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2024-05

北観音山の二階囃子を聞く会2023 - 2023.07.05 Wed



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鉾町の電柱にこの黄色いカバーがかけられると、ああ祇園祭はじまとったんやな〜と実感する。(鉾立が始まる前に、電柱を保護するためかける)


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夕刻鉾の辻(室町四条界隈)を歩いて、二階囃子をやっていないか毎年チェックする。月鉾さんは今日はやってないな。


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新町通へ。
ここにも黄色い電柱カバー。



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北観音山の会所ではそろそろ二階囃子が始まるようで、おじさんから小学生っぽい少年まで浴衣を着て三々五々集まっている。この風情がまたよい。



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北観音山のご町内、ご当主は祇園祭の後祭り復活の立役者・吉田孝次郎先生、屏風祭には二階の格子をはずして貴重な朝鮮毛綴をたらす景色が美しい。
かつてここで開かれていた吉田塾にもう何年かよっただろうか。北観音山の曳き初めを二階でみせてもらった思い出もありがたい。

↓4年前吉田家二階からみた曳き初め(北観音山・南観音山)

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ここで新旧乙女茶会開かせてもらったの、4年も前になるんだ。
ここしばらく、吉田先生のご体調、管理するNPOうつくしい京都の方にもいろいろあったようで、吉田塾は終わってしまい、なかなか中へ入る機会がなかったが、久々に「北観音山二階囃子を聞く会」がNPO主宰でひらかれた。もう1年ぶりくらいかな。



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奥の座敷にいても、19時頃にはお向かいの会所から二階囃子がよく聞こえる。それをBGMにNPOの下間先生の祇園御霊会のお話。



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下間先生のこの御本に沿った内容であったが、この本、ほんまに簡潔にしかも詳しく祇園祭のことや各山鉾の事が書いてあって、かなりおすすめ、絶対損はしません。

「函谷鉾のタペストリーの<イサクに水を供するリベカ(旧約聖書)>のイサクはどこにいるでしょう?」とか、イサクを祝福する駱駝のお目目のかわいいこととか、「遠くから見てもすぐあの鉾だ、とわかるのは何鉾でしょう?(答=曳き手が赤い笠をかぶっている=鶏鉾 とさかの赤だそうだ)」とか、「長刀鉾には5人の刀をもった人物が乗っている(飾りとして)」とか、これは今年確かめねば!と思わずにはいられない情報を一杯教えてもらった。


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(六角形が北観音山のシンボル)


お開きのあと、お向かいの会所の二階囃子をしばし楽しむ。
吉田先生は最近お身内のご不幸があり、少しやつれておられたが、玄関に床几をだしてどっかとすわって背筋を伸ばして二階囃子を聞いておられるお姿は、しゃっきりされてました。まさに祇園祭の申し子のような方だからなあ。






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(百の字が南観音山のシンボル 百足町だから)

その後はあちこちに二階囃子をたずねて梯子する。北観音山をさがったところの南観音山。


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函谷鉾は四条通をはさんで聞く。


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(函谷鉾は「函」の字をデザイン化したシンボル)

今年はイサクの駱駝に注目ね。


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舩鉾、大舩鉾町ではやっていなかったが、音にさそわれてさらに南下、新町通りの最南端にある岩戸山にたどりつく。ああ、やってるやってる。このご町内は木乃婦さんのあるとこで、外人さんの一家がお店出てきたところに遭遇。外国人観光客がもどってきたことを確認する。


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仏光寺あたりに響く二階囃子を聞いて四条に戻る。


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ああ、烏丸四条では長刀さんもやってはるなあ、、、と最後にこれを聞いて家に帰るとする。

(二階囃子はだいたい5日くらいまで)


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