Four Seasonsにちょっとだけ潜入 - 2017.04.07 Fri

桐蔭席のあと、ほど近い京都国立博物館、海北友松やってるって聞いたのでいさんでやってきたら、、、まだやった(^_^; フライング。(4月11日から)

ちょっと悔しいのでお向かいの、昨年オープンしたばかりのフォーシーズンズホテルに潜入してみよう。
なにせ富裕層しか相手にしないといううわさのフォーシーズンズ、ほとぼりが冷めてからのぞきにいこうかと(単なる野次馬根性デス)思っていたけれど、この機会に。
なんと入り口を間違えてレジデンス(それこそ富裕層しか相手にしていない)の方から入ってしまったが、客室の中を通りぬけ通り抜けしながらちゃんと案内してくれたのには、さすが!と思ったわ。
この写真はホテルのメインダイニング、ブラッスリーを上から見たとこ。
事前のリサーチ(?)では、ホテルの富裕層云々に対して、ダイニングのお値段設定は意外と庶民、若い人でもちょっとがんばれば行けそうだ。

下におりたとこ。
正面が、かつての積翠園(しゃくすいえん)庭園の池になっている。ちなみにここがまだ先々代の某病院だった頃、ことわれば入らせてもらえたので、来たことがある。

カウンター席。
残念ながら、さきほど美味しい点心をたっぷりいただいたので、食事はさすがにできない。景色を眺めるだけ、、、というメーワクな客になってたわ(^_^;

テラス席。
積翠園は、平重盛の別邸・小松殿の庭であったという伝説もあり、平安末期の庭園の遺構という説もある。
いずれにせよ、春の日、こんな池のそばでぼ〜っとするのはなんと気持ちよいことだろう。

池のはしに見える建物が新たに建てられた茶室・積翠亭らしい。ここでは宿泊客相手に茶道体験もできるとか。夜にはバーになるんだって。関係なさそうやわ。

まあせっかくやし、池をみおろす場所にあるラウンジで別腹の甘いもんでもいただこか。
この照明がまたスタイリッシュ。
左手の滑車が天井の滑車をつたって重い照明をぶらさげている。

これを動かすことで照明の高さがかえられるのね。
この滑車にいたく惹かれた。

いただいたのはこの桜モンブラン。
いっぱつで開いた桜のクリームを絞り出せるという絞り口はどうなっているのか、見たいものだ。それにしても美しい。味も桜餅系のフレーバーで別腹にするりと入る。

さすがにインテリアとかおいてあるオブジェとか絵とか、建物の中に青竹の竹林があったりとか、ハイセンスでゴージャスやわ。スタッフの教育もさすがであった。どんな人が泊まるんだろ。やっぱり大陸系の富裕層が多いのだろうなあ。まあ、私は泊まることないやろけど。(京都に住んでいても俵屋旅館には泊まりたいけれど、泊まったけれど^_^;)

ホテルの裏から入って入り口から出て行く、、というややこしいことをしたが、ふむ、これがエントランスであったか。
植栽はまだまだこれから変化しそう。

左手の竹の塀を見たところ。これはなかなか手がこんでいる。桂離宮にもあった竹穂垣というやつじゃなかろか。すごいな。