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2023-11

京都モダン建築祭②〜カトリック河原町教会・旧日本生命京都三条ビル・京都御幸町教会 - 2023.11.18 Sat

次に向かったのが、これも河原町三条のランドマーク、カトリック河原町教会。
ロイヤルホテルに隣接していて、学生時代から、河原町通りを通るといつも目に入ってきたのだが、現在ロイヤルホテルのあとに入る外資系ホテル建築中につき、教会は河原町通りから見えなくなってしまった。


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だから特徴的なこのファサードもこんな角度からしか撮れない。


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1967年竣工
大学に入ったときにはすでにあったから、私の友人もここの幼稚園をでた、とか教会に通っていたとかいう人もいる。


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前をあれだけ通っていて、中にはいったことないのも不思議。(むか〜し一度入ったことあるような気もするがほとんど記憶にない)
ここは聖フランシスコ・ザビエル大聖堂。教会の宗派はよくしらないが、とりあえずザビエルの流れをくむカトリック。


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最初、1890年に木造の聖堂が作られたが、老朽化のため現在の建物になったという。(旧聖堂は明治村に移設)


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設計は当時のスイス人司祭だそうだ。
このステンドグラスもスイス製。右手の人物はザビエルらしい。あとはキリストの十字架磔刑までの道行きの各場面。


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中央のA→Ω、舟、四つの十字架(四つの京都教区)、、、は京都司教区の大塚喜直司教の紋章だとか。


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入り口方向を振り返るとなんと立派なパイプオルガン!

地下にも小聖堂があって、ここではミサが行われていた。小さなショップもあって聖書などの宗教的書籍を売っているのが教会っぽい。


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さて次は三条柳馬場の旧日本生命京都三条ビル。
1914年(大正3年)竣工、東京駅を設計したかの有名な辰野金吾と片岡安の辰野片岡建築事務所設計。
よく見れば、ここ、以前リサイクル着物のお店が入ってたとこや。三条通に面しているのでよく目立つ。


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残念ながらこの建物の中へは入れず。


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ここの一部をとりこんだホテルになっていて稼働しているので。
TSUGU by THE SHARE HOTELS


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内装は現代的にリノベされているのでかつての面影はないもよう。4Fのラウンジからかろうじて屋根の尖塔が見える。


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ウロコみたいなのはすべて銅板なんだって。


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ちなみにこのラウンジはこんな感じ。シェアキッチンにもなっている。今時はこんなホテルがはやりなのか。



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北上して御幸町二条、京都御幸町教会。ここは雰囲気とてもよかった。
きっと前は何度か通っていると思うが、なにげにスルーしてたな。


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さすが、ヴォーリーズ建築。ヴォーリーズの教会建築としては日本最古なのだそうだ。
近江八幡でたくさんのヴォーリーズ建築を見たけれど、今回あちこち回って意外と京都にもあるんだな、知らないだけだった、、、と思った。


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1913年(大正12年)竣工
メソジスト派(キリスト教派はあまりよくわからない、、、(^_^;)、18世紀イギリスでおこった派らしい。


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建築祭の間は教会に通う信者さん達が受付や案内をされていた。京都といえば仏教徒が多そうな気がするが、熱心なクリスチャンも多いのだ。


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これも信者さんが作られたとおぼしきステンドグラスキルト。最近は全然だが、昔キルト作りにはまった私としてはこのクオリティの高さがわかる。


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このキルトはおそらくこの先のとがった窓を表しているのだろう。


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使い込まれたオルガン。
今回いくつかの教会を回って、祭壇の脇に本日の聖歌は○○番、、というような表示があるのを知った。教会にはあまりご縁がなかったので、聖歌の一つも歌えないが。


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これはヴォーリーズが日本に来て考案したという上げ下げができる部屋の仕切り。要するに木製シャッターやね。


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西洋建築の専門知識はないので、よくわからないもののこの天井の構造はほんとうに美しい。ヨーロッパの教会は石造りなのだが、所によってそういえばこんな感じの木造教会もあったなあ、、、と懐かしく思い出す。(もう3年以上欧州に行けてないので)


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信者のすわるベンチの前にはそれぞれ賛美歌集?聖書?が。ここもちゃんと稼働している教会なんだな、と思う。


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二階からの眺め。
この景色、好き。



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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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