忙中閑〜歳暮の朝茶 - 2021.12.24 Fri
四季それぞれ、朝の御所茶の仲間で、今期冬の朝茶を計画したのが京都に初雪が降った日だった!
よってさすがの寒さと、恒例の場所になにかが建つらしく、いつもの木陰テーブルが使えなくなったので、急遽我が家に集合!(ちなみに御所茶はまたロケハンしてあらたな場所をみつける予定)
お茶とはいえ、とりあえず飲みたい(^_^;人たちなので(筆頭自分)お酒の用意も忘れずに。
それぞれ持ち寄った朝ご飯、お酒のあてなどなどで、場所がかわれどたちまち宴会、、、もとい!朝の茶会スタート。
寄せ集め〜。
おひとりが、なんと一塩のグジ(甘鯛)をまるまる一匹持ってきてくれたので、台所で焼く。これは家ならではできる技だね。みんなでお酒のあてにつついたあとは、彼女が骨と皮を持って帰る。これでお出汁をとるのだと。さすが京女の始末ってやつ。そういえばおにぎりにまぜてあったのも、カブラの葉っぱであった。
和三盆を食べながらまずは煎茶。
これは何杯でもおかわりできるのでエンドレス。
そうこうするうちに、、、あ!
雪だ〜!!
御所でしてたらけっこう悲惨なことになってたかもね。
秋の名残の干菓子を食べつつ、、、
一応抹茶も点ててみる。
上生らしきものは、私の和菓子の試作。翌日の茶事の菓子に向けて問題点を洗い出し、改善する予定、、、というかみなさんに実験台になっていただいた。
お酒もお茶けも飲んで、とりとめもないことをしゃべって2時間ほどで解散、それぞれ次の場所へ。
お互いの負担にならずにひとときを楽しむ、君子淡交、これまた良きかな。
次は桜の頃、御所で!