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2018-12

師走雑記2018〜今年も無事暮れていきます - 2018.12.31 Mon

今年もいよいよ残すところわずか、あわただしい年の瀬の京都です。



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25日の終い天神(北野天満宮)


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すごい人出かと思ったら、午前中はそうでもなくて、知り合いのお店などに差し入れなどしつつあれこれ物色。



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謡い本にちょっとひかれる。一冊に4曲とはお買い得かも。




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おお!これは安い!(500円)
お正月飾りに使える仏手柑、一つお買い上げ。これ香りがほんとうにいい。



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天神さんでは思ったほど収穫がなくて(仏手柑以外)、そこに行く手前の骨董画餅堂(わひんどう)さんでちょっと足止め。
お手頃価格から、高めのモノまでお若い店主お二人のセンスがひかる品物と内装。朝鮮系のものが多いのが好み。



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桃山の唐津(無地唐津)がこの値段で?というお買い得の小ぶり茶碗をゲット。
この道の先達に聞いたら、値段相応とのこと。桃山時代のものだけれど、お直しがかなり派手なので、普段使いにしなさいね、とご教示うけました。でも、土の味とか釉薬の味とか、好みなので茶箱にでもいれて楽しもうと思う。




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買ってきた仏手柑は玄関のお飾りに。



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寸足らずの柳を結び柳に苦肉の策で作って、お正月飾り完了!



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玄関外のお飾りは、草木染めと機織りをしているF子ちゃんにいただいたもの。ご自分で綯った稲わらに草木染めの布幣のついた注連縄。シンプルで美しい。



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今年の忘年会のひとつがここ、北観音山の鉾町にある有形文化財無名舎・吉田家住宅
吉田塾参加者の忘年会で、元山鉾連合会理事長、祗園祭後祭復活の立役者である吉田孝次郎先生を囲んでの会である。



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表家作りの大きな町家が今でも使われている姿には(写真は見えにくいけど現役のおくどさん)「日常の生活」の美しさを感じる。



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鍋のためのおかかをかいていたら、半分内猫の1匹が匂いを嗅ぎつけて早速やってきた。町家の構造上、どこからでも出入りできるのだ。



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持参した獺祭スパークリング。めちゃ美味いよ。
ちなみに宴会はおおいにもりあがり、例によって少々お酒をすごされた吉田先生と春画コレクションで若干カオスになったけれど(^_^;楽しゅうございました。
来年、私はこちらでちょっとイベント開催予定。うふふ。長年の念願が叶う。




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もう一つの忘年会は日ごろお世話になりっぱなしのK美術さん主催、恒例の一乗寺・猫町を貸し切りで。今年はK美術25周年とあって、いろんなイベントでお忙しかったことと思う。個展を開いた作家さん達や、お店のスタッフ、私みたいなにぎやかしや常連さんなどで、こちらは上品に楽しく、猫町さんの美味しい食事をいただいた。



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猫町さんのケーキも毎年楽しみの一つ、今年はキャラメルムースのリンゴケーキ、美味しかった〜♪
来年もみなで盛り立てていきたい。今年は市川孝さんの茶車でお茶も点てさせていただいたし、来年も是非〜。



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お土産に、まだどこにもできていない幻の珈琲山居のコーヒーチケットとコーヒーをもらう。K美術ゆかりの方が来年中に珈琲店を開くご予定、是非実現して、このチケットが早く使えますように。




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年もおしつまって紫野・月日社で恒例のお茶の自主練。真之行台子と大円草、台子濃茶点前をみんなでさらったあとに、為さんのブレンド抹茶テイスティングを。



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ここのところ無農薬、無施肥のお茶を探求している為さん、無農薬ゆえに残るえぐみをどうやって乗り越えるかが課題で試行錯誤中。数年寝かして熟成させたり、他の無農薬・有機肥料のお茶とブレンドしたり。今夜はこれの試飲会みたいなもの。
私の好みとしては、へんに混ぜるより、無農薬・無施肥1種だけが一番。えぐみはほとんど感じなくて、後口に緑の葉っぱの香りが残る。好みはあるかもしれないが、けっこうおいしいやん。量産できないのと万人の口に合うかは疑問なので、流通にはのせられないけどね。




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その後みんなで近所の陶々舎へ。先日孫のお茶のお稽古にきたばかりだが、そのE子先生が除夜釜(ほんとの除夜ではないが)をかけるのにおしかける。



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我々以外にもどこかで出会ったことのある方たちも三々五々集う。こういう若い人のお茶の基地があるってほんとにいいね。
夜咄の留め炭風、和蝋燭の芯を切りながらながらく語らい合った。日ごろの生活はしんどいこともつらいこともあるけれど、こういうひとときがあると思えばがんばれるよ。




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E子ちゃんのお父上がうったという蕎麦で年越し蕎麦とする。一献もあり、美味しかった!



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外にでてみると昼過ぎから降り始めた雪は紫野には積もっている。この冬初めて見る積雪。



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翌朝、我が家の庭も雪化粧、昼にはとけるだろうが。
雪は豊兆、いやしけよごと(いや重け良事)、来年もよい一年でありますように。
皆様方もよいお年をお迎えください。






初めての草喰なかひがし - 2018.12.29 Sat

年の瀬の哲学の道


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この畔にある、、、



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元祖・予約の超取りにくいお店(前月の1日朝8時から電話予約、、、、ってこれがつながらないのだ)で、前はよく通るものの、入るのはとうにあきらめていた。しかし!クラブエリーのおかげでこのなびなんと初なかひがし(で、予約とれなくて最後かも知れないけど(^_^;)関谷江里さま、ありがとうございます。



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この日は、クリスマスらしくヤドリギが軒に。

さて、草喰(そうじき)なかひがしさん、ご存じの方も多いと思うが、花背の奥の摘み草料理で有名な料理旅館美山荘の先代の弟さん。




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ところで、摘み草料理とはなんぞや?
草ばっかりでてくる野草の会みたいメニューかしらん、、と実は思っていたのだが、「摘み取った季節の野菜、草花を旬の肉や魚にあわせる」という料理だそうだ。



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大将のなかひがしさんのごあいさつ。
職人気質のむつかしい人かと想像していたが、なんとまあダジャレの大好きな(^_^;お話し上手。



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お店は一階はカウンターのみ、二階の座敷があるようだが、室礼はすっかりお正月。



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最初の八寸は、上に虫食いのいかにも侘びた葉っぱが。比叡山で採取されたという。



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あけると料理の宝石箱のよう。
ちまちまとたくさん、美味しいものがつまっている。柚子釜、りんごと鹿肉燻製のはさんだもの、栗、銀杏、クワイ、丹波黒豆の炒り焼、、、味女泥鰌(美濃や飛騨の川に生息)というちいさなドジョウはお初である。



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生のブロッコリーとカリフラワーの上にのった氷餅(和菓子にもよく使う)が冠雪をあらわすのね。比叡山の初雪、、というイメージがわいてきた。



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たのんだお酒は但馬の自然米酒(無農薬無施肥の米で作った)。
この根来の酒器とお盆がなかせる。古い物かとおもったら現代作家の作品なので驚いた。刷毛目のぐい飲みもよく写せてて、好きなタイプ。



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蜜柑のような器にはいったおしのぎは、こんな小さい器なのに新米餅、蒸し蕪、百合根、ウズラ、干大根菜、、とすごく手間がかかっている。




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舟引きの椀にはいった白味噌の味噌汁。実が栃餅、日野菜刻みをちらしたもの。これは懐石にも応用できそうだ。すんごく美味しかった、この白味噌。(奥様のご実家のしまむら味噌)



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焼物は朴葉に包まれた新巻鮭の燻製。上にのっているのがビタミン大根(青長大根という緑色の大根)、雪輪の形にくりぬいて炙った酒粕、フェンネル。
この朴葉の下の皿の模様が翡翠で、左手前のはなにかと思ったら、その翡翠がとまる枝のさきの蓑虫をあらわしているんだそうだ。なるほど!ちなみに蜜柑ジャムに揚米でできている。
またしても、一皿にこれだけの種類のものがみっちりつまっている。摘み草とは、材料をあちこちからピックアップ(摘まみあげる)する手間のことなのかもしれない。




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向付は鯉の刺身。付け合わせは自然薯すりおろしや、とりどりの野菜、あちらこちらの大地や海、川の恵を一皿でいただけるしあわせ。お酒がすすんでしょうがないわ。



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蕪の冠雪のような蓋をのぞけば、中から現れるのは生のほうれんそうに雲子豆腐。



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ここでワンクッション、おくどさんで炊いたご飯の煮えばなをほんの一口。



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懐石の一文字飯と同じだね。このアルデンテのご飯の美味しさ。お米が主食の国でよかった、といつも思うがその感を強くする。



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ご飯にあわせてちまっとでる香物もうれしい。これ牛蒡なんよ。



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「ベジタブルボックス」と銘打った鉢肴には、聖護院大根、堀川牛蒡、金時人参、海老芋、水菜に上に柚子味噌。ここでは野菜の自然の甘さを堪能する。



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強肴は鹿肉の燻製。鹿肉って意外に美味しいのね。大原のあたりの鹿だそうで、奈良の鹿じゃないんですね、と誰かが聞くと、「奈良の鹿は煎餅臭いからあきまへん」の答で、みなさま大爆笑。

手前のソースが香茸(醤油のような味がする、松茸よりおいしい、といわれる稀少なキノコ)と野菜のペーストで複雑な味がして、鹿肉にとてもよく合う。




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箸休め的な一皿は杓子菜(廣島菜)とお揚げの炊いたん。こんなシンプルな材料なのに、お出汁が良くきいて、菜っ葉が甘くて美味しかった。



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お、あそこで焼いているのはなかひがし名物?鰯の丸干しでは?



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でました!炙りたての丸干し鰯、頭からがっつりいける。ご飯のお供の香物のバリエーションが豊かで、「アチャラ漬け」という懐かしいネーミングを聞いた。(いわゆる南蛮漬け、もしくはピクルス)
特に大原の農家のおばちゃんが漬けているという沢庵がメチャクチャ美味しくて感動。




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この男前の鰯がのっているお皿、わかるだろうか?鰯雲!なんだよ。こんなところにもなかひがしさんのギャグ(?)のセンスが光る。



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これまたお待ちかね、羽釜で炊いたご飯につきもののおこげ。これの美味しさは電気釜では味わえない。(ちなみに私は懐石の湯桶のときには、ご飯をオーブントースターで焼き目をつけてごまかしているけど、、(^_^;)



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パリパリのおこげ、「フランス製です。」とはParisのダジャレ(^_^;
さらに、、、、



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おこげは湯漬けが美味しいので、おかわりのときにお湯を所望すると、お湯だけでなく山葵菜を刻んだもの+αをのせてくれて、「これはニューヨーク」(ご飯が入浴している様にかけたらしいオヤジギャグ)とおっしゃるのにまた爆笑。



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デザート
洋梨に人参菜のシャーベット(右の緑色の)、干し柿、そして右のちっこいのが豆柿というちっこい柿、これは来年の干支亥にちなんだウリ坊になぞらえたとか。上の赤いのは冬苺(ベリー系)。



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最後のパフォーマンスは水出し珈琲を小さなグラスに注ぎ入れる。カウンターのお客さん全員にそそいでくださった。



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アミューズは黒金平糖に蘇(古代のチーズみたいなもの)


なんと多種の食材を今日はいただいたことだろう。口とお腹はもちろん、目にも心にも豊かな食事であった。初めは???だった摘み草料理の意味がおぼろげながらわかった気がする。食事はすべて自然からいただいためぐみだと、あらためて実感した次第である。



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お土産に、これもとても美味しかった山椒油をお持ち帰り。山椒の香りも高く、いろんな料理に合いそうである。


さて、自分で予約をとるのは時間的にちょっとしばらくは無理とおもわれるので、当分再来できそうもないが、是非またいつか、違う季節にいってみないなあ。




お茶のおけいこ・2018 - 2018.12.24 Mon

今年年長さんの孫1号、1年前にTT舎でE子先生(いつもはEちゃんとよんでるけど、お茶ではきちんと先生)に1stおけいこしてもらった。もう1年か、早いな。遠方に住んでいるので、うちに来たときとか、あちらへ行ったときとか、茶箱は携帯してお茶をたてるまねごとはさせてきたけれど、きちんとしたお稽古はなかなか家ではできないもの。



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というので、京都に来たときで予定が合えば、おけいこをしてもらおうと、今年もTT舎へ。
今年は孫2号がオブザーバー(?)でくっついてきた。




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まあ、忘れてる事の方が多いが、それでもこれくらいの子の記憶力はすてたもんじゃなくて、覚えていることもあるんだな。

まずはお辞儀の真行草の復習から。




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そしてはじめて帛紗(私のおさがり)をつけてみる。
扇子はちゃんと後にね。



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今回初の畳の歩き方のおけいこ。

歩幅が小さいので、大人と同じ歩数は無理だが、E子先生は小さい子を教えるのがとても上手なんだ。
20代と若いけれど、茶道学園をでた正統派、去年はまだ少なかったお弟子さんも、今年は来年の社中の初釜もできるくらいに増えたそうですばらしい。




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茶杓の扱いも今回はじめて。
次回まで、覚えておられるかな?



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とにかく点ててみる。茶筅はうちでもよく使っているが、きちんとした使い方は初めて習うよね。来年は盆点てまでいけるかしら???(^_^;(よくばりばあちゃん)



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お稽古の後は、E子先生のお手製のつくねきんとんを美味しくほおばって、、、



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先生の点てたお茶を一服、あ〜美味しい。

このままお茶が好きになってくれるとうれしいな。あと孫2号も控えていることだし。
E子先生、来年もよろしくね。



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昨年はお稽古の後で、近くの今宮神社参道のあぶり餅を食べようね、と約束して行ってみたら、年末ゆえお休みであちゃ〜だった。今年はまだクリスマスだし大丈夫だろうとリベンジを誓ったが、、、一和もかざりやも、16日からお正月までおやすみなのね〜、、撃沈。
彼女らにあぶり餅を食べさせてやれるのはいつの日か?!




「茶の湯の羽箒〜知られざる鳥の文化誌」〜下坂玉起・著 - 2018.12.24 Mon

下坂玉起



下坂さんと茶の湯の羽根については、茶道文化学会でうわさはよくお聞きし、彼女から自作の羽箒をもらった、という茶友もいて、ずいぶん親しみを覚えていたのだが、いまだ面識はないものの、ついに本を上梓されたか!と、待ちに待った、羽箒の本である。

茶道具としては、なにせ生物由来であるから古い物はあまり残っておらず、語られることはあまりなかったので、これは画期的な本だと思う。

「羽箒は茶人みずから作るもの」

利休の時代から、そういわれ、多くの茶人が茶杓と同じように自作していたものが、現在ではすたれてしまった。(遠州流宗家の先代など、自作されていた方もおられるようですが)

私はそういう意識無しで、たまたまよい羽根を手に入れたので作ってみようと思ったのだが、柄の留めをどうするのか、掛緒をつくるのか、羽根の重ね方はどうなのか、紐の結び方は???とわからないことだらけで、流儀のやり方はあるのだろうが、どこにも成書がなく、お稽古用の羽根を見ながらみようみまねで作ってみた。




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左の不細工な3本が自作、右の3本が買ったものである。
分厚い本にはさんで重しをかけてもまっすぐにならず、こんなにかしいだままであるが、プロはこれをどう処理しているのか、までがこの本にあったので、もっと早くに読んでいれば!と残念に思った。ところが、読んでいくうちに利休の時代にも羽根のカーブをそのまま生かした羽箒もあったと書いてあって、うれしくなった。もちろん、ここまではゆがんでなかったと思うが(^_^;

(ちなみに自作の両端はタンチョウの右羽、左羽、真ん中は木管楽器の中を掃除する白鳥の羽根、安かったんだ、これ)



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3枚羽根がそろわなかったので、真ん中に違う羽根をひそませたのだが、そういう作り方もあったとまで書いてあって、快哉を叫んでしまった。

下坂さんは茶人でもあるかたわら、日本野鳥の会元探鳥会リーダーであったという経歴ゆえ、茶の湯の羽箒の元の鳥種へのご興味が強く、それが病膏肓に入る(失礼!)レベルでの研究になり、その成果がこの本になったという方である。

単に羽箒として認識していたものを、鳥の解剖学から見てみると、というのは誰も思いつかなかったことだと思う。羽根に初列風切、次列風切、、などという名前があることすら知らなかった。鳥の種類によっては、どこの羽根かで全く別鳥、みたいな違いがあることも。

そして3枚の羽根の重ね方や、柄の竹皮の巻き方、巻き留めの位置、竹皮の折り返しの端の切り方や、捻ってとめるか、折り返すだけか、紐の結び目の位置は、掛緒の付け方や有無、それらの流派の違い、が図解された最初の数ページは茶人必携の資料ではないかと思う。

茶道史上有名な茶人の羽箒を文献的、あるいは数少ない現存するものを見ての考察は興味深く、これほど茶人達が茶杓と同じくらい心いれをして作ってきた羽箒が、なぜ今まであまり語られてこなかったのか、不思議なくらいである。
遠州なんか、羽箒をたのまれて作ったのに出来が良かったから1本ちょうだいね、なんていうエピソードにはほのぼのしちゃう。

自作して最後まで解決しなかった羽根をまっすぐにする方法が、熱を加える、のであって、熱を加えると痛みそうな気がしていたのに、コテまで使うとは知らなかったわ。

後半の章はその鳥種についての、バードウォッチャー、研究者としてのお話し。

炭手前では「お羽根は?」「鶴でございます。」などという問答があるのだが、鶴などわかりやすいのから、青鸞(せいらん)というナンの鳥か想像もつかないもの、唐国鳥(七面鳥)みたいに名前から鳥種を想像できないものなど、さまざま、その価値もわからないままであったが、言われたときにこの本を参考にすると、よくわかると思う。
個人的にはシマフクロウとか欲しいな。烏の名前が斎名の某お家元のところで見た烏の濡れ羽の羽箒も美しかったので、うちの近所に多数すくってる烏が羽根をおとさないか、狙っているのであるが。


この本を読んだことを機に、多くの茶人の羽箒への関心がさらに高まることを祈る。茶杓作り講習会もあるくらいなので、羽箒作り講習会も是非ひらいてもらいたいものだ。



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最後に、私が購入した、5寸の短めの両羽の羽箒、千家系(切留がとがっている)ではないのは確実だが、どこの流派かこの本と照らし合わせても依然不明。遠州か石州あたりだと思うが。結構ヴァリエーションはあると思われる。




恒例・師走の北野天満宮界隈2018 - 2018.12.21 Fri

今年もせわしない師走ではある。



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師走と言えば、毎年ここに来なければならない用事がある北野の天神さん。
天神市やら、梅干しの土用干しやら、梅見やら、月釜やら、ここにはほんとうによくお参りしている。



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これも恒例、来年の干支の大絵馬
イノシシなんだが、手足が馬っぽい(^_^;



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日光東照宮もかくやと(行ったことないけど)思われるきらびやかな三光門をくぐって、、、



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これをゲット
大福梅(おおぶくうめ・だいふくではないよ) 
言わずとしれた北野の梅林でとれた梅、季節毎の梅仕事を経て、お正月に大福茶としていただく縁起物。13日の事始めの日から入手可。



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今年も無事拝領できたことに感謝し、久々にゆっくりどこに何があるか、だいたいわかる境内を散歩。梅の季節には後光がさしているように見える三光門のとこのフォトジェニック狛犬さん。枯木が背景では、ややさびしそう。



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境内に牛の像は数々あれど、一番好きな赤い目のジュノー(心のなかでの呼び名)



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境内の北辺にある末社・摂社のお社



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隣には煩悩のかたまりのような絵馬の塊
なんか怨念がただよってきそうだな(^_^;



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摂社では一番大きな地主神社、ここの後ろにあるイチョウがまた見事で、落葉の頃にはこの屋根が黄色く染まるのだが、今年はみそびれてしまった。

もひとつ、この季節の拝領品で(元旦から〜)、梅の木を剪定した枝、「思いのまま」もおすすめ。
これは水にさしておくと、ちゃんと梅の花が咲くんだよ。



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神社の北東の角から上七軒の通りと、そこから枝状にわかれる五辻通りがある。
西陣の一角で、今でも古い町家がまだ残っている好きな通りだ。以前はここに、ひだまりという町家カフェがあったのだが、なくなってしまった。おちつけていいとこだったんだが。




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五辻通りに面して千本釈迦堂(大報恩寺)がある。大根炊きで有名なんだが、今年は行きそびれた。なんでも大根食べるのに1時間以上並んだ、といううわさをきいた。昔はそうでもなかったと思うが。



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春に美しい枝垂れの、おかめ桜もこんな感じで、春の盛りの姿を想像するのみ。



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ちなみになにげに建っているこの本堂、鎌倉時代の建築で(洛中最古)国宝なんよ。
とくとご覧あれ。

それからさらに東へ、行ってみたいカフェがあるのだ。



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↑これ

ってどれ?って思うよね。

これ↓


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なんともまあ、不思議な立地のヱントツ珈琲舎
残念ながらまだ開店にはちょっと早すぎた。中にはいるのは今後の課題としよう。




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入り口のドアのガラスに「まぼろし探偵社」とか、、、



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なんともそそる建物である。




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上七軒の老松さんで上生菓子を買って、、、




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昭和の雰囲気漂う、かつて市電が通っていたという(さすがにその時代は知らない)北野商店街を通って家路についた。




開山忌の茶会〜遠州流と藪内流 - 2018.12.18 Tue

(本日はいろんな景色を心にとどめおいたので、写真がほとんどありません。アシカラズ)



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海を渡る。
車にのっけてくれたT氏(息子くらいの年代の)に、「中国人はこれを川と言うらしいね。」といわれた海をわたって(二人のナビがどちらもあんぽんたんだったので、かなり道に迷ったが)ようやく師匠のお寺にたどりつく。




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江戸中期に開山された、コミュニティの中心を担ってきただろうお寺の開山忌に茶会を組み合わせるとは、さすがお茶数寄の師匠である。
ご自分は、茶会の客のご接待やら法要やら忙しく飛び回っていて、茶席はO先生に丸投げっ!という腹のようだ。

遠州流を嗜まれるO先生は、良いお道具をたくさんお持ちなのはよく存じ上げているので、こちらも気合いがはいる。
待合掛けの「宗中ってだれ?」と聞いたら、すました顔でT氏に「遠州流の八代目」と答えられた。前から思っていたが、コイツ(失礼!)はただ者ではない。(くどいが息子くらいの年代)
本堂でいただいた主菓子は水仙の練り切りであったが、どこの御製か聞きそびれた。そういえばここの近くには水仙の名所があるのだ。

本席は広間の茶室にて。
掛けものはビッグネームの「喝」、それに(曜変天目やら国宝の茶室をもっている)龍光院がらみの弟子の「臨済四喝」。棚はいかにも遠州の綺麗さび。
若いがだれよりも貫禄のあるT氏が正客にすわれば、亭主との会話を聞いた他の連客が「何者?」という顔をするのがおもしろい。某近代数寄者の血縁者なのよ。若いけど点前や道具を勉強した年数や深さでは私もまけるのよ。

釜も茶入も、光悦会もかくや、というラインナップで道具の銘に暁を連想させる物が多かったのが印象的。花入のニシキギの照り葉がまた一段と鮮やかな赤であったなあ。茶杓はもう、流れとして、遠州その人の作しかありえへんよね。
御本茶碗は普段あまり好きではないのだが、すり鉢状で釉薬が片身代わりみたいになっている主茶碗の茂三はよかったなあ。あと狂言袴みたいな高麗青磁の筒茶碗もステキ。

薄茶は藪内流のK嬢にバトンタッチ。どちらも帛紗を右につける武家点前で、似通ったところはあるものの、柄杓の合の形が違ったり、握り方が違ったり、もちろん帛紗捌きも全然違うので、おそらく裏千家が多いであろうお客は興味津々なのである。

特筆すべきは、干菓子。少しずつ色を変えた紅葉の和三盆落雁、私の茶友でもある師匠の奥様お手製ですって!ほとんどプロ級w(゚o゚)w
正客のT氏がお茶を飲んだ黒織部、あれよかったな〜。蜘蛛の巣または糸車を連想させる織部にしては繊細な筆致の絵に、なすびのような、干し柿のような、織部独特のアブストラクト。
御本立鶴ならぬ御本立鷺の絵柄の茶碗も楽しかった。

御連客はさすが師匠のお客様、知った方も初めましての方も、皆様とてもマナーが良くて雰囲気がよくて、とても気持ちの良い席であった。道具とともに心に残るなあ。

さらに、うちの家を設計してくれた建築士が設計した茶室がこの近所にあると聞いてはいたが、まさかその施主さんにここでお目にかかれるとは!おもいがけずうれしかった。

とても良い気分で帰るかえり道、T氏の車にのせてもらっている間中、道具の話やら、点前の話やら、茶会のエピソードやらたくさん。こんなに話ができる茶友もそう多くはないので楽しかったわ。若いのに人間できているなあ、と常々思っているが、ネイティブ京男の心の声をちょっと垣間見て「こわ〜!」(^_^;と思った場面もあった道中であった。ありがとう。








庭の落ち葉 - 2018.12.16 Sun

これはほぼ1ヶ月前の庭



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紅葉の美しさがMAXでありました。
あ、苔の上にのっているネットは鳥除け。鳥が苔をむしって下にいる虫を食べるのです。



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現在はこのようなお姿に。手前の紅葉はほぼ落葉しました。



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そしてうずたかく折り重なる落ち葉、、、




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降り積もる落ち葉、、

今年は台風の被害で、京都中の寺社の木々が倒れてえらいことになったので、植木屋さんはどこも大忙し。今年は年内にきてくれるかな、、、と不確定要素もあり、ぼちぼち自分で手箒片手に掃除しようか。

一日ではまず無理、少しずつ、一日45リットルのゴミ袋一杯と決めて。しかしこのペースだと何日かかるのかしら、、、(^_^;
そのうち植木屋さんきてくれるかしら。




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今年はひとついいことに気づいた。
いつも鳥に苔が襲われるのは春先だったのに、今年は異常気象?のせいか、秋にもう鳥害あったので、落葉の前にかけた鳥除けネットに、上手い具合に落ち葉がひっかかるのです。このままネットをたたんでしまえば、落葉は一網打尽!掃除しにくい苔の上を掃かなくてよいの。来年もこの戦略でいくか。見た目はまあナンだけれど。



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もちろんネットのないところは掃かないといけないけれど。
しかも紅葉の遅い奥の紅葉はまだこんな感じで、忙中閑あり、愛でるには美しいが、これがまた落ちるんだよね、と思うとちょっとうんざり。



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それでもけなげに寒中がんばっている葉っぱにはガンバレ〜と応援したくなる。



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日ごろ下ばかり向いて庭作業をしているので、ふとした拍子に顔をあげると、もう梅に蕾がついてるのに気づく。着々と春の準備をひそかにしている植物。



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裏庭では水仙がもう花さき、、、




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去年鉢植えで購入した蝋梅のつぼみも、はじめて我が家でふくらんだ。

、、、、と、冬の前にもうその先の春を思う、日ごろ作業ばかりでできない庭の鑑賞をゆっくりと、、、

、、、というわけで、庭の落ち葉掃除はちっともすすまないのです。(植木屋さん、HELP〜!)



師走の宇治茶事〜縣神社 - 2018.12.14 Fri


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宇治橋からみる朝の宇治川は今日はわりと穏やか。この眺めは好きだな。
橋を渡って平等院へ行く方向をちょっと東にずらすと縣神社(あがたじんじゃ)の参道になる。




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御祭神は木花開耶姫、茶業の盛んな宇治では一年の作業のしめくくり(茶摘み後製茶がおわる)の6月はじめに、開放感にひたった男女がここでつどって(雑魚寝ともいう(^_^;)夜には「暗闇の奇祭」とよばれる縣祭がおこなわれるのである。



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こちらがその縣祭で渡御する梵天



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こちらの神社の社殿のなかには、藪内十二代猗々斎の作った燕庵写しの茶室「棠庵(とうあん)」があり、ここで本日、藪内流の若き亭主のお茶事、ひさしぶりだ。

棠庵は正確には燕庵写しとはいえない四畳半台目、点前座の亭主の向こうに下地窓が上下にあって、午前中の朝日が入ってくる時間ゆえ、とにかく明るい。

「源流茶話」や「真向翁」の著作で有名な藪内中興の祖・竹心の達磨さんの画賛ににらまれながら、炭出前。藪内独特の霰灰と角のハマグリ切り(正確にはなんというのかしらない)、そして枝炭を真上にのせるのな。昔は釜の底でこれをごりごり割って、火つきをよくしたとか。ワイルドだな〜。
楽の一文字香合・香炉釉雪華紋がしぶくて好き。



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この日のお客様は藪内さんが正客様1名のみ、あとは表さんとお裏さん。藪内の懐石での作法も興味深い。ご亭主君は(息子より年下なので君付け〜)自宅が卸売市場の近くなので、新鮮な食材を調達してきて上手にお料理される。

汁が白味噌の蕪みぞれ仕立てで美味しかった。
あとは酒盛り合戦の様相を呈して(ごいっしょしたEちゃんと、Y君が競って、汁椀の蓋で酒を飲む、という(^_^;)でてくる強肴ももろに酒盗で困ったもんだ(ちっとも困ってないが)。
ちなみにでてきたお酒の名前が「憲法と人権」というのでまた盛り上がりの種を作っておった。(かの佐々木酒造、京都弁護士会コラボの日本酒)




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お菓子は、老松さんの雪餅みたいな(銘忘れた)つくね芋の練り切り。そして中立。



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待合の花(針があるので鳥がとまることもできないので、「トリトマラズ」という名の照り葉。この季節この木はよく使われる。)


濃茶席の花は竹の広口切りに紅色の妙蓮寺椿のつぼみ
替え茶碗の宗入がよかったな。しろっぽい筒茶碗のようなでかい茶碗だが、宗旦の瓢花入ゾロリの上をスパーンと切ったような、ちょっとゆがんだフォルムが萌えポイント。(おそらく太公望を意味する銘あり)

一度席をあらためて薄茶席 墨蹟窓にビナンカヅラ。織部の意匠だったと思うが、この茶室は窓が多くて、しつこいようだがひたすら明るい。お手製の州浜を菓子に、祥瑞や妙全さんやら楽しいお茶碗がたくさん。時節柄、暦手もあり。



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それにしても亭主君は茶事の亭主として、(上から目線ではないが)以前来たときよりはるかに成長を感じた。前回来たときと同じお道具があったが、説明の仕方がバージョンアップ、うん、勉強したんやね、と親心的に感動。若いってすばらしいね。伸びしろが違う。



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お開きのあとは、凍えるくらい寒かったのに、とても気持ちが晴れ晴れしたので、徒歩5分くらいの場所にあるこちらへも足を伸ばしたのである。
これにて今年の茶事はすべておわりとなりました。




市川孝茶車展 - 2018.12.11 Tue

市川孝さんは滋賀県にお住まいの陶芸家、、、だが、実は金工も木工もお手のもの、なにより中国茶茶人としての方が最近では有名になっちゃって(^_^;
台湾で一番有名な日本人陶芸家であり、台湾だけでなく中国大陸でも彼の中国茶茶器を求める人はあとを絶たないと聞く。
かくいう私も主に市川さんのミニ風炉シリーズをたくさんもっているのだ。



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数多い市川ファンのひとりとして、彼のプロデュースする茶菓花器事や茶遊記などのお茶会になんども足を運んで、その世界を堪能してきた。
おりしもK美術から届いた彼の作品展を知らせるハガキに、御自作の茶車8号(!)と称する車の写真が。



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市川さんは、お茶好きが嵩じて、茶車と称する熱源も水もコンパクトに収納できて、どこへでも引いていけ、どこでもお茶席にしてしまう装置を自分で作っちゃうのだ。いろいろ改良を重ねて、最新の8号車完成(右手奥)。7号車とともにK美術で展示の間、お茶のふるまい。




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亭主も日替わりで、期間中煎茶、珈琲席、抹茶席をこの茶車を使ってする、という趣向。

これはOさんが煎茶席をされたときのもの、茶車7号。水のタンクも装備していれば、バネつきのポールで段差のある場所にも水平に車を設置できるというスグレモノ。しかも溶接から組み立てから全部自作と言うから、これはもう陶芸家、、、という名称をとうに越えている。



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今回、8号車初使いで、抹茶席をさせていただいた。
道具は、展示中の作品から使えそうな物を好きなようにピックアップさせてもらえるという贅沢な席。手あぶりまでご用意くださって、火の面倒はすべて市川さんがみてくれるというお大名亭主(^_^;




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こんな感じでしつらえてみた。
テーブル部分は古いバンダジを解体した物で、いかようにも組み合わせられ、最後はコンパクトにまとまる。熱源は下に七輪をセットアップ。



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七輪部分はこうなっていて、ここから炭を追加投入できる。



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椿はうちの庭から、茶筅筒はふくいひろこさんの茶箱展でゲットしたもの。お盆は水野祐二さんの作品。前から市川さんにお願いしていた茶杓は、当日朝、削ってきてくださった黒文字の木。




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お菓子は御菓子丸さんに「鉱物の実」をお願いした。この日は柚子味。美味しくて美しくて食べるのがもったいない宝石だ。
ガラスドームはグランピエでゲットした本来は電灯の火屋。




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これも茶車(何号か忘れた)。ここに茶碗をならべる。市川さんのものもあれば、お友達のチェコのマルティンさん(陶芸家かつ茶人)のものも。ここからひとつ選んでもらって、セットされた箪笥にならべた更紗の帛紗も選んでもらって、、、、



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お茶を点てる。



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この釜も陶器!市川さん作で初使い。
蓋が湯がわくとカタカタ音をたてることをねらわれたらしいが、ちょっとサイズがあわず、音はしなかった(^_^;
それにしてもこの釜、ほんとうによくお湯がわく。そしてその沸かしたお湯は冷めにくいような気がした。



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K美術の同じ庭で市川さんも7号車をつかって中国茶席をはじめはった。




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もう道具の使い方の発想が既成概念にとらわれずすてきで、しかもこんなん欲しいな、、、と思ったら自分で作れるというなんてうらやましい才能。

私も自分の席ほっといてこちらに客として参加。ながいことゆっくりさせてもらう。市川さんの「お茶が好きで好きでたまらない」気持ちと、ふところのおおきなおおらかなお人柄で、、、、




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(お客様が手作りでもってきてくださった栗きんとんを陶板であぶっているところ)


なんというのだろう、ほんとうにゆるやかな時間が流れる。心からこの瞬間が楽しい!振り返ってこの庭にうろうろしていた半日がいとおしい。




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夕刻、暗くなるまで。数人のお友達がきてくれたし、なんと茶碗の作者のマルティンさんまできてくれて、少人数だったけれどそれだけに贅沢な時間を堪能した。もっとこの場所にいたい、、、そんな場所はめったにないんだよ。



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市川さんがチャフーをのせるのに使っていたこの器(下に余剰のお湯がたまる)、いただいて帰る。この底がきっぱりとへこんでいるところに妙に惹かれて、こんなふうに水をはってもどきどきするような気持ち。



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そして、御自作の黒文字の茶杓もちょうだいした。
なにか銘をとお願いしたが、いろいろ迷われたり辞退されたりしたあげく、「茁(サツ)」の一字。中国語での発音はむつかしくてわからないが、意味は芽生えなのだそうだ。良い銘をもらった。
この心地良き一日の記念と思い出に。







初轆轤茶碗完成!〜まさんど窯にて - 2018.12.09 Sun




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信楽の秋の山々は洛中よりも紅葉がすすんでた。



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さて、信楽の古民家、ここに居を構え骨を埋める覚悟をされた(?)”サラリーマン陶芸家”こと平金さん(まさんど窯)のお家。サラリーマンと週末陶芸と二足の草鞋履きだが、最近ではお茶にうるさい方々(ビッグネームも含む)がその茶碗を欲しがっておられると聞く。



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ここで今年の夏、生まれてはじめて轆轤ひきの体験をさせていただいた記事をおぼえておられるだろうか?(→)当然ながらこんなに轆轤が扱いにくい物とはシランかった。

この時ものした一応「井戸茶碗」と五輪塔、猫、の我が作品、これの窯焚きまで経験までさせてもらった人はそう多くないと思うよ。



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思い出す、あの完徹ナイト!(→窯焚きの様子

本日はこの時の作品を受け取りに。



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おお〜!!



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井戸茶碗1号
これは轆轤を挽いたときにくにゃ〜っとつぶれたのを、あわてて平金さんに修正してもらったものだ。(かなりお直ししてもらっている)
手前の猫は亡猫2匹への供養に。



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井戸茶碗2号

どうだ!喜左右衛門井戸なみのこのゆがみ!(大汗)
これもかなりお直ししてもらっているが、平金さんはきっちり私の指の轆轤目がのこるよう指導してくれた物。



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上から

口の少し下にぐるっとへこみがあるのが茶碗を締めていていいのだそうだ。自分で作ってみてはじめてわかる茶碗の鑑賞ポイント。そういわれてみるとだんだんよく見えてきて、これ我が作ながら好きかも(*^_^*)

ちなみに右の五輪塔も我が作。中を削ってもらって香合になっている。
奥の五輪塔はいっしょに作って窯焚きもごいっしょしたEちゃん、Mさん、平金さんのもの。




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梅花皮もなかなか\(^o^)/
釉薬でわからなくなっているけれど、糸切りもさんざん失敗したんだよね。(意外とむつかしい糸切り)そのためらい傷がうっすらすけて見える。ますます愛着がわく。




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ここでこの茶碗で初点てすべく、茶籠を持参(最近ゲットした)



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と、その前に、平金さんがブランチのすき焼きをこさえてくれることに。



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二人でいただくつもりが、信楽の仲良しの陶芸家さんがこられたり、ご近所の2歳児がお母さんと来たり、だんだん口が増えて、牛肉はちょっと争奪戦(^_^; でもたくさんで食べるって楽しいね。いろんなお話しを聞きながら完食、最後のうどんすきまでたべたらお腹一杯になった。
これって理想郷的な暮らしだなあ。



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そして茶碗1号2号でそれぞれ点てる。
口当たりもまずまず。そして一度お茶をいれただけで色がちょっとついたので、これは使っているうちに育ちそうだ、という予感。



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ちなみに茶籠の中は更紗が貼ってあって、良い感じよ。

そして茶碗はじめもろもろ持って帰った。使うたびにしんどかったけれど今思えば貴重で楽しい体験であった完徹窯焚きナイトをおもいだすのだ。どこへ出してもその逸話ごと語れる茶碗である。




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さて、その平金さん、ご存じの方もおられると思うが、美術工芸愛好家にははずせない雑誌「和楽」の「茶の湯はロックだ!」特集にロックな生き方の陶芸家として登場!
ますます全国区だなあ。この影響はかなり大きかったもよう。



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窯焚きメンバーのお写真もあって、この号は保存版になった。
さらに某国営TVの美術系番組の取材も受ける予定という。ますます有名になっても、たまには遊んでくださいね〜。(完徹はもう無理かもだけど、、(^_^;)




霜月雑記2018 - 2018.12.06 Thu

ほんまに忙しかった霜月のこぼれ話小ネタ集、お店の情報とかあれこれ、霜月雑記



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新町二条ギャラリー&ショップYDSさん
本来友禅の工房なのだが、今はすっかりセンスのよいギャラリーとして定着した。



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陶芸家・鶴野啓司さんの101碗展の期間中、毎日それぞれ違う亭主、違うスタイルのふるまい茶付き。各亭主はなんだか見覚えのあるかたばかり(^_^;



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でも私が行った日ははじめまして、の滋賀県で草木染めと織物の作家さんである若い女性・渡邊紗彌加さん(染め織り 祈織)であった。ご自分で染めて織ったというお着物がまた渋くて、若い方が着るとかえってすてき!



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鶴野さんの展示中のお茶碗の中から好きなのを選んで一服点てていただく。

ふるまい茶の亭主は陶芸家、和食料理人、和菓子職人、伝統工芸職人、、、さんだったり、本来お茶を仕事にしていない方ばかり、この展示を始める直前に各方面に依頼したらみんな快諾してくれたとのこと、YDSの若主人の人徳と人脈おそるべし。



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この日のお菓子は若主人のお母上手作りのスイートポテト♪



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第二日赤の近くにあるんで、検診の帰りに行きたいと思いつついつも定休日であわなかったこうそカフェ85、やっと開いてるときに行けたぞ。



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町家をリノベしたはって、お一人様席が居心地良い
こうそ=酵素なんで、発酵食品とかオーガニックとかのお料理(なんていい加減な説明、、、(^_^;)



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こうそランチ!
酵素食品とか興味があるわけではないのだが、発酵食品は納豆をはじめとにかく美味い!私は大好きなのだ(鮒寿司以外)。サラダにかかっていた納豆ドレッシングがとても美味しくて、帰りに一瓶買ってかえったよ。



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円山公園、真葛が原にたつ茅葺きの大きな屋根がシンボルの西行庵
今年最後の保存会茶会〜夜咄



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蝋燭の灯りのもと席入り
とても静かで、燈火の下にみえる、苔の上に散り落ちた紅葉が美しい。



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西行庵の円相床(床の間の壁の部分が円相になっているのは珍しく、茶道検定の教科書にも載ってるよ)は夜咄こそ美しい。水屋の燈火がゆらいで見える。




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今回の席主はかの有名な太田先生!(弘道館主幹、いや和菓子老松のCEO?といったほうが)
道安囲いの小間で濃茶、薄茶をいただく。その間いつもの太田節炸裂!由緒あるお道具の隣にアバンギャルドモダンアート的道具が並ぶのも太田先生らしい。さらにたまたまこの席のお正客が、かのタライ・ラマ師(ダライラマでないよ)、いやがうえにも楽しい一会となったのであった。

お菓子の薯蕷ももちろん老松製、美味しかった!



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お点心で、そのつもりで燗鍋を私のそばにおいてくださった庵主のお母上に感謝、ちょっとほろよいかげんの宵はそのままかえるのももったいなく、数年ぶりで高台寺のライトアップに足を伸ばす。



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ライトアップの見物客はやはり多い。方丈前の広い白砂庭園のプロジェクションマッピングは見事だが、私はあまり好きではない。もっと静かに楽しみたい。




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しかし、鏡のように池にうつる紅葉は感動的だ。


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着物だったけれどエイヤ!っと坂を登って傘亭・時雨亭まで
ここからは京都タワーもよく見える。



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この竹林も好きな場所 



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好きな場所と言えば、ここもすっかりおなじみになった寺町・李青さん。
李朝のアンティークから現代作家のものまで、雑貨や器が買えるのもうれしい。李朝より一世代古い高麗時代の匙をゲット。灰匙にするのだ。



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いつもすてきな室礼



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あったまるトック(餅)鍋でランチ



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最後は春と秋に、各ジャンルの若いアーティストがつどって作品展+茶会・春秋会をやっている白沙村荘(橋本関雪記念館)の庭園へ秋を満喫しに



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この池の蓮が盛りの時にもここでお茶をいただいた。枯れ蓮も花にまけずおとらず美しい。これは蓮花の徳か。



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(今年8月)




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今年も秋の盛りはそろそろすぎてゆく。
もう一月もしないまに新年だなんて!(;゜0゜)焦る、、、




ぎりぎり開炉茶事2回目〜夕ざり - 2018.12.04 Tue

2週間前の夕ざり茶事ではまだ我が家の紅葉はこんな感じだった。



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ところが2週間の間に、、、




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紅葉もドウダンツツジも真っ赤、まさに最盛期!



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今年最後の茶事のお客様は、ベストのタイミングでございました。
(そのかわり2週間前のお客様はヒイラギの花の最盛期、芳香を楽しんでいただけたと思います。)



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11月の最終日、ぎりぎりのタイミングで開炉茶事2回目、道具組はあまり変えず、師走、年の瀬を感じさせるものを少々まぎれこましてみました。



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初座の花は白玉椿、菊、我が家の裏庭の秋海棠の照り葉。ちゃんと実までついているんです。これは今年になってはじめて使える!とほくそ笑み。赤い桜の照り葉も用意していたのですが、花入の赤とバッティングしちゃうので。

本日のお正客様は、今年水無月の茶事にお招き下さった”男前”なすてきな方です(あ、でも女性です)御連客として、お茶友さんをお連れ下さったので、席中これもおしゃべりが絶えないご様子でした。みなさん、茶事がとてもお好きな方ばかりです。



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懐石パートを2時間でこなせたのは、2週間前の茶事で勘をとりもどしたからかな。
今回も種なし柿を湯通しして、蕪と一緒に田楽味噌かけたものが好評でなによりでありました。



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中立

喚鐘

手燭の交換

夕ざりはやはり風情があっていいですね。(庭のアラもかくれるし、、)

後座の掛物は数年前、江戸千家の初釜に行ったときに福引きであてちゃったものです。江戸千家閑雪お家元の横一行。江戸千家のシンボルマークは閑雪にちなんだ、雪華なので、中回しを雪華紋に染めてもらった誂え品。(福引きにあたると軸装するのにかえって高くつくわよ(^_^;)

茶事のクライマックス、濃茶まで、緊張感を持続させるのはかなり大変だといつも思います。
それでも美味しいと飲んで下さることがなによりのうれしさ。
茶碗は我が愛する高麗、かつ江戸千家にちなむものを使いました。




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続き薄にてこれも最近お気に入りの茶碗、高麗、古染、萩と渋めのラインナップ。若干じじくさいかな、と思いつつ、ここに色絵の茶碗は浮いちゃう感じだし。
今回はお見送りも忘れなかったし、ジャスト4時間、ここらが時間的には理想だし、限界かなと思う。


一会終了後もお茶好きな方々、お茶の話、茶事の話、つきることなく、今回の茶事のお返しとしてそれぞれお招きいただく約束をいただいたのが(ヤッタ〜!ヽ(≧∀≦)ノ)なによりのご褒美でした。






百の手すさび〜近代の茶杓と数寄者往来〜MIHO museum - 2018.12.02 Sun

信楽のMIHO museumは山の中をぐるぐる、、、ケモノ道を走ってやっとたどりつく。
今回の展示は近代数寄者?茶杓ぅ〜?ということで、どうもターゲット外のような気がしていたのだが、、、

いや〜見応えあったわ!さすがミホというべきか。

ところでミホの周囲の山々は美しく紅葉して、感激のあまりたくさんたくさん写真を撮ったので、ここで披露しがてら書こうと思ったのに、、、誤操作で写真がみんなぶっとびました。゚(゚´Д`゚)゚。ひえ〜!

かろうじてスマホ画像が残ってたのでここに並べますが、紅葉の写真が一枚もなくて、、、(泣)





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メインテーマはいわゆる近代数寄者の交流と自作の茶杓、なのだが、それだけでなく彼らゆかりの茶道具がえらくすばらしかったのだ。

近代以前の茶杓として、利休、古織、遠州、不昧、石州、鎮信などの茶杓がならんでいるだけですでにすごい。

「近代数寄者」を代表する大数寄者といえばやはり益田鈍翁、「近代数寄者の大立者」のキャプションが正鵠を得ているし、一番大きなコーナーになっていた。
彼の削った茶杓はわりとオーソドックス。
鈍翁といえばこれ、という覚々斎てづくねの黒楽「鈍太郎」、ゆがんでかしいで、見る方向によって表情をかえる大ぶりの茶碗。先日いった香雪美術館の半泥子展で見たが、半泥子作のこの鈍太郎へのオマージュでふたまわりデカイ、もう茶碗とはいえないサイズの茶碗、銘が「無茶太郎」というのを思い出してひそかに笑った。




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(近未来的なエントランスまでのトンネル)


その鈍翁が(なんの折かは忘れたが)開いたひとつの茶会の道具が茶席よろしく展示されていたが、これは痺れた。かっこよすぎ。
掛け物が蒔絵厨子(時代不明)の扉3枚で蓮華、毘沙門天が描かれ、芦屋の四方釜はやつれた風炉にかかり、風炉先が楽浪(紀元前後時代)の古材、それの中に興福寺の華鬘をはめこんだもの。
これは数寄とかいうのを越えている室礼だと思う。
(先日の仏教美術コレクターの茶会を思い出した。井戸茶碗に濃茶を練り、それを泥水になぞらえて枯れ蓮をいけているような、、、ゾクゾクする)




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(宗教法人の施設は心遣いがこまかいところが多い。傘もこんなに用意)



それ以後は鈍翁と交流のあった近代数寄者の年代順オンパレード。原三渓が「鈍翁の一日」という絵巻物をものしていたり、茶杓もさることながら、彼らの交流がうかがえてうらやましい気持ちになる。茶道具、茶の湯、古美術で共通の知見と趣味をもった人たちが、集まってお茶によんでよばれて、侃々諤々の議論をしたり、道具を競ったり、、、ハイレベルの楽しい人生だなあ。とはいえ、本業での苦労は多々あっただろうが。
この人たち見てると、数寄に命かける、という感じがひしひしと伝わる。うちらのお茶は所詮あそび、趣味の域をでない。買ったら生活に困るというわけではないが、若干家計に響きそうな高額なものなら、私は買わない。でも、彼らなら借金をしてでも、家をうっても手に入れる!という気迫とモノへの思い入れのレベルが違うのだ。(実際は十分財産のある人たちなんだけれど)



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(お土産にMIHO豆腐はマストアイテムですわよ)


さて、自作の茶杓、時代が下るにつれて、だんだんアバンギャルドになってくるのがおもしろい。中には茶杓としてどうよ?と思われるものも(^_^;
実は彼らの茶杓より、彼らのコレクションの方が見てて楽しかった。

印象的なのが
耳庵所持の粉引茶碗「大雪山」
耳庵作の茶杓「面壁」、、紫竹を使い中央に穴の開いたぶっとい茶杓、アバンギャルド系だが、面壁する達磨さんの姿が浮かんでくる。
高橋箒庵の「大正名器鑑」の本歌のセット
小井戸「六地蔵」




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図録に茶杓の部分名称と形の解説など載っていて、これはありがたい。勉強しなおす。

それにしても、はるばるここまで来た甲斐があるというか、おつりがきそうなくらいの展示で堪能いたしました!






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