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2020-05

緊急事態宣言下の生菓子とお茶 - 2020.05.08 Fri

茶会がのきなみ中止となって、一番被害をうけたのは和菓子屋さんではなかろうかと思う。某老舗では3月の段階で3000個の注文がキャンセルになったらしい。

そんな苦戦中の和菓子屋さん達、上生菓子のデリバリーやテイクアウトに活路をみいだした。
<No 餡子 No Life>の茶人たちがここぞとばかりお取り寄せをきそったのだ。かえって普段より注文が増えて手が回らない状態になったお菓子屋さんもあるらしい。

かくいう私も日ごろお世話になっている、あるいは好きなお菓子屋さんに注文、普段より確実にたくさんの和菓子を食べている。そんなお菓子の記録も残しておこうと思う。



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真っ昼間の祗園、かくの如し。
仕事柄私はまだ大阪へ通勤している。昼過ぎに帰れるときは四条京阪からまっすぐ四条通りを東へ向かう。



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葛切りで有名な鍵善さん、この緊急事態宣言下他の和菓子屋がほぼ店を閉めているのに、ポリシーがあって、ずっと開けてはる。ありがたくて毎度上生を買って帰るので、鍵善さんのお菓子が多いのはしょうがない(^_^;



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これは4月の時のショーウインドウ
中止になった都おどり、よ〜いやさぁ〜〜の声が聞こえてきそうで、鍵善さんの心意気を知る。宮本組(祗園祭の立役者組織の一つ)ですものね。



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鍵善:石竹(セキチク)


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鍵善:躑躅


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鍵善:杜若


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鍵善:藤波



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鍵善:山吹


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その鍵善さんを少し東へ、八坂石段下、鯖寿司のいづ重さん。いつも祗園大茶会でお世話になっている。今はテイクアウトのみだが、まかない飯を弁当として500円で売り出したところ、これが結構コスパがよいのと、鮨屋さんなので飯が美味いのとでえらい人気に。これも大将の心意気。



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まかないだからご馳走というわけではないが、季節の食材を使って美味しく、しかもだんだん買うたびにバージョンアップしててうれしい。たぶん、この自粛が終わるまで続けられるとおもうので、500円玉握りしめて行ってね!赤出汁もついてるよ。



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祗園町衆の心意気、といったらまた鍵善さんになるけれど、例年祗園祭の期間しか販売されない「祇園守」、今こそ疫病退散の願いもこめて売り出された。ありがたし。
葵を添えたのは、祗園祭と同じく行列が中止になった葵祭に思いを寄せて。



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昨年末からあれほど行っていた奈良にもうず〜っと行けない。毎年の楽しみの東大寺華厳茶会も中止になった。氷室白雪祭も、ことのまあかりのかき氷も食べに行けない。
そんな奈良成分不足の私に、お菓子のフルコースも行ったことのある、ならまち樫舎さんのお菓子のお取り寄せはとてもうれしい。
電話注文(0742-22-8899)で朝作ったのが夕方届く。(宅配便の方にも感謝感謝!)



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ここの葛焼はほんま美味しい。
本場吉野本葛と砂糖だけでつくられるお菓子は姿も美しい。

「はつむらさき」


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樫舎:「てふてふ」

貴重な白小豆を緑に染めた漉し餡で包んで羽二重+氷餅
味では、これが最高峰かも。



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千本玉寿軒か本家玉寿軒(失念!):「感謝」
これは母の日の感謝をというカーネーションの意匠
茶碗は長いこと日の目をみていなかった真清水蔵六さんの沓形茶碗。この前水屋の整理をしていて、あら、こんな茶碗が、、、、としばらく普段に使うことにした。



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西洋染付ともいうべきマイセンの皿にのっているのは、ご近所でお世話になっている甘楽花子さんの「藤波」「ぬばたま」
茶碗は自分で轆轤をひいて窯焚きにも参加してくつった井戸



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樫舎さんの二弾目は季節柄粽
きっちり濡れ不織紙に包まれて乾燥しないように宅配便で届けられた。



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粽には粽台


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緊急事態宣言下でもこうしてお菓子とお茶が楽しめる限りstay home もまだ耐えられるかもね。
働いてくれている方々のおかげで今日も機嫌良く感謝の一日。



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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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