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2020-08

渓流遊び〜宇治2020 - 2020.08.28 Fri

宇治の山奥に住む陶芸家A君主催の恒例の渓流遊び、今年ようやく初参加。


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ここは宇治の山奥の渓流である。行ってみると既に木工作家のNさんがベースを設営してくれていた。


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Mちゃんが持参してくれたワイン、日本酒、コンビニで買ったビールいろいろ冷やして、



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あ〜〜山の流れの透明で冷たいこと!
洛中はこの日も38度とか39度とか、ここは別天地、山の湿気と渓流があるだけでこれほど涼しいとは。



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思い思いに足をつけて酒盛りしたりだべったり。



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Tさんご持参の動物クッキー(みたいな?)で遊ぶ人あり。
なんか雰囲気でてる。渓流のアシカ、、なんて。



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ひとしきり飲んで食べて、、のあとはA君がガスバーナーをもちこんで、葛餅まで用意してくれて即席の茶席に。



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水の音と山間の風景を床に一席。



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御茶碗はもちろんA君御自作で。
河原でいただく一服はまた格別。トンボなんかも飛んできては頭にとまったり指にとまったり。



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とうとう奥の小さな滝のある深みに行く連中もあり。


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下着まで着替えを用意とは、周到。来年は私も首まで水につかりたい!(着替えは持参したが下着までは、、、)


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ほろよい加減で耳に聞こえるのは渓流の音だけ、しかも


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寝転べばこんな空なんて、、、、もううたた寝するしかない。

、、と、しばし意識を失い極楽の住人になったのであった。


灼熱と喧噪の町からほんの少し、こんな別天地があるとはね。いろんなものに人に感謝。



ならまち遊歩2020 - 2020.08.26 Wed

3年前からならまち全体を提灯で照らしてそぞろ歩きを楽しもうというイベントならまち遊歩がはじまったが、今年はコロナによって縮小、ならまち楽座(主に店舗)参加店だけ提灯をともすことになったらしい。



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夕暮れの昼と夜のあわいに行こうと思ったのだが、このごろ急に日が落ちるのが早くなって、奈良に着いたときにはもうすっかり暗くなっていた。もちいどの商店街の店はほとんど閉まって、人の姿もまばら、、さすが奈良や!とへんに感心する。



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一番見たかったのがこれ!
猿沢池に並ぶ赤い提灯



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暗いとどこまでが本物でどこからが水に映ったものかさだかならない。



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あやかしでもでてきそうだが幻想的で美しい。これを見にさぞや多くの人が、、、、とおもいきや、これもまばら、、、さすが奈良や!(^_^;
ちょっとイギリスの画家サージェントの「カーネーション、百合、百合、薔薇」を思い出さない?



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ぼ〜っと灯りを見ているといきなりジャボジャボ池に入っていく人があり、びっくり(゚Д゚)!
なんと、提灯の火はスタッフの方の手によって交換されていたのですね。ご苦労様です。



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猿沢池のほとりにはインウッドデッキがあって、ここで楽座手形(楽座に参加している店の特典が受けられる)や狐のお面などを売っているが、それももうオシマイみたいで、完全にでおくれたな。奈良の夜仕舞の早さを忘れとったわ。



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でも参加店の提灯だけでも探してみようと夜のならまち散歩。



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何件かまだ開けているお店もあったが、おしまいで提灯の火をおとしている店も多い。


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それにしても夜のならまち、人っ子一人とおらない。真っ暗なお家が多くその中でようやく提灯を見つけるとほっとするね。


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ここは奥がバーになっているようだ。

いつもあれだけ歩き倒しているのに、夜になったとたん、方向感覚を失って、どこをあるいているのかわからなくなる。夜のならまちは別の町のようだ。



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ようやく庚申堂をみつけオリエンテーションがつくが、それでもなにかしらない町にきたような錯覚、不思議な不思議な夜のならまち。



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ようやく商店街にたどりつくも、人いない、、、



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こりゃ狐にでもたぶらかされたかな、と思い始める頃、やっと人の姿が。



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あれだけ静かだったならまちに比べ、駅周辺はそれなりに賑わっている。



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今回も晩飯奈良で食いっぱぐれる、、、と危惧したが、駅前にはそれなりの人出、なんとかありつけたのであった。ピンクレモネードで乾杯。



京の地蔵盆〜京都市歴史資料館 - 2020.08.24 Mon

夏休みも終わりの頃、街角のあちこちで提灯がともり子どもたちが集まってにぎやかに遊んでいる。そんな不思議な光景に初めて出会ったのが大学にはいって京都にでてきたばかりの頃。
それが関西一円でおこなわれている地蔵盆だと知った。ほかの地方にもあるのかもしれないが、今も残っているのは京都周辺だけではないかと思う。

また子供が小さい頃、初めて吉田の某町の地蔵盆を経験した。子供といっても高齢化の進む町内、うちしか小さい子供がいなかったのだ。その子供二人だけのために名前入りの提灯をつくったり、お菓子や風船すくいなどのおもちゃもそろえてくださって、あの町内はよかったなあ。

現在住んでいる町内には地蔵盆はない。お地蔵様はいてはるのだが、お寺さんがお経をあげにきてそれでしまいである。なにせ子供がいない、、、。子供がいなくなり高齢化の進む主に洛中では、お地蔵さんをお性根抜きして大きなお寺に預けてしまうところも多いと聞く。



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そんな町内の一つが中京区下高倉町(亀甲屋町+東片町)である。ちょうど文化博物館のあるあたり。昨年ずっと守り続けてきたお地蔵さん始め関係資料一式京都市歴史資料館に寄贈されたそうだ。



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その資料館でおそらくそれを契機に「京の地蔵盆」展がひらかれている(入場無料)


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これが寄贈された下高倉町の地蔵盆のお飾りである。敷物に金襴、手作りっぽいパッチワークまであって、いかに大切にされてきたかがわかる。
地蔵盆は子供を歓ばせるためと言いながら、実は町内の大人達の結束絆を高め確認する共同作業であったのだ。そういう記憶もこの町内からなくなっていくのだと思うとひたすらさびしい。

かつて洛中では町内の結束が強く、ある意味煩わしいことも多かったと思うが、あそこの子は小さいとき、、、あの子はあの時、、と自分の子供の頃のこと、祖父母のこと、をずっと知っていてくれる大人の存在は大きかったのではないか。隣にすんでいるひともわからない昨今、貴重な人間関係の小単位であった町が消えていく。



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映像でしかみたことのない大数珠。
地蔵盆の時にお経をとなえながらみんなで回したという。これも写真でしかみたことがないが、地蔵盆のくじ引き大会で景品が町家の二階から畚(ふご)とよばれる籠にはいって綱でおろされる。
展示は17世紀からの地蔵盆・地蔵会の記録や貴重な祭壇敷布もあり、神谷潔氏による平成初期からの地蔵盆の記録写真がまた楽しい。子どもたちも、設営をする大人たちも楽しそうだ。
今年はコロナの影響で中止の処もあるときくのは残念であるが。



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もうひとつ地蔵盆のルーチンとしてお地蔵さんのお化粧がある。毎年地蔵盆の前に当番のお家の方が綺麗に洗って新たに化粧をほどこすのだ。ここはセンスがとわれるところ。
お友達のぽんさんが何年かに一度このお化粧係をやってはるので参考までにリンクさせてもらおう。(→


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あちこちの地蔵盆の写真何枚かあるはずなのでさがしたが、これしか見つからなかった。数年前の大徳寺でみかけた設営の様子である。
いずれ消えてしまう文化かもしれぬが、是非なんとかほそぼそとでも生き残ってほしい地蔵盆




葉月雑記2020 - 2020.08.22 Sat



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溶けそうなほど暑い今年の夏の日々の雑記
七条大橋の景色から


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まずは琥珀糖作り
先だって琥珀専門店・瑠璃華さんの美しい琥珀糖に見せられて、自分でも作ってみようと。
材料は寒天と砂糖だけのシンプルなものなのに、これがなかなかうまいこといかぬ。



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砂糖を溶かすタイミングを間違えて、ざらざらの砂糖の塊、、、って感じ〜。
ただし、クエン酸をいれてみたので味は甘酸っぱくさわやかで美味しい♪


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その後今一度挑戦
まあまあイメージしたものができたが、これがなかなか乾いて結晶化しない。2週間はかかるといわれたが、もっとかかりそう、、、(^_^; もう少し待ってみよう、乞うご期待?



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山梨の身延山の売店で見つけて思わずジャケ買いした日本酒!
都こんぶのお酒、、、ではなくて、、、



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都こんぶに合う日本酒

八寸の海の物に都こんぶを使って、これをだしたら受けるだろうな〜という下ゴコロ(^_^;



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京博で開催中の「西国三十三ヵ所〜聖地をたずねて」

西国三十三寺の名前をみると、よく知っている寺もあり、初めて名前を聞く寺もあり、寺宝・仏像も飛鳥時代〜江戸時代と時代が長きにわたり面白い。ただ厖大すぎて最後の方はちょっと疲れた。


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三十三寺にはそれぞれ御詠歌がついているのだね。はじめてしった。作ったのは巡礼を始めた花山天皇と伝承するが、ほんとうは不詳らしい。長い時代をかさねて庶民にわかりやすく口ずさみやすくつくられて改良された物といわれる。
一日がかりで行くのがおすすめ。



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さて、珍しい食べ物を
これは何でしょう?ご飯に濃茶をぶちまけたとか、、、(^_^;
山梨の南部茶を使った緑茶カレー!
味はまあカレー、ほのかにお茶のテイスト、しかし、食べ物って色味も大事よねって思った。(ぱっと見食べる気が失せた〜〜)



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お口直しにレインボーゼリー
サイダー味で美味しい。孫といっしょにいったビュッフェにて


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そのお孫ちゃまといえば夜の京セラ美術館のライティングをいたくお気にいりであった。走りまわっとる。


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家の中ではお茶を点てさせる。着々と茶の湯刷り込みちう。


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デパ地下和菓子コーナーの五山送り火直前のお菓子
いずれも送り火、いずれも大の字ながらいろんなデザインがあるものだなあ、、、と感心した。



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そして和菓子と言えば、、、
京都は美味しく美しい和菓子に事欠かないが、最近は感性がひかる若手女性和菓子職人さんがたくさんいて目がはなせない。(草分け的な御菓子丸さん、お世話になっている青洋さん、和菓子のなさん、みのり菓子さん、、、)

そして一番近いところ銀閣寺道の茶房一倫さん。



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SNSでお菓子の写真はよく拝見していたが、お店に行ったのは初めて。
なんと!これはわたくし好みのいかにも李朝の韓屋(ハンオク)って感じの室礼ではないか!
土塗の竃には釜がかかって、BGMもオリエンタルで良い感じである。



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で、めずらしい赤ワインシロップのかき氷♡


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テイクアウトで持って帰った和菓子は「向日葵」
美しく、酸味のきいた錦玉であった。



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炎天下、久しぶりに大徳寺畔、大宮通商店街の珈琲山居さんへご機嫌うかがい。
オーナーご夫妻、お元気そうでなにより。



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コーヒーの美味しさもさることながら奥様のY子ちゃん(ちゃん付けゴメン!)手作りのビーガンスイーツが美味しいの。ピスタチオアイスクリームはとても植物性と思えないくらい、生クリーム以上の濃厚さであった。



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その足で山居のマスターの超オススメという、南に数m下がったところの蕎麦屋さんほり場



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十割蕎麦
美味しゅう御座いました!


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最後にご近所熊野神社のとこのゲストハウス月とさん、コロナでしばらくお休みだった金曜みのり菓子ランチ、復活と聞いてさっそくいただきに。



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ヘルシーで適度な量のランチは美味しい。料理法が不明ながら高野豆腐の一品秀逸。


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そして茶事のお菓子を時々お願いしているので、食後のお菓子もやっぱりいただく。ほんのり緑色の柚子の羊羹、これもまた感動なのである。




東大寺観音院でかき氷〜みやびの色と意匠・奈良県立美術館 - 2020.08.19 Wed

朝から暑い、、、、


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朝の奈良公園、日陰に鹿が”密”状態であった。


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京都はそれでも観光客がちらほら増えてきたが、奈良はまだまだ静かだ。浮雲園地、今日も鹿しかいないぞ♪


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発掘調査のあとは再建をもくろんでいるのかな、東大寺。


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手向山八幡宮の裏門、この崩れかけた風情が好きである。



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その手向山の前に、あるいは三月堂の前に、観音院という塔頭があったとは!しょっちゅうこのあたり毎年来ているのに(修二会)全然気づかなかった。
昭和14年にここの住職となった上司海雲和尚が、あまたの文化人と交流し、観音院サロンとよばれていたことで有名なのだそうだ。志賀直哉、杉本健吉、会津八一、須田剋太、入江泰吉、、、など錚錚たるメンバーがここに集ったり投宿したりしたそうだ。

現在修二会で一番良いお声の聲明をきかせてくれる(今年は大導師だった)上司永照師の大叔父に当たる方だったと聞いた。

もっとも今は無住の塔頭なのである。



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観音院をふたたび活力ある場所にしようと、今年は餅飯殿センターで有名なかき氷のほうせき箱を招いて、8月いっぱいこちらでかき氷がいただけるというわけ。



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ただし人気店であることからネット予約(4日前の21時から)か、朝8時半から並んで整理券をもらうか、しないといけないが。ちなみに私は21時ジャストでネット予約♪



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もちろんかき氷は魅力的だが、観音院サロンの雰囲気を味わいたくて。


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かき氷は3種から「リトマス試験紙氷」を選んだ。上にのっかっているのは目玉焼きではなくて、クリームエスプーマと金柑?の砂糖漬け。



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このブルーにレモン汁をしぼってかけると赤に変わるからリトマス試験紙。この色素はバタフライピーという最近ジュースとかお菓子とかに使われるはやりの色素なんである。青も赤もきれいに発色する。


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まぜまぜして食べていたら、、、なんかこれ、印象派絵画みたいな色彩だなあ。
部屋はクーラーがなくて、歩いてきたし、入室時には汗ダラダラだったが、氷はやはりすっと体の熱をさましてくれる。


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こんなパンフもいただいちゃったo(^▽^)o


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すっかり涼しい気持ちになって外に出ると、三月堂の縁の下に涼んでいる鹿の団体さん。



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おとなりの二月堂にもお参り。
いつもは三月の修二会の頃しか来ないから、真夏の二月堂は新鮮だ。



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修二会の寒くて暗い中、局におこもりするときと、全く異なるお堂の中を拝見するのも新鮮である。



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裏参道をとおって帰る道道、蓮が美しい塔頭もとおりすぎ、



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ああ、青青とした稲田をみるのも初めてかなあ。(3月は更地状態だからね)
真夏のぎらぎら太陽の下でも稲の葉をゆらして通る風はさわやかだ。



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東大寺の表参道のミストを店先に噴霧している店の前で、、、涼しい所をよくご存知だ。



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こちらもお目当ての「みやびの色と意匠展」〜奈良県立美術館にて。



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日本画家であり、日本の絵画、染色などの厖大なコレクションを誇る吉川観方コレクションからである。


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天平から平安に到る、公家の男女のハレの日の装束、ケの日の装束がならぶ。冠位にあわせて装束もほんとに細かい規定があったのだな。それにしても雅だ。正装した平安貴族がハレの日に並ぶ姿は男女を問わず圧巻で、計算された装束の美しさに日本人の美意識の高さを感じて感動的だ。



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装束の地紋様は写真ではやはりわからない。実物をみてあらためてその技術と美意識がわかるのである。


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公家男子のカジュアルウエアである狩衣の袖をしぼる紐の色は年代によって違うことを知った。この青は若者用らしい。
そして手に取ることができないので疑問が解決しないのは、袖の自由度が高すぎて、狩衣の袖はどの部分で身頃とつながっているのであろうか???ということである。



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それから袿の襟って曲線なんや!と気づいたのであった。




今年は特別な五山送り火〜2020 - 2020.08.17 Mon

今年はなにもかもが特別だ。(願わくば来年は平常通りにもどっていることを。)
祗園祭も鉾立て、神輿こそでなかったが、それなりに神事、居飾りで町衆の心意気をみせてくれたが、五山送り火の保存会もまたしかりである。



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点火は縮小して、大文字は大の字の要の部分と末端の六点、他の四山は一点点火となった。
うちから吉田山は近いので、今年は吉田山山頂から(100mちょっと)拝もうと思って朝に下見を。この角度からがよさげ。しかし朝だというのにすでに場所取りの人が!例年は混み合うのだろうが、今年はどうであろう。



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19時過ぎ、吉田神社裏参道から登る。
殺人的な暑さの日々なので、夜になっても少しも涼しくない。


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西山の方を見る。まだ少し夕焼けの色が残る。懐中電灯は必須アイテム、朝下見をしたとは言え、途中真っ暗な道もあるので足元は照らさないとどこへ行くかワカラナイ。



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点火の20時より20分ほど前に山頂に着くが、すでに何人かおいでだったし、警備の方もいらしたが、全く余裕で良い場所を確保できた。20時前、チラホラと灯りが見える。
あそこは大の字の要の部分、今年はよく登った場所だ。



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じっと黙して待つ。ほとんど方はそうであったが、直前に滑り込んだ学生たちはうるさかった。きっと送り火の意味をしらないのだろう。


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20時、寺々の鐘の音とともに大文字点火。
おもわず手をあわす。
例年お盆の入りに旅行に行っているから、お迎えもせず、送るだけかいなと御先祖様に揶揄されながらこの送り火は格別。しかも今年はさらに格別。



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六点点火
日ごろ見慣れている人は大の字に見えるだろうが、初めての人は何に見えただろう。不思議な景色だ。大きなトンボが飛んでいるように見えなくもない。



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今年の送り火は特別
こんな年もあったと、いつか若い者に昔話として語る日もくるだろう。



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だんだん消えていく。
保存会のみなさま、ほんとうにご苦労様です。最後に今一度万感の思いをこめて合掌す。



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下山の道で遠くに舟形の一点と左大文字の一点が見えた。
写真は舟形である。たぶん方向からいって。



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ちなみに五山、こんな感じ。大文字山だけ豪華?であった。
(妙法は二文字で一山と数えるのだよ)



市川孝・茶車茶会〜季の雲(ときのくも) - 2020.08.14 Fri

車をとばして約1時間半、長浜にたどりつく。



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ギャラリー季の雲(ときのくも)さんで(ほぼ追いかけをしている)市川孝さんの陶芸展


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ここのギャラリーは中国茶教室などもされていて、いつもDMの写真がとてもステキなのだ。(オーナーの中村さんが撮影されている)



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初日、市川さんによる茶車中国茶会へ
すでにギャラリーの片隅に市川ワールドが展開されていた。

この茶車(市川さん製作改造熱源も完備した移動式茶席とでも言おうか)は10号だそうだ。(川口美術にも7号か8号があるよ)
最終の回で、私とあとお一人、それにオーナーご夫妻というゆったり贅沢な会であった。


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まずは大きな茶の実もつけている茶の木から葉っぱをちぎって、、、


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器にそれぞれが入れて、そこへ湯をさす。
かつて茶の効能に気づいた神農さんの故事による。(湯をわかしていた時に茶の葉がたまたま中に落ち、そのまま煎じていたら素晴らしい飲み物になったという)



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実際のところ生の葉は青臭いのだが、これを蒸したり発酵させたりすると美味しいということに気づいた人は天才やな。


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というわけで、今回の茶会のテーマは「葉」である。


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今では茶車をひいてどこへでも行くさすらいの中国茶茶人というイメージだが、市川さん、本職は陶芸家なのである。金工も木工もされるので、ここにある器はほぼすべてご自身の作なのだ。



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暑いときには体をさましてくれる白茶(微発酵茶)を。それも20余年熟成させた老白茶である。ご自作の大きなポットで煮出したものをすくいとる。元来白茶はさわやかでさっぱりした風味なのだが、老茶になると重厚、、完全発酵茶である紅茶といわれてもおかしくない味わいになる。



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そこは市川流、ソルティドックのように杯の縁に塩の結晶をつける。自分の好みで塩加減をしながらいただくと、まさにスープのような味わいになることに驚く。



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これは市川さんのお庭の柚の木の葉である。



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葉っぱからして実のような芳香があるのを両手で揉んで手に香りを付け、その手でお茶をいただく。またかわった風味になる。中国茶の飲み方はいろいろあれど、大半はそう変わらない。そこへ市川流のアレンジを加えると楽しいお茶遊びになる。そんなところに惹かれて毎回市川さんのお茶会に行くのだわ。



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これがお茶を煮出したポット
どうみてもお料理しているようにしか見えない(^_^;
(もともと耐火性の料理用ポットであるのだが)


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次にお菓子、
昨年秋にJournal du The茶会にも使われた佐賀県の余韵(よいん)さんのもの



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本来は蓋をあけるとドライアイスの煙がわ〜っとたつ演出を考えておられたが、ドライアイスが手に入らなかったそうで氷に。でもこれだけでも充分美しいし楽しい。柚子釜にはいっているのは豆乳のゼリーと上に中国茶のゼリー。ほのかな甘みがまさに余韵を残す。



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茶の木には大きな茶の実
椿と同じなんだな。ツバキ科だし。これの使い道をずっと考えている。



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次のお茶は北京の有名な茶司・茶家十職の高級老白茶である。



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一見プーアルのように見えるがあれは黒茶、これはあくまで熟成白茶である。この状態ですでに香りが違うと感じた。



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まあ〜!最高
美味しい、先ほどのもおいしかったけれど、これは別格。杯に残る香りも最高であった。



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これをまたまた市川流にアレンジ
煮出したレモングラスをブレンドする。この右利き左利き両用の取っ手のついたミルクパンみたいなの、欲しい!と思ったがすでに売約済みであった。残念。



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レモングラスをいれるとまた別のお茶になる。
最後は(最終席でせかされなかったので)ゆっくりと煮出した白茶、十職の白茶、レモングラス、塩、何でもアリのブレンド大会。



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オーナーまでもご自分の白茶を持ち出して、これを入れる、、


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さらに秘蔵?の中国の柚餅子までいただく。



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これはほんのり甘く、後を引く美味しさでいくらでも食べられそう、、、、というので予定時間はるかにオーバーして長居をしてしまった。市川さん、オーナーさんご夫妻に感謝である。



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季の雲ではアンティークやブロカンテも扱っておられるので、探していた波佐見焼のコンプラ瓶(幕末頃)を見つけて小躍り、買って帰り、先日もとめたケルデル瓶と並べて悦にいったのである。

(ケルデル瓶コンプラ瓶、ともに江戸時代オランダへ日本の醤油や酒を輸出する容器として作られた物。ガラスは割れやすく、コンプラ瓶が後半活躍した)





甲斐の国で日本文学者の朝茶事 - 2020.08.12 Wed

朝茶事が続く。ありがたい。大寄せ茶会は今年全滅だし、イベントもないし、少人数の茶事に人気が集中(自分比較)するのはもっともなことである。


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今回のご亭主は日本文学者で筑波大教授かつ茶の湯文化学会の役員、雑誌「淡交」にたくさん寄稿もされている石塚修先生である。



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前泊しての朝6時からの朝茶事、おさそいくださったYさんは遠路はるばる車を運転して山梨まで連れて行ってくださったのだ。感謝しかない。



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標高が高く、朝夕非常に涼しい。
日中はそれでも暑いが、京都のきちがいじみた暑さにくらべれば全然なんてことないのである。



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すごい山の中だが、ちゃんとJRが通ってるんやなあ。
夕方の散歩はここちよかった。

茶事の茶席があるその宿に前泊、前夜は信玄の隠し湯といわれる温泉の湯につかる。
石塚先生は前泊できる強みでこちらで真冬の暁の茶事もされるそうだ。一度は経験してみたいが、深夜に起き出して暗くて寒い中、どんだけつらいんだろうとすでに尻込み。



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茶室への入り口は旅館の入り口とはまた別にある。甲斐の山々を背景にくぐる門。



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朝6時とはいえ、すでにセミも起きてなき出す頃合いである。



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茶席名は梅香庵、大亀和尚の命名である。


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待合にてつめたい山の水のくみだしを。
待合は大綱和尚の短冊

「月多秋友  したしきもうとくなりゆく人の世に 月はいくよの秋もかはらじ」

まるでコロナ下の世の中を歌ったような歌ですとおっしゃる。
ひとはいさ心は知らずふるさとは花ぞむかしの、、、の古歌に通ずるものがある。



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腰掛け待合いにてセミの声と富士川のせせらぎをききながら、迎え付けをまつひととき。



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初座の床の掛け物が、、あ!宗範!
高谷宗範だ!と激しく反応。木幡に壮大な松殿山荘を作り山荘流茶道をうちたてた方、その方が裏千家今日庵にまつわる清厳和尚の「懈怠の比丘、、、云々」を書かれるとは。(宗範の末裔のお茶友さんがいるし)



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お席は立礼、点茶盤でまずは炭手前。茶道文化学会の役員もされているので、学会で話題の羽根(茶の湯の羽根については唯一の研究者下坂玉起さん、著書あり)の話もされながら。そういえば某茶会で玉起さんとご一緒したときにほんとうに羽根にくいついておられたなあ、と思い出し笑い。



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懐石はもちろんこちらのお宿のもので、器もお料理もすてきであった。先生がもちだされた酒器が平戸焼(たぶん、、)オランダ写しの鶏で、蓋の部分がヒヨコになっており、向きをかえられるのが楽しかった。好きな客には頭の方を、いまいちの客にはお尻を方を、むけたりしたらおもしろいかなあ(^_^;



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涼しげな縁高にいれた主菓子は、宿の女将さんお手製の水ようかんである。
ちなみにこの女将さんはお茶の心得があって、半東をつとめられた。



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中立後の後座
花は底紅の木槿と縞葦、花入は黒田正玄尺八である。



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濃茶は裏千家家元ビデオメッセージでオススメの圓能斎考案各服点に準じて。あらかじめ濃茶をいれた人数分の茶碗に湯をそそいで一気に練るのである。実際にやっているを初めて見た。

お茶名が、、、泣く子も黙る丸久小山園の「天授」!
お値段が一般的に茶事につかうお茶の2〜3倍なのである。やはり口に入れた途端、違う!と感激。先生はもっぱらこれを茶事に使われているのだそうだ。ありがたや。

主茶碗がよかった。御本で、手前に意識してこしらえた重なり継ぎ目があって、それを天橋立にみたてた「橋立」。
続き薄にて、たくさんの御茶碗をだしていただいた。刷毛目がごつくて味がついていてよかったなあ。



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先生のお話は近世日本文学の専門家だけあって、軽妙洒脱、時に大笑いしながら拝聴する。お道具を手に入れられたいきさつなども楽しい。
茶入が宗旦在判の小棗、これはいいものを見せていただいた。眼福眼福。
今戸焼の名手・白井半七の入れ子になった筒状の焼物の、大きい方は火入れに、小さい方を黒柿で蓋を誂えて薄器にされていてのはさすが。
茶杓が、伊達家の茶頭であった清水動竿(竿どうかんとよばれる)。実は動竿の師匠、動閑(小猿どうかん)の茶杓を持っているのでなんだか近しく思えてうれしかった。

朝茶事なのでお開きになってもまだ10時半であった。さっそくあとで冒頭の御著書にサインをもらったのは言うまでもない(*^_^*)


<おまけ>

というわけでお昼前に終了したので、車で近くの日蓮宗総本山・身延山(久遠寺)まで皆さんと足をのばす。


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こ〜んな急な階段はスルーしてエレベーターを使い、

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本山にお参り
身延山といえば名前くらいはしっていたが、山梨にあるとはしらなかった。こんな機会でもなれば来ることもなかったであろうに、ご縁とは不思議な物。




岡崎で朝茶事 - 2020.08.11 Tue

我が家から徒歩圏内のマンションにすてきな茶室をお持ちのO様、せんだって「また茶事によんでくださ〜い。」とお願いしたら、早速朝茶事にお招きいただいた。うれしいなあ♡



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(氷に蒼楓涼しげ〜)


待合は広々としたLDK、ここはお茶のためだけのセカンドハウス。
下に白川が流れ知恩院の屋根が見え、はるかに京都タワーも見えるといううらやましいロケーション。2年前七夕の頃お招きいただいた時は、プロの能楽師の方を茶事によぶという離れ業、季節柄の「天鼓」「楊貴妃」の仕舞とお謡、もう感激するやら驚くやら。忘れがたい茶事であった。



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とてもマンションの一室とは思えない茶室の躙り口



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蹲居もあって、いたるところに工夫がある。
玄関の下駄箱だとばかり思っていた観音開きの戸棚が、あけると水道、シンクまで完備された水屋になっていて、これは驚嘆したなあ。



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茶室の下には差し石もあり、靴脱ぎ石も立派な物!
腰掛け待合いの煙草盆が木をくりぬいて、切り口に截金をほどこしたひさご形の珍しい物、仏師の方の作と聞いてなるほど、と納得。

さて席入り



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まず感銘感嘆したのがこの灰型なんである!!
な、、な、、なんて美しい!自分の全然エッジの立っていない灰を今後お見せできないわ。朝茶のお約束で風炉中拝見時も、うなってしまった。以前うちにもお招きしたN先生の灰型教室にずっと通ってお稽古されているとか、私などはならっても雑な性格が災いして全然上達しないままやめたというのに。美しい灰型は人を感動させる力があるとのだと思い知った。



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今回朝茶の懐石は祗園多ら里さんの出張懐石、今回もプロの仕事人をよんでいただいたのだ。のちに茶席にはいっていただき、お料理のことや、器談義をしていただいた。

朝茶にうれしいジュンサイ入りの朝粥、香物の器は初期の淡路島の珉平焼。
多ら里(たらり)さんは実は料理より器の方が好きとまでおっしゃる器のコレクターでもあり、それをおしげもなく使っていただく。



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朝鮮唐津には汲み出し豆腐、明治の印判?には数々の点心、同じ物はできなくてもメニューは参考になる。穴子の寿司が美味しい。



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涼しげな蒔絵の器には鱧、この時期もったりするので葛ひきはせず、山芋のすりおろしでとろみを。この出汁の美味しさときたら、朝茶事というのを忘れそう。



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これが乗っているのが李朝白磁の祭器なんですよね。私の李朝好きを意識していただいたそうで、これもお心遣いに感謝。



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初座の最後に主菓子は源水さんの道明寺入り葛に涼しげな青緑の餡、銘を「日陰」
氷のようで、その上しっかり冷やしていただいたガラスの銘々皿が美しい。

中立のあと後座


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花は賀茂川籠に、この時期遅めの鉄線、河原撫子、トラノオなどなど。
やはり風炉の季節の竹籠はいい。


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水指は垂涎の春海バカラのカットグラスである。春海バカラ(茶道具商の雄、大阪の春海商店がバカラ社に注文してつくらせたガラス道具)にうるさい先日の朝茶の亭主のM君の講釈も拝聴す。

日ごろ茶道のお稽古もきっちりされている様子がわかる美しいお点前、さらにお茶事教室にも灰型教室にも通っておられる勉強好きな熱心なご亭主である。



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濃茶は時勢がら、各服点てで御茶碗を3碗だしていただいたが、この変則的な濃茶点前をどういうふうにやるか、N先生といろいろ相談して決められたという。すっきりしていてよかったと思う。さすが。(圓能斎の各服点ては個人的には好きでない)

続き薄にて薄茶をいただく。
棗が住吉棗、大海茶入の仕覆が青海波で、髙砂の神様は海から住吉へ、はや住之江に着きにけり〜♪と謡曲「髙砂」を思い出した。

すてきだったのが茶杓である。竹でなく木材で、柄には唐花が細かく彫られている。作者が腰掛け待合いのひさご煙草盆と同じ仏師の方と聞いて納得、銘を「宝相華」


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今回はコロナ対策をきちんとされていて、そこまでしなくても、と思うくらい気をつかっていただいて感謝である。

一会終わり、帰り道に見た滅多に見ることのできないアングルでの平安神宮大鳥居。ほんまええとこやわ。白川沿いというのもうらやましい。



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しかもお土産にいただいたのが、10年以上前から一度食べたいと思いつつ、ついに手に入れられなかった亀屋則克さんの「浜土産(はまづと)」であった!うれしい〜。

    髙砂から 住吉参りの 浜土産(はまみやげ)




コロナ下の六道参り - 2020.08.09 Sun

例年なら暑い日本を脱出している時期なのだが、今年は京都で融けそうになっている。



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だいたい旅行に出発する直前に六道参りに行って五条坂の陶器市を冷やかすのがパターンなのだが、陶器市も早々に中止になった。はたして六道参りはどうなるのか。



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小野篁地獄通いの井戸と熊野観心十界図で有名な六道珍皇寺はどうなっているのだろう?



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おや!まあ!なんと!
きれいさっぱり露店がない!


↓一昨年の同じ場所の写真がこちら

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高野槙や蓮や鬼灯などを売る店が今年はきれいさっぱりない!



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それでも、地下にある迎え鐘を撞くのに行列はいつもどおり。(多分例年よりは少ないと思われるが)



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お盆の入り、うちには仏壇もないけど漠然としたご先祖様に手を合わせる。



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さて、これも恒例の定点撮影になっている西福寺の祈願銭。
令和元年でないのは昨年行けてないから。NZに行く飛行機の都合でお盆の入りまで待てなかったので。



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毎年祈願銭(五円玉を紙に包んでいるのをもらって、願いが叶ったらお返しする)をたくさん入れた箱が外にでているのに、今年はお寺さんに声をかけて出してもらう。お堂には今年は入れず、壇林皇后九相図も見られない。地獄図絵解きも当然ながらないわなあ。



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新しい祈願銭いただいて帰る。
いつもの六道参りではないけれど、これでもお参りに来られることを感謝しよう。



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これはオマケなのだが、西福寺の向かいにある「菱六もやし」のお店を今年はじめて意識して見た。某京都民俗研究会で学習したのだが、ここは創業350年の日本で数少ない種麹のお店なのである。もやしってあの食べ物のもやしではなく、麹を意味する業界用語で(「もやしもん」という漫画もあるよね)、日本酒メーカーの7割がここの麹を使用しているという。小売もネット販売もあるので味噌や塩麹なんか手作りしたい人にはおすすめ。(通販サイト→






白河院にて舞の会 - 2020.08.08 Sat

徒歩圏内にあって、しょっちゅう前を通っていながらなかなか中へ入る機会のなかった、南禅寺別荘群のうち最西にある植治(七代目小川治兵衛)の庭園、白河院。



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入り口の立派な門なのだが、車がとまっていたのでこんな写真に。



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夜に撮り直した門はこちら。

この日、プライベートな日本舞踊の会におさそいいただき、初めて中へはいることができた。
歴史的なことをいえば、この地ははるか藤原北家の地位をかためた、また愛読している漫画「応天の門」では思い切り悪役ぶりを発揮している藤原良房の別業であった。



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代々北家良房の家系に受け継がれていたが、のちの11世紀、白河院に献上される。院はこの地に法勝寺を築き、広大な領地を誇ったが、そののちの戦や災害で桃山時代にはついに廃寺になったという。
近代になって、呉服商・下村忠兵衛がこの地を手に入れ、武田五一の設計になる和館・洋館を建てた。戦後、私学振興会共催の宿泊施設になって現在に到る。



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壊された建物もあるというが、武田五一の和館は現在も残っているのである。



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こちらは植治の庭園も見所、西をのぞんだ景色であるが、反対側から見るとここも他の南禅寺畔別荘群と同じく東山を借景としている。
飛んでいるのはおそらく、いつも外から眺める高い木の上にとまっているアオサギと思われる。よく見かけるのよ。



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野村碧雲荘などと比べると規模は小さいが、同じく池泉回遊式庭園。



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奥の方には小さな滝がある。
宿泊施設になっているため、かつての別荘の面影はあまりないと思われるが、庭園はさすが。日ごろの植木屋さんのお手入れのよさがしのばれる。



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舞の会はこの数寄屋造りの旧館で行われた。



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おお〜!
金屏風!
主に西川流の舞を習っておられる方3〜4人のグループで、定期的に自主発表会をいろんな場所でされているよし。日本舞踊はあまり知識がないのだが、仕舞などと違って手や指の動きがしなやかに色っぽいのだなあ。花街の芸舞妓さんの舞といったらいいか。



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宴会仕様になっている座敷だが、かつての数寄屋の面影は欄間などに見ることができる。



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窓ガラスは当時のままのなみなみガラスであった。これをすかして見る庭の緑がまた美しい。


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会が終わったあとの座敷からみた庭園。

宿泊しなくても、申しこめば庭園はみることができるので、興味のある方は是非。

この近くに洛翠というやはりもと別荘があり、白河院と似たような感じで、以前、郵政共済の施設だったのでお願いすれば庭を見せてくれた。現在はだれ所有かしらないが、公開されていないようだ。



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建物は宿泊施設として大きな改造や新設がなされているが、この露地石の造作は当時のものであろうか。



白河院:京都市左京区岡崎法勝寺町16 (HP



若武者の朝茶事によばれる - 2020.08.06 Thu

夏の朝早くの朝茶事は独特の風情がある



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朝に開いて夕方にはしぼむムクゲも朝ならではのみずみずしい露をふくんだ姿
だから時の移らぬうちに花は初座になる



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懐石もシンプルに
汗をかいた体には赤出汁の塩からさが心地良い
夏はやはり赤出汁、これを冷やしてもよい



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ほん近くに中央卸売市場があるので、食材には事欠かず、手料理もお上手なご亭主は、また腕をあげて八寸まで美味しくほどよくいただいた


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お茶が好きで好きでたまらない薮ノ内流の若い男子である
正統派のお点前はキリッと武者ぶり
師匠をなくされて、これからは何年かかってもその知識と学識を継がねば、の覚悟も



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お菓子は老松さんの「青海波」



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五客そろった謡曲の(3枚しか写ってませんが)一節の銘々皿
自分がならった「天鼓(おもしろや時もげに)」だけわかったが、あとはのちに調べてお伝えした
「頼政」「鵺」「葵上」「皇帝」

ご連客に古美術をあつかっておられる方もいて、お道具談義もはずみ、またこれから茶道を習い始められるとのこと、また一人、茶の湯沼に沈みましたね〜(^_^;

一会終えて、まだ午前中、これからなにをしよう、、、の楽しみも



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なるほど、これがご亭主の食材庫か、とうらやましく近所の商店街をひやかし、


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これも近くにオープンしたばかりのホテルエミオン京都に足をのばす
淡交社や草月流などもはいっているが、、、



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お目当ては笹屋伊織さんのカフェ



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梅氷を食す
なぜ梅?
なぜならここは梅小路だからだ、、、ろうきっと



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これまた出来たばかりのJR梅小路西駅直結なのであった

ご亭主の茶事茶会によばれる楽しみにもひとつ楽しみが増えた?かな(^_^;





高台寺十牛庵(3)ご馳走編 - 2020.08.03 Mon

さていよいよご馳走をいただく。



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庭園を見渡せる数寄屋の座敷二間を開け放して、少人数、心地良い。


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バカラのグラスでまずは九頭竜の冷酒を。


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スッポンの煮こごりの中には生ウニ、卵豆腐が隠れている。
ああ、スッポンのお出汁ってどうしてこう美味しいのか。


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昇り龍の煮物椀は鱧を道明寺粉で揚げた物。これは初めての鱧の食べ方だ。これは真似したい美味しさ。湯葉を和綴じの本のように束ねて。



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甘鯛の薄造りを粗塩、とろみのあるポン酢、醤油でいただく。



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ぎりぎり祗園祭月間だったので、八寸は粽仕立て、中にはいっているのは鯛の寿司である。グラスには汲み揚げ生湯葉、ホオズキの中には小芋とトウモロコシの粒がしこまれている。下に敷いているのは梶の葉。



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焼物はスズキのオイル焼、これが作り方がわからない、でも美味しい。上に乗っているのが細かい目でおろしたキュウリとは。


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おしのぎに無花果の田楽、柚子味噌のせ。うんうん、無花果って意外と料理になるのだ。



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炊き合わせが加茂茄子に松阪牛、緑のは伏見とうがらし。これも出汁が牛肉の肉汁のうまみとあわさって、抜群であった。



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〆のご飯が鮎飯、ご飯に蓼の葉をまぜこんである。鮎と蓼のこういう組み合わせもあるのね。



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お腹一杯である。デザートは水ようかんにお薄を一服、ごちそうさまでした。


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食事の途中、大雨といっていい夕立があり、この雨音を聴きながらの食事もなかなかよい雰囲気であった。帰りにはあがっていたが、しっとり濡れた庭園はますます美しさを増していたのである。






高台寺十牛庵(2)数寄屋編 - 2020.08.02 Sun

建物の中へ入る。こちらは懐石の客席が広間から小間までたくさんあるのだが、今回はそのほとんどすべてを見せていただいた。



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このあたりの建物は上坂浅次郎、北村捨次郎らの創建当時のものと思われる。


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こちらは広間 現代の数寄屋の名工・中村外二棟梁が改修された部屋だそうだ。
外にどでかい鞍馬石の沓脱ぎのある部屋である。板張りは舞妓さんが舞ったり、仕舞も舞ったりするためにつくられたスペースとか。三方庭園がパノラマで見られる部屋だ。



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天井は迎賓館の天井と同じ手法とか。



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なんと珍しい梅の木の床柱。こんなに太くなるんや、梅も。天井の材が松竹なので、併せて松竹梅。梅の木のもともとのカーブが床の中まで入り込んでいるのが見える。



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鴨居が二重になっているのが珍しく、ちょっと色っぽい感じ、と藤原さんはおっしゃる。


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床の前の板は松の蟹杢(蟹の爪のような模様がうかんでいる杢)という貴重な材。
ちなみに棚に乗っているのは黒田辰秋の螺鈿箱。こういう美術工芸品、絵画は現在のオーナーのコレクション、室礼は高台寺土井の主の美意識にのとったものだそうだ。

さていろんなお部屋探検。


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なにげに置いてある奥の棚には河井寛次郎の花器


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障子の桟も指物師が良い仕事されている。


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各部屋にいけられている花もすてきである。どなたか入れてはるのだろうか。奥の軸は(多分)酒井抱一



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コチラの花器は備前?信楽?


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唐津の中里多亀さんの壺。
掛けてある軸も美術館にあっておかしくないものがなにげなく。



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こちらは二階の座敷である。
緑がすぐそばに迫り、、、



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緑はやはり数寄屋にかかせぬファクターだなと思う。


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ここも客席、東山を身近に感じながらいただく懐石はさぞ美味しかろう。


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ここはもともと従業員用の部屋だったのを、洋室風にした部屋。なんとこちらも眺めの良い部屋。



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部屋に入る前の床にもこんな良い仕事が。



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土井さんのときにはジャワ更紗の古い物がふんだんに壁紙や襖に使われていたよし、この河井寛次郎の下の袋戸は有栖川紋様の名物裂。



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ピカソのお皿もあったりする。


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赤い実を見せる山芍薬の実。
あの可憐な白い花からは想像できない鮮やかな変身。



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こちらの部屋からは八坂の塔も見える。



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廊下の棚になにげに置いてあるコチラも垂涎の古染付!(ほしい、、、)



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こちらは一階の小間。
一体いくらお部屋があるのかわからなくなった、、、。


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離れの座敷は今風のカウンター
現在のインバウンドの利用が見込めない昨今、うまく経営していけるのだろうか、と他人事ながら心配になる。



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さて、いよいよお食事タイム。
いただいたのはこちらの庭に面した席、実は今回一番良い席ではなかったかと思う。(らっき〜)
この座敷で6名という贅沢さであったよ。

次回に続く


高台寺十牛庵(1)庭園編 - 2020.08.01 Sat

東山麓、高台寺の近くに2000坪の敷地を誇る庭園と数寄屋造りの建築物がある。数年前までは高台寺土井という高級料亭であった。(現在は祗園に移転、敷居が高すぎて行ったことがない)
数寄屋の名工・上坂浅次郎と北村捨次郎(北村美術館の四君子苑、野村碧雲荘向かいの清流亭など建築)が建築した本館、植治(七代目小川治兵衛)の庭を擁するここは、あやうくプール付きホテルにされるところであった。それを救ったのが東京資本だったということに、現在の京都の状況がある。(京都は一体どこへいくのか)



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元はといえば、明治の初め大阪の呉服商清水氏が建てた別邸である。
現在の所有者は東京でフレンチの店を展開するレストランひらまつ(東京事情はよくわからない)。
動いたお金は16〜17億といわれるが、よくぞ手に入れてくださったものだ。

そして3年前から、料理長に藤原誠さん(御所南ふじという割烹をされていた)を迎えて「高台寺十牛庵」として出発した。



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今回、こちらの庭園、数寄屋の本館を見学させてもらい、さらにお料理を堪能するという機会を得た。そのいずれもすばらしくて、写真が多くなりすぎたので、1)庭園編 2)数寄屋編 3)料理編 とわけて記録しておこうと思う。



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場所は二年坂入ったところを東にちょいと入ったところである。ちなみに現在の二年坂、三年坂はかつてがウソのように人が少ない。ある意味よき風情である。(観光業界のかた、いらしたらごめんなさい)



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玄関
右手に十牛にちなんだ牛の絵。おそらく大家のものであろう。数寄屋編でのべるが、前の所有者?土井さんが非情に良い審美眼をお持ちで、絵画、焼物、室内装飾のすばらしいコレクターでいらしたので、美術館級のものがちりばめられているのだ。



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庭園は緑したたり、四君子苑と同じく巨石や石の建造物のすごいのが(南北朝時代のとか(^_^;)あちこちにちらばっている。



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おそらくこの灯籠もかなり古い物であろう。



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これは我々が食事をした部屋(6〜7人をSD保って広々と)を庭から見たところ。



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自ら見所を説明して下さる料理長・藤原さん。



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植治得意の池泉回遊式であるが、大きな池はここにはない。そのかわり人工の滝やせせらぎがあちこちに。


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これこれ!寄せ灯籠
台座の部分だったかが南北朝時代



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東大寺の丸瓦もあるし。


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数寄屋の造りと庭園の緑が美しく融合している。



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庭園の奥は小高い山になっていて(東山の一部か)、上る階段の踏み石がまたそれぞれ高そうな石ばかりである。一番高いところから料亭を見下ろし、八坂の塔の眺望、はるか愛宕山も見える。
ビルばっかしの洛中にはいささかげんなりであるが、この景色を見ながらお料理をいただくと、ああ、京都やな〜とよそさんは思うにちがいない。



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ふたたび緑
右手の建物はカウンター式の部屋になっている。



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手前に舞台のある広間


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その前に靴脱ぎ石としてあるこの巨大な鞍馬石ときたら!!


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さて、庭園の一部にある茶室はやはり一番興味のあるところ。



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茅葺きの屋根


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扁額は現在の所有者ひらまつのオーナーによる「慈庵(読めない、、)」
躙り口、下地窓、刀掛けまである。



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茶室は二畳台目


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生けられているのは秋海棠と金水引


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水屋も拝見


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茶室の裏手に回って、ギョッと?!
ああ、ビックリした、烏が茅葺きの茅を抜いていくので、おどすための烏人形だった(^_^;



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どこを撮っても絵になるので、ついつい激写
でもまあこのくらいにしておこう。


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最後にこれも立派な巨石の蹲居。
あの時代、財閥数寄者はみんなもれなく巨石を集めているんだよなあ。北村謹次郎しかり、野村得庵しかり、藤田男爵しかり。はやりであったのだろうか。
(謹次郎に到っては古墳の石棺の蓋までコレクションしているし)


数寄屋編に続く、、、、

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