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2018-04

藤波の鳥羽〜鳥羽水環境保全センター - 2018.04.29 Sun

GWも近いこの季節、京都水道局は粋なはからいをしてくれる。
蹴上浄水場では躑躅が、鳥羽浄水場、、と、昔はそうよんでたけど今は水環境保全センターの藤が、無料で一般公開され市民の楽しみになっている。

蹴上はうちの近所なんで、車からでも眺められるのだが、鳥羽の藤は行ったことないなあ、、、と、思ってでかけることにした。




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京都駅八条口と地下鉄竹田駅から100円で乗れるシャトルバスもでてるし、水道局のスタッフは親切だし、いたれりつくせり。チケットも藤色だ〜。





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この浄水場には、大学の時、学外見学でバスを貸し切って授業として来たことがある。あれもうウン十年前のことなんやなあ、、、。懐かしい。




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長い長い藤棚はここから始まる。
今年は暑い日が続き、桜と同じくいつもより早めに散り始めているがぎりぎりセーフ。




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しかし、鳥羽に藤ってあったっけ、、、?と思っていたら植え始めたの平成になってからなんだそうだ。だからまだまだ新しい名所というべきか。




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三々五々、訪れる人もけっこう多くて、連休にはいればいろんなイベントもおこなわれるらしいが、平日のこの日はみんな静かに藤色のシャワーを楽しんでいる。




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藤娘のような舞妓ちゃんの髪飾りのような




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そういえば藤が社紋である春日大社の巫女さんの前簪もこんな藤の花だったな。




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白い藤もまた清楚で美しい。




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  我が宿の 時じき藤のめづらしく 今も見てしか 妹が笑まひを  (万葉集)
  



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藤と言えば、奈良の万葉植物園の藤は圧巻で種類も多く、八重咲きの藤なんてのもある。それに比べればやや地味ではあるが、同じ種類の藤色と白だけのシンプルさも捨てがたい。




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藤、、、といえばもうひとつ思い出すのが源氏物語の藤壺
御所後宮の飛香舎の別名でもあり、源氏の生涯の思い人、藤壺の女御の住まいであったところ。藤の花に、その美しい人の面影を想像してみるのも一興。




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この日、藤はさかんに花びらを散らしていた。藤の花吹雪もまたよいものだよ。それに桜と違ってほのかに甘い香りがするので、目を閉じても楽しめる。




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 藤波の その下影は 紫に 染まりけるかや 人も衣も (腰折れ一首)




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藤波の美しさに、もはや言葉もなし。
水道局さん、ありがとう!



池大雅〜京都国立博物館 - 2018.04.27 Fri

あいにくの雨の中、国立博物館の池大雅展へ。



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池大雅と聞いて、名前はけっこう有名でよく知っているにもかかわらず、どんな作品か?と聞かれると意外に知らないことに気づく(^_^;

なのでいろいろ調べつつ拝見、まずは南画の天才という。
、、、、で、南画ってなに?これもなんとな〜くはわかっていても、定義をはっきり知っている人はあまり多くないのではないかと。

江戸時代後期、御用絵師だった狩野派にあきたらず、もっと自由な作風を求めておきた作風であり、中国の元・明時代の風景を描く南宗画がもとになっているそうな。わりと新しい。
その大成者が池大雅(と与謝蕪村)なのだ。




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中国の風景画をお手本にしたものなので、見たことのないはずの中国の山水の風景画が多く、中国趣味に満ちている。漢詩を題材にしたものも多く、赤壁の賦とか、漢詩とか、これは漢詩好きにはたまらん。

しかしそれだけにとどまらず、彼は日本全国スケッチ旅行もしていたのだ。「日本十二景図」では、宮島、妙義山、玄界灘、東尋坊、松島、髙砂、錦帯橋、三保の松原、、、、と現代でもJTBなんかイチオシの観光地をくまなく歩いて絵に残しているのだ。




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このポスターは大作「五百羅漢」
もとは萬福寺の障子絵だったそうだ。
筆ではなく、紙縒りや指を使って描いた線はとぎれとぎれの特徴的なもの、描かれているのは一人として同じ表情ではない羅漢さんのモブシーン。これは隅々までみるととても楽しい。獅子や象や虎などの動物もユーモラスに描きこまれている。

印象的だったのは「西湖春景・銭塘観潮図屏風」
右双の春の西湖の景色は細かく細かく描きこまれ、何本も何本も線を重ねた水の表現がすばらしい。
対して左双の秋の観潮図は右大半がほとんど空白に近い。よく見るとうすい線が水を現しているのだが。この対比を持ってくるところが心憎い。俺はどんな手法もマスターしてるんだぞ〜、という感じか。




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池大雅は若くして父を失い、15歳で二条樋ノ口町で扇屋をはじめたという。樋ノ口町は今の河原町二条東入るで、私にはなじみの場所、現在貝葉書店のあるあたりかなあと想像するのも楽しい。
妻は玉瀾と号して、彼女もまた画才あふれる人で、その画も展示されている。この玉瀾さん、真葛が原、今の円山音楽堂のあたりにあった(西行庵のあたりかな)茶屋の娘で、祖母、母も歌人として有名だったそうだ。のちにこの夫婦はこのあたりに家をかまえる。夫婦そろってちょっと奇人っぽいところがあったようで、おもしろい逸話も残るという。


彼の生きた時代、売茶翁や白隠禅師などもいて、交流があったことを知る。彼の才能を見いだした柳澤淇園や、あと合作の「十便十宜図」(国宝)がある与謝蕪村も、けっこう文人綺羅星の時代だったのだな。煎茶道の隆盛時代とかさなるのもなんとなく納得。





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「十便十宜図」は切手にもなったので、さすがにこれは知っている。展示の最後の最後にでてくるんだものなあ、、、憎いわ。これは川端康成が所持していたことでも有名なのだそうだ。ノートサイズの意外に小さな絵であった。


さすがにこれだけたくさんの池大雅をみるとお腹一杯になったが、リアル胃袋はむしろ空いてきたので、、、、、



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お向かいのハイアットのグリルでちょっと贅沢ランチとしゃれこんだ。雨に濡れた緑の景色も美しかったよo(^▽^)o







茶事デビュー!のご亭主の名残の炉の茶事 - 2018.04.25 Wed

お茶とお能と、それだけではなくて歴史や伝統文化にたいそうご造詣の深いご亭主、今シーズンいよいよご自宅の茶事デビュー!ということでお招きにあずかった。




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玄関の待合にていただいた汲み出しは冷たく冷えた甘夏の皮の香りがするお水で、4月とは言え暑い日にありがたいこと。


ここのふきぬけに、最近手に入れはったというアルプスの画家・セガンティーニの未完の作品の大きな陶板画がかかる。アルプスの空は蒼いので、この絵も水色の印象。(セガンティーニといえば子供の頃から親しんだ大原美術館にある羊飼いの絵を思い出す。あれも水色の空が印象的な絵だった)




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実はご亭主、物語を紡がれる方で、茶の湯をテーマにしたシリーズの本も書かれている。その中に印象深い茶事のエピソードがたくさんでてくるし、どれも茶事をしたことのある人なら深く頷けることも多くて、きっとお茶事の手練にちがいない!とだれもが思うだろうに、今回はじめてとはあまりに意外である。それほど茶事の描写がすばらしいのだ。




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お忙しくて時間がとれなかったこともあっただろうが、一番のネックは懐石料理だった、、、そうだ。(私も最初の懸案がそれだった)それをいろんな方から情報をあつめ、(たぶん)試行錯誤、その結果、手作りされたという懐石は、まあ、なんて見た目も美しく、美味しかったことか!苦手、、、なんてご謙遜!

それにしてもこの足付き膳はすてきだわ。





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懐石の華・煮物椀のあしらいも美しく、とても美味しゅうございました。
鉄線蒔絵の煮物椀もすてきだった。

茶事に到るまでのエピソードや、本に茶事や茶の湯のことを書くご苦労や、そんなお話しをききながら、いただく。ずっと以前からご亭主をご存じの御連客さまからも昔のお話しなどきけて、これもまた楽しい。

掛け物は「柳緑花紅」
最近のご著作に、この紅の花は中国ではかならず桃なのだ、という一節があったのを思い出した。
香合が、精巧なミニチュアの謡本を重ねたような焼物で、これもすてきで、お能のすきなご亭主らしいものであった。(能楽堂で時々お目にかかってましたね)





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そして、お菓子まで手作りされるとは!
白味噌たれの餅、山椒風味、行者餅やあぶり餅のイメージで、懐石のしめくくりにぴったりであった。




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中立後は濃茶点前
茶室の電灯を消してもらうと、仄かな夕刻の障子越しの光の中、お点前の姿がきりっと美しい。
静かに濃茶が練り上がるのを待つ。
ご亭主はお茶事や茶会に参席されるときは袴姿のことが多く、それがまたよくお似合いだ。

たっぷりと濃茶らしくまったりと練り上げられたお茶はとても美味しく、ついつい茶碗に残った濃茶にお湯入れを所望してしまう。これがまた絶妙に美味しい。(私の存じ上げている手練れのお茶人さんの何人かは、これをかならず所望される)




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干菓子は上賀茂・霜月さんの干琥珀
続き薄にてさらにお茶をいただく。

お道具はひとつひとつ足でまわって見つけられたもの、茶縁つながりで作家さんにたのまれたもの、なんとご自分で絵付けされた茶碗(これがシックでまたプロの技)まで、いずれも思い入れのあるものばかり。中には共通の知人の作家さんの作品もあり、これも楽しかった。




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最後まで、きりっと美しい所作で、おひとりでこなされた茶事
かといって気負いというものを感じさせず、淡々と粛々とされる姿は、やはりダテに茶道のお話を執筆されているわけではないなあ、、と感じ入ったのであった。

無事デビュー果たされまして、おめでとうございます。
私も新たな茶事友が誕生してうれしゅうございます\(^O^)/
さらに精進され、どんどん茶事をなされますよう。(よんでいただけるのを楽しみに!)






初夏みたいな春?の日々つれづれ - 2018.04.22 Sun

京都は30℃越えの真夏日が続く。まだ4月やのに、、、、
とぼやきつつも日々のつれづれ




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京都会館がロームシアターになって、いちばんよく利用しているのは二階の京都モダンテラスかしら。高い天井、読み放題の本棚、なかなか居心地がよい。ご飯も食べられるしカフェとしても。




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お気に入りはスイーツよりどりみどり。
和スイーツもあるのがここのいいところ。




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というので、和菓子系がどうしても多くなるわね。




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お茶の方は、4月だけれど、もう炉を閉める。
もう暑くて炉じゃないだろ、、、って。
しかし、また頭の痛い灰型のシーズンかと思うと、,,、(^_^;




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屋久杉の箱形の香合を以前いただいたが,一目見て、これは茶巾箱!と思った。
実際茶巾箱に使っていたが、できたら仕覆ほしいなあ、と思い、茶入の仕覆を作った印度更紗の余り裂で誂えた。18世紀頃の印度で作られた更紗だ。渋い赤が気に入っている。





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大垣にあるお菓子屋さんつちやさんの「みずのいろ」という美しいお菓子である。
雑誌などでみて、ほしいなあ〜きれいだな〜と思っていたけれど、予約の上配送不可で大垣まで取りに行かなければならないというハードルの高さ、あきらめていたのだが、、、、

なんと!さるところでお茶請けにだされたのがこれ!
ひゃ〜!
(しかも出された方はこのお菓子がそんな手に入れがたいとはご存じなかった)





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薄いうす〜い干琥珀、噛むとほろほろ、普通の干琥珀とちょっと違うよ。
味も色によって違って、ハイビスカスとかカモミールとかオレンジとか。ここでいただけるとはなんと幸運と思った一日。




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うちの坪庭のチャの木
1本だけの小さい物だが毎年茶摘みをしている、、、けど!今年はもう新芽でてるぢゃないの!早っ!




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一芯二葉を摘んで、日光下に萎凋させる。
おだやかに発酵して白茶(中国茶でいうところの微発酵茶)になる。




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半日萎凋させると陽射しが強いので、もうパリパリ。
一回分しかないので火入れもなし、白茶は揉捻もしないので、このままいただく。




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う〜ん、白茶のほのかな佳き香り
日本の茶葉が、発酵させるだけで、こんなに別のお茶になるとは、最近までシラナカッタ。
(盆:我谷盆・わがたぼん  チャフー:市川孝 杯:SHIONE)




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2年前まで西陣の、通称トトロの森のそばにあったドイツパンとランチの店、はちはちインフィニティ、2年前に下鴨に移転したと聞いて、いつか行かなくちゃ、と思っていた。
おお、、、ここも西陣の時みたいな良い感じのろうじの中にある。

(西陣のころの店舗の記事)




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おお懐かしいはちはちの看板。意匠はいっしょだが新調しはったのかな。表面削ったのかな?

ちなみに西陣の店の時のはこれ↓


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もひとつ、西陣のトトロの森はこれ↓

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残念なことにもうイートインはできなくなって、純粋の自家製天然酵母・ドイツパンの店、はちはちとしてやっている。下鴨にきてから売れ行きは好調なんだそうだ。
オーナーは以前は無口でぶっきらぼうなイメージだったが、よくしゃべってくれる人になっていた。自分が焼く本格的なドイツパンに自信をさらに深めたもよう。




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自信をもっておすすめのパンをお持ち帰り。

右が一番人気のカンパーニュ
左がライ麦小麦1:1のミッシュブロート

食べるとほんまにどっしりしていて、一切れ食べただけで数時間、全然お腹が空かなかった。
派手さはないが実直剛健のドイツらしいパンだなあ。





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茶事におよばれ、やっぱり袷、、、、???
30℃越えなのに袷はきっついな〜と思いつつ、4月に単衣もな〜と悩んだあげく覚悟の袷。
帯はもう藤やろ。
、、、、で、やっぱり暑かった。みなさんどうしてるんかな?




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見た目だけは涼しげな紗のちりよけは弓月さんで誂えた。
けっこう気に入っている。







能・社中発表会 「三輪」 - 2018.04.20 Fri

一年に1回の能の社中の発表会。



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観世会館前は岡崎疏水、桜はもうないけど。


新年会は社中内のみだが、このときばかりは観世会館をまる一日借り切って、そうそうたるプロの先生方のお囃子に地謡つき、だれでも無料で出入りできる、というけっこう贅沢な会です。しろうと芸はちょっと、、、という方もおられるかもですが、片山九郎右衛門先生の番外仕舞などもついてます(^_^;




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観世会館でよく観能される方でもあまりご存じないと思われる楽屋口

二階には能舞台と同じサイズの座敷があって、鏡をみながらリハーサルもできます。社中は正確にはしらないものの、京都以外のお稽古場の方もこられるので50〜60人くらいでしょうか。一年に1回しかお目にかからない社中もおられます。




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(詞章の「苧環」にかけた「糸巻」の帯)


私は今年で3回目
1回目は「杜若」キリ、2回目は「玉鬘」キリ、今回は新年会でもやった「三輪」クセ
かれこれ半年、これやってます。観世会館の舞台を踏んでいる、というだけで感動モノですね。できは、、まあまあですが、また後日届く動画を見て、がっくりするだろうなあ、、、、(^_^;

なんとなれば仕舞はとにかく足運びにつきるというか、いまだに先生からOKがでない。つい、イラチな性格が出てぱたぱたひたすら急ぎ足になるので、足運び矯正?のための三輪、とにかくゆ〜っくり、じわ〜っと足運びで見せる仕舞なのです。とはいえ、足運びのコツがおぼろげながらなんとなく、というたよりないことで、まだまだ完成形にはほど遠い。




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この会には自前の扇を誂える方もおられますが、私は毎回先生からお借りしていて、今年はこんな扇。雪輪の観世水で三輪との関連が???だが、観世水が苧環の糸にみえなくもないが、むしろ渋い色合いを年令に合わせて見立ててくださったのかな、と。(あ、でも牡丹蝶々の艶やかな扇も持ってみたいけど(^_^;)


ちなみに三輪のストーリーは、、、

奈良の三輪の里、大神神社(おおみわじんじゃ)のある里に住まいする僧・玄賓のところに、毎日参詣来る女が、ある日夜寒のため衣を乞います。衣を与えたところ、後にその衣がご神木にかかっているのが見つかります。玄賓が訪ねると三輪明神(明神は本来男性)が烏帽子を被った巫女の姿であらわれ、神も衆生を救うために迷い苦しむので、その罪を救って欲しいとたのみます。
そこから三輪の神婚譚、天の岩戸の神楽、、と二つの物語が語られる。


私が舞ったのは神婚譚のパート。
夜にしか訪れない男(通い婚の時代)を不思議に思った女が、ある日帰る場所を知ろうと、苧環(おだまき・糸を繰るもの)に針をつけて、男の裳裾にとじつけて、糸をたぐってあとを追う。するとご神木の杉の下でとまっていて、その男こそ三輪明神であったことを知る。


3回目ともなれば、自分より新しい方も増えてきて、ふふん、これやったやった、と先輩風吹かせた後で、自分よりはるかに上のお弟子さんの仕舞に圧倒され自信は木っ端微塵になるのでありますが、勉強になります。今回は足運びを盗もうと、足元ばかり見ていました。

私の好きな演目、菊慈童のキリは舞ったことがあるのですが、今回先輩(といっても若い女性)が舞囃子で舞われた最後のキリのパートに、自分がやったのとは全然別物であった、、と感動しました。




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さて、毎年ベテランのお弟子さんのなかからお一人、能を能装束・面をつけてシテを通しで一曲されるのですが、今年は「井筒」でした。
装束をつけて、鏡の間の鏡の前に立ったとき、自分でないなにものかが降りてきたそうです。あ〜、すごいな〜。
一曲披かれる時にお祝いのお菓子を配られるのですが、井筒にちなんだこのお菓子、なんとご愛用の愛信堂さんに頼まれたそうです。意外な接点。
前日愛信堂さんから「明日の三輪、がんばってください」とメールをいただいたとき、なんで知ってはるんや???と思いましたが、そういうことだったのですね。なんかとてもうれしいです。







翠滴る〜山科・毘沙門堂 - 2018.04.18 Wed

翠滴る、、、とは本当はもっと先の季節に使いたいが、ほんとうに滴っているんだもの。




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(正面は勅使門)



山科のやや小高いところにある毘沙門堂
格式高い門跡寺院である。




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とはいえ、毘沙門堂はおそらく紅葉の季節以外に訪れる人はそんなにいないのではないかと思うほど、紅葉の名所なのだ。




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紅葉の名所にハイシーズン、足を踏み入れる勇気がないのもあるが、紅葉で美しい景色は青葉の頃も美しい、これ鉄則。

もう、、、ほんとうにどこを向いても美しい緑にかこまれ舞い上がってしまう。



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その緑の中に朱の幟が鮮やかなコントラストを




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毘沙門堂

古くは行基が建てた出雲寺であったという。おそらく今の出雲路橋のあたりにあったらしい。
荒廃した寺を再興したのはかの有名な、黒衣の宰相天海であった。




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のちに後西天皇(お茶好きの天皇で後水尾天皇の息子)の親王が入山して門跡寺院となったそうだ。




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境内の枝垂れ桜も咲いている頃はすごかっただろうな。紅葉も桜もはずしちゃったけど、、(^_^;




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さて、本堂は、、、、
まあ、なんて派手派手!




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こいつは日光東照宮っぽいな、と思ったら、この本堂を寄進したのが時の将軍四代家綱だったのだ。今でこそ、山科の山の中でひっそりある感じの毘沙門堂だが、江戸初期には家綱、天海、後西天皇とけっこうなビッグネームが関わっていたのだ。




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桜も紅葉もないけど、境内には数少ないながら花が咲いている。
椿もあれば、、、




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鐘楼の前の藤はまだ少し見頃には早い。



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山の中なので、さまざまな鳥がくるらしく、コマドリをねらったバード写真ウォッチャーの方もいらした。これはひよどりかな?

さて、本堂から中へ入ろう。




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こちらの参拝受付ではなんとタッチペン方式の音声ガイドを貸してくれる。
ペンで希望の箇所をタッチするだけ、すすんでる〜!




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これは本堂から見た高台弁財天(高台院所縁の大阪城にまつられていた)

この周辺の紅葉がすざまじいらしい。写真でよくみるのはここ。
でも青葉も負けていないと思う。


本堂には伝教大師お手彫りの毘沙門天像が厨子の中に安置されているが秘仏、お前立ちの毘沙門天像でそのお姿を想像するのみ。




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本堂からつらなる宸殿は後西天皇よりの拝領

見る角度によって絵の中の人物の顔や体、視線が変化するだまし絵的な襖絵がたくさんある。探幽の養子であり後に駿河台狩野家の祖となった狩野益信の作。

この写真は奥にある庭園「晩翠園」
ここも翠が滴っている、、、、




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りっぱな鞍馬石の一枚岩の蹲居




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ふちに生えている草がかわいい

印象深かったのは「鳥違いの間」
以前TVでみたことあるのだが、かつて門跡さんを訪ねてきた人は、この鳥違いの襖絵のある間に通されたら、会ってもらえないというサインだったそうだ。
襖の竹の絵〜本来雀がとまっていないといけないのにシマヒヨドリがとまっている、梅の木には鶯じゃないといけないのに違う鳥(名前失念)がとまっている、、、、鳥が違う、、、この襖をみて、あ、今日はお目にかかれない、と客自ら悟らないといけないのだそうだ。いくら待ってもここに通されたらだれも迎えに来ないので。




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しかし、、、、ほんまに息苦しいほどの翠やなあ、、、




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寺院を辞し、境内をふたたび散策




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鐘楼のそばにはまだ八重桜ががんばっている



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墓所近くではまだまだ盛り、風が吹くとすごい花吹雪でちょっとうれしかった。

あと、咲いているという御衣黄がどこにあるのかさがしたのだが、、、、




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あったあった!意外なところに、、、、(ちょっと臭いとこの近くで、、(^_^;)

まだ若い木だ。




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今年も御衣黄にまだ間に合ってうれしい。








緑陰〜名残の炉・夕ざり茶事 - 2018.04.16 Mon



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連年より一月早い気がする楓の若芽の茂り方!
ひとつき早い緑陰のできあがり。



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(寄付のダーシ[人形の名前byカレルチャペック])



そんな中、3年ぶりに其中庵さまを正客に茶事にお招きした。
ほんとうはもっと寒い時期、炉と燈火が暖かい時期にお招きしたかったが、昨年から正月に掛けて、猫のシェルの介護に忙しかったからなあ、、、




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(待合)



とはいえ、なんとかぎりぎり、炉の季節に間に合った。




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うちの茶事茶会にいつもどこからともなく忍び込んで、何かを持ちたがる全日根さんの陶俑、今回はご新婚の御連客さんを寿ぐバージョンで(^_^;





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其中庵さまは現代の”近代”数寄者でおられるので、背伸びしても追いつかないのはわかっている。だから自分らしく、背伸びせずに素直におもてなししようと思った。




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初座

この日は暑くもなく寒くもなく、絶好の茶事日和であり、自分の日ごろの行いの良さをまたまた再認識するのである(ウソ!(^_^;)

お客様は、障子に映る緑の影が時のうつろいとともに変化する姿や、風に揺れる様がとても美しいとおっしゃっていた。これは建築士さんと庭師さんのお手柄だね。





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須恵器の残欠に入れた花はシラユキゲシ(白雪芥子)
師匠のところから株をもらってきて我が家のバックヤードに移植したのが、大いに繁殖してこの頃可憐な花をつける。葉っぱも個性的でかわいらしいのだ。




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炉の名残、今季最後の釣り釜



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懐石も手作り、家庭料理の延長ですけどね。




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伏せ笠の下のちらし寿司の容器は秋田曲げわっぱ(K様、ありがとうございます。愛用しております)




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最初のお酒は最近ゲットした蒔絵の柄付き銚子にて




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強肴に、先だって八百一Savoryで食べてビックリして美味しかった食用ホオズキを早速使ってみた。


八寸、千鳥でお肴(千鳥の杯が回る間の余興)を、とお願いしたら、お正客の其中庵様が「さくらさくら」を歌ってくださった。
童謡なのに、茶席で改まって聞くと胸にしみた。すごい数寄者の方にさくらさくらを歌っていただける機会はそうないと思うよ。




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御連客の新婚さんは、宇宙開発、ロケット工学にゆかりのあるお方、結婚式にロケットのお菓子を作られているのを見て、そのロケットからみた地球をイメージしたお菓子、とまたまた愛信堂さんに無理をいって完成した主菓子!美しい。
銘はBlue Planet〜地球とつけた。




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中立は夕ざりでもこの季節はまだまだ明るいので外では燈火は使わなかったが、後座の茶室には燈火器を。

釣り釜はほんとうに火の熾りがよい。炭をあらためていじらなくても釜はよい松風をひびかせている。

濃茶は我が愛用の本手堅手「玉椿」で
ご正客に飲んでいただくのは3回目だが、小間の濃茶でさしあげたかったのだ。もっとも、もっとよい垂涎の茶碗をたくさんお持ちなのだが、それはそれ、我が茶室にお似合いなのはこの一碗なのだ。

濃茶を飲んだあとの茶碗にお湯を注いだものをご所望有り、ここまでお茶を味わっていただけると有り難い。




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続き薄の干菓子は亀廣保さん
ミニミニ慳貪のひきだしにしのばせる。

蝶と花の組み合わせは使用した古帛紗・東福門院裂と同じ。
そして、、、



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野に山になべて花咲くこのころは、、、の沢庵さんの歌に通ずる。

先だってお正客様にお招きいただいた茶室開きの茶事、沢庵さんの消息を掛けられたことへの返礼として。(実はこの掛け物、入手にはわすれられないいきさつがあるのだが、それはまた)




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茶事が終わり茶室からお客様が出られる頃、やっと燈火の出番、やはり露地のこの景色はいい。

ここから待合に帰ってからも道具談義、懐石談義などなど茶の話、または講義(?!)は尽きず、楽しい時間は続く。

よくぞおつきあい下さいました。其中庵様、御連客様、ありがとうございました。亭主も楽しませていただいた一会でございました。


(おまけ)
使ったお道具を一つ一ついとおしんで片付けるのも、また楽しい作業だと思うのはもう病気かも、、(^_^;、、です。







緑陰の候つれづれ - 2018.04.13 Fri

緑陰って言葉、5月になってから使いたかったのに、まだ4月も中旬というのに町中の若い青葉が美しすぎて、使わずにはおられないのよ。




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北白川の染色家さんのお宅をたずねた。
座敷の奥の緑陰も美しいが、こちらのお宅の緑陰はこちら。




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目の前の、某財閥の別荘の緑陰
見事な借景

お住まいの方はいない、というのが残念である。




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これを二階の座敷からみるとまた美しい。
秋には秋でまた紅葉が圧巻だろうと想像させられる。
こんな美しい景色を見ながら、彼女は美しい布を染め上げているのだな、となぜか納得。




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我が家の庭も緑陰では負けていない。
(広さでは大負け)
今年はまた時期もはやく、その勢いたるや追いついていけないほどだ。



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ついこの前まで、陽射しをたっぷり浴びていた苔も今は青い陰の中にある。



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緑は今が一番美しい。
そのうち暑くなると、楓は蒸散を節約するために枝の末端を枯らすので、ちょっと小汚くなるのだ。




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梅坊主ももうこんなに大きくなった。
今年の収穫量は如何?




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茶室では今季最後の炉の茶事の準備中
釜を待っている自在




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洛中へのおでかけは文化博物館の「ターナー展」

イギリスへ行ったときにはカントリーサイドで「ターナーの景色やな〜」とみとれる景色にしばしばであった。何がターナー的かというと、私の中ではあの空の色なのだ。




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文博の帰りのランチはやっぱりここ、八百一Savory




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季節でとれる野菜によってメニューが変わるサラダパフェ

アイスのようにみえるのは菜の花のシャーベット、全然あまくなくてほろ苦い。
エンドウやトマトをお出汁のジュレであえた春のサラダ




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さすが八百一!といえるのが正面向こう側の食用多肉植物のグラパラリーフと、、、
食用ホオズキ!

子供の頃、ホオズキと言えば笛を作るのに、中味を出して、その中味がエグイ苦さで、、、、という記憶が強くて、とても食用なんて!と思ったが、これが意外に美味であった。ビックリ。これから食材としてはやるかも。





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ここはビルの3F
そして屋上菜園が見渡せる。菜の花に蝶々もとんで、ここが洛中ってことを忘れてしまうのどかさ。春なのか、初夏なのか、、、でも良い季節やね。







「猿楽と面」〜MIHO MUSEUM - 2018.04.11 Wed

いつもは平日行くので、こんなに日曜に混んでいるとは思わなかったんだよ〜。
駐車場に入れるまで小一時間並んだ信楽のMIHO museum





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でもまあ京都市内よりかなり遅い桜を見られたのでよしとするか。




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やっとたどりついた美術館
腹ごしらえにこちらのレストランで、と思っていた当初の計画は長蛇の待ち行列を見て断念せざるを得ない。

しかし、こんなに人でいっぱいのMIHOって初めて見た。




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エントランス棟から美術館へ向かう道、、、
ああ!これか!
この遅咲きの桜でよけいに人がいっぱいだったのね。




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しかし、これはきれいだ。
しかも町中の桜がもう終わった後だからよけいに。




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やっと美術館にたどりつく。

今回のテーマは「猿楽と面〜大和・近江および白山周辺から〜」

言わずとしれた能のルーツがテーマなのだが、今年、楽美術館も楽と能面がテーマでやってるし、ようやく能にもブームが来たか!(違うと思うけど)




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室町時代に観阿弥・世阿弥親子が完成させたといわれる能楽だが、実はそれ以前にも面をつけて舞う芸能はたくさんあった。

最古は奈良時代の伎楽、フルフェイスの面で大きくてデフォルメが効いている。これけっこう好き。(せんとくんの産みの親、藪内佐斗司さんが結成された平成伎楽団の面もよかったよ)

平安時代には「延年(えんねん)」とよばれる貴族社会で長寿を願う余興があった。どちらかといえば滑稽な面が多い。延年冠者という面は目が、∩∩〜こ〜んな感じでめちゃ福々しい。

鎌倉時代になると寺社の法会の余興として舞われ、畿内のみならず全国へ波及していったとか。まだ洗練とはほど遠いし、顔がゆがんだりすがんだりだが、とても人間らしくていい。

能にして能にあらずといわれ別格の「翁」、その面の変遷もたどれた。神聖な感じの翁だが、もとをたどれば猿楽田楽につかわれた人間味ある泥臭い面だったのだろう。




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そして観阿弥登場の室町、面も能楽の洗練とともにすっきり美しく、様式美をもつようになる。だんだん人間離れして夢幻の世界に遊ぶのにふさわしいというか。

面打ちにも代々うけつがれる系譜があるのも勉強した。15世紀の三光坊の弟子筋からでた三家が有名で、大野出目家、近江井関家、越前出目家、、、なんだそうだ。いずれも不明にして初めて聞く名前ばかり。

大和猿楽四座は有名であるがもとは違う名前だった、、ということも学習。

結崎座→観世、外山座(とびざ)→宝生、坂戸座→金剛、円満井座(えんまんいざ)→金春




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大和以外にも猿楽座は全国にあって、全国各地の寺社に面が所蔵されているのもなるほど、と思う。
中でも奈良の天河神社の所蔵が群を抜いて多いのにおどろく。




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御祭神が芸能の神・弁財天であるところから、飛鳥時代から芸能を奉納してきた歴史があり、世阿弥もここに面や装束を寄進していたのだそうだ。そうか、能と深いつながりがある神社だったんだ。ここは交通の便の極めて悪い辺鄙なところだが、数年前、うちの能の師匠がここで能を奉納され、なんでここ?と思っていたが、なるほどそういうことか。

あと、岐阜の白山神社もまた能と深い歴史的かかわりがある神社で、ここ所蔵の面も圧倒的に多い。この神社の祭礼に神事芸能として猿楽が奉納されてきたが、になったのは猿楽衆16家、演目はすべて口伝でいつからはじまったのかもわからないそうだ。面はちょっと壬生狂言や千本ゑんま堂の狂言を思わせる感じ。

いつのまにやら能楽は芸能としては日常生活と遠く切り放された物になってしまった感があるが、かつては庶民が神社や野外で楽しめるものだったのだなと思う。そのDNAが現代人のわれわれの中にもきっと深く眠っているに違いないと思う。(ワタシも還暦過ぎてようやく、、、、(^_^;)






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レストランでのランチはあきらめたが、葡萄ジュースと大人気のMIHO豆腐はゲット。大豆の濃度が違ってねっとりと美味しいの。数パック買っていく人も。




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それにしても、この美しい景色、もっと人の少ない時に見たいと思うのは贅沢なのだろうか、、、




行く春を惜しむ茶の日々 - 2018.04.08 Sun

あっという間に咲いてあっという間に散っていく,今年の桜はあわただしかった。
そんな中、お茶友さんがあちこちで春を惜しんで釜をかける。そんな茶席をめぐる幸せ。





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まずは京おどりの真っ最中の宮川町




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弘庵の文字がかかる。
以前来たときはなにもなくて、何回場所がわからず素通りしたことか。




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日本人より茶の文化に詳しく、日本人よりむつかしい日本語をあやつるベルギー人のティアスさんによる「古今日本茶研究所」第1回のカウンター茶席。




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ティアスさんは遠州流の師範
遠州流のお家元にはじめてお目にかかった時「楽しくなければお茶ではない。」というお言葉を聞いて、感銘を受けられたとか。お茶の茶葉のはなし、茶の湯の流儀の話、いろいろな茶談義をしながら一服ちょうだいする。




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抹茶だけでなく、茶葉の生産や流通、淹れ方にも詳しい彼は茶の実鶴園という茶葉の販売もされているので、以前から興味のあった、よその産地のブレンドなしのピュアな大和茶(奈良在来種)を購入。まだいただいてないが、ちょっとワイルドな味がするのでは、、、と期待している。





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その足で円山公園近くのいつもお世話になっている西行庵さんへ歩いて。
ピンク色の「在釜」の旗がはためいていたらOK




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今年二回目の西行庵、桜の土間茶



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桜の季節の三日間だけ、玄関はいったところの土間で、若奥さんのお茶のふるまい

ここを再建しはった小文法師はいつも土間に釜をかけて、来る人来る人にいつも茶をふるまっていた、ということにちなんで。




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今回若い女性の和菓子屋さん、すずめ屋さんのお菓子を日替わりでご用意されたとか。
最終日のこの日のお菓子は「花暈」

毎日西行さんの歌を一首選んでイメージをふくらませたという、この美しいお菓子は

  雪と見て かげに桜の乱るれば 花の笠着る春の夜の月

なんだそうだ。桜色の餡をつつむ葛の中に道明寺が桜の花吹雪のように舞っていてとても繊細。(ああ、もっとええカメラで写したかった!)





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二服もいただき干菓子は和三盆焼メレンゲ
これは口の中でしゅわっと溶ける絶品(Satomi Fujitaだったと思う)




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春とは思えぬ暑い陽気だったので、冷たく冷えた桜湯がまた美味しゅう御座いました。




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西行庵の露地にもいれていただき、腰掛け待合いに腰掛け、どこからともなく流れてくる花吹雪をぼ〜っと眺めるのは最高な癒しのひとときでしたよ。




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こちらもお茶だのお能だののイベントで何回もおじゃまし、町家の改修工事のクラウドファウンディングにも参加させていただいたところの松原通りの扇子屋さん、大西常商店さん。





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こちらの奥座敷にはすてきな六畳の茶室があるのだが、せいぜい呈茶くらいであまり有効に使われていないかな、と思っていたのだが、このたび若い茶人のMさん(乙女団でも大活躍)がここを使って楽しい茶会を企画しはった。




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まずは煮物椀
しんじょうがおいしい。その蓋を杯にしてお酒、、、あ、桜の花びら、、、




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できあがったばかりの桧の酒器は、まるで樽酒のようにすがすがしい桧の香りがして美味この上ない。
おまけに彼女が一客一亭の茶事をしてくれたときに、ウワバミ対決の様相で多いに盛り上がったところの遊興杯がまたまた登場しているではないか!

サイコロの目で杯の大中小を決めて、さらにト音記号マークが出たらおさかなに一曲、というやつ。みんなテンションあがるし、隠し芸だすし、飲むし、、、でたいそう盛り上がったのだ。





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どう考えても自分で作るのはむつかしい、、と思える黄身時雨のお菓子を手作りで。
(乙女茶会でもお菓子作りの指導いただきました!)

大西家の美しいお茶碗も使って美味しいお茶もいただき、楽しく佳き宵になりました。

   春宵一刻 値千金
   花有清香 月有陰


千鳥足で向かったのは美術館近くのいつもの白川




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桜の美しいこの白川に数日だけ川床がでる

もう真っ暗でなにも写らないが、この夕べはSさんがお茶してる。




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夜は冷えるし雨交じりの過酷な?席であったが楽しかったようで。
お片付けだけ手伝って、酔いを冷まして家路につく。


この春もいろんな楽しいお茶にであった。しあわせである。







宇治の山奥の工房にてお花見 - 2018.04.05 Thu

洛中の桜がもう花吹雪になるころ、宇治へ



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宇治川の岸辺にも桜が咲くが、行くのは平等院とかではない。ここから車でお迎えにきてもらって、離合不能の細い山道を走ること約20分の山奥の集落(住人約4世帯(^_^;、、、)




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おお〜!見事な桜がお出迎え。
ここらの桜はまだ八分咲きというところ。




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茶畑もあるここは、、、、




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学生時代からの陶芸の趣味?がこうじてついにプロの陶芸家をめざす覚悟を昨年決めたA君の工房なのだ。
ここへ引っ越したのは昨年秋、プレハブっぽい民家で最初の冬を越えた。





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窯も据え、轆轤も据え、ここで作陶三昧。
この集落、若い作家さんたちがいくたりか集まって、工房村の様相である。実は以前水指の蓋を作ってもらった木工作家さんのアトリエもここにあると聞いたときには世間って狭い、、、と思った。

他にももうひとりの木工作家さん、竹細工の作家さん、などおられ、本日はみんなでお花見を、ということで何人かでお招きいただいた。




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お花見のご馳走ができるまで、A君の工房をのぞいたり、のどかな山奥を散策したり、それぞれの時間を楽しんだ。

釉薬の容器などもたくさんあって、いよいよプロの道へ足をふみだしたのだなあ、、、と学生時代から知っていて、彼の作品をいくつかもとめた私には感慨深い。





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周辺を散策するも、ほとんど人に会わない。
これはムスカリ、前住人かその前の住人が植えた球根が増殖した模様。




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耳をすませても鶯の声しか聞こえない静かな静かな山の中

のどか、、、、




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ちょっと薹が建っているけれど、蕗の薹もたくさん

ここへ来る途中、喜撰山ダムと大きな池があったが、、、このあたりに喜撰法師が住んでいたことに由来する,,,と聞いて、あ、そうか!「世をうぢやまと 人はいふなり」のうぢは宇治じゃん!といまさらながら気づく。





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もっと知らないってコワイと思ったのが、「宇治拾遺物語」
芥川龍之介の「鼻」にでてくる鼻の大きな禅智内供はここらの人(地名が名前の前についている)で、その元ネタは「宇治拾遺物語」
うじしゅういものがたり、、、って一つの単語として覚えていたけれど、宇治だからやっぱり宇治の話じゃん!

、、、などというしょうもないことを考えながら散策




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おや、なんだか屋根付きの門が




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一応地元のお寺みたいだ。無住かと思ったが、別の所に住んではる兼業ご住職がおられるとか。お墓もあるし、だれかが守っていかないとね。





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工房にもどってみると、こんなものを摘んできた方もおられて、何て楽しい田舎なんだ♪




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湿気ているようでどうにも火が付かなかった練炭をあきらめ、藁を燃やしたり木や炭をもやしたり、だましだまし帆立を焼く。
でもけっこう楽しかった、この火をつける作業というか火遊びというか。本来の目的(貝を焼く)を忘れて、火をつけて火を熾すことが目的となってた。こんな無為の時間を楽しんだのは久しぶりだな。





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そうこうするうちにご馳走のできあがり、蒸し器には手作り小籠包まであって、なんてゴージャス!




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もちよりのおにぎりなんかもあって、どれも美味しい。
どうして陶芸家さんとか物作りの作家さんは料理も好きでお上手なんだろう。A君も日々手料理の腕を上げている様子をTLで拝見している。
特に自分で作った器に、料理がどのように映えるのか、それを見るのは大事だよね。




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桜の木の下でピクニック気分
お酒もたくさん出てきて話もはずむ。ほろ酔いでまた散策に出かける人もあり、とぐろをまく人もあり、それぞれのスタイルで楽しむ。ああ、、、ここは桃源郷だ、、、桃の花も咲いてるし、、、




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最後まで火を熾して帆立を焼いてくれた人も、、、、

そうこうするうちに集落内のちょっと年配の作家さんも合流、工房祭みたいになっていく。





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そろそろ早めにおいとまするので、というとA君が自作の楽茶碗でお薄を一服点ててくれた。

これから陶芸の学校にもいったり、展示もしたり、いろいろ忙しくなるだろうけれど、退路を断っていどむ陶芸家の道、是非がんばってほしい。そのためにここでの生活が楽しいものであってよかった、とも思う。(いろいろ不便はあると思うが)
自宅の電気窯で焼いていた時代から薪の窯で焼く時代へ、作品はさらに飛躍するだろうと期待する。






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帰り際、まだまだ続く宴、、、楽しい一服の絵のよう。
まさに桃源郷の思いを強くしたのであった。ありがとう、ごちそうさま。




茶飯釜で玄米を炊く茶事 - 2018.04.03 Tue

先日、玄米を炊くシミュレーションをしたところの茶飯釜、めでたくその茶事の日を迎えた。
Uさんがお茶の家を京都に作って初めての本格的茶事である。私は一応亭主側ではあるが主に水屋担当、もう一人の亭主が鴨茶のTさんなのだが、彼は早いこと客座でのんびりする役をすると決めたらしい(^_^;

本日の茶事は夕ざりである。





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四つ椀は杯といっしょに晒しの布でくるんで、使い方は客におまかせ、というUさん発案のスタイル。これ、なかなか素敵。

竹の割り箸はTさん制作。





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炭手前にて釜に玄米投入。
Tさん愛用の?火吹竹で、お客さんにふーふーしてもらって火力をあげる。炎があがったら、もうやめても問題ないのだと、その後のシミュレーションで確認したそうな。




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炊けるまで、まずはお酒。そしてお酒のあてになるような強肴をだしていく。
向付の胡麻豆腐、奈良漬けチーズ、菜の花の胡麻よごし、先日U川宗匠のとこで酒のあてにでた大徳寺納豆が意外とお酒と合うのでそれも出した。おもたせの瓢箪徳利にはいったお酒もあったので、まあ皆様飲むわ飲むわ。





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八寸〜スナップエンドウとかまぼこ〜も早めに出す。
玄米が炊ける間の時間稼ぎに表千家流にして、八寸をまわしていちいち客に拝見してもらう。
酒器がまわることまわること、五合瓶三本とおもたせもあったけど、ちょっともう空だわよ。




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そうこうするうちに釜がふいてきたふいてきた!
思ったより早く、30分ほど。ここでまだまだがまん、がまん、、、、と言ってるうちにちょっと香ばしいおこげのにおいがかすかに。





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ここだ!とばかり蓋をあけると、、、おお〜っ!
おきゃくさんからも声がもれる。見事に炊きあがった玄米。Uさんがひとりひとりにつぎわける。




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水屋だけど、本席に侵入して炊きたて玄米のご相伴。

前回半日浸水しただけの玄米は、もっともしゃもしゃしてて、まあ、こんなもんかな〜と思っていたが、3日浸水した玄米はとっても美味しくて別物、実はもっと食べたかった!
お客さんからも美味しい美味しいの声が出て、大成功。実験茶事でいつも玄米を圧力鍋で炊いて供してくれるTさんもびっくり!の美味しさ。





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釜をおろして、鍋をかける。
本日の煮物椀兼汁兼強肴、、、の、、




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おでん!
前日出汁と味付けだけは私担当。練り物からええ出汁がでて、思った以上に上品で美味しかったという自画自賛。

うっすらおこげの釜には番茶投入(先日松江で買ってきたぼてぼて茶)その場でおこげ入りのお湯を香の物でだす。そうか、湯斗って本来これだったのね!といまさらながら納得。釜を下げてお茶の湯をわかすために水屋で洗うが、ほとんど焦げ付きなし、番茶をいれたので束子でかんたんに洗えた。洗った釜は濡れ釜としてまた自在にかける。





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お菓子はいつもお世話になってる青洋さんのオリジナル、ういろうと白餡、銘が「てふてふ」

日本語が堪能でも外国の茶人さんには、さすがにこれを「ちょうちょう」とよませるのは理解しがたかったようで(^_^;




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中立の時に正客さんが床の間に飾り置いたおもたせのお酒がはいったとっくりと大盃。この日の花の桜の花弁をひとひらうかべて。
う〜む、いきなことしはるわ。




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後座は蓮月さんの「花の散るをみて」の歌

濃茶はワタクシ、練りましたが、、、少々お酒のお相伴が過ぎて間違えたこと多し。しかしながら練り加減はよかったと思うよ(再び自画自賛)
茶名はこれまた「小桜」(柳桜園)




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〆の続き薄はいままで客と同席を決め込んでいた真打ち、Tさん登場。フリースタイルのお茶になる。薄茶を飲んだ後の茶碗にお湯をいれ、うすいうすいお茶が美味しいのだというお客さん。建水いらずのお点前になる。お客さんはみなさん、それぞれの信念とスタイルでお茶を楽しんでいる若い方ばかり、お茶談義に花が咲く。こういう茶事もいいな。
ほんとうに佳いお茶の場所を作らはったな〜と思う。初茶事、おめでとう、そしてますますお茶の場としてここが進化しますように。ちょこちょこ気軽に足を運べる場所になりますように(もうなってる感があるけど(^_^;)










びわこ疏水船〜浜大津から蹴上まで〜桜 - 2018.04.01 Sun

朝、蹴上のインクラインから地下鉄の駅まで



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朝早いと花も見頃のインクラインもこんなに人が少なくてよい。





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地下鉄蹴上駅から地下鉄、京阪を乗り継いで浜大津まで、今日は予約していたびわこ疏水船に乗りに。
昨年周航してから人気なので、かなり早くに予約したので、きっと桜にはまだ早いだろうと思っていたが、(心がけのよき、をもって(*^^)v)なんと!桜の真っ盛り!




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三井寺駅近くの大津閘門、琵琶湖疏水の始まりである。




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都を東京にもっていかれて産業も衰退し、元気のなかった明治の京都の起死回生の一大プロジェクトであった琵琶湖疏水。




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そんな歴史もたどりながら、この14人乗りの船で、大津から蹴上まで、来たのと逆コースをゆっくり下る1時間の旅である。




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第三代京都府知事・北垣国道と若き英才技師・田邊朔郎、この二人がいなければこの大事業は成功せず、今の京都はなかったかもしれない。




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スタートはいきなり長さ2436mの第一トンネル。向こうに出口の灯りが点のように見えるが、そこまでなかなかたどり着かないくらい長いのだ。
トンネル内の温度は低い。

右手の二本線の下の方は、まだ性能のよいエンジンがなかったころ、疏水を登るのにこれをひっぱってのぼったという綱なのだ。まだ残っているのか。




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トンネルの中ほどに北垣の扁額がある。
「寶祚無窮」
船足が速すぎて写真におさまらない、かろうじて「無窮」が見えるくらい。

琵琶湖疏水事業でいつも感じ入るのは、東京帝国大で土木工学を学んだ田邊朔郎、この時若干21歳だったこと。当時はやりだった外国人技師を用いず、この若者に大事業を任せた北垣もすごい見識の持ち主だった。
あの時代の日本人はすごかった。こんな人材がいた時代は奇跡かもしれないと思う。





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真ん中あたりで白く見えるのは第一トンネル第一竪坑から溜まった雨水がシャワーのようにしたたり落ちているところ。
このトンネルは竪坑方式といって、山から縦に穴を掘って両側に掘り進める工法も導入されていた名残。




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トンネルから出るといきなり桜のおでむかえ、このあたりもう山科の四の宮に近い。




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こちらは阪神淡路大震災後もうけられた緊急遮断ゲート
堤防決壊時に水流をとめるための門




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さて、両岸満開の桜のトンネルをゆっくりすすもう
(ガイドさんのガイドつき!)









山科では疏水に散策道が沿っているので、花見がてら散策する近所の方や、遠足の子どもたち、が上から手を振ったり写真を撮ったり。今日一日でえらいたくさんモデルになってしまった。(モデル平均年令かなり高いけど)




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四の宮舟溜に到着
ここで下船される方もあれば、新たに乗船される方も
私はこのまま蹴上までもどるよ。




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諸羽トンネルへ突入
こちらのトンネルは短い




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早すぎて写真にとれないのだが、すべてのトンネルには入り口と出口に当時の政治家の扁額がかかる。大津側は陰刻、京都側は陽刻で

伊藤博文とか西郷従道(せごどんの弟)とか井上馨とか山県有朋とか
いかに北垣が国に働きかけたのかがわかるようだ。




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天気もよく、のどかでうららか




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疏水を横切る橋もいろいろな意匠があって面白い。
あ、また写真撮られてる(^_^;




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桜 桜 桜、、、、



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ここは安祥寺舟溜
水深は浅く、右と左の水路をわける水中の壁がよく見える。




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お散歩中のひと

今度地上の方から、ここへきてみようか




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見上げれば木にとまっている鷺が!

何羽も見かけた。絶好の漁場になっているのだろうな。




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水面をみればもう花筏!
咲くとほぼ同時に散っていっているようで、今年の春はいきなりすぎて追いつけない。
本格的に散り出すと水面は薄紅の絨毯になるのだろう。




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いよいよ蹴上に近づいてきた
この船旅もそろそろおわり




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蹴上までの最後のトンネル、第3トンネルの手前にある小さな橋は、日本ではじめて作られた鉄筋コンクリートの橋なんだそうだ。





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やっと扁額の写真がまともに撮れた。
明治の元勲・松方正義の「過雨看松色」(読めんけど、、、)
雰囲気たっぷりのレトロなトンネル




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この第3トンネルをぬけると蹴上の下船場
左手にみえるのが旧御所水道ポンプ室という西洋風の建物、明治45年竣工




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これは外からは見られない建物なので貴重なものを拝見した。(片山東熊、山本直三郎設計)
天皇が京都へ帰られたら、防火用水を御所へ送る目的だったのだが、天皇はついに京都へ帰ることはなかったのだ。




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振り返ってみる疏水




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そして反対側は、朝見たインクラインの桜




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ここにはひっそり疏水工事殉職者弔魂碑が建っている。
大事業、難事業ゆえに命を落とした工夫は17名




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そして私財でこの碑を立てたのは、あの田邊朔郎であったのだ。
彼の人間性の一端に触れた気がした。


最後にインクラインの桜の写真をおいておく。
この時間(朝11時頃)もうほとんど日本じゃないみたいになってたけどね。




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