第1回?平安神宮古本まつり - 2021.06.28 Mon

ご近所の平安神宮では早くも茅の輪ができていた。(今年はどこの神社も早く立てたもよう)
早速くぐってきたよ。
境内では古本まつりと称する古書市が。京都では下鴨のが有名だが、はて、平安神宮でやってたかしら??と思ったら、今年はじめての試みだったようだ。第1回?としたのは、2回目があるかどうか不明なため。
ここで古本市を立ち上げようとしたいきさつはコチラに詳しい。
コロナ禍でイベントが次々と中止に追い込まれる中、古書店もご多分にもれず苦境にたたされている。イベントを回して、古書店に元気を、みんなに本を届けたいという願いに、平安神宮が賛同してくれたために実現したイベントだという。
大阪の古書店の店長のよびかけで、参加店は、地元京都、遠くは石川や岡山からも、合計18店。初めて古書市に参加するという店主さんも。
古本市をめぐるのは楽しい。どんな掘り出し物があるか、ぶらぶら、手ぶらで帰ることもあれば戦利品ゲットの時もある。こちらの店は主に児童書、ビニールの袋に詰めるだけ詰めた分1000円で、という方式。びっくり。野菜やお菓子といっしょや〜。
各店はそれぞれの得意分野やカラーがあるようだが、とりとめもなく雑多な品揃えもあって面白い。
一軒の店で、本の種類の仕分けの箱のキャプションに目を奪われる。
ついつい、全部読んでしまった。
店主はご高齢のおじさま、なんとなく昭和なユーモアのセンスがうれしい。
太秦のシルヴァン書店という店だったわ。
書架と売り場がそれぞれ別になっているのもコロナの時節っぽいな。その向こうに茅の輪。
さて、ひやかしのつもりだったのに、ついつい見つけて興奮して買いあさってしまったのは、、、
謡本である。だって一冊200円よ、新品買ったら10倍以上するのよ。でも15冊3000円はやりすぎだったかも(^_^; (檜○店さん、ごめんなさい〜)
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