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2024-02

祇園祭2023〜後祭り宵山あれこれ - 2023.07.22 Sat



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油小路仏光寺の秦家住宅、5月にはこちらでおいしい漬物ひゃくいちをいただいたっけ。


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今年も秦家で好日居さんの中国茶の茶会へ。
後祭りのさなかの鉾町、ここは太子山の会所になるお家ながら前祭が終わった今は静けさをとりもどしている。(太子山は山鉾としては最南端、最西端)


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ウェルカムティーは枇杷の葉を蒸して干した枇杷葉湯を。
江戸時代には担い茶屋で暑気払いに売っていたという。


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昔、安南(ベトナム)では半開きの蓮の花に茶葉をつめてまた閉じて、お茶と蓮の香りを閉じ込めて茶をいれた、、、という。そんな風雅な楽しみに倣って、蓮のおしべと雲南茶をブレンド。

秦さんお手製の甘酒に雲南茶をそそいで生姜をいれていただく。甘酒って、江戸時代は暑気払いの飲みのもだったなんて、初めて知った。



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最後に秦家秘蔵の沈香でいれたお湯を。ああ、沈香や〜伽羅の香りや〜で感激。

秦家では昭和60年代まで家内で奇應丸を作ってはった。その思い出を色々お聞かせいただいたが、できればそのご記憶を記録として残して欲しいなあと切に願う。
また、ほぼ町内手作りの粽のお話、特に粽につける杉(太子山のご神木は松でなく唯一の杉)をいかに青く保つか、が印象に残る。(ちなみに太子山の粽は1000本しか作られないとか。レアものなのだ)



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さて、後祭りに賑わうエリア、大舩鉾の会所のとなりの町家にてお茶を一服いただく。


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コロナ前に一度来たことがあるが、復活されたのね。町内の役員さんの現役のお宅なんだとか。


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大舩鉾の軸に祇園守りの木槿。


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北観音山の吉田家住宅では翌日に控えた某国営放送のリハーサル中。だから残念ながら二階にはあがれない。


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日頃の御縁にてこの日座敷でおよばれ、お囃子を聴きながら。


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北観音山の粽は一般販売されない。(他のグッズも一切売らない)関係者だけに配られるレアものなのだ。


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ありがたいことに一つ拝領した。感謝。


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座敷から表を見るこの景色もありがたし。


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そして次第に暮れていき、祇園囃子も盛り上がる。


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今日はもりもりの檜扇も飾られている。


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秦家でも思ったが、この風情がいつまでも守られることを祈る。
「守るべきは守り、変えていくべきはかえていかなければ、、、」という秦さんの言葉をかみしめる。


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お囃子もクライマックス


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北観音山をあとにして、ぶらぶら山を巡る。夜店がないこの宵山の風情、学生の頃はまだこんなだったかなあ。


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八幡山の鳩


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毎年これだけは拝んじゃう鯉山の鯉。


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あちこちの屏風祭、町家の奥までいれてもらって、光琳の絵を応挙が写したものとして八幡山町に伝わる百花図屏風、これは初めて見るな。


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室町通りの高張り提灯


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黒主山の大伴黒主
謡曲「草紙洗小町」では悪役だが、こちらの黒主は謡曲「志賀」の方、宇多天皇の石山寺行幸に歌を献上した思い出を語るがごとき。


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浄妙山の細い通り、このそばにある大きな表家造りの町家が売りに出たときはあまりに残念と思ったが、後にできたホテルが外観だけはそのままにしてくれているのはありがたい。


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鉾町のあちこちにともる奉灯がゆかしい後祭りの宵山である。



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