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2017-06

神輿渡御2013 - 2013.07.18 Thu

今日はたっぷり暑苦しい熱く燃えてるおっさんお兄さんたちの写真をご堪能くださいませ!

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山鉾巡行の熱気も冷めやらぬ京洛の大路に、今年も熱い熱いお兄さん達がどこからともなく八坂神社をめざして集まってきました。

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御霊をうつされた神輿が氏子町内を練り歩いた後、四条寺町の御旅所へ鎮座される神幸祭の幕開けです。
山鉾巡行はその露払いなのです。(だから24日の還幸祭の露払いとして後の祭りをするのが本来のありかたなのですね)

神社での神事を終え、南楼門からまずは清々講社(八坂神社の氏子区域全域にわたる町衆組織)、雅楽隊のみなさんが行列で。

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あ、こられました!こられました!
神輿を先導する神の依り代となった駒形稚児さん。久世の綾戸国中(あやとくなか)神社の氏子から選ばれたお稚児さんで、八坂神社境内内へ馬で乗り入れゆるされる唯一の存在なのです。胸にかけた木彫りの馬の首(駒形)は國中社のご神体を模したもの。

いつみてもりりしいなあ。

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そうこうするうちに、まずは中御座(祭神・素戔嗚尊)神輿がやってきました。かつぐのは三若神輿会のみなさん、総勢約400名。

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それぞれの神輿のてっぺんに結わえてある稲の束は渡御が無事終わった後、厄除けとしていただけるそうです。昭和50年頃から、丹波町の尾長野八坂神社の神田で作られた稲を使うようになったそうです。

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つづいて入ってきたのは東御座(祭神・櫛灘姫、四若神輿会担当)に添う子供神輿、東若御座。

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未来の立派な四若さんだね!

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四角形の東御座。天井には擬宝珠の飾り。

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しんがりは一番重量が重い八角形の西御座神輿(祭神・八柱之御子神)。担当は錦神輿会。ここの事務所はまさに錦市場のまんなかにあります。この神輿はかつて壬生村が担当していたのですが、戦後昭和22年から錦市場が引き継いぎ現在にいたっているとか。

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さあ、祗園石段下をうめつくしたおっさん兄さん達、約1200名、壮観です。

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神妙に座って鉢巻きをとり、神主さんのお払いをうけます。

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手前にはずらっとならんだ裃姿の清々講社の方々。
知事や市長の挨拶もありました。

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そしていよいよ出発にあたり三基そろって石段下での差し上げ、差し回し!

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ほいと〜ほいと〜
ほいと〜ほいと〜

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よ〜さ〜、よ〜さ〜

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都大路におっさんたち兄さん達の熱いパフォーマンスがくりひろげられ、ついこちらも熱くなる瞬間です。

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神輿が揺れるたびに涼やかなシャンシャンという音は、輈(ながえ)にとりつけられた鳴鐶(なりかん)の音。

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この金色のやつです。

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さあ、ひとしきり差し上げ差し回しがすむとそれぞれのルートで、主に御旅所の東側の氏子中の練り歩きにむけて出発。この錦さんでは今年約100年ぶりに輈を新調されたとか。

神輿の渡御は、江戸期元禄の頃は三基とも三條台若中(三条台村:現在の三条通商店街あたり)が一手に引き受けていたそうで、だから「三若」さんっていうのね。ぽんさんとこのご近所にある「三條台若中会所」の意味がやっとわかったわ。(おせ〜よ!)

さて、神輿を御旅所までおっかけるのは、さすがに体力切れなので、帰宅途上にルートがある東御座さんをちょっと追っかけましょう。

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花見小路を下がってくる東御座さん。道幅が狭いだけに鼻の先を汗臭い兄さんの団体が通り過ぎるのは迫力あるのです。

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一力の前当たりで差し上げをするところ。

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さて今度は祗園のどまんなか、辰巳稲荷のあるあたり。祗園小森の前で、清々講社の役員さん達は神輿をまちながらちょっと休憩中。

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お、来た来た!

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艶っぽい花街のど真ん中を荒っぽい兄さん達が行く。今日は締め込みの兄さんも何人か見た!

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祗園さん仕様のわんこ。(実はびびって飼い主さんにしがみついている、、、)

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新橋通りを御旅所に向かって去っていきました〜。

さて、一日あけて本日。無事渡御をおえられて、御旅所に三基そろった神輿です。

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24日の還幸祭まで、こちらにおわします。おかげでバス停の位置まで変更されますの。さすが京都!


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● COMMENT ●

祇園祭りってこんなにあるのですね。以前 錦通りでこの神輿にであったことがあり狭い中をすごかったです。

山鉾巡行しか知らなかった一昔前、巡行前日の夜に雰囲気だけを感じに行って、スゴイ熱気を感じた記憶があります。でも始まる前から終わった後でも色々あるのはしぇるさんのブログで色々知りました。念願の京都にお住まいを移されて、ほんと良かったですね~ 今後も益々のお楽しみを!シェルさんのブログで私もほっこりさせて頂きます(笑)

ひいらぎ様

狭い通りでこそ迫力ありますね。今度は三条通をとおる還幸祭が楽しみですわ〜。

くーちゃん様

毎年毎年知らなかったことを少しずつ学習しています。おもしろいことは尽きません。まあ、しばらくは楽しみますね。なにより京都は夜遊びが(比較的)安全にできるのがいいです。あはは。またおつきあいください。

今年も相変わらずしぇるさまのブログで暑苦しい熱い男の熱気感じております。

神輿の背景にはやはりビルよりも瓦屋根がよく似合う。

今年はガイドで巡行を初体験しましたが、やっぱり遠方の方々は、祇園祭に神輿が出る(本当はこちらがメイン)というのをご存じなくて。私も新参者ですが、我が町内が誇らしかったです。
とはいえ、還幸祭ですぐそばを通らはるし、神幸祭は担ぎ手さんのご出立を家からお見送りするだけ。あ、もちろんお弁当は両方ともよばれますがww

御神酒をあげてるので、神輿の上に取り付けられた神稲は24日以降にお裾分けに与ります。
これもちょっとした自慢ww

夢風庵様

この輿丁さんたち、ふだんはスーツ姿でお仕事してはる人もいてるんやろうねえ。短パン(締め込みだとモアベター)に法被、鉢巻きで性格もかわるんちがうやろうか。こういうときは男にうまれたかったと思うわ。

ぽん様

還幸祭のときは三条通〜三条通商店街をとおらはるし、あのあたりほんまにええ雰囲気になりますね。おじいちゃん、おばあちゃんが軒先で神輿を待って涼んではるところなんか、懐かしい風景です。
三若輿丁さんはあそこから出立されるのね。あのお弁当もいちどはおすそわけいただきたいものです!

こんばんは、しぇる様

私も本日、御手洗祭りに行って参りました~。
お陰様で、暑い夏も乗り切れそうですわ~。
先日、前職の年上の友人Fさんに色々伺いました!
数年お付き合い下さいますのに、知らなかったのがお恥ずかしい限り!
>丹波町の尾長野八坂神社の神田で作られた稲を
こちらの稲を納めてらっしゃるそうでして。
毎年、二時間もかけて、根付きの稲を山からの清流(神社の神域から流れる)で泥を落とし、各お当番の家々ごとに縄目かけてご奉納らしいです!
年末のおけらもご奉納らしゅうございます~。
もちろん、種まきから大変なご様子(今年はお祭り担当だそうで、色々連れて行ってもらう予定です!お手伝いさせてもらえるみたいで嬉!)、このような連綿と続くご縁で祇園さんが続いて参りましたのねぇと。
中々後継者問題などございますよそうで、縁の下の力持ちの皆様のおかげで、私のお手伝いしている山もお運び下さるのかと感慨深いものがございます。

いけこ様

地図で確認したら、尾長野神社っていけこ様の前職のほんとにちかくではありませんか!!\(◎o◎)/!
知らずに書いてたわ(汗)
祇園祭にかかわる、こういう縁の下的力持ち的仕事にたずさわっている方のお話を直接聞ける、というのは興味が尽きないものでしょうね〜(羨)二月堂のお水取りの時も思いましたが、歴史ある行事が連綿と続いて行くには表に出ないたくさんの仕事を請け負う方々の努力あればこそ、なのですね。ほんと!
いつかの宵山に、いけこ様のお手伝いされている山にも遊びにいきたいです(^○^)


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