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2020-02

祗園大茶会2020〜今年は中国茶で - 2020.02.10 Mon



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祗園大茶会も今年で7回目になるのか。
祗園商店街振興会主催でメインは祗園の舞妓ちゃんたちによるお茶席なのだが、2回目か3回目かから、数寄数寄茶席と銘打って、兄さんことNさまのお声がけのもと、お茶好きのシロウトたちがそれぞれ趣向を凝らした副席を持つのである。



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当日朝、運転庵(軽トラに乗った茶室!)の為さんをのぞいて一番乗り!

ありがたいことに、数寄数寄茶席には初回から参加させていただいている。初回は円山公園の一角で2日間、しかも夜遅くまで、その上大雨!という過酷な茶席となったが、今ではいい思い出である。



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茶席設営中

その後、場所が漢字検定ミュージアムの玄関先になったり、開催時期が桜の頃になったり、いろいろ迷走?したが、本来の寒い時期の祗園にお客さんをよぼうコンセプトにしたがって、くっそ寒い(ゴメンあそばせ)2月、場所もミュージアム裏手のグランドに定着した。



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お水をもらいにきた舞妓ちゃん席の水屋
今年は例のウイルス騒ぎで、茶碗は毎回熱湯消毒、とか、スタッフはマスクとかいろいろ大変そうである。さすがに舞妓ちゃんはno mask (^_^;

今回は自分の席が忙しくて舞妓ちゃんたちの写真撮るヒマなかった。というか他のお仲間の席の写真すらない!(どこの席にもいけなかった、ちょいさびしい、、、)



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人気だからたぶん席入りできないと思ったので、始まる前の時間に、ちょっとだけのぞいた為さんの運転庵。TV局の取材班も来てた。早朝からサツマイモを蒸して干し柿などなど調合して不思議なお菓子を作ってはった。



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前夜インドからかえったばかりのEちゃんのインド的室礼の席
若いとはいえ、なんという体力!



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各席に配られる祗園の神賑水



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さてわが席も完成、今年は久々に一人にもどったので、一人で仕切れる中国茶席
室礼は中国と李朝がケンカしている?感じに(^_^;

背後の現代のポシャギは先だって上京したときに、M姉様に連れて行ってもらった根津美術館近くの古裂のお店でもとめたもの。
下に敷いた帆布はブロカンテのお店でデッドストックだったもので一枚1000円(*^_^*)



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提籃には家にあった中国茶を全部詰め詰め、けっこうたくさんの種類を持っていた。一部のお茶をのぞいて発酵茶である中国茶は時間とともに熟成されて良い味にあるというから、保存がきくのだ。
そしてもう満開の梅の一枝、なんとなく令和にちなんで(というのは後付け(^_^;)



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思えば最初の年も二年目も一人で抹茶点てていたが、それから新旧乙女として数人の乙女たちといっしょに楽しく参加した。私の歳になるとそうそう生活に変化はないが、若いこれからの人たちは、あれからいろいろ人生の飛躍や節目を迎えて、いつまでも同じ所にとどまってはいない。



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そこで解散して、今年は一人一人、それぞれの趣で茶席を持つ。それもまた本来の姿かなと思うけれど、前日にみんなで力をあわせて必死にお菓子を手作りしたことは、とても楽しい思い出だ。



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中国茶は何煎でもいけるから、お客さんのストップがかかるまで何煎でも、そして種類をいろいろ替えながら煎れる。お菓子は御菓子丸さんの代名詞ともいえるお菓子、「鉱物の実」(今回はレモン+柚子?味)と、ナッツ、ドライフルーツを。ナッツ類をぽりぽり摘まみながらいつまでもおしゃべりしながら飲む、という中国式スタイルで。



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台湾凍頂烏龍茶、鳳凰単叢蜜桃香、岩茶、東方美人茶、阿里山高山茶、、それぞれ独特の香りとテイストで楽しんでいただけただろうか。変わり種は胎菊茶。お茶用に栽培された菊花茶である。これはどちらかというとカモミールに似たハーブティーのたぐい。



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お客さまはほぼ9割がお知り合いで、これもありがたいこと。東京からM姉様までおこしくださり、懐かしい人、しょっちゅう出会ってる人、長居する人、差し入れだけですぐに行かれる人、様々。結局他の席はまわれなかったので、お客様から話を聞いて楽しむことにする。
しかし、だれとでも話を合わせられるというのは特殊技能やね、私には無理やわ。そこのところ為さんはいつも絶妙やなあ、と思う。



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初回、土砂降りの雨の中、門付けをして何かに開眼した!という田○田(たぼた)のお二人は今年も門付けにまわってくれた。テント村?に響く冴えた鼓の音とお謡はまた格別であった。「岩船」「髙砂」「葛城」と三回聞くことができた。

しかも、お客さまも席中で「桜川〜網の段」のお謡を。これは最高でした、聞き惚れた。



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今回よく働いてくれた大小の我谷盆(わがたぼん・森口さん作)

おいでくださったお客様方、まとめてくださったN兄さん、そして行けなかったけれど心で連帯を感じていた他の席の同志の方々に心をこめてありがとうm(__)mございました。



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最後にいただいた写真(*^_^*)
鋭意煎れております。



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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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