巡行出発後の鉾町〜山鉾のご帰還 - 2013.07.18 Thu
え〜、巡行の場面はスルーしますね。だっていろいろなメディアできれいな映像見ることができるんですもの。
で、山鉾が巡行に出立したあと、鉾町は昨夜からすすめていた片付けをさらにすすめて、あっというまに卦の日にもどろうとするかのよう。

菊水鉾。まだささやかにグッズの販売をしてはります。あの呈茶席があっというまになんだかさびしい。

こちらは鯉山。
送り出した後で、もう帰ってくるのを待っているような風情。

こちらは黒主山の誉田屋さん。とても雰囲気がすてきな姐さん。そろそろ帰ってくる早めの鉾が来ないかなんども表をみておられた。
一昨年は誉田屋のご主人が黒主山を迎えて「ようやった、ようやった。」と喜んではりましたな。

さて、鉾の運行で最難関の帰還の新町通り。
御池通りのな〜んの障害物もない広い通りを通った後で、細い狭い新町通りを南下するわけですが、それこそ屋根の上った大工方の腕の見せ所!
この鉾、実は長刀鉾なんですよ。お稚児さんはもう新町御池で下りてはります。

この狭い道をゆらゆら長刀鉾が行く様も見所だと思います。道幅の狭かった昔はきっとどこの鉾もこんな感じだったにちがいありません。

誉田屋さんの前を山伏山が帰ってきました。

しばらくあちこちまわって帰ってくると、山伏山はあっというまにすばやく解体。山鉾に吸い寄せられた悪霊を(御霊会ですから)すみやかに退散させるためだそうです。

函谷鉾も締めのお囃子を終えて、囃子方が下りていきます。あんなに狭く見える鉾の上に一体何人のってたの〜?と、いまさらながら驚く。
かくして今年の巡行も無事終了し、鉾町は普段の街並みにすばやくもどります。でも、祇園祭はまだまだ続くよ。本番の神輿渡御まで、一時帰宅して英気を養うのだ( ̄^ ̄)ゞ
で、山鉾が巡行に出立したあと、鉾町は昨夜からすすめていた片付けをさらにすすめて、あっというまに卦の日にもどろうとするかのよう。

菊水鉾。まだささやかにグッズの販売をしてはります。あの呈茶席があっというまになんだかさびしい。

こちらは鯉山。
送り出した後で、もう帰ってくるのを待っているような風情。

こちらは黒主山の誉田屋さん。とても雰囲気がすてきな姐さん。そろそろ帰ってくる早めの鉾が来ないかなんども表をみておられた。
一昨年は誉田屋のご主人が黒主山を迎えて「ようやった、ようやった。」と喜んではりましたな。

さて、鉾の運行で最難関の帰還の新町通り。
御池通りのな〜んの障害物もない広い通りを通った後で、細い狭い新町通りを南下するわけですが、それこそ屋根の上った大工方の腕の見せ所!
この鉾、実は長刀鉾なんですよ。お稚児さんはもう新町御池で下りてはります。

この狭い道をゆらゆら長刀鉾が行く様も見所だと思います。道幅の狭かった昔はきっとどこの鉾もこんな感じだったにちがいありません。

誉田屋さんの前を山伏山が帰ってきました。

しばらくあちこちまわって帰ってくると、山伏山はあっというまにすばやく解体。山鉾に吸い寄せられた悪霊を(御霊会ですから)すみやかに退散させるためだそうです。

函谷鉾も締めのお囃子を終えて、囃子方が下りていきます。あんなに狭く見える鉾の上に一体何人のってたの〜?と、いまさらながら驚く。
かくして今年の巡行も無事終了し、鉾町は普段の街並みにすばやくもどります。でも、祇園祭はまだまだ続くよ。本番の神輿渡御まで、一時帰宅して英気を養うのだ( ̄^ ̄)ゞ
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● COMMENT ●
帰った時の表情もいいのですねえ。
いつか行ってみたいです。
いつか行ってみたいです。
ふく様
ウン十人も乗れるとは聞いてはいても、なかなか実感として想像がつきません。でも地獄の暑さでしょうなあ、巡行の間。ハシゴがあって、下におりる道があるとは知りませんでした。それはびっくり!
残念ながら長刀鉾だけは未だに女人禁制なので、中を拝見することはなさそうです。
残念ながら長刀鉾だけは未だに女人禁制なので、中を拝見することはなさそうです。
ひいらぎ様
ドキュメント「巡行・鉾町の一日」なんちって(^_^;
巡行自体はおうちでTV見てた方がきれいですもんねえ。
巡行自体はおうちでTV見てた方がきれいですもんねえ。
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鉾の乗車定員(?)ですが・・・私も興味があって、長刀鉾に上がった時に囃子方の方に伺ったところ、「5~60人くらい。」とのことでした。
「まるで、満員電車の様ですね。巡行中に体調を崩す人が出そうで大変ですね。」と、話したら・・・「その場合は、床板を外すと梯子があって、外から見えないように降りることが出来る構造になっています。」との事です。
実際に床板を外していただき、「よかったら降りてみますか?」と勧められましたが・・・私の体型では閊えてしまいそうだったので、丁重にお断りしました。(苦笑)
その他、鉾や、お囃子や、お稚児さんのレアな話をお聞きすることが出来て楽しかったですよ。