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2024-02

皐月雑記2019 - 2019.05.21 Tue

東山、円山公園の山裾にある長楽寺。普段は京都市内が見渡せる眺望の良さがいいお寺という認識だが、今年はちょっと違う。



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新天皇の御即位もしくは御厄年のときのみ御開帳される勅封秘仏・准胝観音様を拝見できるのである。ちなみに准胝観音はすべての観音様(三十三変化されるという)の母といわれる観音様。



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いや、GWに行ったのがマチガイであったか、すごい行列であった。みなさん、よくご存じ。

ようやくお堂の中へはいって見上げた観音様は思ったよりちいさくかわいらしい。一面三眼十八臂(腕が18本)伝教大師入唐の折、海が荒れ、あわや難破というところにこの観音様が龍に乗って現れ海を鎮めた、というお姿なのだそうだ。



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次の拝見する機会があるかどうか、なのでしっかり拝んできましたよ。



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お堂をさらに上に、東山を登ると頼山陽の墓所近く、この絶景があります。



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下界に降りて、円山公園、新緑が美しい東山。
外国人観光客も多くざわついていますが、、、、



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円山公園内にひっそりと、知る人だけしってるこちらは入ると他にどなたもおられず、静かな時をすごせた。茶菓円山



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実はここは先日行った、未在さんが現在の場所に移転されるまでここにあったという場所。割烹の雰囲気が残っている。




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暑い日だったので、氷系が食べたく、ソルベの三種を。
柚子、夏蜜柑、生姜
生姜のソルベが美味しかったな。




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お茶もいろいろ選べて、しかも使う急須も選べるという贅沢。




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4月から毎月10日にはじまった平安神宮骨董市。
先月は大嵐だったので行けなかったが、5月は良い天気に恵まれる。



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ブロカンテ系のものが多いが、古裂会とかけっこう有名なアンティークのお店も。
たくさんあるので見て歩くだけでも楽しく時間がすぎてしまった。



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李朝のお寺にあったとおぼしき木製の蓮の蕾、なんと李青さんが出店してはったので、思わず買ってしまったわ。なんか良い感じ。同じく李朝のバンダジに当然ながらよく似合う。



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過日用事があって上御霊神社の前をとおりかかると、、あら!
イチハツの群生!



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境内のあちこちにも。
ここがイチハツの名所とはしらなかった。だれも見に来ていないし(このあたりは普段から人通り少ない)意外な穴場であった。来年はもっと良いカメラをもってこよう。




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紫野のブータン料理ブータン食堂チャロチャロ、ヴィーガン料理をしてはる。
今日は、英語のブラッシュアップのため、さらにキャリアアップのため渡英するお茶仲間Mちゃんの壮行会。



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ブータン料理ははじめてであるが、辛さからいったらタイ料理と良い勝負だと思う。これはブータン餃子のモモというもの。中身はお野菜とチーズでけっこう日本人好みかも。美味しかった。



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ダツィという大根、キノコ、小松菜のピリ辛チーズ煮、これもおいしい。

今日は少人数の内輪の女子会みたいになったけど、みんなで見送る。夏が終わるまで、向こうで英語だけでなくお茶の新展開も開拓してがんばって、とにかく無事に帰って来いよ〜!



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円山公園真葛が原西行庵
5月の保存会例会のご亭主は、名古屋の松尾流のお家元。



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この季節新緑も苔も美しい(お世話たいへんかとお察しいたします)西行庵の道貞囲いのある小間皆如庵にて濃茶と薄茶をいただく。
松尾流のお点前はあまり拝見したことがなく、家元直々のお点前はうれしい機会であった。以前から知り合いでもある半東のT和尚さまは、神業的美しい灰型をSNSにいつもアップしてられて、これの実物を拝見できるのも大きな楽しみ。

、、、、やっぱり神でした!
真ん中に折り目のはいったような珍しい灰型でしたがもうすばらしいとしか。使っている灰匙は同じのはずなのに〜〜。



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本日の点心は瓢亭さん。
いつも違ったところからとってくれるので、これも楽しみである。



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松尾流は、紹鷗の弟子であった辻玄哉の流れをくむ流派で、三代目が楽只の号を宗旦から拝領したとて、どこか千家系と同じにおいがして安心感があった。
濃茶の茶筅が荒穂で持ち手が細く長く、虎竹(お家元が寅年とか)、現在のお家元の好みでかがりの糸が緑色。


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本席の軸が西行の初夏の歌
少庵の茶杓が繊細で細くてすごい。

竹掛花入が庸軒作で大山蓮華がはいる。銘を「惟肖」、これ、似るくらいの意味か。利休が韮山で作った三本の竹花入れに似せて、という庸軒の利休への憧れがよみとれるようだ。

水指につかえるギリギリの小ささの、古瀬戸の片口の水指が渋い。銘を「明暮」
明け暮れにこれを眺めてお茶を飲めたら、幸せだろうなあ。




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さて、この日京都は30度超えの真夏日だったので、袷でありながら単衣より涼しいという、シルクのインドのサリーを着物に仕立てた着物を。涼しいのなんのって。40度超える国の衣裳だからね。



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(襦袢の袖長過ぎは眼をつぶって!)


八掛の色が鮮やかブルー。
生地は、アジアの布をあつかってはる姫路のギャラリーとーくさんで。



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最後にうちの蹲居
よ〜くご覧下さい。




IMG_5091.jpg




ひゃ〜〜!!




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