜。そこは良い眺めでしょうね〜。

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所定の位置にもどってブレーキ(?)をかける作事方さん。かっこいい。

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これはカブラといって車輪の方向をかえるのに使う道具です。

鉾を組み立てるのは実は作事三役という専門の技術集団がされています。

鉾屋根を組み立て大工仕事などをする大工方。
鉾の櫓を組み立てる手伝い(てったい)方。
車輪を取り付け鉾の動きを操作する車方。

三役は毎年七月一日の吉符入りで、鉾町内に誓約書を差し入れ、鉾の組み立てを報酬をもらって請け負うプロ技術集団。でも最近では「手間賃はいらんから参加させてくれ〜」というボランティアの方も多いとか。

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大工方は巡行では屋根方となり、電線、電柱をよけて巡行の安全を期す役となるのですが、昔とちがって現在は広い通りを巡行するので、本来の仕事がいるのは狭い新町通りとかだけなんですって。

手伝い方は巡行時は「音頭取り」として鉾の前面に立つ人になります。

車方は鉾の進路の調整や停止、辻回しの作業をする人たち。辻回しのとき時一番かっこよく目立ちます。


ちなみにかつて四条通りが狭かったころ、鉾は離合できないので一番東にあった長刀鉾が動かないと他の鉾が進めなかったので、長刀鉾がくじ取らずの一番になったって話、知ってました?私は今日初めてしりました!意外な事実!



さて、しばらくあちこちの作事方のお仕事を拝見。

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こちらは室町通り、菊水鉾。
去年はこちらの試し曳きにちょろっと参加しましたわ。

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鉾の車輪の進行を調節する道具の数々。

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恒例、菊水鉾のお茶席券の前売りです。こちらででるのがあの銘菓「したたり」。もっとも最近では年がら年中手に入りますが、あのほろっとする食感はやはり「したたり」だけ。
ちなみにここは武野紹鷗の大黒庵跡、かつ名水菊の井があったので、それにちなんで茶席がもうけられるのでしょう。

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同じく室町通りの山伏山。

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会所飾りもできあがっているようです。会所は夜に見るのが美しいのです。宵山に乞うご期待。

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四条通りを振り返れば菊水鉾を遠景にとらえます。いつもなにげに歩いている街並みが、この数日間だけはまったく別の空間に変わってしまうのは、いつ見てもわくわくします。

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お、北観音山では真松上げ(真松を山にとりつける)がこれからのようです。
(予定では14:00〜。でも松の到着時間によってこの日みたいに15:00こえる時もあり)

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この釘を一本も使わず縄で組み立てるこの技といったら!機能的にも視覚的にも超ビューティフル!!

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心棒と松の連結部分はしっかりと、ことにしっかりと結ばないといけません。緊張感たっぷり。

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この「洛中洛外」のシャツをきた人たちは最近できたばかりのNPO法人洛中洛外のメンバー。つまり京都のお祭りならどこへでもボランティアでてったいに(手伝いに)きてくれる人たち。県外組の方が多いのですって。

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稲藁でつくったこの縄もだんだん調達がむつかしくなってきているそうで、MADE IN JAPAN の藁が使えるのもあとあまり長くはないかもしれないのですって。なんだかさびしい。

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真松上げの準備ができるまで、山をふだんしまっているお蔵の中をちょっと拝見。

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お、ここにも裏方さんの電気工専門の方が。提灯などの灯りを確保するのに必要な仕事です。

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りっぱなお蔵には山の車輪やら、引き綱やら、提灯を下げる柱やらいろんなものがおさめられ、確かに外より温度が1〜2度低い。この蔵の手前にはご神体の楊柳観音様の耐火のお蔵もありました。昔は、深い穴を掘っていて、火事などの時にはそこへ観音様を沈めてお守りしたんだそうです。

さあ、いよいよ真松立ての準備ができたようです。

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真松に飾られている鳩(もしくは尾の長くない?尾長鳥)。由来は謎なんだとか。

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さあ、真松を持って、、、

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まずは山本体を90度回転させます。(お辞儀をさせるような感じね)これ、はじめて綱引きのてったい(手伝い)させてもらいました。感激!

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天井がよこを向いた山に真松を差し込みます。

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固定して、

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今度は山を反対に起こします。これも参加させてくれます。

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かけ声とともにだんだん起き上がっていく真松。

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立った〜!!
おもわず拍手がわきおこります。感激〜!作事方、Good job!!

北観音山をあとにして、しばらく鉾町を逍遙。(暑さなんかにマケナイ!)

三条に近い室町の黒主山。

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大伴黒主が眺める志賀の桜。この桜の造花は巡行の後、分けてもらえるらしい。厄除けになるとか。


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黒主山に威容を誇る誉田屋さんに、ことしもキーヤン(木村英輝さん)の鯉の垂れ幕が下がりました。

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けっこう好きな鯉山(室町六角下ル)。森見登美彦さんの「宵山万華鏡」にでてくるしね^_^;
まだあのとぼけた鯉はのっていませんが、作事方のお仕事はもう終わったようです。

さてここから四条通りの南側の鉾町へ。

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まずは岩戸山。

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実は私、縁があってここの山に登れる券、たくさん持っているの。なので今年も登ろうと思います。

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形のユニークさではNo.1 の船鉾。これは出陣の船。(神功皇后三韓征伐)

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今年もご神体が入れられている唐櫃巡行参加で、来年はいよいよ鉾も完成し、本格的に巡行に復帰する大船鉾では会所飾りの真っ最中。これは凱旋の船なので、いろんな書体の「凱」の字が。

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放下鉾では、車輪を取り付ける石持と呼ばれる部分の小口に貼られた奉書をなんとデッキブラシと放水ではがしていました。へ〜、こうやって剥がすのか〜。それに縄の部分、水かけほうだいでもいいわけね。

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そろそろ歩き疲れたし、帰るとしましょう。これは各山鉾のシンボルマークを集めたポスター。どれがどこの山鉾かすべてわかったらエライ!

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烏丸通りにでてみると、なんと錦小路にある御手洗の井がもうひらいているではありませんか。今年は早いのかな。15日の早朝〜24日までと聞いていましたが。

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八坂神社本殿の井戸と地下でつながっているという伝説の名水です。お供えをして頂戴しました。


長々とおつきあい、ありがとうございます。
今日も暑い一日でしたが、熱い一日でもありました。(^_^)b

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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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