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2019-04

一年ぶりの春雨の茶事・夕ざり〜其中庵  - 2019.04.29 Mon

(3月に参席した茶事であるが、同じテーマで数会されるので、控えていました。ご亭主、五会を無事終えられ、お許しもでたのでアップします)

昨年3月、其中庵さんが亀岡・楽々荘を離れ、あらたな船出の決意とともに催された春雨の茶事、あれからちょうど一年たつのですね。

ふたたび澤庵さんの春雨の消息を掛けての茶事、春雨アゲインです。



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昨年は春雨を越えて春の嵐、横殴りの雨でしたが、この日はおだやかな日和、おや、露地がまたグレードアップしている。青竹の枝折戸増設。迎え付けの雰囲気がでるわね。



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山口華陽の松と桜の絵に迎えられ、待合の煙草盆は田楽箱、花見の御趣向にて。



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白磁の汲み出しには亀岡からご亭主が持ち帰られた桜のはなびら

本席には一年前に拝見した春雨の文、お久しぶり。
金剛流ワキ方高安某へ、書き始めは春雨の中、書き終わる頃雨もあがって、、という文章があり、沢庵さんの心情やその時の情景が目に浮かぶようです。



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炉に掛かる釜は織部好みの筋釜(江戸名越)、蓋に修理の後があり、そのために打った鋲が良い景色でした。
お炭のあとは恒例の、出過ぎず引きすぎない万惣さんの懐石。茶事の懐石のお手本です。

つぼつぼに入っていたのは、、、、昨年と同じ、春雨の軸にかけた春雨!!最初だれも気づかずご亭主をがっかりさせてしまい、申し訳ない(^_^; すっかり1年前のダジャレを忘れておりました。




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吉野の桜の吉野椀には桜の花びらのような柚子の花びら

ちなみにこの日の客は4名と、贅沢な一会、しかも美女ぞろいであります。(文句は受け付けません)華やかな雰囲気で懐石をいただき、小吸物の中身に???となり、、、生姜の芽を輪切りにしたものでした。



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向付が南京赤絵花更紗紋様
石杯が呉須赤絵
ここで赤絵の違いを勉強しました。

八寸、千鳥のご馳走(一芸)は、私はもう何回もQueenで失敗しているので、つい最近まで仕舞をやっていたところの「芦刈〜笠之段」を。難波津あたりの春の景色を謡ったもので季節にぴったり。とちゅうで息切れしましたが、、、、(^_^;



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主菓子は老松さんの花見団子、当然ながら田楽箱で。



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中立(くどいけど1枚○○万円の讃岐円座〜♪)

後座は燈火のもとにて。
黒薩摩古帖佐(島津義弘が朝鮮から連れ帰った陶工・金海に薩摩で焼かせた焼き物)の花入れに有楽椿、そして軸が遠州の歌に変わっていた!
この頃遠州のお茶に惹かれるとおっしゃっているご亭主、ここはやっぱりこれで締めましたね。私的にはこれがなによりのご馳走でした。

歌は「吉野山 雲か雪かと偽りし たれかまことか 花の咲くらむ」

吉野山の雲や雪にみまがえる桜の美しさを歌ったもので、これもこの茶事にあまりにぴったり。目の前にまだ見たことのない吉野山の桜の風景が浮かぶようです。

秀吉が亡くなった後、織部や遠州らが利休をしのぶ茶会を吉野でしたそうです。そしてもしかしたら有楽などもいたかもしれません。そんな茶会への思いをいたす歌、春の宵にしばし、遠州の歌の元に釜の松風だけ聞こえる茶室に座すひとときは、おだやかで幸せなひとときでありました。



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古瀬戸の茶入は、、、、これも銘がそのものズバリの「春雨」
(「春雨の ふるは涙か桜花 散るを惜しまぬ人しなければ」)
満開の桜もやがては散りゆく。
散ればこそいとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき(伊勢物語)
私も行っていたはずのうるわしやさんの茶箱展の隅でご亭主が見つけはった茶入、ちょっと悔しい。



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続き薄の干菓子は老松さんの摺り琥珀、桜

御茶碗が濃茶は何度か拝見している大ぶりの金海。
薄茶は垂涎の桃山黒織部、高麗無地刷毛目、出口王仁三郎手づくね赤楽(大本教では燿碗というらしい)、遠州が所持した信楽「花橘」の写しで筆洗・岡田雪袋(不昧の後継者)箱、などなど。

花橘は後拾遺集・藤原高遠の歌によります。

 昔をば 花橘のなかりせば 何につけてか 思ひ出でまし

花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする、、、の古歌を踏まえて、花橘がなければ何にかこつけて昔の人を思い出せるだろうか、、と、そんな意味。

最後は遠州写し、甫竹(利休や織部の茶杓の下削りをしていた)の茶杓で締めです。



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席を辞すると露地には燈火が用意され、春の宵は更けていきます。

遠州に惹かれて、和歌に惹かれて、最後は客に歌所望(;゜0゜)



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苦肉の作で一節ずつ詠むという、4人の合作といたしました。なんとなく歌になっているのが本日の茶事の功徳でしょうか?(^_^;



この春の京の桜シリーズ2019 - 2019.04.27 Sat

今年はあまりあちこち出歩かなかった方だけれど、生活の範囲内でたくさんの桜を楽しめた。
寒かったり暑かったりで、桜もビックリしたのか、かなり長い間楽しめたと思うよ。

行く平成を送り、平成最後の京の桜をふりかえってみた。



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3月29日
蹴上、インクラインの桜 ほとんど蕾
昨年の同じ日にはもう満開だったのにね。
桜は読むのがむつかしい。



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4月2日
京洛のトップを切って咲く御所、近衞の糸桜
昨年の台風の被害を心配していたが、かなりがんばっていたけど、あの池の水が、、、、ない!
池にしだれかかる姿が美しかったのに。これも台風のせいだろうか。



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そして!
この混雑!!(;゜0゜)
私が京都移住した頃は知る人しか知らなかったように思う。三々五々静かに桜を楽しんでいたのに、、、なんだ、これは!!しかもvery noisy!
桜は変わらず美しいが、ちょっと残念。



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同じく御所の出水の糸桜
こちらは混雑がいくぶんまし。



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同じく4月2日
北野をどりの帰りに寄った桜の名所、平野神社
いろんな種類の桜で有名だが、ソメイヨシノは7〜8分咲き



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4月4日
岡崎、白川の桜
ここは私のご近所の通用路なのだ。
左手のマンションの敷地の桜だが、マンションを建築するにあたって、景観を壊さないよう、地域の人たちの努力で植えられたものと聞いた。努力しなければ、この景観は維持できないのだ。




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4月5日
この白川で、茶席
桜を川の中から楽しみながらのお茶は格別であった。



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4月6日
岡崎のテニスコート横の桜並木もご近所さんの秘密の?花見スポット
この日は晩ご飯を弁当箱に詰めて、花の下で夕食。なかなかおつなもの。




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見上げると夜桜の妖しくも美しい満開ぶり。



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食後は歩いてロームシアター横の疏水の桜を。
これを見ると、よそへ花見に行く必要はないな、といつも思う。



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4月9日
車で用事をすます道すがら、これも美しい桜を愛でながら。
右手はあのインクラインの桜である。まさに盛りの時を迎えた。



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冷泉通りの疏水の桜
この橋から向こうの通りを眺めるとまた素晴らしく美しい。観光客のしらない絶景だ。ただし、車の中から撮ったので、あまり良い写真がなくてごめん。




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こちらも桜の名所、高野川沿いの道
どこまでも続くよ、桜並木
毎年車を走らせながらの観桜だが、いつかゆっくり高野川沿いの道を歩きたいもの。



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4月12日
野村美術館のセミナーへ行く途中
これもご近所、碧雲荘のお向かい、清流亭の枝垂れ



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ソメイヨシノはそろそろ散りはじめた。
岡崎疏水、下の水に花筏もみられるようになった。



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疏水に沿って冷泉通りから見た大文字
まだまだいけるか?桜



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夷川ダムにも名物花筏絨毯がみられるようになる。



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そのなかをスイスイ掻き分けて泳ぐ水鳥
ここは冬、いろんな種類の水鳥が来るのだが、そろそろ渡りをして去る季節になった。



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4月14日
雨の銀閣寺の関雪桜
かなり散って葉桜に移行しつつある。



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この日訪れた橋本関雪記念館白沙村荘では、関雪の夫人よねさんを偲ぶ茶会が開かれていた。



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4月16日
ソメイヨシノはもう葉桜となるこの頃、遅咲きの仁和寺・お多福桜が満開となる。
ここにも観光客の波



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かつてはこの低い桜の木の下で、お弁当とか食べられたのだが、今は立ち入り禁止。



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桜の波の上に五重塔



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4月20日
いよいよ里桜の季節になる。
毎年見るのを楽しみにしている西陣聖天・雨宝院の御衣黄



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色は葉っぱと同じ色で地味なのだが、その珍しさゆえ、愛される里桜である。



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狭い境内に所狭しと咲き誇る里桜
有名な歓喜桜は8割方散っていたが、静かに花びらが散るのを見るのがまた佳きひととき。



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一年に1回くらいしか行かないけれど、大好きな場所である。



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同日
御所の出水の小川の里桜シリーズ
ここはほんとうにむせかえるような大ぶりの里桜が多種楽しめるのだ。



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京都に越す前、この里桜の下で京都ブログのお仲間と、ここでお弁当を広げ、お茶をのんだっけ。
まだ付き合いのある方もいれば、どうしているのかな、と思う方も。懐かしいな。



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これも御衣黄
ここのはほんまに大木で、いままで見た御衣黄のなかでは最大。



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お向かいの出水の糸桜はもうすっかり葉桜になった。



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地面すれすれに枝をのばし、むせかえるように咲く、花花花
ソメイヨシノとはまた違う魅力をみせる里桜



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今年の桜の季節もいよいよ終わろうとしている。
かくの如く、京はどこにいても桜が楽しめる美しき都だ。
日本人にとって、桜だけは、あと何回見られるのだろうと、数えずにはいられない不思議な花だなあ。来年もまた楽しめますようにと祈らずにはいられない。





国宝の殿堂 藤田美術館展〜奈良国立博物館 - 2019.04.24 Wed

ただいまリニューアル工事中の大阪藤田美術館、2022年まで長期休館中である。
あの古いお蔵のライティング今いちの展示室、昔の木造小学校を思い出させるオイル引きの木の床、いずれも好きだったがなあ。

そのかわりに、というわけだろうが、藤田の名品が「藤田美術館展」が奈良国立博物館でおがめる。(〜6月9日まで)ありがたし!





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おそらく茶道具を目当てにいけば、第1章・曜変天目茶碗と茶道具、第2章・墨蹟と古筆あたりで満足だと思われるが、この藤田傳三郎親子のコレクションの真価はそれ以降の章にあるかもしれない。



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もちろん、曜変天目はお目当てである。
この茶碗はなんども藤田のお蔵の展示室で見ている。しかし、、、これ蛍光灯ちゃうん?というようなライティングのもとで、なんや地味やな〜という感想しか持っていなかったのだ。

今回この展示コーナーだけ暗幕で覆われ、ハイテク?ライティングのもとにみる茶碗は正直なところ、ちょっと別モノに見えた。
他の2つの曜変天目にないのが、いかにも鉱物の変性やなあと思わせる揚羽の鱗粉の如き縞の輝き。妖しくも美しい星の光跡である。
昔のほのくらい書院の中で見たら、どんな風に見えたのだろう。手の中でひっくり返したり、光に透かしたり、ためつすがめつ眺めてみたいような茶碗だ。

流れていたVTRでは当代の藤田の館長が手の中でこねくり回しているのがうらやましすぎるわ。
(しかもVTRでは特殊な撮影技術なのか、激しく曜変が美しかった)




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茶道具は他にも、傳三郎の臨終に間に合わなかったというエピソードで有名な交趾大亀香合、御所丸黒刷毛目「夕陽」、白縁油滴天目、古瀬戸茶入「在中庵」とそれに添った在中庵棚(遠州っぽい)いずれも重要文化財。利休書状付きの古銅花入、利休所持伊賀花入などなど。

古筆墨蹟はくわしくないが、国宝が2点、うち平安時代の深窓秘抄は流麗で美しい仮名、しかも比較的読みやすい。先日勉強したところの熊野懐紙、高野切、上畳三十六歌仙切なども。


第3章以下は、物語絵、仏教美術。

重要文化財、快慶作の地蔵菩薩立像は気高く美しい。彩色も截金の荘厳もはっきりみてとれ、前傾姿勢で衆生を救おうとする姿が尊い。

他にもたくさんのコレクションは、歴史的に価値のあるもので、私は得意分野でなく、眺めるだけであったのだが、みているうちにこれはただ事ではないと思った。中には数mはあろうかとうお寺のお堂の円柱数本というコレクションまであって、これはただ眺めてさわって楽しむだけのコレクションではない。

藤田男爵は萩の奇兵隊にもいたことがある、維新前後を生きた人だが、その時代廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、古寺の蔵深く秘蔵されていた仏像、仏教絵画、法具や荘厳物までが安く海外に流出した。それを深く憂えた彼は、流出を防ぐべく、己の築いた財産でこれらを、しかも系統だって買い集めたという。

はじめて聞く名前だったが、(正月にいったところの山辺の道、石上神宮近くにあったという)内山永久寺はかつて大和有数の大伽藍を誇ったが、廃仏毀釈にて崩壊廃寺となった。これほどの大きな寺院が廃寺となったケースは他にないそうだ。
藤田のコレクションにこの内山永久寺由来の名前をたくさん聞いたのは、彼の危機感の表れだったのかも知れない。

藤田男爵親子の志の高さを感じる。



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見応えのあるコレクションを堪能して、ずっしり疲れた。

クールダウンのため奈良公園を散策、観光客でごったがえすメインロードを一歩はいるだけで、鹿が点在する長閑な景色、これが奈良の大好きなところ。(だから開発してホテルはもうふやさんでええよ、素通り上等!)

ちなみにこの木立の下がまっすぐなのはdeer lineといって、鹿の口の位置にあたる。これ以上はとどかないのね(^_^;



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最後に、ほんまのクールダウンに、近鉄奈良駅前のことのまあかりさんへ。奈良愛にあふれる女性ばかりで経営されている奈良愛あふれるカフェ。



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かき氷ならぬ削氷(けずりひ)
長屋王とか大海人とか橘三千代とか奈良時代の歴女ならいずれも萌えそうなネーミングである。ちなみにこれは季節限定、桜蜜の「佐保姫」。発掘調査っぽいスコップスプーンでいただく。(勾玉管玉状のゼリーを氷の下から発掘するメニューもあるよ)

「舎人親王日本書紀奏上」のニュースとか、大納言阿倍朝臣宿奈麻呂様薨去の訃報とか、山上憶良氏も愛用独活寄生湯の広告とかのっている楽しい奈良時代新聞作寶楼新聞を店内で楽しみながらこれをいただいた。





漢國神社・林神社の饅頭祭 - 2019.04.22 Mon

近鉄奈良駅のほど近くに普段はひっそりと漢國(かんごう)神社がある。
ここに日本に饅頭をもたらした林淨因を祀った林神社があると聞いて、最初に訪ねたのは3年前のことであった。



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毎年淨因の命日、4月19日に彼の偉業をたたえて饅頭祭がおこなわれるとその時知って、一度は、と思っていたのだ。

ちなみに左手の幟、「塩瀬総本家」の名前を覚えていてね。



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前に来たときには人っ子一人いなかった境内にたくさんのお参りの人がいてる。



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建仁寺・両足院開山の龍山徳見禅師が、元から帰国したとき(14世紀半ば)に、彼をしたってついてきたのが浙江省出身の林淨因。最初ともに天龍寺にはいったが、当時の京の政情不安、対して奈良は経済活動がさかんで帰化人も多かったので奈良に移住し、このあたりに住まいしたという。 



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生活のため、中国の饅頭(マントウ・肉まんのようなもの)を、肉食が許されない僧侶のために中味を小豆と甘づらにかえて作ったのが饅頭(マンジュウ)で、これが饅頭の祖といわれている。その饅頭は以後、大評判をとって、天皇から徳川家康などの武将にも愛されたという。(もちろん私たちも大好きよね)



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漢國神社の歴史は推古天皇の御代と言うからさらに古いのだが、林淨因と菓祖・田道間守(たじまもり)と合祀し、菓子業界の信仰を集めるようになったのは、昭和になってからで、なぜか京都和菓子業界の仕掛けだったとか。



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さて、神事がはじまるが(11時AM〜)、でおくれて人垣の向こう、全然様子を見ることはできなかった。
けれど玉串奉納で呼ばれる名前に「塩瀬総本家」があったのは聞き取った。そう、淨因の遠い子孫は東京でいまでもお饅頭を作っている有名な和菓子屋さんなのだ。
他にも奈良市長とか、JR奈良駅長とか、奈良のお歴々がお越しなのは壮観。そんなに有名な祭だったのか、知らなかった。




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氏子さんや和菓子屋さんの来賓席
名前を聞いたら、ああ、というお菓子屋さんの名前もあった。



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この漢國神社の本殿も桃山時代の建築で奈良の文化財にもなっているのだそうだ。
そういえば、春日大社で獅子舞などの夜神楽をみせてくれた韓園講の方々はここで練習されているのだったな。



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神事の終わった後はまずは来賓の方々に饅頭と抹茶がふるまわれ、



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一般の参拝者にもふるまわれる。
(私はいただかなかったが、整理券がいるとかいらないとか)

残念ながら藤の花はまだ少し早いようだ。



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神事の間全く見えなかった林神社のお社がこれである。
左手の餅みたいなのは石でできた饅頭?のモニュメント。境内には紅白の饅頭を淨因が埋めたとされる饅頭塚もあるよ。(饅頭をほめられて、天皇から宮廷の女官を妻として賜った記念に)



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横には全国各地のお菓子屋さんから奉納されたお菓子が。



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本殿前では不思議な和楽器コラボの演奏もあって、うららかな春の一日となった。
今年も饅頭に限らず、美味しいお菓子を楽しく食べられますように。



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本殿の裏にまわるとここには参拝客の姿もなく、山吹の花がひっそりと咲いている。




風と奏でる〜MIHO書道展 at 平金古民家 - 2019.04.19 Fri

ふたたびやや遅い信楽の桜を楽しみながらたどりついたのは、何回かおじゃましているまさんど窯の主、サラリーマン陶芸家こと平金昌人さんの古民家。



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庭には水仙が群生していて、信楽の春を満喫している。

このところ雑誌「和楽」に特集で登場したり、NHK「美の壺」(京の茶碗)で窯焚きの様子や井戸茶碗への思いを語ったり、すっかり有名になってしまった感のある平金さんである。



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そんな平金ハウスに最初にお邪魔したのが書家・美穂さん「ペンと古民家」と銘打ったワークショップであった。そして彼女の作品展がここで開かれた。
 
  〜風と奏でる〜



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広くて、どこをとっても絵になる古民家の、あちらこちらに散在する書。

実は会期をすでに過ぎていたのだが、どうしても拝見したくて、展示をそのままおいてくださったのでエクストラでたずねたのだ。



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墨の色の複雑なグラデーション
単色のはずなのに色や匂いを感じる。

書の後にご自分ではりつけたというさまざまな古布。作品のイメージに合って、さらに効果的。



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絵画のような書もあり、、、「芽」、、、


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墨のにじみを愛でる書もあり、、、「光」、、



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中には下書きをそのまま作品にしたものもある。(これは完成品)

この作品の表具?になっているのは能登の和紙、なんとご自分で能登まで行って漉いてきた和紙だという。和紙制作中のスライドショーを拝見するに、なんだかもうプロの手つきなのはさすが。
さらにその能登の海の海水を採取して、それで墨をすって書いたものも。
彼女の書は道具も書き方も、書くものも、かたくるしくなく、自由だ。





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書家だけあって、文房四宝に対する思い入れは強く、紙だけでなく屋久島で硯もご自分で彫ってこられたのには驚く。ススキの穂を筆に見立てて作品を作られたり、、、あとは墨ですね。なんだか墨も作ってみるとおっしゃりそうで、、、(^_^;



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作品はあちこちにランダムに飾られているので、あ、こんなとこにも作品があった!と古民家の中を宝探しするのもまた楽しい。これで終わりだろうと思ったら、最後に借りたお手洗いの中にも発見してなんだかうれしかった。



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これも御自作の和紙にて

「風と奏でる」

書かれた文字が風にゆらいでいるような感じがしたのはこのタイトルのせいだろうか。



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実はこの日、平金さんは某有名茶道雑誌のインタビューと撮影をうけておられて、その時の広間の舞台装置(?)であるが、フライングでここに載せて良いかな(^_^;?



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(撮影機材)


ますます有名になっていく平金さん、でも雑誌がでるのがとても楽しみ(小さな声で7月号だそうですよ〜)



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そのセットのままお茶をいただいた。絵になるなあ〜。



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エクストラに展示をみせてもらった御礼にお肉を持参したので、夕食は美穂さん、平金さん、朝から轆轤をはじめて引いて、茶碗を鋭意制作中という本職カメラマンのKさんと四人ですき焼き。とりとめもなくおしゃべりしながらの食事はとても楽しくて美味しかった。



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お腹一杯、、、と言いながら、美穂さんが作ってくれた桜ご飯は別腹でぺろりと。
御茶碗はもちろん平金井戸。(そういえば先日のたこ焼き茶事のたこ焼きいれも平金井戸だった!)



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食後は轆轤ひいて乾かしていた茶碗の削りを見せてもらう。



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この日初めて轆轤を挽いた、というKさん、削りもあんまり上手なのでビックリ。ほとんどひとりで作り上げた茶碗が6つ、いずれも個性的で、端整なのもあれば宗入の亀毛ばりにゆがんでいるのも。



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そばでは美穂さんがコーヒーを豆から挽いていれてくれる。よい香り。
なんだかシュールな景色ながら穏やかな時間、宵もだんだん更けていく。



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コーヒー茶碗も平金ミニ井戸

挽きたていれたて、そして轆轤部屋で作業を見ながら味わうコーヒーはまた格別に美味しいのであった。


<おまけ>
「美の壺」のワンシーン(*^_^*)


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高麗の茶会〜嵯峨野・無動庵museum李朝 - 2019.04.16 Tue



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紅葉で有名な嵐山、桜もそれなりにちらほらとなかなか美しい眺めである。

本日は淡○社主催の「高麗の茶会」、嵯峨野無動庵museum李朝へ。



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(嵯峨野の竹林と桜のコンビネーションもなかなか)


こちらは季節の良いときにカフェ&ギャラリーをされているそうだが、こんなところがあるなんて、全然気がつかなかった。



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(落柿舎 ここでは句会用に場所をお手頃値段で貸してくれる。一人句会?したことあり)


お向かいが何回もきている落柿舎だというのに。




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この無動庵の庵主は大森敬吾さんという李朝コレクターの方だとお聞きした。
(今月「新 座辺の李朝」というご自身のコレクションの図録を上梓されたそうだ)




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李朝と高麗+茶会、、とくれば行くしかないではありませんか(個人の感想(^_^;)



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建物の中に入るなり、その李朝の室礼がステキでうれしくなる。
なにげない庭の片隅にも、あ、これうちにもある、、、な小盤(ソバン)や燈火器、こんなふうにおしゃれに使うことが出来るんだ、とあれもこれも拝借したい室礼がいっぱいでイマジネーションがくすぐられる。



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(燈火器 これに似たようなの持っているが、当然ながらこっちのほうが立派)


お蔵や待合の部屋に飾られたコレクションも垂涎。
ガラスケースの中の李朝の細長い籠(丸いのは私持ってる、うれしい)を茶箱とみたてて大森さんが組んだ茶道具は粉引の小さい茶碗や、朝鮮通信使柄の袋など、これもすてきだった。



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(落柿舎から無動庵を見る)


待合では美術評論家・青山二郎(武原はんの夫、小林秀雄、白洲正子、中原中也、宇野千代、魯山人などなどとの文化人との交流があり、豊かなサロン的な存在)の描いた井戸の徳利画賛。徳利自体を青山が愛蔵していたものだそうだ。
この徳利はのちほど茶席におめみえするのだが、一合〜一合半くらい入りそうな、たっぷりお酒を吸ったつやつやの井戸(粗質白磁)であった。この徳利でかつて小林秀雄や白洲正子らがお酒を楽しんだ、という。



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広間の濃茶席では、いきなり毛氈が印度更紗とジャワ更紗?でビックリする。

コレクションはするがお茶は嗜まないとおっしゃる大森御大、ゆえにかえって自由にとらわれない見立てもされるのだろう。御大を半東に、茶室建築でも有名な飯島宗照さんがお点前をされた。

高麗や李朝が好きだが、最上級のものは美術館、博物館へいっているので、ご自分はそれからこぼれた底辺のものを集めた、とおっしゃるがそれはご謙遜。
主茶碗がなんといっても大井戸ですもの。かなり細かく砕けたのを根気よく金繕いしてあって、中をのぞけば井戸の深いこと。梅花皮はおとなしいが、細かい貫入の入り方がきれいだった。
替え茶碗の熊川がやっぱりすてきで、ほんま欲しくなる。




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水指が芋頭なのだが、表面がゴツゴツしていてこれは何だろう???といぶかしく思っていたら、なんと当代の(あ、もう先代か?)の楽さんの焼貫であったのには驚いた。御大は楽さんと仲がよろしいようで、床の花入れも楽さんが吉左衛門を襲名した38才の時の焼貫筒であった。




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本来床の花は一つだが、そこは御大、この焼貫(乙女椿+サンザシの木)の他に天上から吊り下げた小さな白磁の壺(燈火器らしい?)に雪柳、ミヤコワスレを入れてはった。これが軸の村上華岳の観音様(頭部だけで余白が大きい)の視線の先に揺れている、という演出はさすが。



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茶入がこれも青山二郎愛蔵の李朝末期・面取飴釉の小壺

印象的なのが一見木にしかみえない黒い滑石の香合と蓋置。
李朝初期には滑石石器は宮廷や両班以外、庶民は使うことを禁じられたものだという。のちに柳宗悦が朝鮮を訪れた時代には庶民も使用していたとか。
とくに蓋置は饅頭の型をつけるもので(陶器のは私も持ってる)、持ちやすく取っ手の部分が丸みを帯びているため、蓋置としては安定感がないところがまた李朝っぽくていいわ。



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薄茶席の前に二階ギャラリーでたん熊北店の点心をいただく。酒器がまた使い込んで艶の出た鶏龍山とか泣かせる。鶏龍山は大ぶりのモノと比べると酒器サイズは値段がかなりはねあがるのよね。

このギャラリーから落柿舎のほうへ向かってひらけたベランダが、本日の薄茶の点前座。



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こんな眺めで春風を受けながら点前をしてみたい。
そして、、、ああっ!!
あの風炉は欲しいと思ってずっと探していた朝鮮の鉄製手付火鉢ではないか!やっぱりあるところにはあるのね。(昨年の唐津焼きもん祭で島原の和尚様が持っていらしていいな〜と思ったモノと同型)
しかも敷板が室町の美濃という、、、w(゚o゚)w

くり出される茶碗が、
三島、無地刷毛目(めずらしい筒型のもあり)、呉器、堅手、白磁、などの高麗から、ルーシー・リー、濱田庄司、バーナード・リーチなどの民藝まですばらしいラインナップで眼福であった。

また印象的であったのが干菓子器の、朝鮮紙縒り生漆の盆である。
貧しい庶民が紙でこよりを作って編んで器にした物で、これの籠を私は持っているが、それに生漆をかけて固くする技法があった、というのは新鮮であった。炭斗にしようと思ったが、ややふにゃふにゃなので、これに漆を掛けてもらう手があったか!と思った次第である。




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今回も好みのドツボすぎて、ぽ〜っとなって帰宅。嵯峨野の桜も目に入らず、、、なんてことはなかったけど。



大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋〜MIHO MUSEUM - 2019.04.14 Sun

洛中より若干遅い信楽の桜を楽しみながらMIHO museumにたどりつく。



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昨年、桜どんぴしゃの時期に行って、駐車場1時間待ちの失敗を踏まえ、少し早めの時期に。
それでも開館10時前に行ったにもかかわらず、けっこう人でごったがえしている(こんな山の中なのに、、)。どうも中国人観光客のお決まりコースになっているらしい。



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ごらんのように、ここの桜はまだ少し早い。これが満開になると人も満開になるから。

さて、今回の展示は龍光院まるごと!という感じ。
一番のお目当ては国宝・龍光院曜変天目であるが。世界に3つしかない(完品として)曜変天目の内、この龍光院だけがなかなかでてこなかったのだが、一昨年の京博国宝展で初めて見たので、今回は2回目となる。



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龍光院にはこれまた国宝の茶室密庵がある。
数年前、実は龍光院で催されたさる茶会の水屋にはいらせてもらったことがあり、密庵席もその時に拝見させてもらった。密庵床に掛かっていた密庵咸傑墨蹟はあれはレプリカだったと思うので、今回見られると思っていたのだが、、、、ええ〜〜っ!!((((;゚Д゚)))))))それ前日までの展示だったのね。ショック。




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まあ、気をとりなおして。

龍光院は大徳寺の塔頭、黒田官兵衛こと如水の菩提をとむらうため春屋宗園を開祖、実質その法嗣の江月宗玩の開基となる。ご存じの通り、江月和尚は天王寺屋会記で有名な津田家の出身であり(津田宗及の息子)、津田家の跡継がいなくなった段階で、その厖大なお宝は龍光院に寄進されたがゆえに、実にお宝の宝庫なのだ。



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天王寺屋会記そのものも展示されていて、密庵のことも書かれている。表紙に「天正二年霜月四年八月迄」など年号が入っているが、天正、、というのに萌える。まさに茶の湯の興隆と革命の時代だものなあ。

龍光院曜変天目は、上から中を望めるような展示の工夫がされていて、底から立ち上がりの部分に一番きれいに見える孔雀の羽みたいなきらめきがよく見えた。釉薬の傷がひどいのが少々残念である。
静嘉堂のが宇宙のビッグバンを思わせるとしたら、これはうまれたての頼りない星雲が膨張していく様を連想させる。
3つの国宝天目でどれが一番かというと、これは好みの問題だが、私はやはり静嘉堂のがダントツかな、と思う。




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また、江月和尚は松花堂昭乗、佐久間将監、小堀遠州、狩野探幽など寛永の文化人とも交流が深く、龍光院もまた寛永サロンの一つであったそうだ。なので遠州の密庵をはじめ、探幽の杉戸絵、松花堂の扁額、将監の寸松庵色紙なども龍光院にあり、まさに美術館・博物館クラスの役目を果たしているのだな。(ちなみに孤篷庵、寸松庵はかつての龍光院の地所内だったらしい)



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今回の展示のタイトル、「破草鞋(はそうあい)」、これは禅語の中でも難解だと思うのだが、文字通り読めば破れたわらじ=無用のモノ、である。だが、無用のモノこそ、、、(^_^;はい、やっぱりようわからん。自分で考えるべし。



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他に密庵咸傑墨蹟附属の利休書状、山上宗二宛に「密庵墨蹟表具出来、、、」と読み取れる。
その墨蹟の代わりに展示されていたのが牧谿「栗」「柿」、柿がデザイン化されていてなんかカワイイ。(実はなかなかでてこない有名な絵なんだそうだ)
柿、栗、、といえば茶壺道中かな。唐物茶壺「通圓」もあり。(通圓は今でも宇治橋たもとにある12世紀からの茶屋)



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ちなみに密庵咸傑は南宋の臨済宗高僧、圜悟克勤の(法嗣的)孫にあたる。墨蹟は禅宗の修行に対する心得のようなものらしい。密庵はこの墨蹟を掛けるためだけの密庵床を有する四畳半台目。書院風でもあり小間でもあり、、の遠州っぽい茶室。



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さすがにこの茶室を持ってくることは出来ないので、遠州流宗家・小堀宗実家元の密庵でのお点前のVTRが流れていた。台目の点前座が良い感じに狭くて、居心地良さそうと感じる。
実際に釜を掛け、使われていたのが利休所持といわれる龍光院井戸(これも展示あり)と宗及丸壺茶入。



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どうしても茶道具に目が行ってしまうが、龍光院は禅宗のお寺であるから、名だたる中国・日本の禅僧の墨蹟や頂相もたくさん展示されていて、All 龍光院、という感じになっている。
かつて全然公開しないので謎だった龍光院がねえ、、、とつい感慨にふけってしまうわ。



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MIHO名物桜のトンネルはまだ少し時期が早かったが、雰囲気だけはでている。昨年はトンネル内が桜色に染まるくらい美しかったが、それだけに混雑もひどかった。



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もう一週間もしたら、この桜も満開になるだろう。



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いつも満席行列であきらめていたレストラン、この日は時間があったので長期戦にいどみ、40分待ちでおにぎり御膳にありつく。おめあてのMIHO季節膳はやっぱり売り切れなのね。しかも大豆の収穫量がふるわなかったので、ミホ豆腐のお持ち帰りもできなくなっていて、残念。



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さて、図録
実は早くから行く前にいただいていて、この日持ち帰ったモノではないのだが、、、



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見て見て!
厚さなんと4.5cm!

その分内容は充実、カラーもふんだんで、ひょっとしたら行かなくても図録だけみてても良いかもよ〜と思うくらい。

よかった、と思うのは春夏秋冬の龍光院の様子や、現在のご住職である小堀月浦師の、禅宗僧侶らしい厳しく慎ましやかな生活(糠をつけたり、大根をひいたり、、、)の様子がうかがえる写真がたくさん載っていること、これだけでもお値打ちだと思う。重いけど、、、、




銀月サロン・桜茶会2019〜銀月アパートメント - 2019.04.12 Fri

北白川の疏水べりに立つ、築年数不明の銀月アパートメント、ここで2年ぶりの銀月サロン・桜茶会です。



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アパートメントの前に立つ、ランドマークの枝垂れ桜。調度見頃の時期を選ぶことができました。
さすがにと言うべきか、残念ながらというべきか、ちょうどアパートメントはメンテナンスの最中で、足場が組まれています。



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この桜、道行く人はみな写真におさめていきます。



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部屋の中もほんのり桜色



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窓の向かいの壁の影も桜色です。



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テーブルの上のガラス大皿には桜と桧の葉が盛られ、室内でも花見です。



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本日のドルチェ
和三盆のマカロンと求肥のキューブ
茶杯は黒い不透明なスガハラガラス



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ウェルカムティーはレモングラスティー
ぬるめのお湯で
さわやかで春〜♪って感じです。



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最初のお茶は鳳凰単叢密蘭香
茶葉のときから甘い香り高いお茶

広東省鳳凰山で採れるたった一株から作ったお茶(単叢)で、香りによって蜜蘭香とか杏仁香とか。中でも宋種とよばれるもの、色々説はあるようですが、一般的には樹齢数百年の古木からとれた茶葉だそうです。
蜜蘭香は、一般的にライチや桃の香りと言われるけれど、私にはマスカットだな。



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2番目のお茶は台湾の阿里山烏龍茶の冬茶
本来お茶は春に摘まれるので若芽なのですが、秋に摘まれるものは若芽ではなく熟成した葉、それのさらに摘み残しが冬葉。
かなり熟成しているはず。阿里山茶独特の乳香が濃厚で、私にはこの日のナンバー1でした。



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さて、(実は一番楽しみにしている(^_^;)点心は、、、
タイ料理!
ガッパオとトムガーカイ
ガッパオのご飯がほんのり紫色で、これはタイ米の古代米、ライスベリー。
トムガーカイ(鶏肉とココナッツミルクのスープ)の中にはごろごろと生姜の塊やレモングラスなどあって、豪快、いずれも美味しい!




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さらにデザートがジャスミンティーのスコーンに、自家製カリンジュレ
こちらも美味しゅうございました!

最後のお茶は福建省岩茶(武夷山)の水金亀。
これは飲んだ後の茶杯の残香を聞くのが楽しいお茶で、ほんのり柑橘系の香りが多幸感をもたらすのよね。



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楽しく美味しいお茶と点心を楽しんで、茶会が終わった後には北白川疏水の桜もしっかり楽しみましたよ。ここは観光客はほとんどこない、隠れ花見スポットなんです。



白川あかり茶の湯2019・桜 - 2019.04.09 Tue

この春も桜爛漫の白川の流れのもと、白川あかり茶会です。



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白川の文化的景観の発信、水に親しむ文化の継承をめざし、岡崎・白川の川の中に不定期にお茶席があらわれます。
もう何年になるでしょう。最初はお客さんとしての参加でしたが、数年前から念願叶ってささやかな茶席をもたせてもらっています。



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季節はおりしも桜満開の木の下。



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今回はシンプルに中国茶席を。
茶フーと茶フー台、ミニミニ涼炉:市川 孝さん
茶杯:田中茂雄さん
我谷盆:森口信一さん
中国茶はいろんなところでゲットしたモノの寄せ集め




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実は席をはじめる前にトラブルがありまして、ちょっと平常心を失いそうになりましたが、開席ほぼ同時にかけつけてくれたたくさんのお茶友さんたちのマイペースなお茶の楽しみっぷりに、すっかりいやなことも忘れ、約2時間楽しむことができました。



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皆様、ほんまにありがとう。

コンフェットをいれた振り出しは伊藤明美さん作



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(お茶友さんからいただいた写真)


川の中から見る桜は珍しいアングルとなり、これぞ白川あかり茶会の醍醐味。



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18時にはじめてぼちぼち暮れてきた頃の茶席です。
中国茶は特にここでオシマイ、というのがないし、6〜8煎あるいはそれ以上煎れられるので、いろんな種類のお茶をエンドレスに飲んで、お菓子を食べて、おしゃべりをして、、、ゆるゆる川上の時間は過ぎていきます。



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本日のお菓子は、ドライフルーツにポルトガルのコンフェット(金平糖の祖先・某お茶友さんの「新婚旅行のお裾分け)、それに自作の桜餡(白餡に桜の塩漬けを刻んでまぜた)を各自最中のタネにつめてもらう。自画自賛ながら、この桜餡美味しかった。(ちなみに餡は富○商店さんの)



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すっかり日も暮れた川の上



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夜桜見物の呈で



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蝋燭にあかりをともしたけれど、手元が暗くて、お茶の葉をいれたのか、お湯をいれたのかわからなくなってちょっと混乱(^_^;

お茶は阿里山高山茶(台湾)、茉莉花茶、岩茶・金牡丹などなど


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川の上は風が強いので、ガラスのプランターポットに蝋燭をいれたら良い感じになった。
さてさて、撤収は8時、おおいそぎで片付けはじめたので、最後の方のお客様にはバタバタして申し訳ないことをしました。
秋にもありますので、そのときにはもう少しゆっくり時間をかけられればと思います。

それにしてもこのあかり茶会、やっぱり、一番楽しめるのは席主でありますね。みなさまもいかがでしょう?



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片付けおわって、ちょっと足をのばして、ロームシアター横の疏水べりの桜もきっちり楽しんでかえりました。



人の花・上七軒北野をどり〜頭上の花・平野神社 - 2019.04.06 Sat

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上七軒に東から入るといつも目にとまるこの瓦屋さん。鍾馗さんとかいっぱいサンプルを屋根に乗せて、ああ今日も健在やなあと確かめる。昨今伝統産業の衰退に廃業してしまうところが多いなか、頑張って欲しい。京都ほど瓦屋根が似合う町はないのだから。




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北野の天神さんへ向かう道にははやくも舞妓ちゃんの姿がちらほら。
京都最古の花街、上七軒だものね。



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毎年京都五花街のトップを切る上七軒の北野をどり。トップゆえになんだか毎年行っているな。そのあとのはゆっくり行けばいいや、と思いつつ忘れてしまうので、今年はトリをとる先斗町の鴨川をどりくらいは行きたい。



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上七軒歌舞連場の桜、いずれが本物、いずれが作り物。



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そしてきらびやか、あでやか、人の世の花を舞台に見る。

北野をどりは第一部がちょっとしたオペレッタ仕立てなので見ていて楽しめる。今年は「花折女房」、女房の留守に酒をのんでは遊女を引き入れ自宅の桜の下で宴会をしてしまうダメな亭主のおおさわぎ、といったところか。



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これは昨年だったか新調された和紙の緞帳、ライティングによって様々に変化するのがすばらしい。

舞踊は最高齢の福鶴姐さんのキレの良い舞は健在、あと劇中から上手やなあと目につく芸妓さんがいて、それは舞踊パートでも上手くて。ちょっと好みやなあと調べてみたら、昨年は舞妓ちゃんだったのね。襟替えしはって芸妓さんに、化粧の方法も変わるのでずいぶん洗練されてきれいにならはった。こういうのを見るのも楽しみ方のひとつかもしれない。

 フィナーレ上七軒夜曲は芸妓舞妓総出の華やかさ、きらきら、衣装のあでやかさ美しさ、花吹雪、お囃子の鐘や太鼓も賑々しくお開きに。



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人の世の花を愛でたあとは、ほんものの花を愛でに平野神社へ。北野の天神さんの裏を西に行けば歩いてもすぐなのだ。



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ここは社紋に桜をいただく桜の名所であるが、昨年の台風の被害が甚大で、舞殿は倒壊するわ、桜の木もたくさん倒れたとニュースで聞いた。



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それでもがんばって残った桜は花を咲かせている。種々の桜の見られる庭園はやはり桜の数がずいぶん減ってしまってさびしい。



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本殿前の舞殿あとは更地に。復興のための寄付をささやかながらさせていただく。



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さて、夕刻から宵にかけて、花見宴会の準備も着々とすすんでいるようだ。夜ともなればここは大勢の酔客でにぎわうはずだ。



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大騒ぎもほどほどにね、お酒に飲まれて頭上の桜を愛でるのをお忘れなく(^ ^;)




八重桜とたこ焼き茶事 - 2019.04.04 Thu

ああ、タライ・ラマ師のたこ焼き茶事も何回目でありましょうか。今でもたこ焼きする?のお声がかかると、わ〜い!と、とびついてしまうのです。



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寄付にて東大寺の清水公照師(私、この方大好きでいくつか書とか泥仏とか持っております)の書、「華」を眺め、これは東大寺華厳経の華でありましょうが、花でもあり、のちのちの伏線に。

今回は主に私のお茶友さん数人をひきつれて(?)の会であり、皆様、こちらは初めてなので、待合にかかるお馴染みの親鸞聖人絵伝の絵解きを和尚様がしてくださる。改めて拝聴すると勉強になることがいっぱい。
親鸞9歳、慈円の元に仏門に入る時、今日は疲れただろうからもう休めと言われて
 「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐のふかぬものかは」
今すぐ教えをと乞うた、と言われたシーン。なにげに「桜」の言葉が。

さらに待合の軸が百人一首の札を飾った物。歌は伊勢の「いにしえの 奈良の都の八重桜 けふ九重に匂いぬるかな」
これを見て、内心やった〜!と。もしかしてもしかして、あの名碗に再々々会できるかも、と。

薮ノ内流の炭手前は初めての方も多く、そのあまりの違いに(炭の置き方、灰、炭そのもの、種火の置き方などなど大違い)皆様興味津々。異常に茶友に藪内率の高い私はなんだかもう慣れたけれどね(^_^;
ここで重要なのは香合。奈良の「八重桜」古材で作った「菊」の香合。伏線がわかりやすすぎて期待がどんどん高まるわ。



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本席の軸はこちらもはやり(?)の古筆で組題百首ものの走りとなった堀河百首(平安後期)のうち、春の歌三首。読めそうでなかなか読めませんでしたが、こんな古筆を目の前でおがめるとは!

さて、いよいよお待ちかね、たこ焼き懐石の始まり、まずは湯葉と胡麻豆腐から。
向付がお正客様からお詰めまで、時代を追った主に唐津・有田の焼きものの歴史になっているのでありました。桃山の総織部からはじまって古唐津〜初期伊万里〜古九谷(これも金沢ではなく有田産とほぼ確定)ときて、燗鍋かわりのポットが輸入用有田柿右衛門様式でゴールです。
いやはや、本でみるだけではなく、目で見て手でさわれる貴重なお勉強です。



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ちなみに私のは古九谷、某美術館所蔵のモノだったそうでb(’0’)d
乗っているのが和尚様のご子息Y君考案、フライドうどん!これがまた後を引く美味しさで、たこ焼きの前にさんざん食べてしまったわ。




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さて、いよいよたこ焼き!



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今回も和尚様、Y君のツイン焼たこ。
日本一ピースサインの似合う和尚様の跡継ぎさんも実にピースサインが似合うのでありました。



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食べ方は、ソースだけ、塩だけ、出汁だけ、といろいろお好みあれど、私はぶれずに神戸式(ソースをぬってその上に美味しい出汁をかける)。これは神戸の下町の駄菓子屋さんで食べられた方法なのだそうです。
ちなみにたこ焼きの器は例によってまさんど窯、平金井戸茶碗であります。くりかえすたこ焼き攻勢にすっかり色が付いて良い御茶碗に育っています。(たこ焼きでいいのか?という問題もありますが)



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酒器も垂涎の古陶磁で、お酒は兵庫五国(摂津、播磨、但馬、丹波、淡路)それぞれのものをご用意下さいました。いずれも美味しく、きっちり空にしておきました。



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かなり重い、出光美術館コレクションもびっくりの絵唐津陶片に盛られたお菓子はかわいいお雛様。(まゆまろ=京都のゆるキャラ、っぽい)



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(ご自慢の草木染めレザー数寄屋バッグ・若い作家さん染色家さんの合作)


中立後の後入りはお寺の鐘の音にて。



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後座の花は桜
花入は藪内4代の御作だったか。

どっしりとした存在感のある水指は室町のころの古丹波。茶入が昨年和尚様が唐津やきもん祭で釜を掛けられたときの薩摩小壺(もしくは鶴首?)、お懐かしや。釉薬の掛け残りが三日月のようで銘が「残月」(だったかな??)



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そして、そして、、、お楽しみの主茶碗が、あの根津の井戸展にも個人蔵としてだされていた井戸・小貫入「八重桜」!また出会えました。何度かこれでお茶を飲ませていただいていますが何回見てもええな〜。内側の釉薬のまだらに入る貫入の具合がなんとも(*≧∪≦)
待合の八重桜の歌から、香合の八重桜、桜桜で、期待感はいやがうえにも盛り上がり、そしてクライマックス、この八重桜にたどりついた感激。



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(親鸞聖人の最初の師匠であった慈円さん)


しかけはもう一つあって、香合が「八重桜」古材の「菊」であって、濃茶の替え茶碗がもう一つの井戸、「小菊」。こちらも井戸の特徴はしっかりそなえていながら、八重桜と並べるとやや地味な印象。春と秋の違いとしてこれはこれでやっぱり渋くてすてき。




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(和尚様よりいただいた写真)


薄茶は席を改めて(Y君大活躍)
先ほどの桜がこんどは柱にかかり、軸は描表装のお雛様。
藪内独特の菱飾り(長板に水指、杓立、薄器、蓋置を菱形に配置)で、、、ああ〜〜水指が、いつもイタリアン茶事でパンをいれてる古伊万里や〜w(゚o゚)w

お客様の数だけ違う茶碗で来るこのお蔵の深さ。瀬戸唐津、朝鮮唐津、安南、伊部(備前)、呉須赤絵、堅手の柔らか手(?!)の卵手(これよかったわ〜)、あともうひとつ(失念)。

茶杓がこれも懐かしい、唐津(筑紫)と須磨をむすぶ逸話にちなむ銘「釣り竿」。
神功皇后三韓征伐の折、戦いの行方を占うため鮎を釣ったが、戦勝後その釣り竿を持ち帰り須磨のあたりで、これを地面に立てるとそこに竹林ができたという伝説にちなむもの。

今回もほんまに楽しく勉強になったたこ焼き茶事、ありがたいことです。マナーとしてたこ焼きの粉はきっちり空にしてかえりました。
和尚様、ありがとうございました。




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お土産が、明石の蛸のぺったん焼(後を引く美味しさであっというまに完食す)でまた笑わせていただきました(*^_^*)



薬師寺花会式2019で造り花をチェックする〜造り花の家のお話しを聞いて - 2019.04.02 Tue

薬師寺修二会、通称花会式、結願の一日前の日である。


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ご本尊の薬師三尊像に造り花10種、1700余本がそなえられるので花会式と。
そのおびただしい美しく精巧な造り花がたった二軒のお家で作られているのを知ったのは今年1月であった。



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京終サロンでその二軒のお家の方にお話しを聞きつつ、花造りも見せていただくという貴重な体験をした。(写真はその時のモノ)



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その時のお話しと、たくさんの造り花の写真は1月22日の記事に載せたので、そちらも見てね。



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薄墨桜は他の桜に先駆けて満開。

そしていよいよ今年の花会式は25日からはじまり、その花を確認すべく明日が結願というぎりぎりの日にやってきたのだ。



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この1週間は毎日日替わりで奉納行事が行われるが、この日は飛鳥太鼓だったらしい。もう終了していて撤去作業中であった。

さてお堂の中、見事なあの造り花が荘厳されていた。横から見ると垂直に挿してあるのね。堂内撮影禁止なので、こちらの絵はがきと、、、



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花会式公式HPに全体の写真が載っているので、そちらをご参考に。




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で、サロンのときに配ってもらったレジュメに花の位置を確認しつつ記載。
梅と桃に混乱をきたしているが(^_^;
ただなにげなく見ているより、お話しを聞いてこうしてチェックしていくと何倍も楽しい。



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(新しい西塔 1981年)


できれば法要にも出たいのだが、しかも明日は結願の日で鬼追い式もあるが、残念ながら今年は来られそうもない。



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この日、写経や法要に参列した参拝客に煎茶が振る舞われていた。



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ここでしか手に入らない樫舎さんの葛菓子「白鳳の飛天」で煎茶一服ちょうだいする。



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あいにくの雨ながら、境内の桜も見頃で天平スタイルのコスプレの少女がやけに場所にマッチしてかわいらしい。



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雪柳は今を謳歌



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何回目かの写経をして帰る。
(しかし我ながらきちゃない字じゃのう、、、)



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