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2016-01

茶狂会初釜2016〜大茶盛 - 2016.01.29 Fri

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毎月亭主代わりで楽しい、ときにびっくりするような御趣向でお茶を楽しませてくれる亀岡楽々荘で繰り広げられる茶狂会(茶に狂ってる?ヒトタチの会)月釜。今年はじめてだからやはり行かなくちゃ、初釜。


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トロッコ列車産みの親、田中源太郎翁の旧邸は京都府の重要文化財、植治のお庭は700坪、、、、という舞台装置だけでもすばらしいのだ。(ちなみに亀岡は二条駅から快速で15分ほど。意外と近いのよ)




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お庭は専属の庭師さんがおられるので、手入れが行き届き、敷松葉もきれいに。


待合は、楽々荘も被災したという21年前の阪神淡路大震災へ心をよせる、というしつらいであった。

楽々荘あるじが被災地へボランティアとして通いながら、白衣観音経を唱えつつ百万遍磨いた茶杓(もとは稽古用の茶杓だったらしい)にはお坊さんにより「楽々百万遍」という銘までついて、その命名の由来書付き。

それから震災でこなごなになったのが見事に継がれて復活した左入の赤楽茶碗。

宮沢賢治の「アメニモマケズ 風ニモマケズ、、、」の詩碑の拓本がそれらをやさしく見つめている。(東日本大震災は賢治のふるさとも襲った)



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蹲居は、、、、???

おお!前日からの凍てつく寒さに蹲居の水は凍って、しかもそれをうやうやしく八咫鏡のように仕立てたのは紫野の茶人、F太郎君らしい。さすがや。(彼は客のぞうりをファンヒーターで暖める、、という心遣いまでしてくださったようです)


本席では大きく「生」と一文字。

震災をからくも生き延びた命とか、被災後の生活とか、その後も生まれる新たな命とか、生かされている意味とか。

人によって何を思うかさまざまな言葉だな。書はアレックス・カー。「美しき日本の残像」の著者。徳島・祖谷の古民家に住み、失われつつある日本の景観や古民家、町家などについて研究。と、ここまでは受け売りだが以前京都の京町家ステイで見事に蘇った町家を見た。この再生事業のコンサルティングをしたのが庵Co.で、それを創立したのが彼だ、と知って納得。



りっぱな結び柳に、おしげもなく飾られた根來の瓶子は垂涎もの、これに松の枝をいれて。



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さて、お茶席である。
なんか遠近法間違ってる? とか、 なんか違和感?  と思われるでしょう。

そう、でかいのです。なにげに。

奈良西大寺の大茶盛は一人ではとうてい持てない大きな茶碗ですが、これはそこまで大きくはなく、でも決して普通サイズではない、という実に絶妙のでかさ具合。
柄杓と比べると茶碗の大きさはよくわかるが、ここまででは茶杓も茶筅も薄器も実はでかい、、ということに気づかない人もいるかも。



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楽々荘あるじが削ったという茶杓は小さめの孫の手サイズ。薄茶器も見立てなんだそうだが茶筒くらいの太さはある。これはやはり大柄な男性が使ってこそ映えるなあ。ちなみにお点前されている方がこの茶碗を焼いた「サラリーマン陶芸家」こと、平金さん。さらに大きい黒楽茶碗を手でもてあそんでいる半東がF太郎君。

しかし、こんな大きな茶碗、茶筅でお茶を点てるのは技術がいると思うのに、りりしい石州流の武家手前で見事に美味しく点ててくれました。
このお茶碗は大きいけれど一人で飲めて、意外と飲みやすかったのには驚く。さすがさすが。



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ちょっと写真が暗いので、電灯をつけたときの画像も添えておきます。

ちなみにお菓子も「大きめ」、老松さんの蓬萊山(画像はここ!)。一個は551の豚まんサイズ、お値段もびっくり!これを八等分したものがでたが、それでもゆうに普通の上生3個分のあんこ。でも完食。(この蓬萊山、中に小さな色違いの饅頭がかくれている小餅饅頭になっている。)




その茶道具の大きさで、皆様のお顔が笑顔になる、すてきな御趣向でありました。
茶狂会のみなさま、ありがとうございました〜\(^O^)/



宵の小さな茶席ふたつ - 2016.01.27 Wed

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夕刻、かねて購入した伊賀の笹山芳人さんの大きな鉢、これを水指にしようとお若い木工作家・水野悠祐さんに蓋をお願いしていたのが完成目前、ということで下鴨の川口美術さんで開催中の笹山さん個展にあわせて見に行った。




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笹山さんもご在廊、自らの作品でお茶をふるまってくださる小さな茶席。ギャラリー二階のすみっこ、ここはほんとに居心地がよい。あまりこまかいことにこだわらない笹山さんの性格がでているおおらかな作品が好き。それから見る角度によってさまざまな顔をみせる焼締がいいなあ。鶴首のような焼締花器をもっているが、ほんとに渋くてかっこよくて茶事ではいつも活躍している。

で、くだんの蓋は思った以上の出来で「♪」。完成が待ち遠しい。たまたま個展にきておられた水野さんをつかまえて厚かましくもお願いしてかれこれ1年+α。今年は茶席でおひろめできそうだ。(無理言ってスミマセン)


笹山さんのどうみても抹茶茶碗のミニチュアにしかみえない焼締ぐい飲みをゲットしてそれをかかえたまま葵橋の下で鴨茶中の為さんとこへ持ち込む。



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この宵は寒波到来で凍てつく寒さ。だれもいないかも、、という予想を裏切って、火鉢をかかえてすわってらした先客は先日目隠しさらわれ茶会の首謀者のお一人。裏話を聞いてますます楽しい想い出がよみがえる。珍妙な所作をする目隠しの客をみて実は笑いがとまらなかった、、、らしい(^_^; キャ〜!

で、さきほどのぐい飲みだして、為さんにこれでお茶点てて、とまたまた無理なお願い。



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大きな為さんの手にかかるとちいさなぐい飲みがますます小さな茶碗に見えてくる。お茶の点て方が巧み。しかも使い古してみじか〜くなった茶筅でなんとまあ、上手に泡立ててくださった。ぐい飲みを両手でもって茶碗のようにいただく。

これ、おもしろいかも。お雛様にちなんだミニチュア茶会をかねてからいつかやってみたいと思っているのだが、これはその道具の第一候補になりそうだ。



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家に帰ってから同じようにちびた茶筅で振ってみたが、、、あまりの小ささに全然泡立たない!やっぱり茶筅振りの年季の差やわ。




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お茶飲んだ後はこれで一献ちょうだいしたことはいうまでもない。




円町 il piatto - 2016.01.25 Mon

昨年の梅雨の頃、祗園でお茶屋遊びにお連れくださった高兄さん、またまた知る人ぞ知る隠れ(?)レストランへお誘いいただきました。



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円町にほど近いイタリアンのお店、il piattoさん。ご覧のように席の後ろがすぐ入り口、というつごう7人でいっぱいというカウンター。われわれがすわった後もすぐ壁でぎゅうぎゅうなんだが、これがまた隅っことか狭い場所が好きな猫人間には居心地が良い。お隣との間ももちろんクロースなので、居酒屋みたいな親近感がわくのです。



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ごいっしょくださったのは高兄さんと(京都移住前からのブロ友さんの)いけこさん。祗園でお茶屋遊びのメンバー。(残念ながらあとおひとり、acoさんは京都を離れられました)
年齢も職業もばらばらな三人ですが、京都好き・おいしいもん好き、でいろいろ話がつきないのです。



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まあ、この日もようしゃべりました。

こちらはコースはなくて、自分で好きな物を注文しながらワインをいただくので、まずはそれぞれの食べたい物を盛ってもらう。
いわしのエスカベッシュ、蛸と葛のトマトマリネ、野菜のマリネ、紅茶鴨スモーク、生ハム、、、鴨がでらうま(いきなり名古屋弁だがこのうまさを表現するのになぜかぴったり)



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いけこさまの美しい手。

しかしこの日も話題は政治からエンタメから(主にSMAP騒動^_^;)文学から京都の噂話、、、まで縦横無尽に飛び交いましたね。お二人とも私よりか〜な〜りお若いのに、年齢差忘れてました、完璧に。



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食べ終わる毎にそれぞれ注文、これはアラビアータ。唐辛子のピリ辛が容赦なくて好き!

でも、このこのメニューの値段見て驚いた。え?こんなにお安くてやっていけるの?コストパフォーマンスめちゃいいではありませんか。



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ちなみに鉄っちゃんっぽいプレートのついた赤いドアはトイレ。当然他のお客さんの後はいっぱいいっぱいで通れないので、出口になってるほかのドアを通ってトイレに行くという、、、(^◇^;) そんなところも味と思わせるコチラのシェフは、、、


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水谷さん。ここでもう10年以上店をされている。くるっと回ったらどこの物でも手にとれる狭いながらも機能的なキッチンでひとりご奮闘。カウンター越しにきびきび料理を作っていく手際を見るのも楽しみのひとつ。
それに興が乗れば客との会話にものってくれてあたかも客が8人いるような。



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しかしここまで手際よいのは仕込みもきちんとされているからだろうなと思う。日ごろ複数の晩飯つくるのに私は段取りに苦労してるからね。

これは牛もも肉のラグー(煮込み)パイ包み焼き。三等分したところ。これも美味しかった。



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ミネストローネスープもやさしい味。



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で、私的に一番ヒットがこれ。
エゾ鹿やわらかもも肉ソテー赤ワインソース煮込み。いわゆるジビエ(正しくはセルヴァッジーナ。イタリアンだから)。鹿独特の臭みを赤ワインで消してほろほろ柔らかくとことん煮込んでいて、香辛料もたっぷりきいている。おそらくソースにはマッシュポテトはいってる。これをパンにつけて食べたら、、、あやうく皿までなめそうになった。



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〆に生地から焼くクリスピーなピザ二種、トマトソース無しで。左のガーリックとチーズだけのプレーンが一番おいしいと水谷シェフ。たしかに!



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おとなりにすわった若い男子ともなにやら打ち解けて名刺交換までしてなんだかふわふわ楽しいおいしい夜になったのでありました。

高兄さん、いけこさん、ありがと〜\(^O^)/
次回は焼き鳥ねっ!!



冬散歩〜御所から相国寺へ - 2016.01.23 Sat

ここ数日冬らしい寒い日が続いている。観光客の数もぐっと減った今が京都めぐりの絶好のチャンス。


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今日の散歩のスタートは御所の南、丸太町の堺町御門から。ここは蛤御門の変のとき、長州藩の久坂玄瑞(大河ドラマ「花燃ゆ」のふみさんの最初のご主人よ)が兵を率いて突入した門。その後はいってすぐの鷹司邸にたてこもって自刃した経緯はドラマでよくわかった。




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門をくぐると正面遙か遠くに御所の建物。冬はさすがに人影はすくないが、御苑は四季をそれぞれ楽しめる奥深い場所なのだ。お金もかけずに半日以上あそべます。



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正月以降暖かい日が続いたので、1月なのにもう開花している梅もちらほら。



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松林も続くので、、、



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敷松葉ご入り用の方はこちらへ。取り放題ですわよ〜!



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2割くらいの木が花を開いている梅林を抜け、まだこちらはさすがにつぼみの桃林を抜け、、、



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蛤御門(ちょうど御所の南北の中央くらい)のあたりから東を見ると一番美しく見える大文字の姿。



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御所も北端にちかい五摂家筆頭・旧近衛邸跡の糸桜。枝先がほんのり薄紅色。もうあと数ヶ月もすればまたここに満開の桜を見に来なくては。



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今出川御門に到着。ここから同志社をとおりぬけ正面にみえるのが相国寺の門。




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京都五山の一、足利義満の発願による臨済宗相国寺。(金閣寺、銀閣寺ともに足利将軍家由縁で相国寺の山外塔頭なのよ。先日行った真如寺もですけど。)



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相国寺法堂。

同じ臨済宗でもお寺によって独特の雰囲気があるように思う。以前やはり冬の旅で特別公開していた慈照院(千宗旦好みの茶室・頤神室がある)の書院と今回たずねた特別公開中の塔頭は雰囲気がとてもよく似ていて、建仁寺や妙心寺などの塔頭とちょっと違う。普段はほぼ非公開塔頭ばかりなので普通の住宅っぽい雰囲気というか、、。



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まずは養源院。

鎌倉時代の慶派仏師の作といわれる毘沙門天さまが見所。170cmの身長に黄金の冠、炎をしょって戟をもってキッと邪をにらみ立つお姿はかっこよい。
実はこの仏像、長いことその存在がしられていなかったのだそうな。江戸時代相国寺近くに住む奈良屋与兵衛という商人の夢枕に立って「なんとかせえ」と言ったとか言わなかったとか。そこで初めて蔵の奥からかどこからかこの像が発見されたという記録があるらしい。しかし、なんで夢枕に立つのに相国寺のお坊さんでなくて奈良屋?という疑問はのこる(^_^;



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この毘沙門天さまが踏んづけている天の邪鬼がとってもかわいくって!!こんなドングリ眼。ついついスケッチしてしまった。これに対し隣の部屋にあった前立(本尊は秘仏のため扉の前におかれる仏像)の毘沙門天さんの踏んづけている天の邪鬼はリアルであまりかわいくなかった。


ちなみにここの塔頭には山内唯一の薬師如来像があるので、戊辰戦争のおり薩摩藩の野戦病院となっていたそうな。



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こちら庭園は江戸時代のなみなみガラスを通してのみ拝見。腰掛け待合や茶室もあるのだが拝見できず残念。




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ついでずっと相国寺を北上、ほぼ北の端、長得院へ。

このときちらほら白いものが舞ってきた。とうとう初雪や。

その将軍在位が17歳〜19歳、早世した(10代やのに大酒飲みが死因だったとか)五代足利義量(よしかず)の菩提寺として建てられた塔頭。

見所は方丈の襖絵。天明の大火で焼失後の再建なので絵師は江戸後期の岸連山。この人は「虎の岸駒(がんく)」といって虎を描かせたらピカイチだった絵師の岸駒の娘婿なんだそうな。で、やはり虎の絵をかいてはる。残念ながら薄暗い部屋では薄れていてよく見えない。写真をみると、なるほど、水墨画ながら迫力のある虎だ。
(ちなみにこの後岸派を継いだのが岸竹堂といって、もしかしてこの人の手になる?と思われる宗旦狐の短冊持ってる。ほんまもんかどうかわからんけど)




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こちらの庭園はちょっと独特で、この三段の向こうは墓地になっているらしい。実用的でありながら三段に遠近法で奥行きをだしてるところがたくみ。



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相国寺を北へ通り抜け、少し歩けば鞍馬口通り。休憩にまいどおなじみプランジパニさんへ。



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おちつくいつもの隅の席。ガトーショコラをコーヒーで。



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さて、この日の夜はとても冷え込み、寒いと思ったら、、、、やはりこんなことになってました。



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昼にはほとんど溶けたらしい雪も朝はこんな感じ。(平安神宮前)こんな日は一日京都ですごしたかったがしぶしぶ大阪へお仕事に。きっといまごろ京都駅では金閣寺行きのバスにならぶカメラ持った人おおいやろうなあ、、、と思いつつ。




鴨川ゆりかもめ2016 - 2016.01.21 Thu

鴨川の冬の風物詩といえば「ゆりかもめ」、、、だが最近はその数はかなり減ってきている。実感としてそう思う。学生時代は冬に、いつ鴨川に行ってもゆりかもめの群れを見ることができたが、このごろはめったに会えない。群れにあえれば僥倖といったところか。



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この日この冬初めてのゆりかもめの群れをみた。場所は府立医大のあたり。

実はゆりかもめ、かつては京都では縁のないとりだったそうだ。初飛来が昭和49年と言うから、そんなに古いことでもないのだ。最盛期の昭和62年には8000羽近くを確認したそうだが、昨年はなんと500羽くらいだったそうだ。

(ゆりかもめ飛来数のグラフがこちらで見られます。見事な右方下がり、、、出典はゆりかもめ基金HP



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温暖化とか、近年著しい鴨川トンビの増加とか、いろいろ原因はいわれているけれどはっきりしたことはわからないらしい。夏はロシアのカムチャッカ半島で暮らし、3000kmを飛んで日本に来るという。その途中でたまたま鴨川をみつけて飛来したけれど、ここですごすこと30年、またさらに条件のよいところをみつけて、来たときと同じく突然に姿を消すのかも知れない。

ならば「昔鴨川にはようゆりかもめが来てたんよ。」というのも昔語りになるのかも。




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これはゆりかもめの群れのそばにいたカワウかウミウ。特に冬、鴨川はバードウォチング天国となる。



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雑食性で食性はカラスとかわらないらしいが、この白く美しい容姿で得してるよなあ。
この日は夕刻近く、そろそろ群れを成して山を越えねぐらの琵琶湖へ帰っていくところか。少なくとも2〜3グループがここで交錯していた。久々に美しい景色を見た。できれば昔語りにならずに、ずっとこの姿を見せてほしいものだが。









さらわれてblinded 茶会 - 2016.01.19 Tue

「18時半、元R小学校においでください。さらわれる運びになりますが決して不安にさせるようにはいたしません。、、、さらわれている間、点心・お酒・濃茶・薄茶をさしあげたいと思います。、、、、ではおめにかかれないのを楽しみにしています。」


「おめにかかれない」って間違えたのかな?と思いつつ不思議なメールにみちびかれるまま、待ち合わせ場所へ。



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夜の校舎はどことなく不思議であやしい雰囲気。他にだれも来ない。時間はきたけど、、、、

あ!

いつのまにか門の前に猿のお面をかぶった黒い服の女性が。

指示されるまま身代金を払って(?!)目隠しをされ、新たな名前をもらって、自分の本名もなにものかも忘れてください、と。

町の雑踏が違って聞こえ、夜風を頬に感じながら、手を引かれ導かれてどこかしらないところへさらわれた。
道をぐるぐると、、、階段を登って扉をあける感覚。



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ベンチに座る感覚。他にもさらわれてきた人はいるのか?ほのかにお香のようなハーブのような香り。鈴の音、笛の音、なにか弦をはじくような音。心地良い。最初は闇の中、視覚以外の四感を解放して、なんとか状況を把握しようとする。


うながされて簡単な自己紹介、もちろん新しい名前、自分と違う人間になりきって。ここで初めてさらわれてきたのが5人だとわかる。みんなそれぞれ違う場所からさらわれてきたらしい。


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さらわれて茶会、はじまります。

「本日のお軸です。」

「本日のお花です。」


いずれも手渡されたそれを一生懸命指で味わう。多分目が見えるとき以上に真剣に。
ふだん主に視覚にたよって生きている、視覚に頼るあまり物の本質がかえってわからなくなることもある。


手で懐石を食べる。味覚・嗅覚・触覚で正体を見極めようとする。これはどんな色をしているのか?手でさわって分かるわけはないのになにか脳裡に色が浮かぶ。



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手を引かれて少し移動、あ、こんどはソファにすわっているようだ。


「お菓子をさしあげます。」


縁高らしき入れ物にはいった三種の菓子は、ふつうの・なにか香水のようによい香りのするもの・丁字の味と香りのもの。目が見えない分ひたすら研ぎ澄まされる味覚・嗅覚。また脳裡に色がうかぶ。


「濃茶をさしあげます。」


おそらく至近距離で本日の亭主がお茶を練る。客はおそるおそるてさぐりで茶碗を手渡していく。


「薄茶をさしあげます。」


薄器の蓋を開ける音、茶杓で茶碗を打つ音、お湯の音、茶筅の音をききわけることができる。からだが見えないことに順応しはじめる。

しだいに四感で視覚を補おうとすることもどうでもよくなって、ただただ心地良い闇に身をゆだねる。

わたしは何者なのか?なぜここにいるのか?なにもかもが曖昧になってくる感覚。



いつまでもこうしてさらわれたまま闇の中でたゆたっていたかったが、それも鋭い笛の音で終了の合図。


ふたたび手を引かれてぐるぐる、、、今度はほかのさらわれ人と一緒に歩いている感覚。ここで誘拐から解放されるらしい。


「20数えて目隠しをとってください。」



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!!

目隠しをとるとそこはお稲荷さんのお社。さてはやはり狐に化かされていたか、、、、。

ここではじめて連客がそれぞれもとの自分にもどって自己紹介。しばし、わかちあった暗闇の茶会の感想を興奮して語り合う。


不思議で新鮮な興奮冷めやらぬまま帰途につくが、、、そうだ!「おめにかかれないのを楽しみに、、、」はマチガイではなかったことに気づく。招いてくれた人たちのお顔を誰一人みてはいないのだ。




そんな不思議な茶会、そのうちあなたのところにも、あやしい招待状が届くかもしれませんよ。うふふ、、、、



冬の衣笠さんぽ〜妙心寺を中心に - 2016.01.17 Sun

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西の方、妙心寺から北をみるとこんもりお椀を伏せたような衣笠山。この姿をみるとちょっと胸キュンなのだ。(ええ年しててもね^_^;)

今を去ることウン十年前、大学入試を控えた冬に、わざわざ京都の某K予備校の冬期講習を受けるため、衣笠のお寺に下宿していたいとこのとこに居候。しかし予備校に行ったのはほんの数日、主に下宿で勉強そして気分転換にこのあたりのお寺をかたっぱしから尋ねるという余裕をかましていた。(ヤケクソとも言う)

ある日さ〜っと時雨れてきて白くかすんだ衣笠山の姿は今も目に焼き付いている。まだ何者でもない若き日の自分のたよりなさ、よるべなさを思い出す。



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洛西一の臨済禅の古刹・妙心寺の境内は広く、しかも46もある各塔頭の間の道がまっすぐと言うことがない。行けばすぐつきあたり、見通しが悪くこの先どうなっているのか少々不安になるようなところがある。



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時にいきどまったりして、まるで戦国時代の城下町みたいだ。



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でも、こういう道の向こうになにがあるのかワクワクする。



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心茶会の久松真一先生もながらく妙心寺は春光院に住んで、禅の修行をされた。学生時代一度そのご縁で春光院で茶会をしたこともある。掃除の時に床下から先生のもの???と思われる茶道具がいろいろでてきたのにはびっくりしたなあ。(もちろんお寺さんにお渡しした)



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その妙心寺で三つも塔頭がこの冬、特別公開中。これはいかずばなるまい。

まずは妙心寺発祥の地、最古の玉鳳院。これは重文の平唐門。

妙心寺は14世紀花園法皇の勅願によって関山慧玄(大燈国師の弟子)を開山として創建されたが、ここは法皇と関山師が禅問答をした場所とか。


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この平唐門は15世紀初頭に御所から移築された物で、先の大戦(もちろん京都では応仁の乱のことよ^_^;)でも焼失をまぬがれた日本最古の唐門なのだそうだ。近いうち国宝に格上げされるかも知れず、そうなったらもうさわれないのですりすり。ちなみにこの穴ぼこは当時の矢のあたったあとなんだとか。

開山堂・微笑菴はこれまた最古の室町中期の建物。これは見応えある。長年の使用に柱も扉も木の部分は真っ黒につやつや。内部の軒下の柱組がまた見事で、いずれ時代とともに簡略化されてくる前の様式か。中では昼夜お香を手向けているそうで(常香盤)終始ほのかに佳い香りがしていた。
秀吉の夭折した鶴松君の御霊屋もこの塔頭にあり、ご愛玩のおもちゃなどをおさめているのだそうだ。中にはかわいらしい童子の形の鶴松君の人形が祀られている。



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ついで霊雲院。
現在のご住職はかの有名な山田無文師のお弟子さんなんだそうな。ここのみどころはやはり重文の「御幸の間」。室町後期の後奈良天皇が当時住持だった大休宗休に深く帰依して、なんどもここをおとずれたのだそうな。国宝・銀閣寺東求堂・同仁斎とならぶ初期の小書院造りの遺構らしい。

小さいけれど立派な枯山水の庭をながめながら一番の奥の四畳半+床付きの部屋で二人してあれこれ禅問答でもされていたのだろうか。とても居心地がよさそうな勉強部屋、、、といった風情。



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忘れてならないのが、いつもこの前を通るとき気になっていたこれ。お墓は拝見できないが久松先生に禅をすすめた師匠、西田幾多郎先生(ご存じ、哲学の道のあの方ですよ)の墓所でもある。



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特別公開最後は天球院。
江戸初期に当時姫路城主だった池田輝政(のちに岡山城主)の妹君・天久院(他家に嫁したが子がなく離縁された)によって創建された寺で、創建時土をほったら玉がでてきた、ということから天球院と。どんな玉だったのか今どこにあるのかは一切不明。でもこの天久院さまはなかなかの女傑で池田家を徳川につかせて守った影の立役者という説も。



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(庭の香り高い蝋梅)


ここの見所は152面あるという狩野山楽(永徳の弟子)・山雪(山楽の弟子)の襖絵。現在ほぼ綴プロジェクト()の高精細複製品にいれかわっているが、これはほんまにリアルな複製なので、たぶん私には本物との区別はつかないと思われる。
多くは金箔をふんだんに使った絵で、琳派っぽい朝顔の図から、迫力の虎の絵まで多彩。

奥に小間の茶室があったが、あとで調べると藪内の燕庵写しなんだそうだ。もうちょっとよく見ておけばよかった。



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ここらへんでちょっとお腹もすいてきたので特別公開ではないが、毎年1月15日から始まる東林院の恒例の小豆粥で初春を祝う会が今日からだ、と思い出しいただくことに。



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ここの塔頭は宿坊もあり、西川ご住職は精進料理がお得意な方。小豆粥の会は予約なしでもOK。



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まずはお堂で茶礼。ここ数年毎年小正月のころ小豆粥、こちらでいただいている。やれやれ、今年もなんとかありがたくいただくことができた。お茶につく菓子はそれぞれ意味がある。真の茶事の七種の菓子もここらへんが起源か?



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そして奥の間で小豆粥とお精進。お餅がはいっておいしい♪ いただく前に生飯とりも忘れずに。



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ここのお庭は夏は沙羅双樹、冬は千両の赤い実が楽しめるのだ。



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おなかもよくなったので、少し足を伸ばして今回冬の旅初公開の真如寺へも行ってみよう。

この妙心寺北側一条通り。学生の頃この近くのおうちで高校生の家庭教師をしていたのでよくとおった懐かしい道。しかし、、、かわらんなあ、、、ここはあんまり。



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それこそウン十年たつというのに、この象牙のお店とステーキ屋(廃業してるけど)、あのころのままやわ。びっくり。



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しばらく歩くとなにやら若い人たちがいっぱいうろうろして、、、そうか、R大の衣笠キャンパスはここだった。となりあうようにあるのが真如寺。相国寺の山外塔頭のひとつなんだそうな。
夢窓疎石が足利家執権の高師直の援助を受けて創建したというから歴史はかなり古い。ただし建物の方は江戸初期の後水尾天皇による再建。

みどころはとってもめずらしい中二階の須彌壇。下をくぐれるのでちょうどお釈迦様のお尻の下をくぐることができる、という感じか。お釈迦様はこれもめずらしく瓔珞のついたきらびやかな宝冠をかぶっておられる。



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この寺のほんとうの起源は実はもっと古く、13世紀・無学祖元の弟子であった無外如大尼(本名・千代野)が、無学の遺爪髪を祀るための塔所を作ったのがはじまりという。その無外如大尼の徳を慕って、尼門跡として有名なかの宝鏡寺の歴代は16世紀初頭からここを墓所とさだめたそうだ。だから客殿には、宝鏡寺門跡が来られたときのためにどこか女性らしいやさしい装飾の貴人席付きの座敷がある。

この無外如大尼さんにはおもしろい逸話があって、まだ千代野といったとき、桶で水を汲んでいたら底が抜け、いままで水に映っていた月が消えてしまったことから悟りをひらいたのだそう。奥の間には白隠禅師の手になる底が抜けた桶を前におどろいている千代野さんの絵がかけられている。
画賛に曰わく「千代のふが たのみし桶の底抜けて 水たまらねば 月も宿らず」



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ここまで来たので、もうひとがんばり、お隣の等持院へ。これまた受験生だった時以来ウン十年ぶり。



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もうさだかでないが、歴代足利家の菩提寺、歴代の木造がひっそりと並んでいたのだけは記憶がある。ここで再会するのになんと長い年月が流れたことか。当時は将来も見通せないままだったが、紆余曲折を経て、また京都に舞い戻れたことはありがたい。



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ここに来るときは侘助がどこにあるのか確かめないと、、、と思っていたが、これか!



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これですよ、これ。さだまさしの「春告鳥」にでてくる侘助!

衣笠の古寺の侘助の たおやかに散りぬるを 日に映えて その人の前髪かすかにかすめながら 水面へと身を投げる  byさだまさし)



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他に人もいないのでちょっとくちづさんで春告鳥ごっこ。(^-^)♪
ふためく錦の帯の魚はおらんかったけど。(by春告鳥)



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等持院(当時いとこの下宿のあったところの駅。もう下宿はどこだったかさえ思い出せない)で嵐電に乗って仁和寺前へ。



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仁和寺はもう閉門時間であったが、目的は長年行きたいとおもっていたこちらの日本茶カフェ、さのわさん。



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町家風と思っていたらなんとモダンでスタイリッシュなカフェだろう。でてくるのが日本茶とは思えない。



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名水・京見峠の山水(鷹ヶ峰の奥)をちゃんとお釜で沸かして一杯ずつ煎れてくれる。茶葉も生産者を厳選したものだそうだ。



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美味しいケーキには、、、やはりほうじ茶。香ばしくておいしかった。おかわりはちゃんと急須で目の前で最後のgolden dropまでいれてくれはりました。


これにて本日の〆。ながながとおつきあいありがとうございました。



招門来・河豚(フク)〜残り福の茶・食・酒・話 - 2016.01.15 Fri

柏木 壽さんの「鴨川食堂」って知ってはりますかね。最近某国営放送でもドラマになりました。看板もなんもない食堂で尋常でない食事をそれにあうお酒で供してくれる食堂は実は食探しの探偵事務所でもあって、、、、という設定。
でてくるこまこました多種の料理とその器が文章をよんでいるだけで目に浮かび、美味しいもんたべたい気持ちをそそってやまないのですよ。

料亭のコースもおいしいけれど、量がおおすぎてお腹が苦しくなることも多々。この本にでてくる鴨川食堂の料理はたぶん少量ずつ、お酒をチビチビやりながらいただくと最高ではないやろかと想像している。そんな理想的なお店があればな〜、、、と思うが、たぶんそんなんやったら採算とれへんやろしなあ。


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ところが!!
ここはお東さん(東本願寺)のお膝元、法衣屋さんや数珠屋さんのたちならぶエリアに一夜限り(?)のそんな場所が!
しかもこのあたりは鴨川食堂がある設定となっている場所とほぼ同じなんですよ。



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創業天保10年(1839年)という老舗旅館+京料理のこちらは和にまつわるさまざまな魅力的な催しを意欲的にされているのやけど、休業日の今日、貸し切りにて楽しい茶と食と酒の会\(^O^)/
門松ももうとれて正月気分もうすれてきたころに残り福(河豚)をいただこうという御趣向で。



バージョン 2



開いてくれはったのは若い煎茶人K居さんことFちゃん、お友達で某超敷居の高い料亭で修行中のK君。

まずは待合で梅茶。Fちゃんが採取してきたという本物の梅のつぼみを。(今年は梅の開花が早い)ほろ苦い春の香りを楽しんでカウンターの本席へ。

まずは煎茶・舞鶴を二煎いただく。凝縮された適々の茶は口腔で鼻腔で花開く。もうすっかりお腹は臨戦態勢。



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美しい茶をいれる所作。
ちなみに左手にちらっと見えているミニミニ箱火鉢は炭火でお湯もわかせ、茶道具も収納できるというすぐれもの。ちょっと萌えましたわ。



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さていよいよK君の出番。目の前での庖丁捌きを拝見、その手も料理を盛りつける手も仕上げをする手も美しい!とみなさまの声。手が美しいのはその動きが機能的である、という証明。だから料理もおいしいはず、と期待高まる。


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料理のすべてをアップはしませんが(だってお見せするのがもったいないくらい美味しかったんやも〜ん♪)これはてっさ。その薄さで味もわかろうというもの。これでいっぱい日本酒をきゅ〜っと。最高。



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この日のご連客はほぼ顔見知りの方で、なんというかみなさま一癖も二クセもある濃い〜〜い(^_^;メンバーさまばかり。でもなんというのだろう、居心地がとてもよい座というか。年齢も職種もさまざまなのが茶をはじめとする和の文化を軸としてここに集っている、というのが不思議でかつすてきだ。そんな人をひきよせる不思議な力のある本日のご亭主。



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やった!ひれ酒用のヒレをあぶっているところ。ちなみに下のは飯用の土釜。なるほど、こういうミニ火鉢としても使えるんだ。目からウロコばかり。こんな瓶掛けで茶箱したらおもしろいかも、とアイデアもふくらむ。



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八寸は七福神になぞらえて。河豚の唐揚げ・柚餅子・鴨・鯛・海鼠そしてそして、今まで食べた中で最高のからすみ!(K君お手製)これはおかわりしてしまった。そしてまたまた酒がすすむではないか。


あれ?七福神なのに6種?と思われたでしょ?
ちゃんとありますよ、最後の福。



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柚子釜。これを目の前であぶってくれるものだからぷ〜んと柚子の佳い香りが部屋に満ちるのもまたごちそう。



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これは以前TT舎でご披露された酒茶。茶葉を日本酒につけ込んで煎れた茶のような酒のような。はじめていただいた。茶の爽やかさがほのかに潜む酒、いや酒の香りの茶?こんな飲み方があったとは!



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さらに三年番茶という3年間熟成させてカフェインをとばしてしまった珍しいお茶の爆弾。
なにこれ?めちゃ美味しい!とさけんでしまう。ほうじ茶でもなく、京番茶でもなく、もちろん煎茶でもない。しいていえば体をあたためてくれるうす〜いスープのような。これすっかり気に入りましたわ。




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台湾茶も煎れてもらって、ついに最後の福をいただいてしまった、フク雑炊。塩梅をするK君の所作がまた美しい。ひたすら美味しい物を少しずつ、お酒といっしょにいただく。鴨川食堂でご飯をいただいたような錯覚。きっとこんな感じ。それより上をいくのは御連客にいただいた「福」の気持ち、もてなしてくれたお若いお二人の技量と気持ち。




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ほんとうにこれで最後の最後。
K君はお菓子までつくってしまう。餡と梅ジャムと上にはなんと生クリーム。酸っぱさと甘さの絶妙のとりあわせ。なんて幸せな夜やろか。浮世の憂き世のいろいろはこのときだけ忘却の彼方。


最後に巻紙に書かれた本日のお品書きにそれぞれが署名して、プロの若い絵師さんが梅の絵を描きそえてくれてお開きとなりました。


ロームシアター京都オープン - 2016.01.13 Wed

長らくうっとうしい工事中パネルに覆われていたエリアがようやくひらけた。
建築家・前川國男の傑作といわれた京都会館(昭和35年開館)を建て直すというプランが出たときには正直残念でしかたなかったが、いまあれこれ言うも詮無きこと。10日にグランドオープンしたロームシアター京都(このネーミングライツもなあ、、、)はご近所ゆえ探索にでかけるべし!



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二条通り、東南からの景色。建物の景色はあまりかわらない。スタバのパラソルはいままでなかった状景。




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南西からの景色。京都会館のプレートのとこにあった小さい噴水は撤去されたようだ。なんとファミマまではいっとるわ。



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西から見た景色。ぱっと見にいままでとあまり変わらないが、左手に新しく飛び抜けているのが第一ホールをつぶしてつくられたメインホール。4層バルコニー構造で約2000 席を有するオペラもできるホール、というのが売り。(しかしどれだけニーズがあるか、これからが問題だわね)



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中庭の景色。ガラスの壁が新設。ここで子どもたちが保育園の時、市内の鼓隊の発表会があったっけ。学生時代はよく大学オケのコンサート(半ば強制的に・友人がオケのメンバーだった)にも来たなあ。



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サウスホールは旧・第二ホールをそのまま使っているらしい。(ここでは子供のピアノの発表会があったわ)



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サウスホールのホワイエ。ドリンクサービスなどもされるらしい。以前はなかったような、、、。



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では中にはいってみよう。左手にみえる窓はサウスホール用チケット売り場。これ、以前は屋外にあった窓口だよね。



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ではいよいよ新しい二階のメインホール入り口へ。左手正面にみえる半月状の窓がメインホールのチケット売り場。



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今日は公演もなく中へ入れないので外からの景色だけ。



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メインホールの入り口からサウスホールの方へ移動するとここも蔦屋書店とスタバのエリアになる。閲覧用の本もたくさんあるので図書館代わりに使うことも可。これはなかなか居心地良さそうだ。(BOOK&ART GALLERIAというらしい)



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おお!意外と茶道系の本もたくさんある。(そういえば贈呈花に裏千家家元の名前もあったな)



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あちこちの壁の装飾がクリムトっぽい。



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ではホールの向かいの蔦屋書店にはいってみよう。



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入り口にこんなヤツおる。岡崎エリアの観光案内人ペッパー君とか。



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本の種類は「アート」「日本の暮らし」「ON JAPAN」に特化したそうで、それで茶道もはいるわけね。文庫本などはだからないのだが、それなりに私的には楽しい品揃えで、半日くらいここで遊べそうだ。なにより徒歩圏内に本屋ができたことはありがたい。
スタバと連結しているのでコーヒーのみながら閲覧もできる。だから平日なのに、公演ない日なのにけっこうにぎわってる。



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確かに京都案内の本や雑誌が充実。京都在住の観光客(?)としてはありがたい。



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こちらは東側の入り口。



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南側の入り口。



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南側のテラスはスタバのカフェテラス。緑のパラソルのそばの銀色の煙突のような物、、、、これ屋外用のヒーターなんだって。(そこまでして外でお茶したいか???)



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さて最後に二階のカフェカンパニープロデュースのレストラン京都モダンテラスへ。けっこうなにぎわいで昼飯時すぎているのに待たなければならなかった。




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しかしここにも蔦屋書店がでばっていて本を閲覧しながら待てる。



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だから待つのもそう苦痛ではなかったが、せめて椅子、ほしいなあ。



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しかしこのラインナップはうれしいなあ。以前から読みたかった永江朗さんの「そうだ、京都にすもう」(拙ブログタイトルになんか似てるわ〜^_^;)もあって、ざっくり立ち読みできた。




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モダンテラスランチコース(1800円)の前菜。メインはチョイスできるのとランチタイムが15時までとおそめなのがうれしいかも。


2月にはいよいよオペラとしてのこけら落とし、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIV、喜歌劇「こうもり」全3幕が開幕。これは無理としても、今度はコンサートを聴きにメインホールに潜入せねばね。


唐津 - 2016.01.11 Mon

年始早々2年ぶりの大風邪ひいて声でんかったんよ。おまけに実家の親の入院とかもういろいろで体動かしながら風邪なおるのを待つのみ、、、、というこれまた年末の楽しい怒濤に対してたいへんな怒濤のような10日がすぎました。はあ、、、人生死ぬまで楽しいばっかり、という時はないわなあ。


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年末洛中某所の古陶磁研究会発足のテーマは「唐津」であった。いままでどちらかというと高麗茶碗一筋の私であったが(もちろんたいした物は持ってないよ)これ以降、唐津もええなあ、、、と思いはじめたのであった。

というか唐津、、、といっても漠然としたイメージがあるだけで、朝鮮唐津、絵唐津、斑唐津、、、たくさんの種類があることもその違いもちっともわかっちゃいないのだ。なにか素人向けのわかりやすい本はないかとさがして見つけたのが新潮社からでているこの本。

筆者に、せんだって根津美術館の茶会にいってすっかりファンになってしまった根津の副館長かつ学芸部長、古陶磁研究家の西田先生のお名前があったのもポイント。

唐津の生まれた土地の歴史や風土、唐津の分類をカラー写真でわかりやすく、また過去の唐津コレクターの唐津への愛、、などなどとてもわかりやすくておもしろかった。

まずは代表的な絵唐津、斑唐津、朝鮮唐津、奥高麗(名前は高麗だが唐津なのよ)の名品の写真。しっかと目に焼き付ける。(でもたぶんすぐ忘れる、、、^_^;)めずらしい二彩唐津や三島唐津などの写真も。


唐津唐津というけれど、古唐津の窯の分布は現唐津市だけでなくなんと伊万里や有田にもあったというのはおどろいた。今では古伊万里や有田焼は磁器の産地の代名詞だが、かつてここでも陶器の唐津が焼かれていた。磁器の技術が伝わり唐津と同時生産の時期もあったが(実際陶器と磁器を重ねて焼いていた、という証拠もあり)結局「初期伊万里」の人気におされて唐津は敗北した、ということらしい。

唐津はこだわりのない産地で売れる物ならなんでも作っていた、、、らしく、絵唐津などの唐津独特の物もあれば、当時人気を二分していた瀬戸・美濃窯をまねて瀬戸唐津(長石釉を使って志野をめざしたらしい)も作っちゃうし、備前をまねて備前唐津というのもある。織部風沓形茶碗もあれば天目をまねたものもある。あまりに多彩すぎて、唐津ってどういうもの???と思ってたのも無理ないわね。

また出光美術館が日本一の唐津コレクションを持っているというのも始めて知った。数年前行った時になにを見てたんだか、、。また上京する折りにいかねば。

そして研究会の時に話題にもなった唐津の土のこと。
唐津の土を使った新唐津ではどうしても古唐津の土味がでないことから、須藤さんという元陶土屋さん、吉野靖義さんという陶芸家さんが、窯跡を調査した結果、古唐津の陶土は粘土質の土ではなく、砂岩を改良して(具体的方法はワカラナイ)よりコシのある粘土にかえたものだったことがわかってきたそうだ。それもつい最近のこと。今では唐津を作るのにその陶土を使うのがスタンダードになりつつあるらしい。


それにしても絵唐津、、、、ええなあ、渋くて。おそらく最初に唐津を焼いたのは朝鮮から来た陶工たちだろうから、どこかに李朝の雰囲気をもっているので、高麗好きの私がはまるのも時間の問題。ただし持てるかどうかは別問題。

一つ、唐津の茶碗をもっている。江戸初期のころのものとおぼしき茶碗はしいていうなら奥高麗っぽいけれど沓形。茶道具屋ではない古美術の店で見て、瞬時に持って帰る!ときめた茶碗。しかも呼継ぎ(他の陶片をもってきて継ぐ手法)も渋い。
古唐津コレクターの草分けといわれる古館九一という戦前炭鉱の重役だった人は、発掘した陶片を呼び継ぎして茶碗やぐい飲みを作るのが楽しみだったそうだ。手の中でいつくしみながら、もしかしてこの茶碗もそんなものの一つであったのかも、、、と思うのもなかなかロマンチックで楽しい。








じない町の初釜2016 - 2016.01.06 Wed

富田林の駅から徒歩5分くらいから江戸の町並みの残るじない(寺内)町ははじまる。


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時代映画の書き割りのようなこの景色。奈良の今井町ほどの規模はないけれど角をまがるたびに現れる江戸の町並みはいつきてもわくわくする。



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数えてみたら昨年はここにお邪魔していないのでもう1年以上ぶり。町家を利用した小さなショップも増えたようだ。それでも京都の某観光名所のように京都とも日常生活ともなんの関係もない土産物屋ばかりのテーマパークにならないよう、住民たちは定例会を開いてじない町のよさをそこなわない活性化を議論しているらしい。



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それのメンバーでもある峯風庵さんはご自分の茶道哲学をきっちりお持ちのすてきなお茶人さんだ。
縁あって5年ほど前、このじない町の一画の古民家を茶道を中心とする和の文化の発信地とされて日夜がんばっておられる。



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懐石料理教室や稽古茶事、初心者のための茶道講座などもされているが、峯風庵さんがご亭主になっておまねきくださる茶事が好きで、いままで茶飯粥の茶事や夕ざりの茶事でじない町の夜を楽しんだりしてきた。(ほんまに深夜を越える除夜釜もされている)彼女のお茶のファンは多い。



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また行きたいと思いつつあれこれ忙しく行けないままであったが、年末になんと初釜にキャンセルがでたとのこと、これはチャンスとよせていただいた。



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峯風庵さんのお茶席は炉ではなくて箱火鉢、そして席は大きな蔵の戸をテーブル代わりにした低い椅子席なので亭主も客もラクチン。お点前は変則的になるけれど、(本勝手と逆勝手の間くらいになる?)すでにご自分の流儀を確立しておられる。いいな、箱火鉢流、、なんて。

床には「福を以て徳を招く」福は自分の福ではなくて他人を幸せにすること、
大きな床に垂れる結び柳、海の物2種、山の物2種を添えた炭の蓬萊飾り

峯風庵さんは茶の湯に造詣が深いので、いろんなことをここで教わってきた。ふつうのお稽古ではしることができないような蘊蓄も拝聴できる。



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いちど懐石教室にお邪魔したが、その時に目からウロコのことがけっこうあり、それがいまでも役に立っている。もっと近ければ頻繁にかよえるのに。(京都から1時間半〜2時間)
略懐石膳とはいっても根來の折敷にのってでてきた点心は種類も豊富でとてもおいしく、これらすべてをご自分で作られることに改めてビックリする。自分の茶事で懐石が、、懐石が、、、とうろたえていてはいけないわ。




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黄味寿司というのも初めていただいた。これはびっくり、でもおいしい。物相飯は餅米より栗や銀杏、黒豆のほうが多いのでは?というくらいでうれしい。向付はそれぞれ独楽やら奴凧やら、点心ののる羽子板とともにお正月気分満載。
煮物椀ははなやかな蟹しんじょう。飛ぶ鶴の型で抜いた大根、亀の形の椎茸がのってめでたいこと。椀もめでたい柄で注文、誂えはったもの。これもごちそう。
最後に大きな花びら餅もおいしくいただくが、これもお手製。お見事!



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島台で濃茶をいただく。二杓目のお湯をたっぷり、、、が峯風菴流。その方が熱々をだせる、という教え。
続き薄ではおめでたい干支のお茶碗や、いつもお正月にだけ出す、とおっしゃるめでたい注連縄のお茶碗など、どれも峯風庵さん思い入れのお茶碗で、なごやかに御連客との会話も楽しみながら。
いつも選ぶ楽しみのある、天王寺の有名な干菓子屋さん河藤さんのお干菓子は、今年は門松であった。それに干支の申の飴。



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峯風庵さんがお茶をお好きなのは疑う余地はないけれど、それにもまして人にその楽しみを伝えてこんな幸せもあるのよと是非是非おしえたいというお気持ちが強いのでは、と思う。それこそ福を以て徳を招ず〜他人に福を授けることによって徳を得る、の心ではないかしら。ご連客にも峯風庵さんとの出会いでお茶をはじめられ、和の文化にめざめた若い女性もおられた。

心もお腹も満ち足りて帰ろうとする玄関の高いところで、われわれを見下ろして優越感を感じているがごとき(どの猫も人間を下僕と思っているフシがある^_^;)峯風庵さんの愛猫・一期(いちご)ちゃんのお見送りをうけて帰途についた。





乙未から丙申へ2016 - 2016.01.03 Sun

大晦日は恒例の新京極蛸薬師さんの大根炊きをちょうだいしに孫娘と。新京極という観光客でごったがえすこのあたり、実はお寺さんが多いのよ。



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蛸薬師の由来は、病の母に好物の蛸を食べさせようと戒律をやぶって(なまぐさはイケナイ)蛸を買い求めたお坊さんにその(蛸の入った)箱を見せろとせめられあけてみれば蛸は瑠璃光を放つ八巻の教典にかわっていて母の病も癒えたというお話しから。
境内に木彫りのリアルな蛸がおいてあって、悪いところを左手でなでると良いそうですよ。しかし、、、、蛸のお腹とか頭とか、どこかようワカランが。



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今年はいつもがんばってはるおばちゃんいなかったわ。



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とりあえずおいしい大根炊き。お揚げも。三歳児にめちゃうけた。



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赤子もいるので(私が産んだんちゃうよ、念のため^_^;)火鉢に炭火は断念。しかしお餅がふくれるところを見せたくてアルコールランプでどこまでいくか検証。餅をサイコロ大に切ったら意外といけた。ちいさいながらぷ〜っとふくらみましたよ。(正しいお正月推進計画)




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小さいのが寝付いてから縁側で同じアルコールランプでお薄一服、除夜釜もどき。あまり寒くなかったので一服いただきながらオリオン座など眺めつつ除夜の鐘を聞く。



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今年は家の中がたいへんだったので(破壊神x2)除夜の鐘を撞きに行くのはあきらめたが、お参りがてら家を出たのが年が変わる5分前。当然歩いている間に年は明けちゃったけれどご近所の黑谷さんへ(金戒光明寺)。



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よそさんが鐘を撞くのを眺めつつ。



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年は明けたけれど鐘を撞こうと並んでいる行列はまだまだ長い。昨年もこれ待ってる間に年明けたなあ、、、と思い出しつつ一年の早いこと。
今年は本堂で法要のお経をしばし拝聴。黑谷さんの墓地(小高い山になってる)の上にある文殊塔に本来納められていた文殊渡海像(伝運慶・獅子にのる文殊菩薩と4体の脇侍)も拝見できた。右手前におられる脇侍はかわいい(^-^)善財童子なんだが、彼だけ欠落していたので新調したのだそうな。
善財くんは文殊菩薩様のすすめで53人の善知識(仏教的指導者)を歴参し最後に普賢菩薩のところで悟りをひらいた童子ですよ。(安倍文殊院の国宝の善財童子が一番かわいい)



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で、ありがたいお経を聞いて帰ろうとすると、こんな大雨になってました〜。
(昨年の正月は大雪だったけれどそれよかマシか)



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ご来光をお迎えするでもなく正月は寝坊して徒歩圏内の平安神宮へお参り。昨夜の雨がウソのようにからっと晴天。今年は穏やかな年になればいいな。



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氏子であるところの岡崎神社にまわって新年の記帳を。



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ここのシンボルは兎さんなので(狛犬ならぬ狛兎あるし)、おみくじもウサギなんです。(2種あります)卯年のときにはそれはもうたくさんのご参拝が。



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おせち(スミマセン、例年によって全然手作りじゃないし、、、あれ?正しい正月推進計画はどうなった??)をみんなで囲んで山口の銘酒「獺祭」の寒造早槽(はやぶね)生を開ける。火入れしてないのでまだ発酵ちう。ちょっとライトな味わい。



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かねて用意のお正月用薯蕷。この焼き印は中村芳中の仔犬に見えるが?今年申年だし琳派400年おわったけど。



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今年の我が家の初釜は赤子があぶなっかしいので、手があいたひとから順番に。日ごろの薫陶よろしく(?)点前座で三歳児お茶点てました。茶筅ふるだけやけど、ちゃんと茶碗にあてぬよう気をつけながらよくできました。来年はさらにレベルアップをめざす!



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花は裏庭で咲いた水仙。軸は雛鶴の歌で孫二人に掛けたのだが、ありゃ雛鶴というより風神雷神だったわね(^◇^;)



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(あんまり上手に点てておりません、、、、といいわけ)


というわけで今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m



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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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