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2017-09

名月管絃祭〜下鴨神社 - 2013.09.20 Fri

中秋の名月とて、今年はどこへ行かふ、、、、

一昨年は植物園・観月の夕べでめったにはいれない夜の植物園で望遠鏡で満月を見たし、昨年は退蔵院・観月茶会で台風が近づく中、月は見えなかったけれど茶会は楽しんだし。


今年はチャリを走らせて下鴨神社の名月管絃祭に行ってみよう。


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チャリをはしらす鴨川沿いの道、もう東山から出た名月がこの高さまであがってきている。
、、、秋月揚光輝、、、、


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出町柳あたり。さいわいなことに京都には神社仏閣無数にあるので、どこかしら名月の宴をやっている。毎年どこにいこうか悩むのだが、中秋の名月とよばれるのは1日だけ、まあ一箇所しか行けないわな。とはいえどこでどのように楽しんでも、名月は名月。

出町の鴨川デルタにもたくさんの月見の人がでていた。あれもいいなあ。


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といっているうちに下鴨神社、糺の森に到着。7月のみたらし祭以来、夜に来ることがなんだか多い。さすがに屋台の夜店はありませんが。


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糺の森の木の間から、もれいずる月の影のさやけさ、、、、あれ?(^_^;


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秋の夜長、名月を楽しもうとそぞろ歩きに出ている方はけっこう多い。

私はずっと「仲秋の名月」と思っていたけれど、正しくは「中秋の名月」。仲秋は旧暦8月全体のことをさすので(月名は孟・仲・季をつけて、例えば孟秋は旧暦7月、季秋は9月。春夏冬も同じ)その季節のどまんなか、旧暦8月15日その日一日を中秋というらしい。でも、もう混同されてどっちでもいいようになっているらしいが。



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舞殿では管絃祭だから、雅楽の演奏と舞いが披露されている。
いにしえより日本人は月見が好き。お隣の中国でも月見のお祝いで月餅を食べる。なのに西洋文化では満月は「狂気」のシンボルになっているのはなぜかしら。(luna=月 lunatic=狂気の)


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観月茶席が設けられているのだが、券は早々とお昼には完売していた、、というから指をくわえて見てるだけ。でも観月茶会というのに最高の室礼ではないか。


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花は萩、すすき。
お供えはもちろんお団子。


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といっているまに月は木の間を通り抜けて中天高く上り初める。


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月の高く上るを待つ風情。
月を愛で、虫の声を愛で(虫の声に関しては多くの西洋人にはただの雑音にしか聞こえないとか)日本人でヨカッタ、、、と思う。


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お月様へお供え物。


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管絃をもよおすその上さらに高く、のぼる名月や。


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私のカメラの解析力ではここまでしかみえない。コンタクトをはずすと、さらに天にぽっかりあいた穴にしか見えないのだが、それもまた一興。


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この日は月見団子にあたらなかったので、加茂のみたらし屋のみたらし団子を食す。おお、たくさんのお月様のような団子。


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帰宅して真夜中、南中する満月を家の窓から見る。満月が作る影は太陽の影とちがって今にも本体と違う動きをしそうで不思議。






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● COMMENT ●

どこかに足を伸ばしてはるやろうなぁとは思っていましたが、こちら行きたかったですね~。
次回の満月の中秋の名月には、お庭のある自宅で、ススキに月見団子でゆっくり虫の声を聴きつつ・・・が夢ですわ

私はマンションのベランダから 「京都では観月のイベントをあれこれやっているだろうなあ。いいなあ」と想いつつ眺めておりましたの。

しぇるさん、こんにちは

京都と云う空間に、

この中秋の観月祭が似合いますね^^


残念ながら、今回は

何処にも行けなかったので

皆さんの、ブログで、観月祭、拝見してます^^

先週の土曜から京都におりますが、今回の滞在期間中、
二度東山から昇ってくる月を観ました。
一度は、鴨川沿いを宵散歩している際、
二度目は昨夜鴨川の川床から。
東京でとシミジミと月を眺めた記憶なぞありませんが、
京都にいるとゴク自然にこうした機会に巡り合いますね!

夢風庵様

自宅でお月見、というのが本来なんですが、どうも京都に居るとそういうわけにはいかず(?)あちこち出かけてしまいますね。大勢の方とこの月の美しさをシェアするのもまた楽しからずや、、、ってとこです。

ひいらぎ様

ひいらぎ様のマンションはまた格別眺めがいいではありませんか。
うちでは屋根の陰になったり、首を伸ばしてみないといけなかったり、障害物やや多し、、、です。いちどすかっと高いところからも見たいですね〜。

高兄様

小姫さん、小童くんといっしょに家族で見る月がなによりです。まあ、きっと彼らは今は月より団子でしょうけれど。
東山の上に輝く月が一番好きです。でも来年は大沢池あたりをねらおうかな〜。

S&Y様

そうですね〜。月はどこで見ても同じながら、月の背景を考えると、京都にはさまになりすぎるところが多すぎます。とてもまわりきれない。でも究極のところ自宅の縁側で見ることができたら最高かも。鴨川デルタもひかれます。台風もありましたが、月の美しいこの季節の京都をまたご堪能されていることでしょう。

ここ数年は慈光院の観月茶会のお手伝いです。
今年は先輩が亭主なのでサポート頑張りました。
かぐや姫をテーマに翁とかぐや姫二人でお点前し、笛や鼓の鳴り物入りの斬新な茶会になりました。
計10席400名ほどのお客様にお茶を出し、例年のように着物が汗でぐしょぐしょになりました。
けど充実感一杯で楽しかったです♩
よろしければいつかまたお越しください。

relax様

まあ!観月に行きたい候補がまた増えたではありませんか〜!
どうしましょ。体は一つなのにね。

かぐや姫茶会ですか。それは楽しそうです。でも400人、、、ちょっと気が遠くなりそう。
でも一生懸命やればやるほど達成感は大きいですよね。
ご苦労様でした。


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