仕覆作りに挑戦③〜裏地と底の製図から裁断 - 2023.09.18 Mon
仕覆教室も3回目となった。前回は表地の製図まで(長い道のりやった、、、)

今回は裏地の製図。
表地より左右1.5mmずつ控える。せっかく製図してもカッターで切断の時につい刃が入りすぎて失敗、もう一回製図からやりなおす。これが面倒だといい加減にするとあとで泣くよ〜と先生。縫うパートは多くない。大事なのは製図!製図!製図!
そしてついに、、、ついに、、、布にさわれる時がきた!
製図を布に写し取り、さらに縫い代をつけていく。
ちなみに裏地はつるっとした平織りの玉虫色(縦糸と横糸の色が違う)の布で「海気(かいき)」という。(「甲斐絹」がなまったものか?)仕覆の裏地に一番適した布で、昔は羽織の裏やこうもり傘に使われたとか。
いろんな色があるので楽しい。端切れのコレクションも同時に始める。私の色は「海松(みる)」、お隣さんの「丹」もコレクション。合う糸の色もチェック。
しかし裂さわると俄然テンション上がるわ〜。
次に底のサイズを厚手の吸い取り紙に写し取って、円形カッターというスグレモノで切断。
いろんな道具があるんやねえ。
海記はペラペラなので薄紙をボンド(手芸用)で貼り付ける。そこに切り取った型紙も貼り付けて次回まで、重しをつけて圧迫しておく。
いよいよ次回は裏地の縫合、専用の針もゲットしたし、楽しみ♪