茶福箱と茶箱〜9月編 - 2021.09.03 Fri
また改めて初秋の茶福箱。

(弁当の写真は自分のデータをぶっとばしてしまったので、お借りしました(^_^;)
まるで茶碗の桐箱のようなお弁当、真田紐も季節や用途でかえてはるみたいで、今回も茶箱の女王様のお好みでトリコロール♡
もうぎっちりみっしりで、おかずが何層にもなっていて、いっぺんには食べきれぬ。30品目くらい入っているのではないだろうか。前回は食べるのにいそがしかったが、今回はひとつひとつ、お味を吟味しつついただく。どの一品も手抜きがない。
お酒もちょっぴりいただきつつ、とにかく美味しいのだがボリュームありすぎて、全員完食できず。残りはお持ち帰り。(私は晩ご飯にまた美味しくいただいた)
そして場所を茶室に移して、茶福箱のあとは茶箱でお茶を。
我が家の、今年最初のススキの穂と最後の桔梗と、秋海棠、水引をコンプラ瓶にいれて。
今回も銀瓶と市川孝さんの涼炉で、茶箱女王様の茶箱。女子会らしくかわいいサイズだ。
(銀瓶は蓋が深いので、蓋を切る必要がないことを初めて学習しましたわ)
茶箱の組み合わせを色々プロデュースしておられるので、今回はどんな道具組なのか楽しみながらお茶をいただく。
お菓子は、これもご準備いただいた甘泉堂さんの水ようかん。
茶箱にはいるサイズで、湯飲みか茶碗か微妙なラインをついているが、高台を見るとしっかり茶碗の三輪休雪の萩。ジャワ更紗の古帛紗との相性もいい。お好みの無農薬抹茶はいつ飲んでもパンチがきいてるわ。
道具を展開したところ。
茶筅が特注の小さいもの、これでよく上手に点てられるなあ。
お道具はそれぞれぴったりの仕覆に入ってて、それを見るのも茶箱の楽しみ。
道具組は今回女子会?のイメージで(女子がよろこびそうな綺麗なの)組んでくださった。
秋草の茶筅筒に、なんと象牙の茶巾筒、これには撫子。薄器の蓋をあけると蓋の立ち上がりの所に秋の七草。季節やなあ。今回もすてきな道具組、ありがとうございました。
それから座敷に戻ってお菓子摘まみながら、フレーバーティーやら紅茶やら(ルピシアのThe Book of Tea 100)選んでもらって飲んで、しゃべって、あれこれ楽しいひとときをすごす。
今回も女王様、Tさん、Mさん、ありがとうございました!
- 関連記事
-
- 屋上朝茶!
- 茶福箱と茶箱〜9月編
- はなやぎの舞と茶の会〜奈良・三五夜
● COMMENT ●
トラックバック
http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/1640-d769563d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)