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2024-02

花菖蒲の勧修寺〜紫陽花の三室戸寺2021 - 2021.06.07 Mon

東山を越えて山科の地の勧修寺(かじゅうじ)に花をたずねて。


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樹齢750年のわさわさひろがるハイビャクシンに埋もれそうになっているのは水戸光圀寄進の勧修寺型石灯籠、ここのお寺のシンボル的存在である。


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その向こうに広がるのが氷室池
花菖蒲と睡蓮のまさに見頃である。


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平安時代、醍醐天皇が母の追善のために作らせた寺は、その後も門跡寺院としての格式を保っているが、普段は内部の拝観はできない。けれど氷室池を中心とした広い庭園はよい散策場所で、特にこの季節は三々五々人の姿が。(ただし例年よりはやはり少ない)


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ここの睡蓮は先日みた平安神宮神苑の睡蓮に比べると少し小型で可憐だ。


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びっしり茂る葉の間をゆるやかに泳ぐ錦鯉、平和なひとときだなあ。


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これは花菖蒲だが、少し前には杜若も咲いていたらしく、また藤棚もあって、おそらく盛の時は藤の花も美しかったに違いない。でもこの時期しか勧修寺に来たことないのよね(^_^;

ちなみに勧修寺は正式には「かじゅうじ」と読むが、地名になると「かんしゅうじ」。ややこしい。



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見上げるとタイサンボクと思われる大きな白い花も咲いている。ここも花の寺なんだな。


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氷室池を一周しようとすると阻むように「この先キケン」の看板がぶらさがっているが、入るなとは書いていないので自己責任?でいつも入っている。じつのところ整備はされていないがどうってことのない道なんである。(責任は負いません)


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氷室池の裏には自然がいっぱい、野生の鴨なんかもきているし、


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ひっそりと石仏もたっていらっしゃる。

氷室池を一周した後は、そのまま足を南にのばして宇治まで。


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この日は三室戸寺の紫陽花園、今年のオープン日。
京都・奈良の紫陽花の名所と言われるところにはほぼ全部行ってみたが、私の中で紫陽花が最高なのは奈良の矢田寺とここなのだ。(あと善峯寺もポイント高い)

おやおや、初めて見るわ、この紫陽花の階段!


あじさい2021


上から見るとこんな具合に色違いの紫陽花の鉢をならべている。これはたいそうご苦労だったと思う。


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階段の上にいらっしゃる宇賀神さんの後ろ頭。


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まずはお参り。
三室戸寺といえば紫陽花寺とよばれるけれど、実は蓮の花も有名。かつて夏の盛り、ここの蓮の葉で象鼻杯をしたこともある。(蓮の葉の中心には蓮根のような小さな穴がいくつもあるので、ここにお酒をいれて茎をストローのように吸って飲めるのです)


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しかし、我が家の蓮の鉢に比べると格段に育ちがいいなあ、ここの蓮。


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紫陽花園におりてみるが、ここ数日はこんな好天である。梅雨はどこへいった??
なので、紫陽花も暑さと雨不足で若干元気がないのはいたしかたない。


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それでも日陰の紫陽花はそれなりに元気。


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ここも紫陽花の色はさまざま


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時期的にはちょっと早かったが、、、


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爪紅の紫陽花


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こちらはガクアジサイ
隅田の花火みたいな?


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ここの紫陽花園は広いし、木の背丈が高いので、紫陽花の森に埋もれることが出来るのもうれしい。



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茶屋もあるのでわらび餅を食す。
こんな風景をみながら。


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オマケ
三室戸寺の絵馬?(願い事を書いてぶらさげるやつ)はハート型のと、この仏足石のがある。前日仏足石の講義をきいたばかりだったので、その紋様の意味がわかって、ちょっとうれしかった♪
(千輻輪、魚鱗相、金剛杵相、梵王頂相などなど、、、)




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● COMMENT ●

姐御、タイムリ~


昨日、勧修寺さん行ってました^^v

花菖蒲、八分咲きぐらいですかね

見頃ですね

>ちなみに勧修寺は正式には「かじゅうじ」と読むが、地名になると「かんしゅうじ」。ややこしい

こういうの、京都あるあるですよね^^

高兄様

睡蓮と聞くと勧修寺を思い出す、、、でここ数年行ってなかったので久々に行ってみました。
この時期、どこもそうですが、ほんとうに人が少なくて写真撮るにはありがたいです。(ある方面にはゴメンナサイ)


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