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2017-08

やきもの勉強会ー食を彩った大皿と小皿ー〜根津美術館 - 2017.08.07 Mon

太田記念美術館から駅一つと近いので、根津美術館にも足を運んだ。



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東京の美術館の中で一番よく行っているかもしれない。ここお庭も広いし好きだわ。




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今期の展示は「やきもの勉強会」と称して、6世紀頃の中国の焼物から国焼にいたるまで、食文化とからめながらの展示。



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古代中国やイスラム文化圏では絵画などから食事は大きなお皿に盛り盛りだったようで、直径1mはあろうかとおもわれる大皿のオンパレード。こんなでかいお皿はどうもなじまない。

中国でも時代が下ってきたり、日本では特に絵画資料のある平安のころから小さなお皿をちまちまならべるのが主流で、古染系の小さなお皿がたくさんあって、これは見ていて楽しかった。
中には3〜4cm径の豆皿もあってこれはカワイイ。




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(展示の前に先に散策した、茶室がたくさん点在する根津のお庭)



国焼の時代になるとやはり織部、志野、黄瀬戸あたりから、磁器の伊万里系もたくさんでてくる。景徳鎮への注文品の古染付もすてきだ。




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一番興味津々なのがやはり二階の展示室の「盛夏の茶事」。
茶室の室礼をそのまま、また懐石道具の展示も。

法花蓮華文水指、、、、紫交趾、中国明代の水指、、、これどこかで最近見た、、、と思ったら!
そうだ、淡交の7月号にのってたやつや(たぶん)!




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高麗雨漏茶碗の雨漏り部分があまりに大きくて印象的な「優曇華」。卵手、端反り、好きな形やわ。ええな〜。




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焼物を堪能したあとは、庭園内の根津カフェへ。




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あいにく庭園が見渡せる窓際の席は空いていなかったが、苺のショートケーキ、んまかった。




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心とお腹を満たして根津をあとにする。
(実はこのあと時間に少し余裕があったので、三井記念美術館にもよったのだ。こちらでは水木しげる先生の地獄絵などが、、、>^_^<)




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おまけだが、最近「茶道四祖伝書」読んで、書いてる松屋(松屋会記の三人のうちだれぞ)が松屋三名物の一つ、松屋肩衝の龍三爪緞子(珠光緞子)がすごいすごい、利休も誉めたとさんざん自慢しているので、現在それを所有しているところのこちらのショップでつい買っちゃった珠光緞子の古帛紗。





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