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2018-08

竹の茶室で一座建立〜山科 - 2018.05.09 Wed

山科の山道を行く。




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清流が流れ、離合不能の細い道は車ではちょっとな〜、、、で、しかも人いないし。




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と、だんだん不安になってきたころにやっと見えてきた!




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ここでお若い茶友のEちゃん(孫娘にお茶を一度ご教授願った)が釜をかけてはる。




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母屋は、、、滋賀かどこか地方から移築した古民家と聞いた。




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待っている間に筍掘りのオプションもあるよ(投げ銭で)
そう、この古民家は竹藪の中に立っているのだ。
ここで旧知の庭師さんにであってびっくり。今回の竹の茶室で大活躍されたよし。




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高い天井は冬には暖房効率わるそうだが、大きな囲炉裏がそれをカバーしてくれるのだろう。
こちらも投げ銭で茶粥のおふるまい、お茶の苦みが美味しかった。




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でかい炭斗。囲炉裏では掘ったばかりの筍のホイル蒸し焼き作成中。ちょっと心惹かれるがお茶室へ。



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育ちすぎて食用には向かないが、大きな筍にはさんだタラヨウ(?)に茶室はコチラの矢印が。Eちゃんの遊びゴコロ満載。




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母屋の裏の竹藪の中を行くと、、、ああ、見えてきた。




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この写真では見えづらいが、はえてる木を大黒柱に、新旧の竹をしならせて編んだ茶室なのだ。




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回りは竹藪、その切り開いた場所に自生の茶の木。
オーナーさんはいつかここを茶畑にしたいとおっしゃっていた。ごいっしょしたA君は和束の茶園とのご縁のある人なので、ここでひとくさりお茶の木談義もまた楽しい。




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茶室の横の待合で、木の芽炭酸を汲み出しに。
緑のなかでいただくこれはさわやかであった。




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茶室にはいって上を見上げると、竹のすきまからはいる光や風がじつにすがすがしい。
神様、こんなとこでお茶をいただけるご縁をくださってありがとう、、、と思わず祈ったよ。




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Eちゃんお手製のお菓子は水をAgarでかためた「水のひとしずく」
新しい竹の皮にくるんで
竹林の一滴、竹のつくる影とAgarの放つ光がなんと美しい。
きなこと黒蜜でつるんと一口




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庭師さん作の植木鉢の風炉やら、Eちゃんがのりにのって作った、と聞いた竹の諸茶道具がなんてすてきな!
竹の作る陰翳の中で茶筅を振る彼女、美しい景色。




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竹の茶碗は青竹の匂いがしてすがすがしい。あとでいただいたお白湯でさらにその香を楽しむ。
茶碗は飲み口をすこし削って飲みやすいように、という心遣い。




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この御自作の茶筅がすごい!
竹の小枝をあつめてささらにし、竹の筒に押し込んだもの。これでけっこう泡立つものなあ。
茶器の蓋は茶の葉、茶杓はマグネットでおりたためる久野さんのもの。




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この青竹の如く、若いEちゃんも茶人としてこれからもどんどん成長するのだろう。いいな〜。




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帰りに、おもちかえりなんぼでも、というオーナーさんと庭師さんのご好意に甘えて、たおれていた竹を何本か切って持ち帰ることにした。(さすがに生えてる竹は危険でよう切らんわ)ありがとうございます。これ、結界と花入れにしますね。








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● COMMENT ●

しぇる様へ
明智光秀が天王山の戦いの後、近江へ
落ちのびようとして、落ち武者狩りで落命した、
小栗栖の竹林の道を彷彿とさせる細道ですね。
このような間道は京都市近辺に今も
結構、残されています。

narahimuro様

竹林の中は気持ちいいですね。雰囲気も最高です。ただし、地下茎でどんどんひろがるので、園芸的には大敵なんですよね〜(^_^;
ここ、じつは紅葉の名所のほんちかくなんですよ。

とても清々しいお茶会ですね。気持ちも洗われそうな。
こんな素敵な若い方がこれからの茶の湯を牽引してくれるのは頼もしいことです。
風炉の季節になって、あれもないこれもないと悩んでいた昨今なので
何か新鮮な風が通り抜けたような気がしました。

そらいろつばめ様

心身にとても気持ちのよいひとときでした。
ほんまに若い人の活躍はうれしい、、、、とか、言うような歳に自分もなったかと、感慨深い(^_^;
うれしいというより、むしろうらやましい、、、かな?

ああ、私もそろそろ風炉に灰をいれなければ、、、


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