広沢池鯉あげ2023でにわかバードウォッチャーとなる - 2023.01.19 Thu

この冬も北嵯峨・広沢池の鯉揚げの季節がやってきた。
いつもは満々と水をたたえている観月の名所も、この季節だけこんな景色を見ることができる。
↓いつもはこんな
春に放流した鮒や鯉の稚魚が大きく育ったところで水をぬいて引き上げ、一匹いくらで販売するのである。
しかしそれはあくまで副産物、他の多くの池でも冬季に水を抜くのは、泥中の微生物の殺菌などで春以降の水質改善のためなのだ。
2年前はけっこう池の真ん中あたりまで歩いて行けたが、この日はまだ水が多くて、途中で靴が泥の中にズブズブ、、、で、断念。
おお、昨年秋中秋の名月と十三夜とを眺めた観音島もすっかり干上がっているな。
そして浅くなった池には小さな虫や小さな魚などを餌としたかっこうの野鳥天国になる。
さらにバードウォッチャー天国でもある。カメラを構えていたら同じくウォッチング中の人が「さっきカワセミもおったで。」と情報をおしえてくれた。(残念ながらカワセミ見えず)
観音島周辺では鶯もみられるらしい。
にわかバードウォッチャーとなって池の鳥をねらう。
翼を広げたり、ケンカしたりの場面をたくさん撮ったのだが、、、、転送の段階で失敗して30枚ほど画像を失ったのがツライ、、、(ToT)
しかしすぐ近くまで来て、どうするのか見ていたら一定の間隔で右行ったり左行ったり、飛ぶかと思えばやめたり、、、結構鳥の動作って面白いところある。時に意味不明だったり滑稽だったり。
今回アオサギって胸に(首か?)黒い破線模様があることに気づいた。
まだまだ続く野鳥天国、人も少ないのでおすすめですよ。
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