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2017-06

忙中閑〜年の瀬の吉田山・茂庵 - 2013.12.29 Sun

年の瀬のあわただしい中ではありますが、せっかく仕事から解放されたのでどこぞへ行ってみようと思ったが、、、、、美術館とか軒並みもう年末休館だったのね〜。


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なので近場の吉田山に久々に行ってみよう。吉田山登山ルートはたくさんあるけれど、うちから一番近いこの鳥居から。(重森三玲さんのお屋敷のならびです。)


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登山、、、というほどの山ではありませんが、それなりにしんどい上り坂。寒波もきて寒いので、人っ子一人いない山道。これが市内なんですから(洛外ではありますが)京都って奥が深いでしょ?


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吉田神社では新年の初詣というより2月の節分祭の準備がもう始まっているもよう。こちら節分の間だけ御開帳になる大元宮。旧暦では節分で年明けなので、吉田神社の節分祭では晦日蕎麦もでるんです。


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かつてK大合格発表のおり、首尾良く合格し、ここまで上って高歌放吟せし「紅萌ゆる、、、(旧制三高寮歌)」の碑を通り過ぎて、、、、


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落ち葉の絨毯の道を行く。ドングリ系の落葉はほんとうに芳香を発する。良い気分。


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最初の頃はなんども見落とした茂庵への案内。


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山の斜面にそって、この食堂棟と二棟の茶室が残る、大正時代の実業家であり数寄者であった谷川茂次郎の屋敷跡。今は眺めの良いランチもできるカフェです。


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木造校舎のようにも見え、神社の社のようにも見える一風変わった建物ですな。長らく封鎖されていたらしい。学生の頃は吉田山にはよく登っていたのにこんな建物があるなんて知らなかったし。


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年の瀬とはいえ中に入ると意外とたくさんのお客さんがおみえでした。なので全景は写真にとれず、これは以前来たときの画像です。やっぱり木造校舎みたいでしょ?


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この窓は市街地が遙かにみわたせる特等席。


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反対側も大文字を間近に仰げる特等席なんですけれどね。


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コースターにも大文字
以前は作家物の陶器やガラス器などの展示もあったのですが、それはなくなったようです。

珈琲を一杯いただいて、少し茶室棟を散策。


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こちら静閑亭。茶室としてお借りすることもできるそうです。


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さらに下ったところにある田舎亭。この茶室の修復・プロデュースをしたのが、先日鴨川でお目にかかった鴨茶のS坊さんだと伺ったので、また違う観点から拝見する。


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この月見台もS坊さんが作った物だとか。いいですね〜、、、ここで名月でも眺めながらお茶を一服したいものだわ。


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さて、またカフェにもどって帰る道に、、、


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苔むしたこの石は柱の礎石かなにかだったのでしょうか。とてもユニーク。あら、S坊さんにちょっと似てるかも(^o^)


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またまた枯れ葉の道を佳い香りに包まれて下山。せわしない年の瀬の、ちょっと忙中閑ありのひとときでした。

いよいよおしつまってきましたねえ。


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● COMMENT ●

金曜の夜から京都に来ています。
それにしても、こんな寒い季節によく吉田山に登られましたね。
当方、正月支度の買出し以外は、
自宅にこもり読書三昧の日々です。
ところで、「合格発表のおり、首尾良く合格し、ここまで上って高歌放吟」
というのは、本当の話ですか?
一度、しぇるさんの「紅萌ゆる」の熱唱きいてみたい!(←ヒトリゴト)
ところで、ブログのトップの比叡山の雪景色の写真、
通常見るアングルと違って随分新鮮な感じですが、
どこから撮られたのでせう?

S&Y様

お寒い中ようこそ〜。というかおかえり〜でしょうか。
寒いと人混みがなくなるので私の活動は活発化します。吉田山は裏庭だしね、ふふん♪(ウソ)
高歌放吟はほんとの話です。当時は恥も外聞もノープロブレムで、紅萌ゆるか琵琶周航の歌をところかまわず歌ってましたねえ。S&Y様も歌ったでしょ?

トップの比叡山、真ん中の建物は出町柳の駅です。

「わが青春に悔いなし」だ~♪
脳みそが違うんで学内敷地内には入れても入学はできない(うぷぷ)

ここも早く足を治して行きたいところのひとつです。

夢風庵様

そんな映画もありましたね〜。ちょっと見るのがつらくなるようなストーリーだった。
ウン十年前のOBだし、すっかり建物も変わったし、とても自分のいた大学とはおもえず、構内を通るときは遠慮がちです。

茂庵、おみ足を鍛えておかないとちょっとツライかなあ。

煙硝の臭いが感じられるようになってきた波乱ずくめの一年もあと少し・・
来年はどうなる事やら。
どこやらの宰相の言葉とは裏腹に中韓とは対立するばかりの一年になりそうな予感が。
ところで、この宰相、福島第一原発は絶対安全と太鼓判を押した御仁。
全く、責任を感じていませんね。

吉田山と言えば、真如堂の塔頭の一隅に間借りしていた頃、毎日、宗忠神社のわき道から、吉田山を横切って通学していました。
そんな頃、山中にはそのようなお店があるとは気が付きませんでしたが、多分、未だ、開店
されていなかったのでしょうね。
同じ頃、吉田山や真如堂では、TV時代劇の撮影がよく行われていまして、美空ひばりや里見浩太郎さんにも遭遇したことがあります。

narahimuro様

われわれの頃は学生運動が名残の時期で、ストとかあったけれどノンポリが多かった。でも一時はかぶれるんですよね、左翼思想に。今はゆりもどしでどちらかというと右よりかな?(^0^;) 日本の外交はほめられたもんではないけれど、中韓の外交もたいがいだと思いますのよ。

茂庵さん、学生当時は多分土地が封鎖されて、建物も崩壊しかけでシートかなにかかかっていたのかもしれません。だれも知らなかったよね、あんな数寄屋が吉田山にあることなんて。


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