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2019-09

ニュージーランド紀行2019+α〜その5・Mt.Cookの雪山に捧ぐお茶  - 2019.08.20 Tue

ダニーデンを出発して、翌日は夜空が美しく、星空観察ツアーもあるという評判のテカポ湖に移動して一泊する予定だったのだが、、、、


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え?
1度?



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しかも道の一部が積雪で封鎖とな?

迂回路はあるものの、慣れない土地での雪道を運転するのは危険と判断して、テカポのホテルをキャンセル、一路クライストチャーチへ向かうことにした。
距離にして360km、順調にいって4時間余り、運転するのは相方一人なんでお疲れ様、なんである。



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ちょうど中間地点のTimaruという町で休憩。
日曜というのもあっただろうが、店は全部閉まっていて、地元民があるいているのを見かけない。

Timaru という名前もそうだが、英語では母音で終わる地名はそんなにない。だからこれもマオリ語が語源とおもわれる。そんな地名がNZにはほんとにたくさんある。
いわゆる白豪主義をとって原住民の権利をながらく認めなかったオーストラリアと違って、NZは(限界はあるにせよ)先住のマオリの国民としての権利をみとめ、人種の融和もはかってきた歴史がある。それがマオリ文化が地名としても尊重されるゆえんなのであろうか。



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唯一開いていたトルコレストランで食べたケバブセットはご飯もついていて、この旅行中一番美味しかった。

暗くなって、クライストチャーチにたどりついたが、やはりどうしてもテカポに行きたい思いはあって、夜空はあきらめたが(南十字星はオーストラリアで見たし、、、)プロの運転ならなんとかなろう、と現地のタクシーによるプライベートツアーに申し込む。



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翌朝TOYOTAのハイブリッドに乗ってあらわれたドライバー兼ガイドのJさんの車に乗って一路内陸部、テカポ湖にさらに先のプカキ湖、アオラキ/マウントクックをめざすことに。
やっぱりこんな風に霧やら雨やら、やっぱりついてないな〜と思っていたが、、、、、



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おお!しばらく行って霧を越えるとスカッとした青空!しかも昨日見えなかった雪山が見えるではないか!感激。



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やった、これこれ!
羊!これぞニュージーランド!



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どうしても撮りたかった雪山を背景にした羊の群!


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山道をくねくね登ると、、、やっぱり雪道になる。しかし昨日の道路封鎖は解かれ、道は除雪がちゃんとしてあった。



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これが行き損なうとこだったテカポ湖か〜。



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はるか雪山も見えるが旅程上、ここはあとにとっておいてさらに先のマウントクックをめざす。
一山さらに越えて、、、、思わず声が出てしまった!!



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なにこれ?なにこの色!?
マットなミルキーブルーというの?こんな色の湖みたことない!



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これはプカキ湖という。
ガイドブックにはテカポ湖は有名で必ず載っているが、プカキはそれほど有名でないにも関わらず、私は断然こちらに感動してしまったのだ。



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水の透明度は高いのだが、鮭なども採れるようでプランクトンは豊富なのだろう。それがこの独特の色なのか?

しかもデカイ!湖のほとりを行っても行っても途切れない大きな湖。なんでもこの国の水力発電の半分以上をこの湖が担っていると言うから、その大きさは想像できる。



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そして湖がやっと切れた頃その先にアオラキ/マウントクック(アオラキはマオリ語)の姿が。なんか神々しい。その右手にタスマン氷河、同時に2つ見えるほどの晴天はそうそうない、とJさん。テカポの星空は見えなかったけれど、それなりにラッキ〜♪



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標高3700m級、アオラキは雲の峰という意味なのが実感できる。


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その麓にあるHermitageホテルで峰を見ながらランチを。



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映画のワンシーンみたいだな。



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雪山ゆえトレッキングも装備がないと無理そうなので、少しだけ雪道を歩いてみた。



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ああ、日本は8月だ〜と思いつつこの景色



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そこで旅する茶箱登場
マウントクックにお茶を一服捧げる



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雪に腰をおろすわけにもいかず、中腰でお茶をたてるのもなかなか苦労であったが楽しい。


ここで雪を十分楽しんで、来た道をひきかえしてテカポ湖へ。



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太陽の位置が変わるたびに色を変えるテカポ湖。
快晴率が高いので、星空がよく見えるという。ガイドブックでは神秘的ですらある銀河と南半球の星空を背景に、、、、



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この善き羊飼の教会のシルエット、、という写真が定番なんだが、あれ、特殊な撮り方しないと撮れないからね。


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20世紀前半移民たちが石を持ち寄って建てたという教会も後にこんなふうに立派に建て替えられた。
中は撮影禁止なのだが、門をはいると湖をバックにこの十字架が見える、という感動的な景色である。



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中では地元の人たちが賛美歌を歌って観光客をもてなし、それぞれの母国語の聖書の言葉カードをくれる。もちろん喜捨も忘れずに。



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湖のほとりは大きな石がごろごろして歩きにくいが、この眺めは美しい。



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ふとみあげると昼の月。
南半球では月の満ち欠けが北半球と逆になる。だからこれはwaxing moon(満ちていく月)なのだ。



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この教会はたくさんの観光客で人気であったが、とくに中国からがやたらと多かった。ちなみに北島のオークランドでは表示がすべて英語+中国語であり、日本人は肩身の狭いこと(^_^;
唯一日本の存在感があるとすれば車!ほとんど日本車だった。



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このあと時速100kmくらいの平均スピードでクライストチャーチにもどったが、都合10時間の旅、その間Jさんの英語シャワーをずっと浴びる。私のpoorな英語で申し訳ない、半分くらいは聞き取れんかった。とても親切で暖かいひとだった。(ファンであるところのAllBlacksが先週末負けたのがとても悔しそうだったわ。)



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帰る途上で美しく日は暮れて、このtwilightを楽しんだ。



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● COMMENT ●

懐かしい教会

いつもご無沙汰してます。シェルさんニュージーランド素敵ですね、^^
良き羊飼いの教会、懐かしいです。NOVA友の7つ歳下の優ちゃんが同じくNOVA友の計くんと結婚式を挙げた教会なんです。優ちゃんが高校生の頃に知合い、初恋の人とのゴールインでした。
ただ葉書が突然来たのは数年間交流が途絶えてた時だったので、新郎新婦と教会の写真に、誰だろう???と数秒間頭をもたげ、ハタと2人だと気付いてほっこりしたのでした。この教会の写真を見る度に思い出してしまいます。。
話は違いますが、宝塚なら三番街で人気のタピオカ店、台湾甜商店が並ばずに入れますよ、笑笑

くーちゃん様

こちらこそご無沙汰してます。
ここの教会で結婚式もできるんですか?びっくり。
NOVA 友とは、なんだか懐かしい、、、それにしてもあれだけ英会話勉強しているのにどうして聞き取りがあんなにできへんのやろう、、とおちこみますわ。

タピオカですが、あのカロリーの高さを知ってから、いくらおいしくてもがまんがまん、、、なのです(汗)


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