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2023-12

大原里山さんぽ〜River-side cafe 来麟 - 2018.06.25 Mon

時々むしょうに大原へ行きたくなる。晴れの日も,雨の日も、雪の日も、それぞれに心なごむ里山の風景の中に身をおきたくて。




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我が家から、車でたった30分程度でたどりつく里山は貴重だ。




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この季節は観光の端境期で人は少なく、駐車場も勝手にお金をポストにいれておいてね、というようなゆるさが好き。




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とはいえ、国道の東には三千院をはじめ額縁庭園で有名な宝泉院とか、天台声明の発生地といわれる勝林院とかあるので、お店も多くそれなりに人は多い。





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それに対して寂光院のある西側は、大原本来の農村風景が広がっているので、ぶらり歩きにはこちら側がだんぜんいい。




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大原といえば柴漬け、その柴漬けに欠かせない赤紫蘇は今が収穫期だ。




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紫蘇だけでなく、大原は野菜農家さんが美味しい野菜をたくさんつくっている。有機栽培でがんばっている人たちも多い。寂光院への大原女の小径を行けば、畑仕事をしている農家さんの姿も見える。




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大原は、観光だけではない。農作業をして普通に人が自然と折り合いながら暮らしている里山なのだ。



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6月というのにヒマワリはもう咲いていたよ。
里山の空気を楽しんでぶらり歩きをしたあとは、、、やっぱりランチでしょう。




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その大原で採れる野菜をたっぷりいただける、野菜ソムリエのいるカフェRiver-side cafe 来麟(きりん)さん。観光端境期なのに、ここだけは人気だ。開店前からもう人が並んでいる。

早めに行って名前を書いておくとすんなり入れるが、予約しておく方が無難かも。いつも順番待ちのひとたちが並んで(椅子あります)いるし。




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さあ、11:30開店
2年ほど前に一度来たことがあるが、ランチ時間過ぎてお腹もよかったので、お目当ての野菜ブッフェはスルーしたのだ。今日はたっぷり新鮮な野菜を食べるのだ。




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しかし、何度見てもこの建物はかつて観光客相手の土産物屋だったに違いない。




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お野菜ブッフェ
レタス、きゅうり、トマトの定番からズッキーニ、大根、茄子、ピーマン、各種ハーブ、その味付けもバリエーション豊かで、飽きることがない。




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この手前のトマトが甘くて美味しくて、きっと人気の一品またたくまになくなるよ。



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ここに提供しているお野菜を作っている農家さんの情報もあり。
私はあまり有機とかオーガニックとかにこだわりはないのだが、それだけで収穫を上げるご苦労はわかるし、その分価値がつくこともわかる。




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セルフのお水は大原の清水(比良山系の湧き水とか)、サーバーもおしゃれ。




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お野菜の具たっぷりのお味噌汁もあるよ。ほぼ野菜だけなのに、おいしくて腹一杯たべました(^_^;




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ちなみにお野菜ブッフェはおにぎりランチについているもので、おにぎりは数種の中から5つ選べるの。ほしいものに○をつけてオーダー。



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今回のセレクト。九条葱おかかがおいしかったわ。



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お客さんのいる時間はハウスの中でお昼寝中のキリンさんのわんこ。男の子だそうです。




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カフェの裏は高野川の渓流が流れる、、、だからリバーサイドカフェなのね。




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しかし、出町から北大路の高野川に慣れ親しんでいる身としては、その始まりに近いところはこんなきれいな渓流なんだ、、、、と少しびっくりするよ。




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ランチの後はやっぱり国道の東側にも結局いってみた。呂川沿いのお土産物屋は半分くらい閉まっていて、ほんに端境期なんだなあ、、と。
そして律川ほとりにびっしり咲いて満開のユキノシタの美しさに感激したのだ。




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帰りは大原に来たら必ず寄る旬菜市場(大原の農家さんの顔の見える新鮮な野菜がたくさん)で、あのキリンさんのみたいな真っ赤で美味しそうなトマトを買って帰る。まねしてマリネにしてみるんだ、オリーブオイルとバジル、クリームチーズをたっぷりそえて、、、、(^∇^)



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