コロナ下の祗園祭2021〜お囃子・前祭 - 2021.07.16 Fri
祗園囃子が帰ってきた。
会合があり予期せず出てきた鉾町当たり、なんとすでに駒形提灯がつるされ、あちこちの鉾でお囃子が聞こえるではないか。
これは13日の様子
鉾はすでに懸装品に覆われ、各鉾の浴衣を着た囃子方の人の姿もちらほら。
すでに山建ても始まっていて、提灯はつるすところもあれば、ないところも。なにしろお囃子も会所も19時までなので、ともされた灯りが映える暗さにはならないのだ。
それでも通の向こうに駒形提灯が見えるとほっとするね。
今年は粽作りのお手伝いにもいけなかった綾傘鉾
会所の大原神社の飾り付けもおわっているようだ。
今年も日和神楽だけは八坂さんへ行くのかな。
鉾町も私が学生の時と違って(ウン年前やけど(^_^;)町家の数も減って様変わりしているが、風情がのこる町もある。
伯牙山の会所、文化財の杉本家では会所飾りがこれからみたいで。
後祭ながら大舩鉾の会所は開いていた。船鉾は、前祭も後祭も鉾立てしないそうだ。今年は船首が大金幣のよう。(昨年は龍首だったっけ)
あちこち廻っている内にあちらから、こちらからお囃子が聞こえて来る。
今年は囃子手の数を減らしてのお囃子、練習時間も十分とれなかったそうで、そういえば、ちょっと息があっていないところもあったわね(^_^;
町は祭礼の飾り付け
13日なのにすでに会所飾りを終えている蟷螂山、さすが。
そろそろ提灯に灯りを入れるも、残念ながら昼間の行灯状態はいたしかたない。
交通規制がないので、鉾のすぐ近くまで車が走る走る。
ちょっとそぞろ歩きには恐い。
お、しみだれ豚饅、もう売っている。
胃袋も若くないので、これ食べたら晩飯食べられなくなるのは目に見えているのでスルー。
そのそばにあるのが霰天神山
巡行はないながら、行われたくじ取り式で見事壱番を引き当てた山だ。
菊水さんは会所飾りはするようだが、鉾は建てない。
会所がマンションの入り口になるので会所飾りも諦めた山鉾町もある。
四条通りの一番目だつ場所にある函谷鉾
提灯落としも秘密裡?にされるという情報をキャッチ(^_^;
今年の祇園祭はどんな風になるのだろうか。神輿のかわりにやはり榊+白馬はでるようだが、これも時間を明らかにしていない。(でもSNSでけっこう情報は拾える)
せめてミニチュアの山鉾巡行を眺めよう。
月鉾の提灯を愛でつつ鉾町の某所へ
月一の秘密の?勉強会、今月のテーマはずばり祗園祭

会でいただくお弁当も祗園祭の豪華バージョン
遠くにお囃子を聞きながらいただきました。
ごちそうさま。
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