2022京都の桜まとめ - 2022.04.19 Tue
3月から今まで奈良参りが忙しくて(^_^;すっかりご無沙汰の京都です。ブログタイトル「いつか・住もう・奈良」に変更した方が、、とも言われつつ、京都の桜も楽しんでおりましたことよ。
京都移住当時はあちらこちら桜の名所を忙しくまわっていたが、住んでいる岡崎周辺〜白川、そして鴨川と御所の桜があれば十分じゃないかと思っている。名所じゃないところに、混雑もなく静かに美しい桜はいくらでもあるのだ。
岡崎周辺の桜
観光寺院ではないお寺の毎年楽しみにしている桜
このお寺の境内に人が居ることはほとんどないので、通りすがりに中に入るのはためらわれるかもだが、ご存じの人は中に入ってここの枝垂れを愛でていく。
ロームシアターの西の、昔芝蘭会館があった場所になんとかのこった紅枝垂れ。昨年までは工事のパネル越しだったが、今年は柵までつけてもらってよかった。いつ切り倒されるか気が気じゃなかったから。
岡崎から夷川の疏水べりはどこも桜が美しいが、特に東大路より西は観光客がまずいないので地元民の楽しみ。ここは花筏もたのしめるスポット。特に夷川ダムの池の花筏をわけて水鳥が進んでいく様をみるのは楽しい。
岡崎のテニスコート横の桜も毎年楽しみ。ここの下でよく夜桜ミニ茶会をやった。最近ちょっとやれてないけど。
メジロなんかが花の蜜を吸うついでに落としていく。もったいな〜!
都メッセを巡る疏水の桜
水の流れと桜はよく似合う。水の流れを眺めているだけでもぼ〜っと時間がすごせる。
今年は十石船も復活したが、大々的なアナウンスはしていなくて、いつもぎゅうぎゅうの船がすかすかだった。今年がチャンスだったかもな〜。乗り損ねたけど。
京セラ美術館側から見る桜
ここは夜遅く帰る時の抜け道で、帰るのが楽しみだったところ。今年もライトアップはなしなので、それはそれで妖しい夜桜が楽しめた。夜はほぼだれもいないので、お稽古中の仕舞の練習をこの下でやってみたりしながら。(謡がへたで、桜に迷惑かけたかも(^_^;)
この桜を疏水側からみるとこんな感じ。ここは観光客も多い撮影スポット。
(ちなみに霧雨の日だったのでこんな写真に、、、)
満開にはやや早かったが、毎年見ている野村碧雲荘前、清流亭のしだれ。南禅寺畔別荘群の中の一番の桜の名所。(来週碧雲荘の見学行ける〜♪)野村美術館に通う道でもある。
ご存じ蹴上のインクラインの桜、ここも生活圏内で外から車で眺めることが多い。昨年、一昨年と観光客が激減してほんまに人がいない写真が撮れたが、今年はかなり以前の水準に近くもどってきた印象。
それから孫たちとお弁当をもって楽しんだ御所の桜
ほとんど地元の人だけ。今年は忙しくて近衛(旧近衛邸跡)と出水の糸桜は見逃してしまった。
このときは未だ早いが八重系の里桜も充実している。御衣黄もあるしね。
御所の桜が見えるベンチで桜のお菓子。
お茶を飲みながらそ〜っとお菓子をつまむ手(*^_^*)
最後にこの下で川中茶会もやった(懐かしいなあ)白川の桜
夏は蛍も楽しめる川沿いである。
というので、今年花見に遠出したのは吉野だけだったなあ。
来年もまた美しいご近所の桜が楽しめますように。なにがおこるかワカラン世の中だからこそ。
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