師走雑記2022 - 2022.12.27 Tue
今月のどうってことない日常の雑記
流派変われば品変わる、、で他流派にはだいたい慣れてきたけれど、茶会でなくて茶事ではじめてわかる千家流にとっての驚き!ってまだまだあるのね。
遠州流で、炉開きに塩と米と鰹節を炉中に投入するのにびっくりしたのも記憶に新しいが、まだまだあるよ、遠州流。

千家系では初めて来られたお客様にはつぼつぼをお出しすることが多いが、遠州流では小さな熨斗をだされるそうだ。これは初めて見た。
さらにびっ栗、、、じゃなくてびっくりは、懐石のお菓子に水栗というほぼ生(一晩塩水につけるとか)の栗がつくこと。遠州の時代に朝鮮半島からきた毒消の意味とか。正確には巴の形に切るのは遠州の紋からとか朝鮮の太極からきたとか。詳しいことは遠州の方に是非ともききたいところである。
ちなみに、、、う〜ん、茹でた栗の味を思えば、あんまり美味しくない、、、(^^;;
今年も南座顔見世にぎにぎしく。
今年はちょっと忙しくて断念したが、この招きをみるとああ年の瀬だなと思うのは京都の人だけではないはず。
たまに帰る実家の岡山、帰りは岡山駅の木村屋でロールパンを買うのが楽しみなのだが、たくあんサラダロール、高菜サラダロールに続いてついに出た!福神漬けサラダロール!味はやっぱりというカレー味なのだが、これは、、、普通のホットドッグとそう変わらないわね^^;
今年お迎えした手ぼうき。なかなか使い勝手はいいのだが、、、
対する相手がかなり難物。この落ち葉をどうしてくれよう、、、
いただいたのは豆乳の泡泡に浮かぶりんごのコンポート、カルダモン風味、銘を「寒茜」。寒い季節の夕焼け、冬の季語である。りんごの種類も茜かな。美味しかった!
若干はではでかと思ったが、還暦だしこのくらいはいいよね。台湾で買った真っ赤な封筒に還暦お祝い。
夜の東京南青山
この秋は根津美術館周辺へ何度か行ったので、めったに見られない夜のおしゃれな景色を堪能。このあたりの店は私にはほとんど用はないのだが、一流のブランド店のショップが並んで、見る分にはたいそう美しかった。さすが青山。
久しぶりにご近所の京、静華さんへ。
カウンター席に改装しはってからは初めて。ずいぶんごぶさたしていた。
お料理は創作中華で今回も美味しい物いっぱい食べた。これはパパイアにはいったフカヒレスープ。実を崩していっしょにいただく。
ふと聞くでもなくお隣の話が耳にはいったが、光悦会とか茶会の話をしているのでどんな人かちらっと見たら、、、あら〜!!超有名人だった。(^_^;(元総理で元陶芸家)
そして締めくくりの鮮果茶(フルーツティー)、見た目も味も美しいこれは以前と変わりが無くうれしい。
12月13日ことはじめ。
北野天満宮の大きな干支絵馬も来年の卯年にかわっていた。
この日たまたま大福梅をもらいにきたのだが、事始めの日にもらいたいという人が多いのか、初日だからなのか、なんと行列ができていた。ことはじめセットなんてのもあるんだなあ。
で、無事拝領しまして、、
境内の撫で牛のなかで一番好きな赤い目のジュノー(勝手に命名)に挨拶して帰る。あわただしい年末を乗り切って、来年も良い年でありますように。
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