旧任天堂本社本社・丸福楼②〜レストラン編 - 2023.09.16 Sat
さてこの丸福楼のレストランであるが、宿泊客も外から入る。朝食は宿泊客のみだがディナーは日にち限定で一般の人も予約ではいれるという。
イタリアンレストランの名前はそのものずばりcarta(カルタ!)
なんでも料理研究家で有名らしい(すんません、存じ上げなくて)細川亜衣さんプロデュースのレストランだそうだ。インテリアや器も手がけられたそうで、モダンシンプルなセンス。
(ちなみに細川護熙さんの息子さんのお嫁さんらしい)
ドリンクも色々選べるので、まずはビール、、じゃなくて私のばあい常にまずは日本酒。京丹後のお酒をいただく。あとはなんだかんだでワイン飲んだりリキュールのんだり、かなり飲みましたね〜。
最初のお皿はドーナツ、、、??
と思ったら、たしかにドーナツだけれど味噌だれが仕込んであるという。これはおやつと言うよりおかず、もしくはアテやね。
かぼちゃのスープとあったので、どちらかというと甘い系の味を予想していたら酸味がきいてさわやか。トマトをあわせてあるんだ。これ面白い組み合わせ、今度ためしてみよう。
カプレーゼ。
私カプレーゼというおしゃれなものを知らなくて、これも???だったのだが、一般的にはトマトとモッツァレラとバジルを切ってはさんだものなのね。でもこれは意表をつくカプレーゼ。さわやかトマトの効いたソースの下にとろとろのチーズがかくれている。
ツナサラダ。ツナとグリーンベジタブル、上にのっている梅のジュレがおしゃれ。
とろけるようなローストビーフの下には酸味のきいたコーンとかお野菜がかくれていた。
そして一番感激、驚きのカツカレーはなんと鱧のカツ!びっくり、鱧の天ぷらよりも美味しいかも。焼野菜にご飯は黒米、ソースアメリケーヌっぽいカレー、美味しくて、これを完食した頃にお腹もそろそろ好い加減にいっぱいになる。
デザートはババロア、これもただ者ではないと思っていたらメロンのソースに桃のシャーベットというダブルフルーツ風味。
最後はレモングラスのハーブティーで〆。
堪能しました。できたらまた宿泊は無理でもご飯だけは食べに来たいなあ。
食後ふたたびライブラリーにもどって、、、
付属のバーで一杯、、、、え?バーテンダーさんいない???
と思ったら、各自自分で用意されたグラスやお酒でカクテルを作ってね方式だった!!
みんなわいわい言いながら、ドリンクを作るのを楽しんだ。こういうのもいいわね。
ちなみに私はGlenfiddichを見つけたのでこれを。氷が大きすぎて入らなかったけれど、飲んでいるうちにコロンと中へ。う〜ん、ガラにもなくおしゃれな飲み方しちゃった(^_^;
帰り道は夜の丸福楼を堪能。
昼間見たときとまた雰囲気が変わるのが面白い。
夜のホテルは不思議な妖しい世界。
外の廊下を通り抜けて、、、
玄関も別世界。
また新しい旧五条楽園のランドマーク。
夜の界隈をそぞろ歩き、ちょっと前までは絶対できなかったエリアを。あら?ボイラー?と思ったら、、
あ〜サウナの梅湯さん!
若い人が廃業寸前の銭湯を買い取って奮闘、今では外国人観光客にも人気の銭湯だ。
5年前、若い友人達と、梅湯ツアーなるものを企画して入ったのが懐かしい。
そこをつきぬければ、もう鴨川!