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2023-10

月見の煎茶会2023〜萬福寺 - 2023.10.13 Fri



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萬福寺に来て見たら、えらいこっちゃ〜!そうでなくても中国風に派手なお寺がさらに派手派手に!


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ちょうど翌日からのランタンフェスティバルの試運転がはじまっている最中であった!
これは去年の晩秋に行った。なかなか見応えあってすごかったが、煎茶会と合うかな〜という感じ(^_^;


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まずは布袋様の後ろにおられる男前の韋駄天様にはご挨拶しなきゃ。


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萬福寺の月見の煎茶会はコロナ以降初めてだから4年ぶりくらいかしら。
この日も大勢の着物姿の方がいらして、京都の煎茶人口の多さに驚くのである。


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しかし、、献茶式(18時〜)の行われるエリアの灯籠もこんなことに〜〜。いや、萬福寺らしくていわ。(「観光客でにぎわう京都だけれど、うちだけだれも来ません。来てね」なんて自虐ツイートのせる萬福寺、好きだわ)


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万事中国的な萬福寺。独特だよね。
さて、今年も席は6流派がそれぞれで6席、そのうち3席を選ぶ方式。境内のあちこちに茶席はちらばっているので、地図を見ながら選ぶ。
行ったことのない席を選ぼうと思ったが、なんだか毎年同じ場所ばかりいっているような気がする(^_^; (流派は毎年変わる)


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今年は時間指定の席予約で、行った時は早い席でも40分待ち、という大盛況。3席の予約をとって、待つ間境内散策。お約束の煩悩玉くわえた開梛(かいぱん)君にもご挨拶。


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最初は五雲居の二條流の席へ。
この時は庭の灯籠に灯りが入る頃であったがまだ明るかった。螺鈿の旅箪笥みたいなお道具でのお点前。玉露点てだったので、甘露なお茶を二服も味わえた。


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そうこうするうち、名物の萬福寺灯籠にも灯りがはいる。


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次はいつも楽しみにしている法堂の席。ここは天井高くて、下はタタキの床で、いかにも禅宗のお寺、という感じがする。


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中に入ってびっくり!真っ暗!


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手元くらい中でお茶をいただく。流派は初夏に行った奈良の依水園で煎茶席を担当しておられた美風流さんだった。家元はまさに現代によみがえった宋代の文人という感じの方。


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少し目が慣れてくるとこんな感じになってたんやなあ。


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終わってから拝見するとお堂の中央(点前座の後ろ)にお月様。


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タタキの床に浮かんだ満月がとてもすてき。

テーマが
 秋風磨蕩鴨波光 大月離山一丈強 雖後雨宵観不改 氷輪宛在水中央

、、、月の光は水面を照らし水の真ん中に氷が浮かんでいるようだ、、(梁川星厳)


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ますますあたりは暗くなった。


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18時からの献茶式、今年のご担当は方円流。


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ご本尊にお菓子とお茶が献じられる。
私は献茶式よりも黄檗声明(梵唄)が楽しみなのだ。


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独特の節回しの梵唄は、どこか大陸の匂いがする。鉦や鈴なども入り、とても音楽的で好き。


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最後の席は東方丈。(これ毎回入っているような気がする)ちなみに写真は明るいときに撮ったもので、入ったときはすっかりとっぷり暗い。


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こちらの席は黄檗売茶流。お弟子さんはやたらと外人さんが多かった。
テーマは宇治十帖の最後の巻「夢の浮橋」


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お菓子に一点の金箔が明星。


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普通煎茶は小さな杯ででてくるが、現在の家元が好んだという大きめの茶碗(飯茶碗サイズ)で2杯分をまとめてだされる方式。ほんとうに煎茶道は千差万別、いずれも趣向が自由で面白い。


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点前座に飾られた花器を支えるのが月に住む兎で愛らしい。


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とうとう、真っ暗になった。
吊り灯籠がますます妖しく美しい。


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萬福寺を後にするとき、山門はやっぱり電飾がはいるとこないなことに〜o(^▽^)o
さすが萬福寺、ちょっと遠いけれどもっとみんな行こうよ、楽しいよ♪


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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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