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2017-06

茶事の準備と洛中レトロ建築ウォッチング - 2012.12.14 Fri

週末の茶事に向けていよいよ本格的に準備を。(泥縄ともいう)

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午前中の仕事を終えて大阪から帰ってまっすぐまずは錦で野菜を調達。

洛中の碁盤の目を北西の方向にジグザグ。
歩きながら洛中の街並みウォッチング。

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東洞院三条上がる、新風館の裏手にあるランドマーク(私的に)、平楽寺書店さん。仏教関係の書店です。
建物も昭和初期のレトロ建築で登録有形文化財ながら、創業が慶長年間というからおどろき。


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姉小路を烏丸の方へ。
こちらも創業300年の柚味噌・八百三。
いれものが柚子の形の焼き物なので、これを今の季節香合代わりにしている人、多いと思うな〜(^^)

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その並びの上菓子屋さんの老舗、亀末廣さん。
重厚な建物になんだか赤い車がマッチしてるわ。
だいたい「亀屋」とか「亀」とか「末」がつく和菓子屋さんはこの亀末廣さんの別家(のれんわけをゆるしてもらった菓子屋)なんだそうな。
かの末富もそうだし、そうそう、大津のみゅうさんとこもね。
ちょっと入りづらそうだけれど、重い引き戸をあけると、さすがの風格、伝統を感じます。
対応もとても感じいいのはさすが。

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烏丸通りに面する新風館。
旧・京都中央電話局。
京都の登録有形文化財第1号なんだそうな。
いまでは若者向けの商業施設がたくさん入っていて、つぶされなくてヨカッタ〜、と思う建物です。

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さて烏丸を横断。
このあたりから祇園祭の中心地にはいります。(今年も祇園祭、あちこちよう歩いた)
あの祭の時、熱気と人出であふれた通りを卦の日に歩いてみるのもなかなか楽しいのです。
ここは○○山があって、ここには△△山で〜、、、とか。

ちなみにこの烏丸通りの西側にぽつんとたつ町家は山鉾・鈴鹿山の会所。

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そのお隣が、、、、、新風館みたいに保存されず、平成11年にとりこわされてしまった辰野金吾設計の第一勧銀京都支店の跡地です。
東京駅にちょっと似た感じの赤煉瓦の良い建物でしたがねえ、、、

なんだかNHKが入るようですが、入れ物だけはかつての建物のレプリカになるそうです。
どんなもんかなあ、、、

(三条と御池と間違えていたようです。となると、、、ここには何があったのでせう???)

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室町通りは押小路で微妙に通りがずれてる。
なので御池から北上するとき、どんつきにこの建物がいつも目に付くのですが、う〜む、、、こんなスケルトンの町家で安全性はどうなのか?悩んでしまう。(え?よけいなお世話?すんません)


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これを少しあがると目的地の亀廣保さん。
干菓子専門のお菓子屋さんで、お茶をする者にはなくてはならない老舗です。(当然ここも亀末廣さんの別家)
ここで宝石のような干菓子を調達。
細工もこっているし、味もしっかりとおいしいのよ〜( ̄▽ ̄)v

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祇園祭で山鉾を冷やかして歩いているときも、ここはいつも行き止まりだなあ〜と思っている衣棚(ころもんたな)通り。南は三条通で消失。
東西の通りはともかく、南北の通りはそうでなくても覚えにくいのに、こんな途中で消えちゃう通りがあるのでよけいにややこしい。

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ここには唐紙の唐長さんのインテリア部門があります。
唐紙のデザインは現代建築の中ではかえってポップですてきなので、ここでは襖以外の使い方を提案しています。
ちなみに私はプライベート名刺は唐長さんの、使ってます。うしし( ̄▽+ ̄*)

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ご愛用の韓国茶屋素夢子古茶屋さんは本日はスルーして、、、
(このあたりは黒主山ですねえ、、誉田屋さんだし)

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なにか食べるものは?、、、と入った文椿ビルジング、これも大正年間に建てられて、破壊を免れ保存されているビルです。

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内部。
結局食事という目的ははたせなかったものの、ここでまた奇跡のような邂逅が!
高麗美術館ソウルツアー以来、香雪美術館茶会、洗心庵夜咄茶会とすごいいきおいで再会している方に、ここでばったり!!
なんだか私たちご縁がありますねえ。(=⌒▽⌒=)
そのうちどこかできっとまた、お目にかかれますね!

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烏丸通りを南下して、生け花の池坊近くのお花屋さんで茶花を調達。
このお花屋さん、地下に茶花コーナーがあるなんて、しらなかった!

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いつもお世話になっている茶華道具館さんで消耗品を購入して、おむかいの、、、

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これも今はなき第一勧銀とともに烏丸通りのランドマーク、旧・北國銀行。
これまた辰野金吾設計。おなじテイストだもんね。

現在はflowing karasumaというカフェレストランに。
ここも壊されなくてヨカッタ。

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高い天井が銀行の名残を感じさせます。

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残念ながら食事タイムをはずれていたので、ここでも空腹を満たせずにカプチーノで我慢。


ふう〜、、
買い物にいったのか?散歩にいったのか、よくわからんまま、とりあえず準備OK!、、、のはず( ̄ー ̄?)

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付記:結局空腹はマエダコーヒーのオムハヤシライスで癒しました。むふ。


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● COMMENT ●

文化財がサロン・ド・テになってますよ〜(笑)
唐長の名刺ですか、なるほど。
ぼくは最近、石州和紙で作ってみました。

relax様

サロン・ド・テでもなんでも、とりあえず残ればいいんです、残れば。
さすが石州流。片桐石州の名前が石見から来ているって調べて初めて知った( ̄O ̄;)

いえ、有形文化財が遊形に。

新NHK会館の予定地に何が建っていたのか忘れてしまいましたが、一時は着物屋さんになっていたような。。。
第一勧銀京都支店は烏丸三条下ルにすでにレプリカになって建っていると思うのですが???
NHK京都のHPに新会館の絵が出ていますが、9階建ての現代風です。

いつも見ている近代建築がいっぱい、どれもとにかく残してほしいですね。

relax様

ああっ!!
ほんとだ!!
(修正しました。ご指摘ありがとうゴザイマス。全然気づかなかった、、)

vivasan様

ご指摘ありがとうございます。
vivasan様、レトロ建築にかんすることはさすがです。
三条と、御池と混乱しておりました。レプリカはもう建っているのですか?ということはレプリカに気づいていないのか、、、o(´^`)o
もういっぺん、勉強して出直します!
NHKはやっぱりばりばりの近代建築ですか〜、、、

あのぉ〜、初めまして

何時も、楽しく読ませて頂いております。
多分、吉田の大学に同じ頃在籍していました。
(小生は1970年入学、紛争焼け残り世代です、爆)
で、あの烏丸姉小路西北角の土地ですが、ボクの覚えている範囲では、ここ十年近く金網で覆われた有料パーキングだったように思います。間違っていたら、ご免なさい。 これからも、楽しい記事を期待しています。

puldoc様

はじめまして。コメントありがとうございます。
若干(ほんの若干、、、)先輩であらせられますね(*^^*)
京都の街並みを20年ぶりに歩いていると学生時代に確かに通っていた道なのに、あのころはどうだったか思い出せない場所もたくさんあります。当時はデジカメもなかったし、写真はあまり残っていません。昔をとりもどそう、、というわけではありませんが、そういう場所も手触りを楽しむような感じでゆっくり少しずつあるきたいと思っています。
パーキング!
そんなものがありましたか、あそこ、、、、( ̄□ ̄;)


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