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2017-08

大徳寺・玉林院月釜 - 2013.07.02 Tue

利休さんの月命日にあたる毎月28日は、大徳寺のいろんな塔頭で月釜が懸けられます。
かくいう私、いままで行きたいと思いつつも行く機会がありませんでした。今月やっとデビューです。

大徳寺に到着、もっとたくさんのお茶人さんがウロウロしていると思っていましたが、あれ?日を間違えたかな?と思うくらい静か〜です。

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聚光院では官休庵が釜をかけてはって、いたく惹かれたのですが、茶友さんおすすめの玉林院をまずはめざすことに。
まあ、結局聚光院は時間の都合で行けず。惜しいことをしました。もっと早起きすれば行けたのに、休みの日はどうしても朝寝しちゃうのよね。

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玉林院。三畳中板台目切の蓑庵や、有名な霞床席のある塔頭。
(以前蓑庵を見た時は、薄暗い地味な茶室やなあ、と思ったけれど、あれ重文やったんや!)

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有楽窓みたいな入り口ですこと。
ただいま山中鹿之助を祀った南明庵はこけら葺きの補修中。なんでも外来種であるアライグマに穴をあけられたとか!

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この日は大阪の表千家の先生が釜を懸けておられました。待合で待つ間、少し時間があったので本堂の濡れ縁で、茶庭を眺めつつ端座することに。

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静かです。
風がゆらす大きな木の葉ずれの音が、まるで雨の音のようで、ざわざわと耳にここちよい。庭木や苔の緑は美しく、自分一人森の中で端座しているような心地がして、このままここにずっといたら、大悟してしまいそう、、、(一生しませんけど^_^;)
茶席にはいることにもまして、こんな時空間を持てることがなによりありがたいと思う。

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お茶席は八畳の洞雲庵。15名くらいの客で、ちょうどよいスペース感。表さんはお菓子は食籠ででるのが最初慣れなかったけれど、最近は全然OKよ。主菓子はこの季節にぴったりの葛焼。

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干菓子は蘆の麩の焼きに押物、これは鷺でしょうか?

軸は「清流無間断」、お花は半夏生をメインに、香合は独楽。主茶碗は弘入の赤楽、替茶碗は即全の竹の絵。お薄は二服点てでたっぷりいただきました。表さんは裏千家みたいにお茶をあまり泡立てません。慣れかもしれませんが、どちらかというとしっかりクリーミーに泡立てたお茶の方が味はいいと思うのですけれど、いかがでしょう。

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もう一つの茶席にはいる時間はなかったので、おとなりの高桐院を少しだけのぞいて、その足で花月の会のお稽古へ。

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仙遊之式を花寄でやったので、皆さん持ちよりのお花がこんなにたくさん。なんだか幸せな気分になれますね。(ちなみに私がもっていったのは白一重木槿だけ)


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● COMMENT ●

玉林院はまだ行ったことがなく 気になっている塔頭です。そのうちに伺いたいと思います。
一席の人数も少ないのですねえ。それなら伺いたいです。
一席50人くらいの席はもういやどす。

ひいらぎ様

15名くらいでもうきちきちでした。本堂の待合からちゃんと露地草履をはいて茶室にむかうところは良い感じです。私は官休庵をのがしたのがいまだにクヤシイ!

しぇる様

官休庵さんのは伺ったことがありますが 家元が直々に茶室の外でお客様に「ようこそ」と言って下さる姿がとても気持ちのよいものです。
3月に1度あります。延々とあると思いますのでまた機会があると思いますよ。
閑そうな私も予定が重なり 中々伺えない物です。

玉林院は、孫が通っていた保育園。卒園の時には、そちらで孫からお茶のお接待を受けました。なつかしいですね。
しばらくご無沙汰ですので、また行ってみたいですね。

Re: ひいらぎ様

> 手帳をみましたら、28日で私が行ける日は今年はもうありませんでした。来年に期待します。

Re: 古河様

> 玉林院に近づくと、まず聞こえてくるのは元気な子供たちの声ですね。
> ほんとに恵まれた環境の保育園です。うらやましいなあ。

今月伺います❗

今月は日曜なので是非とも伺います。今から楽しみです!

こうちゃん8様

それはそれは。
日曜日ですからお客さんも多いかも知れませんが楽しんできてくださいませ。


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