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2024-02

飛鳥光の回廊2022 - 2022.09.30 Fri

昔、明日香村にはよく行った。20年以上前から毎年欠かさず行っている二月堂修二会の帰り道に足を伸ばすというパターンだった。明日香のたたずまいがとても好きなのだ。

最近も長谷寺の帰りに行ったなあと思っていたら、飛鳥光の回廊2022というイベント情報をゲット!
え?夜??明日香の夜って真っ暗やん。普通出歩かないけど、夜の明日香を堪能できるなら!と。

ただし連休中の国道24号線の混雑ぶりを甘く見ていたので、到着が遅れ、全部で4カ所あるエリアの内2カ所しか回れなかったのは返す返すも残念である。



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あらかじめ予約していた石舞台公園の駐車場に車を停めると、、え〜?あれ何〜?

地上からほんの少しだけ?浮き上がる気球であった。子供連れに大人気だったようだ。


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石舞台公園では光のランタンやオブジェがたくさん、とてもきれいなのだが、ちょっと光から離れると足下もおぼつかない暗さ、しかも暗くて目視目標が見えず、方向がまるでわからない。ちょっと、石舞台(蘇我馬子の墓説)どこよ?


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なんども段差や草に足をとられながらやっと石舞台。おお!気球が重なってなんだかシュールな景色や。


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これには馬子もびっくり?!

昔はこの石舞台、なんにもない原っぱににょっところがって?て、見るのも中に入るのも自由だったのだが、いつのころからか、柵ができ、入場料を払わないと近寄れなくなってしまった。昔ののどかな時代が懐かしいわ。


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気球の炎が消えると、これはこれで石舞台とジュピター(木星)って感じでなかなか良い。

この墓ができたときには(7世紀)石室はすべて地中に埋まっていたそうだが、現在はこのように石室むきだしになっている。まさかこんなことにと馬子が、、(あ、しつこい?(^_^;)


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普段から石室内にも入れるが、ここもランタンの明かり。そうじゃないと真っ暗で肝試し級に怖いわな。


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はい、これが明日香の本来の暗さを示す図。真っ暗!
石舞台の上に火星と木星(たぶん)がかすかに写る。


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事前チケットで乗り放題の4会場を回るシャトルバスであるが、乗客が多いのと便数が少ないので、なかなかスムーズに4会場全部回るのは難しそう。歩いて回れなくもないが、この暗さでは絶対迷子になるし、怖いし、、、(でも歩いて回っている猛者もいた)


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次の会場、、というかこれで最後になってしまったが、岡寺へ。ここもご覧のように真っ暗!
帰りの道は細くて街灯もなくてほんまこわかった、、、けど交通量ほぼ0に近かったのでOK。



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岡寺(龍蓋寺)はず〜っと昔に行ったか、行ったことないか、ほぼ記憶がない。少し離れているのと小高い山の上で坂道を登らないといけないので敬遠してたかも。

これは重文の仁王門、慶長年間の建造。


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昨今花手水の見られる所は多いが、ビー玉手水は初めて!夜だからよけいにキラキラ光って美しい。


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岡寺の歴史はまさに飛鳥に都があった時代、天武天皇と鸕野讃良(のちの持統天皇)の跡継ぎながら早くになくなった草壁皇子の宮(岡の宮)のあとに建てられた寺である。(余談であるが草壁皇子の妻・阿閇皇女は後の元明天皇)


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岡寺ではランタンと和傘がテーマのようだ。


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階段にも傘。


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ランタンとその隙間を埋める傘傘傘。
これもなかなか古刹にとってはシュールな景色。


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ご本尊はなんと塑像なのだ。しかも如意輪観音とは見ただけではわからなかった。奈良時代の仏様で重要文化財である。お堂の中にこのときは特別に入れるのだが、脇侍の不動明王、愛染明王(いずれも江戸時代)が高いところにおられて、そこだけライトアップされているの、迫力あったわ。


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なんとなく舞妓さんがもちそうな和傘、お寺にあるというミスマッチが斬新。


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あと川原寺・橘寺跡の会場は車からみただけだったが、かなり広いエリアにランタンが設置されていて、周りが真っ暗なだけにとても良い雰囲気、近くで見たかったなあ。飛鳥大仏(飛鳥寺 この前行った。入鹿の首塚近く)もライトアップ見たかった。


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これが昼間の明日香である(首塚)。歩いて回るのに気持ちよい景色なのだが、しつこいけど夜は真っ暗。
車でも怖いわ、、、といいながら一瞬ヘッドライトに浮かび上がった彼岸花の群生はとても素敵な景色だった。これは昼間見たかった。




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