fc2ブログ
topimage

2024-02

祇園祭2023〜後祭り雑記 - 2023.07.28 Fri

今年は後祭りの巡行も還幸祭も仕事で見に行けないので、かわりといっては何だが、後祭りのあれこれを。宵山には二回目、またくりだす。


IMG_7028.jpeg


なかなかの人出、この日役行者山で護摩焚きがあったので、なんとなく山町付近に煙がこもっている(^_^;


IMG_7026_20230725153433531.jpeg


室町の鯉山さんの横で吉田の松井酒造さん(吉田の節分祭の出店はかならず行く)のブースあり。期間限定のソルティーパッションマンゴー(リキュール)のフローズンをいただく。売り子してはるTL友さんにも久々にお目にかかれご挨拶。


IMG_7027.jpeg


炎天下、この半分凍ったシャリシャリのマンゴー、美味しかった〜♪
(その後走ったのでよけいに汗かいたが、、、(^_^;)



IMG_7029.jpeg


新町通の南観音山を眺めつつ、新町を南下。


IMG_7030.jpeg


岩戸山のご町内、鉾立の時に年に一回はかならずおじゃまするthe terminal KYOTOさんに今年二回目訪問することになろうとは。
前祭が終わったあとのご町内は静けさをとりもどしているがここで河井寛次郎の血脈を受け継ぐ河井工房さんの個展と、それにあわせた茶会を開いてくれるのは若い乙女Nちゃんである。



IMG_7031_20230725153441332.jpeg


そういえばNちゃんに数年前、御縁で初めてであったのもここの茶席だった。あれは前祭の宵山で、まわりもにぎやかだったなあ。お道具は河井工房の作品を使って。寛次郎的、民藝的なのもあればアバンギャルドな茶碗もあって(全身梅花皮〜という茶碗、おもしろかった)楽しい。
花入れの桶は台湾でひとめぼれしてかついで帰ったという桶、ご亭主のイメージで楽しいのう。かわいくて凜として、すてきなお茶人さん。


IMG_7051_202307251535427a3.jpeg


おみやげにいただいた河井工房二代目の豆皿。
画像がないのが残念だが白の葛焼になにやら牛の角みたいな黄色い砂糖菓子がささったお菓子は「牛頭天王」(八坂神社のご祭神)、なるほど〜。
河井家から拝領されたという民藝のビッグネームの茶杓にしびれた。


IMG_7033.jpeg


新町をふたたび北上、大舩鉾さんの「凱」(大舩鉾は神功皇后の凱旋の船)を確認。復活したばかりのときに書家さんに書いていただいたこの字を軸装している。(なかなか使う機会ないけど、なにせ祇園祭の時は暑くて茶会しない、、、)


IMG_7035.jpeg


八幡山はやっぱり双鳩
山鉾には鳥がなにやら関係している(北観音の尾長、南観音の鳩、鷹山の鷹ではなくて雉)


IMG_7036_20230725153445cbf.jpeg


八幡山のくじが入った箱。
今年は山の二番だったもよう。


IMG_7037_20230725153448ecb.jpeg


先日来た時はまだ飾られていなかった鷹山のご神体人形、これを拝まなくちゃね。


IMG_7038_20230725153448916.jpeg


この真ん中の樽負(たるおい)さんだけ、鉾のお囃子さんのとこにちょこんと座って、のんきに粽食っているんだよね。


IMG_3781.jpeg


これが昨年の巡行の時の写真。
知り合いの諫山画伯がこの様子を写した手ぬぐいを拝領品として今年初めて授与、すごくかっこいいので鷹山に買いに走ったが、早くも完売〜〜!


IMG_7039.jpeg


鷹山のお囃子少年の部
そろいの鷹柄の浴衣がかわいい。鉦叩きから篠笛とグレードアップしていくのね。


IMG_7041_2023072515345341a.jpeg


こちらはおじさんバージョン


IMG_7046.jpeg


2日前にはまだ人形が飾られていなかった浄妙山へ。


IMG_7047.jpeg


左が一来法師で「上さま」とよばれる。
右が浄妙房で「下さま」とよばれる。
いずれも三井寺の僧兵


IMG_7049.jpeg


「悪しゅう候浄妙房」の一来法師、宵山飾りではまっすぐ立っているけれど、この左手が浄妙房の頭の上にスポッと差し込まれ、くっついて空をとんでいるようなアクロバティックな配置となる。なので上と下、、なんである。


IMG_7048_202307251534556e5.jpeg


時は源三位頼政と平家の宇治川の合戦(ちなみに宇治川の合戦はこののちにもう一回ある)、橋合戦ともよばれ、矢のささった橋桁が。このあと一来はさっさと討ち死にするのだが、一説には一来法師は一番乗りをきめたかったのではなく、自分が前にでることで浄妙房を守ったのではないかと。


IMG_7052.jpeg


そんなことを考えつつ毎年一枚購入する手ぬぐいは、ここのにした。


IMG_7050.jpeg


上をとんでいるのが一来法師である。


IMG_7054.jpeg


浄妙山のご町内、この左手が旧伴家住宅、実はホテルになっているが、この外観、かわらないのがうれしい。


IMG_7056_202307251535489e4.jpeg


さて、一夜明けて後祭り巡行の朝、すでに辻回しの場所取りをしている人たちに、お暑いのにご苦労さん、と心で声をかけて仕事にでかけるのであった。後ろ髪ひかれっぱなし。


IMG_7057.jpeg


そして夜、仕事終わり、遅くに四条京阪の駅をでると、、、はっとした。この静けさ、暗さ。


IMG_7058.jpeg


四条通商店街は軒並み灯りを消して、提灯を掲げる。
いつもと違う通りの雰囲気に、ああ、もうすぐ神さんがお帰りにならはるのやなあ、、と。(八坂の神様、1週間御旅所と神輿でお遊びして後祭りの夜にお帰りになる)
不信心者のわたしでさえおごそかな気持ちになるよ。


IMG_7059_20230725153707930.jpeg


行こうと思えば深夜の御霊移し、行けないこともなかったが、今年は遠慮して遠くで手を合わせておくわ。神さん、おかえりなさい。楽しい1週間でございましたか?





関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/2045-b1e63999
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

我が家の蓮日記2023 «  | BLOG TOP |  » しがらき火まつり2023〜信楽

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (15)
茶の湯 (412)
茶事(亭主) (86)
茶事(客) (179)
茶会(亭主) (18)
煎茶 (10)
京のグルメ&カフェ (96)
町家ウォッチング (10)
弘道館 (7)
岡崎暮らし (111)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (65)
京都めぐり2024 (3)
京都めぐり2023 (33)
京都めぐり2022 (29)
京都めぐり2021 (30)
京都めぐり2020 (19)
コロナ緊急事態宣言下の京都2020 (12)
京都めぐり2019 (28)
京都めぐり2018 (20)
京都めぐり2017 (30)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (15)
美術館・博物館 (147)
奈良散歩 (131)
大阪散歩 (1)
着物 (8)
京の祭礼・伝統行事 (61)
祇園祭2023 (9)
祇園祭2022 (11)
祗園祭2021コロナ下 (5)
コロナ下の祇園会2020 (1)
祗園祭2019 (18)
祗園祭2018 (11)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2024 (1)
修二会2023 (10)
修二会2022 (8)
コロナ下の修二会2021 (6)
修二会2020 (5)
修二会2019 (3)
修二会2018 (4)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (12)
京都和菓子の会 (4)
ソウル紀行2023 (3)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
パリ紀行2014 (7)
ノルウェー紀行2016 (4)
古筆 (1)
ポルトガル中部〜北部紀行2017 (7)
京都でお遊び (13)
ギャラリー (4)
暮らし (14)
中国茶 (49)
京都の歴史・文化について勉強 (3)
過去ブログ終了について (0)
猫 (1)
滋賀さんぽ (21)
オランダ・ベルギー紀行2018 (9)
ニュージーランド紀行2019 (9)
台北旅行2018 (3)
高野山 (2)
骨董・工芸品 (1)
東京散歩 (2)
諏訪紀行2021 (4)
金沢さんぽ (2)
御所朝茶 (4)
熊野三山巡り (2)
有田2022 (1)
兵庫さんぽ (1)
太宰府 (2)
丹後旅行 (3)
仕覆制作 (6)
信州旅行2023 (2)
京都モダン建築 (3)
春日若宮おん祭2023 (3)
春日若宮おん祭2022 (3)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR